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施設にいる老いた母親への直接面会が出来なくなって まもなく一年になる。長い
上に 世の中は日毎に感染状況が悪くなり さらなる試練が上乗せされて すっかり
縮こまってしまい 一年で二つ歳を重ねるような気分である。
年明けから連日真冬日。加えて強烈な大雪襲来が二度。自然現象には ひたすら
ファイティングポーズをとり続けるしかないが ウイルスには 1.無症状対策 2.クラ
スター対策 3.接触・移動制限 が(素人目線で)キモだと思う。無策のままただ時間
伸ばしをしている内に 今度は「変異種」?市中感染?何一つ的を得ていない策には
人為的?と疑心暗鬼。ほんとうに技術立国だったの?と一つ一つ起こる社会現象にい
ちいち疑い目線を送ることとなり 疲労感も積もる。
空を見上げながら・・雪掻いて 雪掻く後から 雪が降る・・と やや空しい感覚
になってくるのだ。社会現象で捨鉢感の顕在化があれば 危ないシグナルかもしれな
い。せつに 明るい陽光を待ち詫びている。
「冬靄(ふゆもや)に灯が見ゆ家に母在れば:鈴木栄子」