その日の予定行動の判断規準は 今は「気温」である。寒
が明けるまではどうしてもそうなる。何しろ盛岡の2/1の最低
気温は-9.5℃ 郊外の山の方(薮川地区)なんぞは-21.5℃
で 聴くだけでも身体も脳みそも恐怖で固まってしまいそう
である。
さらに追い打ちの三密回避である。自然現象 ではあるが
しぶしぶ土曜・日曜は自宅の周辺から離れることは絶対ない
のである。
不要不急の市内移動は 雪道の安全確保を優先してもっぱ
らバスでの利用で 立春をすぎたら切替て元にもどそうと思
っていた。が‥バスの方が安全かつ楽ちんで近場は今後もこ
れでもいいかな?と考え直していた。
そこへ バスならシニア割引の乗り放題に近い超お得なカ
ードがあるのよ!ア~タァ!!っときたもんだから 狼狽え
た。そうか!歳をとったと嘆きながらも 高齢者向けのサー
ビスは他人事の感覚で見ていたのである。さっぱり年齢の自
覚が無い‥のである。(忘れた??)
日中はまだ-1℃で寒い日が続くが 太陽が顔を出すと空
気も途端に柔らかく感じ コブシのふくよかな花芽も気のせ
いか大きくなってきているようであった。まもなく節分。
「手や顔を撫づれば鼻の冷たさよ:高浜虚子」