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自分は忘れっぽくて もの覚えが結構悪いという事を若い頃
から薄々気づいてはいた。PCという革命的利器により 記憶に
頼るのは今やすっかり捨て もっぱらメモ(手書き+PC入力)
を中心にする日常 となっている。
多分 カメラは無意識の内に云わば日常生活補助用具?とし
て 早くから自分の生活に定着していた‥とも云える。だから
ひと様とちょっと写真開始の動機には純粋なところが欠けてい
る?‥のかもしれない。(肝心の 写真センスも 永遠欠落‥)
加えて 近年PCにデータを大量迅速に蓄えられることを学
びブロガーの方々の丁寧助言もあって 今やPC無し(≒電気
無し)の生活は考えにくくなっている。
最近さらに加えて 養老孟司大先生の本からスマホのアプリ
は便利!ということを知り 花の名をほぼ一発で解明出来る方
法を習得しつつあるのである。花をスマホで覗くだけだが‥。
これで 花の咲く空間への よれよれ散歩が楽しくてしょう
がない状況に上昇できた。それまでは 花のカタカナ名or和名
を思い出すまでに周辺を巻き込みウーンと大騒動なのだから‥。
だだ 散歩用のお出かけ用具(ペン+手帳+カメラ+スマホ+
加齢?)が大荷物となり 歩く姿がどんどん ヨレヨレ になっ
ておるぜよッ!‥と 青空の奥向こうから聴こえるような 気が
するのであった。(空耳だろう…な?)
「行き行きて余花くもりなき山の昼:飯田蛇笏」
現時点の体感季節?で選択すれば…
「残る花それもしきりに散ってをり:藤﨑久を」