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花の大きさは5㎝位であったので ひょっとして夏椿(シャラノキ)では?と注目した。上品でなんとも優雅な花姿が良く 散る時も物悲しく潔く散り まるで汚れた世を浄化しているような雰囲気のある樹種と思ってました。東北も北のほうでは 多分寒くて大変だと思います。
有名ではないけれど 由緒ある神社のお向かいの せま~い空間に植えてあったので 気がつかないでいましたが…この木を植えた人は きっとなにか願いを込めながら わざわざこの木を選び 植えたのであろう…と 勝手に思わせる じつに繊細な上質感たっぷりの花びらを見せてくれていました。
蕾をたくさん付けていたので…忘れなければ…また来週ころ再訪問…晴れ間に 楽しみを発見したのでした。
「沙羅の花捨身の落花惜しみなし:石田波郷」