街角風景～チューリップ

も～すこし この写真帳に彩りがほしいと思っておりましたら　まもなく花びらが落ちそうながら 魅惑的な真っ赤なお花が・・・やや大胆に近づきすぎたかしらん・・・。

「チュウリップ　影もつくらず開きけり：長谷川かな女」

街角風景～木蓮の花

風と花の微妙な関係。散るために立ち向かって咲いている姿が美しい。…と　ついひとり善がりの解釈をしたくなるほど 上品で可憐さに揺さぶられます。

「木蓮の　風のなげきはただ高く：中村草田男」

街角風景～春の散歩

年々億劫になって身体を動かすことを自然避けるようになっている。どの程度か自覚を促すため 中間に休憩を入れながら速足往復９０分ほど美術館までの散歩を決行。
…ガラスの向こうのブロンズ像は　腰痛もなさそうに　美しい立ち姿で…実に羨ましいのでした。あちこち痛くなりながらも　やっぱり爽やかな春の空気に　気分一新しました。

「春風や　闘志いだきて丘に立つ：高浜虚子」

街角風景～春の息吹

いままで黒々していた樹木が一斉に萌え色に変化。毎日変わる緑のボリュウム感は春気分満点です。

物芽出て指したる天の真中かな：松本たかし

街角風景～思わぬ余波

カラス被害の追い払い作戦は　元を断たないので相当に困難を極めている模様。秋から冬の間に集団でねぐらを形成することや習性である集団化の完全防止策はない！？らしい。
さらに貯金ならぬ「貯食」の能力があるので「エサ断ち」もままならぬ。
市内の本屋さんの駐輪場にあった注意喚起のチラシ写真。常識のないヤツが勝つ世界！？なんとも答えが見つけにくく子供たちにも厳しい世の中になりつつある。