地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

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街角風景~馬酔木

2015-05-10 10:25:03 | 日記

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 夜のゴールデン街にあった飲み屋のアシビからきた名前? いやいやこちらが本家でありました。年々夜のネオン街から公園の植樹に関心の目が自然に移ってきた…ということは 少々歳をとった証しなのだろう。

それにしても草花の名称は 何万個なのか どれくらいあるのだろう。
この木は 馬が葉を食べて中毒をおこしたので この名になったことらしいけれど 咲いた花を見て なんとも気の毒な名前をもらったもんだと なんとなく同情の気持ちと流れ者の雰囲気に親近感が湧いてきました。



      「月よりもくらきともしび花馬酔木:山口青邨」
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街角風景~青邨の石碑

2015-05-09 10:10:02 | 日記
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 花巻から西方約10Km「萬鉄五郎記念美術館」前(花巻市東和町土沢)に この石碑がありました。瞬時に なぜここに~?と思ったのです。
盛岡からも距離がありすぎるし…あんまり注目もされてないしィ~?と。どうやら昭和50年に一門の句会をこの地で開催しその記念のよう。明治25年生まれだから 当時84歳(?)になられている訳で その驚異的な行動力にも またビックリ。
 たぶん 山口青邨さんの奥方(トメさん)が この地東和町土沢出身の及川古志郎(近衛内閣時海軍大臣)の妹…という因縁があってやや納得。



 ちなみに及川は 大島高任(南部藩士:近代製鉄の父:大和郡山(奈良県)で日本初の洋式大砲を鋳造 後に釜石へ洋式高炉建設:今話題の世界文化遺産に関連する功労者のひとり) の孫にあたり ク○真面目な学者タイプの人だったらしい。…と 整理のつもりが深みにハマり気味に…ややこしいことになってきたので 以下 無理矢理まとめます。

…普通の風景(…と自分は思っている)の中で ひたすら生きる人々には「無限の可能性」がある。好き嫌いは別として そこには必ず 活き活きとした交流と地域の共同体の基盤あった。間違いない!…と。
 立派な石碑に遭遇し そういう地域の時代(背景)を…思うのでした。



 碑文  「われもつくるかなしき玩具秋の暮:山口青邨」
                              昭和50年作…推測84歳
(註:石川啄木 金田一京助 及川古志郎 宮澤賢治 山口青邨らは 同じ旧制盛岡中学出身ですが 時代的には必ずしも合いません。また萬(よろず)鉄五郎は 土沢から東京に出て早稲田中学に入ります)

 長文記録ヒラニ御容赦_(._.)_

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街角風景~石楠花

2015-05-07 09:18:25 | 日記

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 盛岡から40㎞ほど南下して 花巻の宮澤賢治記念館を見学。門付近に 
シャクナゲがあでやかに咲いていました。念のため調べると夏の季語で この写真のものは 図鑑にある「アズマシャクナゲ」だと思います。
 和名のアズマは東日本に多いことによるらしい。そうか…この図鑑でも夏の樹木に分類されている。もう夏が…やってきたのか。最近の好天気でそう云われてもつい納得してしまうこの頃である。色のグラデーションが すばらしかったので 一枚拝借しました。



「石楠花や朝の大気は高嶺より:渡辺水巴」
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街角風景~遠足 

2015-05-06 11:27:50 | 日記

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 お花見でのこと。近傍の幼稚園の子羊たちも お花見のレクリエーションだろうか。「集合ぉ~!」の声に 一斉に一方向に動き出す。今日のおやつは お団子だろうか などと子羊になったつもりで想像してみた。
 あの頃がいちばんわがままながら一心不乱に ただひたすら何かを追いかけて走っていた気がします。今は すこし地面から(10㌢ほど?)浮いて歩いている感じ…これも「遠足」か? ちょっとちがう。


「遠足のおくれ走りてつながりし:高浜虚子」

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街角風景~オタマジャクシ

2015-05-05 09:27:35 | 日記
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 蝌蚪(かと)は蛙の子・・・。春となり…ものすごい大群が一斉に発生し 確かにうじゃうじゃ動いている。まだ足は出ていない。水が濁っていて こちらの技量では この写真が限界。
 こんなにたくさん出て 食糧は足りるのかなどと 余計なことを思いながら見ているうちに気持ちが悪くなってきたので 気分的にも限界。

…あっという間に 水が柔らかくなってきたのは 間違いなかった。



「太郎次郎三郎そのほかもみんな蝌蚪:上田五千石」

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