南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆仕事をしながら旅

2011-07-20 23:14:09 | 体験

昨日は日本からインドネシアへ輸入したい機械と装置について、ネゴや打合せをしたが、今日は、逆にインドネシアから日本へ輸入したい装置や金型などについて打合せをさせてもらった。狙いは中古の安い装置を日本から手にいれ、新しく作る装置や金型でインドネシアでもできるものを安価で手に入れることです。どちらも、それぞれの国の中で手に入れるなら、最低でも三倍の費用がかかるでしょう。

 こういうことをするのに、一番厄介なことは、それらを使う人が使いこなせるかどうかです。頭から、どこの何者かもわからないものを使えるか、と、敬遠されてしまうことです。本当は、そういう人たちが今まで使っていた装置や機械より優れ物で、使いこなす音が出来れば、従来より、品質が向上するだろうし、生産速度も上がるだろうし、収率も上がるはずのものを手配するのです。今までより、使い難いものを押し付けるはずがないのだが、それを他人が扱うのだから、本人は、使い慣れていないので、今までより扱いが難しい。しかし、それを乗り越えてもらわないことには、その場に進歩は無い。

 という、困難さは以前にも書いているが、自分がやってしまわない限りは永遠の問題である。もう一度書くが、教える私より、私から技術を受ける側の人の方が重要である。不器用な人間に教えても仕方がない。積極的に立ち向かわない人に教えても仕方がない。

 

 それにしても、組織というものは面倒なものである。どちらも、ボランティア的、赤字アドバイザーなので、組織のトップから途中の人物、最後には、使う担当者にまで根回しをしなければならない。そしてその根回しが、効果を発揮するかどうかも分からない。私がぜひやりたい、ぜひやってほしいということを説得するのだが、何故、私がこうい事をするのか疑問を感じる時がある。自分が買って自分が使って、自分が物を作って、自分が売るなら、根回しも、説得も、気を使うことは無い、余分な神経を使うことは無い。それも、自分でやろうと思えばできるのに、何故だと思う。

 図面や見積書を受け取る期限が月曜日だし、その他の仕事は、会社にいなくても出来る、いわゆる在宅勤務でもできるので、18:00過ぎに出発して、先ほど、パンガンダランに着いた。6時間でした。ガソリン給油で一回車から降りただけだったので、疲れた。半分寝ながら、この文章を書いている。約一か月前に来た時に蕾が非常に多かった、予測では、一ヶ月後に次々と開花することになっているので、明日が楽しみである。また、ジャングル探検である。

 

 輸入 見積もり 仕様書

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする