２２４０ また、ヌサカンバンガンNusakambanbanがニュースの焦点になっていますね。陸海空の厳重な警戒の中、バリから二人にオーストラリアの死刑判決を受けていた人がヌサカンバンガン島の刑務所に移送されましたね。今まで、７人が死刑予定で移送されてきていましたが、９人になったようです。もう一人、メリージェーンという女性は、移送延期になって、まだ、ジョクジャカルタの刑務所にいるようです。以前、バリでの爆破事件の犯人がこの島で銃殺刑になっていますが、同じように銃殺刑にする段取りが進められているのです。
彼らの多くは、麻薬の持ち込みの罪です。中部ジャワの南西の端の都市、チラチャップCilacapですが、二三百Ｍの幅の水路で隔たった島です。大きな島の真ん中の水路側（北側）にプンジャラPenjara刑務所があります。私が良く行くパンガンダランは、西部ジャワの南東の端なので、ネサカンバンガン島の西端は直ぐそこに、見えます。だから、私は何度も行ったことがあるのです。インドネシア人に、“何度も行ったことがる”という話をすると皆さん驚きます。監獄島と恐れられていますが、刑務所は島の面積の１００分の１もない、ジャングルの中の狭い、目立たない場所です。１００ｍほど離れた、横を通っても、言われなければ、刑務所とは見えない場所です。
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チラチャップの街の漁港からヌサカンバンガン島は直ぐそこにみえるが、刑務所は、この辺りから１０ｋｍほど東にある。
処刑の日は未定だが、近付いていることは確か。対象者の身内の人や関係者が続々とチラチャップに来ている。対象者の出身国は数カ国あるが、特に、オーストラリアの死刑反対運動家の活動は過激化する可能性があるので、警戒が厳重になっている。
会社の方は、今のところ、装置が足りなくて、新しい仕事を取れない状態で、私が出る幕がなくなっている。装置が入るのを待っている状態だ。それまで、することは、前の会社の税務、経営コンサルタントと協議をすることである。その資料は、明日中に送付する。その旨、通知はしてある。
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