2336 その1 犯罪者が捕まって連行される状態が頻繁にテレビに出てくる。捕まった人は、必ず、民衆からボコボコにされている。本当に犯人かどうか、そして、犯人だったとしても、その軽重に関わらず、民衆のストレス会社のように、顔がはれ上がっている。そして、何故か、その状態をテレビカメラが写している。たまたま、カメラマンが居合わせたとは、到底お思えない。犯人を捕まえるからとカメラマンを呼んでおいたようにしか思えない。
その2、被疑者が連行される時に、必ずといっていいほど、足に包帯を巻いていて、誰かの肩を借りて歩いている。一人の時もあるし、集団で被疑者に場合は、ほとんど100%、その内の一人は、そういう状態になっていて、仲間が歩くのを手伝っている。足首を撃たれているのです。これは、逃げる被疑者を遠くから狙って撃ったものではない。至近距離から足首を撃っているのです。それでなければ、全部の被疑者がこんな具合に決まった場所に撃ちこまれることはあり得ない。こんなことが、公然と許されていて、インドネシア人から、酷い、間違っている、という、話を聞いたことがない。
その3 ぼかしにはなっているが、死体が頻繁に映し出される。時には、両足の親指を結束バンドで、結んだ状態で下半身がぼかしなしで、写される。
その4 ぼかしと言えば、映画でも、ドラマでも、煙草をくわえた口元はぼかしになる。女性の胸の割れ目やパンツが見えそうな部分はぼかしになる。ところが、インドネシアの女性のダンドゥット歌手の胸元は、ぼかしにならないし、短いスカートもぼかしにならない。その腰の動かし方は、日本では考えられないほど、刺激的だと思うが、どうでしょうか。厳格なイスラムでも、これだけは、文句を言う人がいないようです。ラマダン期間中も、余り、自粛という雰囲気にはならないようだ。
その5 連行される犯人は大概、タハナンと書かれたオレンジ色のユニフームを着せられて、目だし帽をかぶっている。その状態は写しだされる、そして、その中の一人に、記者がインタビューしている状態も映し出される。
その6 この人達の罪は、これこれで、最高何年刑務所入り、罰金は幾らになると、必ず、そのニュースの最後に伝えられる。これとは、関係ないが、クイズで賞金を渡す時に、必ず、税込だと、受け取った人に伝えられる。
ブカシバラットのメトロポリタン駐車場から向かい側のメガブカシ。ところどころに掲げられているジャラントール事故情報、軽傷 重症 死者、いつも思うが、こんなに少ないわけがないだろうと。
2ラインの見積もりをオーナーへ送る、しかし、2ラインを1500万円くらい掛けて、稼働できるようにしても、今の、こちらの責任者では、仕事は取れないことを伝えて、意味がないと、反対をしておいた。投資が今の状態では無駄になると、絵に書いた餅になると。
被疑者 犯人 撃たれる