2685 零細企業のお金の管理者として、担当の女性と一緒に、体験も兼ねて、各種、支払いに行ってきた。昨日まで、何日間とは、非常に違う世界に戻ってしまった。電気代、水代、ATMで、そして、電話代は、アルファ マートで支払った。私に前の責任者は、車で往復30分以上かかるテレコムセルのオフィスまで払いに行っていて、私にもそこへ行くようにと、教えてくれていたが、私は、近くのどこのコンビニでも支払いができる事を知っていた。インドネシアには自動支払い、預金からの自動支払い制度がない。インターネットバンキングはあるが、自動ではない。ただし、いちいち、ATMや銀行に行かなくてもいいからそれでもいいと思う。聞いたら、申請をしていないという。先ほど、申請書類をビン行へ行ってもらってきた。出来るだけ早く申請しようと思う。しかし、実行できるのは申請を受理されてから後からだという。何故、今まで、申し込んでいなかったのか、不思議だ。インドネシア人がやらなくて、日本人がやろうとするのだから、変。
その銀行へ行ったときに、分厚くなっている関係書類のファイルを開きながら、ENDOTAは、短い間に次々と銀行担当者が替わるが、どうしたのですか、と、聞かれてしまった。そのファイル、変更の書類が沢山挟まっているので、分厚くなっている。苦笑いをしていた。
中国系、韓国系の大企業で、こんな会社があるという。日本式の看板方式らしき制度を実施した。それは、いいのだが、指定された時に、納品に行っても、直ぐに受け取らず、二時間三時間待たされることは当たり前だという。悪くすると4時間以上待たされる。全ての納品者がそうなので、セキュリティーが、入場が指定時間通りかチェックし、受付時間の印を納品書に押すそうだ。だから、その時間に入っていなければならない。しかし、荷物を下す時間まで、じっと、待っていなければならない。その行列に並んでいなければならない。どうせ、遅くなるのだからと、遅く行っても、やっぱり待たされるし、指定時間に来なかったと、文句をつけられるという。
こんな会社、困りますね、いやですね。あなたの会社はこんなことはないですよね。大企業だからといって、下請け泣かせのこんなのとをする会社は、やはり、商品の評判も良くならないですよ。競争相手は一杯あるのですから。日系企業の同じような業種での凋落ぶりを、見ていると、そんな会社も同じ運命ですよ。身勝手な手段をとる企業は、長持ちしない。
田植えですね。苗代から苗を摘んでいますね。懐かしい風景ですね。
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