(^_-)-☆エンプラ押出成形には、技能者ランクも表彰もない

　５８９６　押出成形会社は、製品を売るのではなく、技術を売るのです。営業は、技術を持っていなければならない。

 

　射出成型は何級ってあるが、エンプラ押出成形の技術者何級というテストはない。　なぜでしょうか、テストをしようがないからです。テストをスるなら、私が出題者と評価者になるかな。

 

　見てびっくり、現在の太田化工の工場内、整理整頓もあったもんじゃない。ISOは、遠くに放棄している。１１ラインあるが、２ラインだけ昼間数時間の稼働。この文の下の方の写真のインドネシアの私が指導している会社の工場と比較してください。

 

　　地方の零細企業にとって、従業員の採用は、至難の業。そして、向いている人が非常に少ない「エンジアリングプラスチックの押出成形」

 

http://otaenplaext.net/concept247.html

私のこの文章はインドネシアで押出成形工場を作るときの話です。

プラスチックの押出成形会社を興そうと思う方へのアドバイスです。

静岡では、カルシウムに心配はほとんどないですね。

 

　http://otaenplaext.net/concept136.html

エンプラ押出中級者のための参考書です。基本姿勢です。

 

私は、１９６６年頃から、エンプラやウルトラエンプラの各種樹脂で押出成形の各種、チューブ、パイプ、プロファイル、丸棒、板、シート、ガラスや炭素繊維強化ペレットなどの製造を始めた。日本で初、が殆どだった。その時、私が手掛けている現場を見た人は、一様に、「太田のところはいいな、何もしないで、眺めていれば、製品ができているもんな、楽して儲けられていいな」と、言われた。

 

それはそうだ。原料がホッパーに入っていれば、それが、減ってゆくにしたがって、引取機の後には連続で製品ができている、それを、カットしているか、巻き取っているだけだから。

 

ホッパーローダーやホッパードライヤを使えばなお楽だ。寸法計測装置を装置すれば、記録もいらない。

 

決まった時間に、製品に関して記録を取るか、溜まった製品を移動するか、原料を補給するかだ。その間、他の部署の仕事の手伝いもできるしね。３ラインでも４ラインでも一人で管理することが可能だ。

 

製品を作ることが出来る技術があれば、他人がうらやむ仕事なのです。眺めていれば、見積で計算した通りの利益は出るのです。原料ロスは、立ち上げ時、製品化するまでと、終了時、金型、シリンダーに残ったものだけだ。そして、それらを作る工程の装置や金型は、半永久に使えるから、金がかかるとしたら、電気関係の交換部品に過ぎない。

 

押出成形の会社を持ちたい人は押出成形を良く知っている人の意見を聞くことです。良かれと思ったことがその会社の足を引っ張ることになりかねないですからね。

 

この仕事には、向き不向きがある。向いていない人にいくら教えようとしてもできるようにならない。向いている人は、教えないことでも、何かやってみようとする、失敗を繰り返しても何とか成功しようとする。

 

こういう人は非常に少ない。私のような人は、稀だと思う。

TOSO（ABS）とパラマウントベッド向けサイドバンパー（炭酸カルシウム３０％入りPP）です。

こんな、簡単な製品でも、出来る人は、なかなかいない。

 

太田化工を買った会社の社長さんの言動。

 

過去の事はよくわかりませんが、桒原様がどういう人柄かはお会いしてからのお話や対応にて判断させていただいております。

　桑原の字が間違っていますよ。過去、３０年のことを知らないで評価するとは、騙されやすい人ですね。今の話や態度は、印象をよくするための嘘を示すのが当たりまえだよ。過去を正直に話すはずがない。

　　

自分は人から聞いた内容だけでは絶対判断はしません。

何か判断するなら、どんな仕事か知る必要がある。サンプル棚にあるような製品を作る仕事ですよ。仕事ができる人の話は参考にした方がいいよ。

 

実際に自分も桒原様に教えていただき押出の作業もさせていただきました。

どんな作業でしょうか、出来ているものの箱入れでしょうか、両端をカット、バリ取りでしょか。

 

また新規案件も現在取り組みしていただいております。

３０年も新規案件から逃げてきた人が頼りでしょうか。スパイラルチューブやパイプは新規ではない。５０年以上前に私が考えた方法です。

押出成形ライン製造会社は、私の装置を盗んでいました。注文した会社もまねの装置と分かっていました。

 

技術の部分は自分も実際に作業し全面的にサポートしていきます。

技術の部分は、桑原は無能だった。だから、デザインが変更になった製品の新規も引き受けられず、現状まで収縮してしまったのです。どんな技術をサポートするのでしょか

 

技術で一番大切なのは基礎がしっかりと出来る事です。

基礎をしっかりできるには、職人的才能が優れていることです。 向いている人は頑張らなくてもできる。向いていない人は、努力しているように見えてもできない。向いている人は、稀だ。たくさんの樹脂の特性も知らなければなりませんし、それに合わせた製造方法も開拓しなければなりません。

 

桒原様より教えていただき十分過ぎる位学べると感じました。

半面教師ですね。

桑原は向いていなかったから、基礎もできていない。桑原は教えることなど何も持っていない、チューブの製造立ち上げの時、溶融した樹脂を素手で引っ張って、引取機までも持ってゆく作業もへたくそな人間ですよ。教えるなら、売り逃げ方法だけだ。それと、嘘のつき方でしょうか。

　　それとも、信じなければならないなにか、怪しい裏があるのでしょうか。一種の詐欺にかかっているように感じる。

 

難しい仕事も諦めずによく考えチャレンジしていけば必ず出来ると思っています。

難しいか簡単か知らない人が、どんな技術にチャレンジするのでしょか。できる人はほとんどいないですよ。

 

その部分は自分が中心になり取り組んでいくつもりです。

その部分って、どこの部分？頑張ってもできないと思うが、頑張ってください。

 

自分は今までも新しい事に色々と取り組み苦労もしましたが形にしてきました。

色々といったって、切削加工だけでしょ、公共の補助費用を利用し、多機能の工作機械をそろえただけでしょ、あなたは、物作り新しい技術ではない。その工作機械を作ったわけではない。

 

今の世の中

そして、今、賃金は上昇しているし、太田化工の後継者を育てるには、まず、見込みがありそうな若者に入社してもらわなければならない。それも初任給３０万円＋様々な手当てでね。太田化工に，出向させれば、仕事を教える人がいない。

 

ご本人にしてみれば、静岡の片田舎の零細企業に通わなければならないうえに、小学生でもできそうな仕事を任せられるだけで、その人の能力を使う仕事を任せられることはないからだ。最も、上司が、その人の指導はできないし、出来たとしても、ご本人自身も無理だと察するからでしょう。

 

　　私は、３０年前の太田化工でも、インドネシアでの何社かで、思ったことだ。

 

 

自社で押出成形をしている会社は沢山ある。私が、頼まれて、その押出ラインでその会社が必要な製品を問題なく作れるようにして挙げたことも何社かある。

 

日本では、南部化成、葵プラスチック、杉山産業、名取製作所、アオイ、エクセル東海、東方電材など

 

それらの会社は、せっかく買ったラインで、思うように使いこなせなかったからだ。そして、それらの会社は、その製品しかできない。注文を取ることはない。

 

太田化工を買った興和も丸棒を製造する装置を、公共の補助金を購入したが、使い物にできず、私が、太田化工を経営しているときの教え子だった「セピック」の佐久間君、「エスケーワイ」の小柳君に使えるように頼んだが彼らにはどうにもならなかった。社長さん、太田化工を買った折には、私に見てもらいたいと言っていたが、現実は、私を出禁にしてしまった。

 

インドネシアでは、ゼブラ、スタンダード、マンダム、リマテクノ、TRC、その他現地系の会社多数。日本や中国などから何千万円もする押出ラインを購入したが、使いこなせずに困って、私への相談だった。

　　インドネシアで私が指導した押出ライン製造会社から買えば、この押出機５０φ、チラー（何か知っていますか）付きバキュームボックス冷却水槽、自動ナイフカッター付き引取機、軟質チューブ用送りベルトコンベアー、全部で３００万円弱でできます。

 

　ヤマハ金管楽器ケース用です。

私がインドネシアで設置した押出成形ラインです。すべてインドネシア製です。冷却水槽の先端部分の上に小さなバケットが付いています。ここからちょろちょろと水を冷却金型に注ぐためです。２５歳の時に、バキュームボックス（水槽の前方の横に小さな窓が付いている）とこのバケットを私が考案しました。

二種の樹脂の製品を作るための金型のセットです。補助押出機を使っています。初めてのトライの金型セット中です。この製品のお客さんはハイアール（元サンヨー）です。

 

　私は、エンプラ押出成形で、３０年にわたって、日本では初の数々の製品や成型方法を生み出し、その後、約３０年にわたって、インドネシアの押出成形の技術を指導してきたが、技能者ランクも表彰もないですね。

こんな創業者の私を出禁にするとは、よほど、知られたら都合が悪い秘密があるのでしょう。

エンプラ　押出成形　間違い