暇人のぼやき

四十路を越えた廃ゲーマーの徒然日記。

映像的な面白さよりは演者や監督の見せ方の巧さ

2023-08-23 20:59:01 | その他趣味
水曜日。
ようやっと折り返しですな。
今日は一日外部で会議だったので疲れた。






新聞に「トランスジェンダーへの差別が~」みたいな記事を載せていた。
まぁ、新聞記者の書くこういうのってTPPの時の農業への風当たりを思い返せば聞くに値しない代物だと断言できるんだけどね。例え記者が言ったことでなかったとしても堂々とそれを乗せて否定しないと言うことは肯定したと言うことだ。
だって、こいつらは「農業というたった5%のために残りを道連れにするのか」と堂々と書きやがったからな。この言葉を否定することもなく。
この理屈でいけば「たった1%のトランスジェンダーのためになぜ残りの人間が変わらなければならないのか」ということだろ。
少数の人間なんて考慮する必要はない、TPPを推し進めろというのであれば、少数者のために多数にしわ寄せを強いることは許されないということだろ?
自分の主張していた本質をねじ曲げるなよ、報道機関が。
少数派は多数派が生きやすい世の中にするために黙って犠牲になれって言ってきたじゃないか。
あらゆる条件下で同じ決断が下せないのは主張や主義、理念とは言わない。自分たちの都合の良いように状況を利用するコウモリ野郎って言うんだよ。変説者が。








さて、昨日は気付けば寝落ちしてアランがチェックポイントで寂しそうにたたずんでいたなw多分敵にぼっこぼこにされたんだろうよw
というわけで、ちょっとゲームの話題は書けることがないので、最近見た映画のお話。

今回は「馬鹿まるだし」という60年代に作られた映画。ハナ肇だ渥美清だとえらく懐かしくも、今から考えると豪華なメンツ。
戦争帰りの素直すぎるくらい素直な男が周囲に翻弄されるという主人公の戦後の人生を描く流れのシナリオ。ストーリーの起伏はそんなにないけれど、エンディングに向けての流れがちょっと寂しい。

最初は寺に入った泥棒を捕まえたところから寺の人間に受け入れられ、その後周囲の人間に求められるまま町長にまで気に入られて人気者になっていくが……という感じなのだが、あまり深く考えずおだてられるがままに色々やらかしていった結果あらゆるものを失い、最後を迎えるというざっくり書けばこんな感じのお話。
まぁ、周囲の無責任さとおだてられていった結果の主人公の浅慮さが「馬鹿まるだし」というタイトルなんだろうなぁ。

序盤はコメディタッチで描かれているのだが、中盤を過ぎた辺りから冷めた目線で描かれるようになり、最終的には非常に淡泊に幕を下ろすというのが印象的。

個人的には淡々と進んでいくストーリーというのはあまり好みではないというか、クライマックスで盛り上げて着地させていく、言ってしまえば洋画のノリの方が好みなのだが、この作品については何の気なしに最後までするっと見られてしまった。
なかなか面白い体験だったよ。
比較的淡泊に進んでいくストーリーでも見せ方や演じ方で引き込んでいくというのはこういうものなんだろうなぁ。

なかなか面白かったよ。なにぶん古い映画なので万人にお勧めできるものではないけど、興味があれば見てみても良いかもしれない。







スーパーミニプラでバンプレイオスがでるらしい。
あれの関節保持力でバンプレイオスとか大丈夫か?いや、すでにSRXを出してはいるけど……。
オルタナティブのグレートエクスカイザーですらあのガバユルっぷりやぞ。
それにしても第3次αの一発こっきりの機体をよくもミニプラに並べたなぁ。
結局は分離形態を披露することもなく出番がなくなった機体ではあるけど、結構人気は高めなのか見ている限りでは反響がでかい。俺個人としては驚きの方がでかいw
R-2のパーツにキャタピラのようなものが付いていたりするので、分離形態は純粋に気になってはいるんだけどね。
スパロボアドバイザーの寺田さんのコメントからするとバンプレイオスを構成する三機はOGシリーズに出てきたART-1とはまた別の機体になるらしい。なんせ、あえてAR-1という書き方をしていたからね。名前から推測するにARタイプのトライアル(試作機)でART、その1番機でART-1なのかな?まぁ、事実かどうかはわからんけどねー。

今後ART系の合体機とかも出てくると面白いんだけどね。

でも、ほんとにOGシリーズはATXチームやSRXチームには後継機を用意しないとさすがに当たり負け感が凄いことになってきたよねぇ。プラモが白熱している今、是非本編のゲームも復活を!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする