今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

リキュール

2020年01月29日 | 飲み物
以前、リキュールをセットで頂いた事があるのだが、甘い酒はあまり好まない。
(昔は本当に疲れた時はアマレットをジンジャーで割っていたが・・・)
煎じ薬みたいなハーブ系も苦手だ。

それでも一応、カクテルセットは持っているし、スイーツに使えるコアントローとかは少しづつ使おうともしたが、どうもそこまでスイーツ造りが好きという訳ではない。

で、いろいろ調べるとオレンジのリキュールでもあるコアントローは炭酸で割るといいと書いてあったのでやってみた。

お、これ、いけるね!
本当にオレンジの風味がここまで結構するんだなー。
覚えとこ。

そしてドイツのリキュール「イエーガーマイスター」、瓶が緑だからといって中が緑というわけではない。
これはそれこそハーブが数種類ブレンドされたような滋養強壮に効くと「も」言われるリキュールで(養〇酒みたいなものか?)、近年ドイツの若者の間でこれをキンキン冷やして飲むことが流行っていたそうだ。
冷凍庫で冷やしても度数が高いので凍結せずトロっとするとのこと)

ドラマの名探偵エルキュール・ポアロがアーサー・ヘイスティングスと事件解決の祝杯をあげる時、リキュールを小さなシェリーグラスみたいなのに注いで舐めるように飲んでいて、そっか、リキュールってああやって飲むのか・・・と、真似をしてみる。
(同じ大きさのグラスかどうかは解からないが、結構小さい)

最初、滋養強壮に効くと言われているだけあって、鮮烈な煎じ薬のような物を想像していたが、まあ、苦味もあるがもっと甘くコーラみたいな感じ
(そんなに炭酸飲料に詳しくはないがどちらかと言うとペプシ メッツコーラ、ガラナ、ドクターペッパー系とでも言えばいいだろうか?)
思っていたよりもワリと呑み易いというか舐め易い。
ハマる人はハマるらしいし、好き嫌いがハッキリ解かれるらしい、私はハマった派かも・・・)
お酒ってシガーみたいなモノで香りを楽しむものだと(最近の)自分は思っている。

材料は、ショウガを筆頭に、シナモン・スターアニス・カルダモン・オレンジピールといったものにカモミール・ラベンダー・サフラン・フェンネル・マテ・ミントとか他門外不出のいろいろなモノが独自の配合で入っているらしい。
俺が苦手なもんが多いな・・・でも合わせると美味しいというか、不思議。
(カクテルの材料としては比較的甘めなビターズという苦味をつかさどる味の部分を担っている

で、このイエーガーマイスターが飲みにくければ、ジュースや炭酸飲料・トニックウォーター等で割るといいらしい。


100%オレンジジュースと割った『イエーガーオレンジ』

お、これ、オシャレな味だ!!

当たり前だが生より飲み易い!!
他にも
ジンジャーエール
アップルジュース
レッドブル等のエナジードリンク(イエーガーボム)
ブラックモヒート
ホットチョコレート(?)
等に混ぜる飲み方があるらしい・・・

なるほどなー



生命(いのち)の水

2020年01月29日 | 飲み物
先日アイラの楽しみ方が解ったんだ。

その少し前に、昔ウイスキーの本を読んでいて、「生命の水」(いのちのみず)なんてカチョイイ言葉が出てきたことを、なんとな~くそのキーワードを最近思い出したの。

というのも、うちの水、不味くて一度喉に引っかかるぐらい不味いのだが何か香りを付けようとウイスキーを蓋に数ミリ程の量を、

大き目のコップ一杯の水に垂らしてみた。

本当に香りが付いている感じ。

後日、計量をしてみたら5mlだったのだが、とても普通の蒸留酒等の6:4・7:3・5:5・2:1ではない。

それでも、よくブレンダーが言うように「良いウイスキーは1滴水を垂らすと花のように香りが開く」なんて言葉もあるけれど、こういう事なのかもしれない・・・。
グビグビ飲むものではなく、シガーみたいに香りを楽しむものなのかもなー。

因みに若い頃読んだ別のウイスキーの本には「酒は自身にとって少し強いぐらいが丁度良い」(=グビグビいかなくての意)なんて言葉が書かれていたけれど、水割りにして、それこそシガーの様に香りを楽しむもんなんだなーって。
(やはりグビグビ飲むモノではないのかも)

よく時代劇で役者さんが酒に溺れるダメな好好爺を演じる時に舐めるようにお猪口の液体を舌ですくうのはそういう事を表現しているのかなぁー?って最近そのシーンを思い返してみる。

この薄い飲み方を知ってから、やっと、水割りでアイラを飲めるようになってきた。
ヨードチンキの様なピート香は、ピート香の違いを楽しむ「的」な遊び方。

因みに揚げたてのクリスプスが店舗で出て来た時はビビった・・・

生命の水



紅茶1年生、ゴールデンルールを遂に!!!

2019年12月19日 | 飲み物
イザベラ・ビートンが著した『家政読本』に、美味しい紅茶の煎れ方であるゴールデンルールがある。

小さい頃から紅茶にゴールデンルールがある事は知っていた。
勿論、何度か真似てやってはみたことはあるけれど・・・
どうしても日本(の一般家庭)ではティーコージーなんて無いのでその域までは辿り着けなかった
(CD1枚我慢すれば良いハナシなんだけれど、汗水垂らして貯めたお金、自分が納得する事に・・・)

でも伊勢丹や三越の『英国展』に通っているうちに、段々と茶器に目がいくようになってきた
勿論、1万円以上する陶器のポットやカップは買えない。
(7千円だって5千円だって無理だ、申し訳ないが1400円ぐらいでやっと考えるか?どうか?ぐらいがこのご時世『現実的』な実情ではないだろうか?、逃避はしたくない・臆病者にはなりたくない。)

そんな中でポットに被せるティーコージーが2900円前後、、、布だろ・・・
(調べると型紙を使って、自分で作れなくもないのかもしれないが、男なので流石にそこまでは縫えない・・・)

 で、最初バスタオルを巻こうか?とかずっと考えていて、そうだ!!ティーコージーのカタチって、兜に似ている(日本の黒田官兵衛の兜みたいな)、寒い国だし分厚い帽子もあったろう・・・
きっと極寒の外から帰宅してお茶を入れる時、その辺にあった帽子や兜で少しでも温度が下がらないように心優しい気遣いをした辺りから温度を下げないと茶葉が開くって事に昔の人は気付いたのではないかな?とか、勝手に想像をしてみて、激安量販店の洋服コーナーへ行って、大きいニット帽とかネックウォーマー(?)を観て、これなら利用出来るかも!!

(でも何着か持っているし、この為にニット帽を買うのもな・・・家のを洗濯すればいっか!!
と・・・
よし、ティーコージーの問題はこれで解消だ。

紅茶を入れるポットは陶器(←日本の急須でOK)か、ガラス製が推奨されているが、茶葉が上下するジャンピングをみたいので今回はガラス製にしよう・・・

ティースプーン1杯の紅茶1人前は150ml~160mlなので、とりあえず水で測って
目印として同じ高さの器を用意しておいた。

勿論測ったら水は捨てて

(付箋やシールみたいな何かを貼ろうか?と考えたが、洗う時、面倒かなって・・・)

次に無論知ってはいるがゴールデンルールの手順を1度、紙に書いてみた。
↓やる前に1度自分の手で書いてみるとアタマに入るので、仕事でもそうだと思う)

で、ずっと気になっていたのが
・紅茶を入れるポットやカップを温める湯
・茶葉を煎れる湯は5円玉の泡が出来る沸かし立てでないと美味しくない
って、矛盾しないか?
沸かし立てで煎れないと酸素が入らない(沸かし過ぎても良くない)のに、沸騰した湯でポットやカップを先に温める行為は、二兎追う事は時間的に両立しない!!

それとも2つ1度に沸かすの?
それって何か違うって気がしたが・・・
(以前は、朝沸かした日常的に使うポットの湯で茶器を温めていたから・・・1からやるのは恐らく初めて)

カップは香りが拡がるように、口径が広いモノで、中が白いモノだと色がキレイに映える。

うちで1番口径が広くて、中が白い器は、これしかないな・・・
いつもマグカップで飲んでいるから、そこまで気にすると気軽に飲めないので・・・
今回は特別だ!!

起き立てなので(↑寝ぼけているので割るとコワイからマグカップにしていた↑)、茶葉はセイロン

これは結構細かい葉なので3分~4分コースか。
(後でミルクも入れるから)

ミルクは牛乳を使う事、クリームでも珈琲用のポーションでもない、普通の牛乳、これを冷たい状態か、あまり冷た過ぎると紅茶の温度も下がってしまうので常温か人肌程度以下に僅かに温める。
(本当はミルクピッチャーに入れておくと良いんだろうな・・・)

ただ、日本人だから・・・うちは低脂肪なんだ
でも、この前、銀座でウバを飲んだ時(気付いたらミルクが付いていなくて)、後から支配人に頼んでミルクを貰ったら少し濃い目のミルクで、とても良い感じに混ざり合って美味しかったな。
これを書いた頃は秋だしウバのクオリティーシーズンで1番美味しかった時期後だったという事もあったのかもしれないが)
だが低脂肪しか無いので仕方ない(期限がきそうだったので使ってしまいたいし・・・)

とりあえず細かいことはいいからやってみよう!!
いきなり100点を目指す事もないよな、
何事も「なーに(このぐらい)」という心境で!!

『ゴールデンルール開始』

ヤカンに勢いよく水を入れる事で酸素を水に含ませ、お湯を沸かす
(↓写真用に水は細くしてあります、後で勢いよく!!)

あれ?ヤカンだと蓋をしたら5円玉の泡が解からないな蓋を取って沸かすと取っ手が熱くなりそうだし・・・
(蓋をすると酸素も無くなりそうだし)

↑本当は鍋で沸かしたいが

(でも蓋なしで仕方ないか・・・)

とりあえずお湯が沸いたので(ヤカンだと5円玉の泡がよく観えない)、湯を紅茶を入れるポットとカップに注ぐ

そっか!!、温めている間、鍋で湯を沸かせばいいんだ!!!
(酸素が大事かな?と思って蓋はしなかった)

折角沸かしてしまった、まだ余っているヤカンのお湯は普段使うポットに入れておこう。

お湯が沸き始めたので、

急いでポットの湯を捨て

茶葉をティースプーン1杯入れ
(後でミルクを入れるのでホンの僅かに多めにした)

湯を注いで蓋をする。

ジャンピング~してる、僅かに。
全体量が少ないからな

ティーコージーならぬニット帽の裾を伸ばして被せる!!

タイマー3分

3分近くなったらカップの湯を捨て
僅かな時間をおかないと乾かないし

3分経ったら、ティースプーンで1回混ぜて

茶漉しで、濾しながらカップに注ぐ。
(このガラス製のポット、蓋がプラ製なので、ニオイが付くと嫌だから、外して注いだ

ゴールデンドロップと言われる紅茶が1番コクがある最後の一滴まで注ぐ

よし、出来た、さっそく飲んでみる。

ウマっ!!、なんだコレ?

何だ???、ポットやカップを温める事は前やったことはあるが、ティーコージーだけで、ここまで違うの?なんだ、これ・・・

衝撃的な美味しさ・・・

今回はプレーンではないけれど、下高井戸のお得なスコーンと。
チョコも紅茶に合う。

先ず普通の紅茶を味わってからミルクを入れる。

かき回すのが、恐らく唯一のコダワリ
(マジなハナシ・・・)
あ、唯一ではないかな、髭を剃る時は口中を泡だらけにして剃るとスゲー気持ち良いから(あの古き良き気持ち良さを知ってしまうと中々戻れなくて)、マ〇ダムのCMみたいに剃刀派(うっすらなんとなく覚えているというか、昔の映像かな?)。

本来、牛乳は入れ過ぎない方が良いのだが、低脂肪だと、今度はこの美味しさになんか負けてしまうな・・・

う~ん、それでもこの低脂肪、気に入っているからな~
(飲み易くてカルシウムが摂れるから)
英国人に胃癌や胃潰瘍が少ないのは、ミルクでコーティングしているからでは?ってイギリスに詳しい人が著書で書いている。
(私も料理の勉強に心血を注ぎ過ぎ、多少逆流性食道炎のきらいがあるが、ツラい時に牛乳を飲むと和らぐというか、そんな感じがしていて、もしかして牛乳が食道や胃壁に膜を作るのかな?って薄々は感じてはいたのだが、それを読んで超納得!!って感じがした)
英国人は辛い物や塩気が強いモノはアマリ食べないし、
(それも胃や食道に良いのかもしれない・・・)

最初にストレートで味わって、後でミルクを入れて飲むなら2杯分入れてニット帽で保温をしておけばよかったな・・・

まだ慣れていない

これからもっと学んでいこう!!

でもこんな速度の速い時代だし、日常的にはティーバッグで、明治初期には輸出をするまで発展をした日本の紅茶(日東紅茶)は、紅茶として世界初のモンドセレクション受賞だし、
(当時は今より審査も厳しそうなイメージが私にはあるり、それに恥じないと感じる)
不味くはないと思うんだ。

イギリスの上流階級だって、中流のお茶を飲んでいるワケだし、今回のティーコージーの問題ではないが、先ず実質的に日常的に傍にある事が大事なのかなーって。マグカップの様に便利で手軽でないと習慣として民衆に根付かない
文化が根付き保存されるか?どうか?は常に民衆の中からだ。

今回のティーコージー問題の様に、何もないトコロからこそ何かが生まれるというか。
最初からティーコージーがある恵まれた状態だったら、こんな事考えもしないし、使わないで珈琲派に転向していたかもしれない
こんなに色々とアタマも使わなかったろうな・・・って。

ゼロよりは少しあるけれど、クロマニヨンズの「ネギボーズ」ではないが、何もないからこそ、全部あるというか、(人類は)進化も出来たのかも。

ゴールデンルールをやって良かった!!

紅茶とBBCや本の『シャーロック・ホームズ』と、ケビン・コスナーの『ロビンフッド』(とブライアン・アダムスの『(Everything I Do)I Do It For You 』・『Christmas Time』も好きだが)が好きで良かった!!
そしてヨナ抜き音階で育った日本人で良かった!!
そういえば即位式の菅野よう子さん作曲の嵐の曲もヨナ抜き音階だとか・・・

話は逸れたが、
紅茶のコクは、旨味に通じる。


『低脂肪ではなく脂肪分8.4%の牛乳で』

よし、もう、ゴールデンルールを覚えたから、ポットとカップを温めている間に、もう1回沸かせばいいんだなって解かったので煎れる分だけの水を計量出来るぞ!
(一応、蒸発する予定の分も含めて160mlちょい上ぐらいにした、メモリがそこまで細かくないので正確には出来ないけれど、150mlと200mlは解かるから)

ポットとカップの湯は折角沸かしたんだし、保温用(無電源)のポットでも入れて洗い物か料理にでも使おうっと。
カップ麺やイースト菌を戻す作業ホットウォータークラストとか。

今回は低脂肪乳ではない牛乳でミルクティーに・・・

うん、うん、確かに色を観て貰えば解かるとは思うが、やはり、まったり感が違う・・・
トロけるーって感じ。
(記事中ほどやや上の銀座で飲んだウバのミルクの味に似ている、葉はセイロンだがミルクの味は・・・ただ今回は8.4%の牛乳が偶々安かったからゴールデンルールを覚えているうちに試し直した訳で、低脂肪はやめないと思うし)

確かに、これ以上は無いぐらいの『ゴールデン』って感じの味だな。
ストレートの時に味をみたら前回の方が何故か上手く煎れられたが、今回は気温が極度に寒かった日だったからかな?
茶葉の開き方がやや違う気がする。。。

ゴールデンルールは確かに美味しいが・・・、美味しいが・・・
自分で飲むなら、普段はゴールデンルールでなくてもいいかな・・・
(紅茶やお茶の時間は、もっと気軽に「人生」の傍に居て欲しい、ゴールデンルールはたまにで良いんだと自分は思う)
寧ろ、(自分で楽しむより)誰かに煎れてあげたくなる方法だった
(もう料理に近い)

不思議・・・!!


Ps.

朝寝ぼけていると、流石にゴールデンルールで食器とポットを温める習慣を飛ばしてしまう・・・
だからとりあえずティーコージー(←ニット帽だけれど)だけでもってやったら、それでも結構ウマいんだよなー

(マグカップでも飲みたいし)

厳格にし過ぎて紅茶を飲むひとときが窮屈になり紅茶が嫌いになっても亢竜悔いありなので、忙しい時でも美味しい紅茶を煎れたい時は(今は)これでいっかな。



(紅茶の)、茶くらい

2019年12月05日 | 飲み物
初心の程は無尽に稽古すべきなり

15世紀の僧で歌人の「清厳正徹(せいがんしょうてつ)」が名付けたお茶好きを指す言葉に
茶くらい ← 茶ならなんでも良いという人
茶呑み  ← 茶の良し悪しが解かる人
茶数奇  ← 茶道人
というモノがあるという・・・

いや、俺、「茶くらい」でいいのよ。
(あまりにも個性的でなければ、ほぼいける)

という事で珍しい飲み方を学んだら試し実践し随時更新をしていこうかな

ロシアンティーってジャムを入れるモノだけれど
(ロシアでは基本レモンティーかジャムを入れたロシアンティーらしい・・・)

ジャムはしまって、紅茶、氷砂糖、檸檬(←無かったのでシークワーサー)という飲み方があるあしい

その飲み方は、先ず氷砂糖を口に含みながら

レモンティーを飲むというもの。

おお~、これ、なかなか異国情緒があって良いぞ~、面白い味だな~
(ミルクを入れないとシュウ酸があれだが)
いや、でもこれいいわ。
日本人レモンティー好きだものな。
ただ問題が1つ、(私は)飴とか氷砂糖の類は無意識に噛んで噛み砕いてしまうこと。。。


世の中には・・・

乳製品を一時期控えていたのだが、紅茶の1杯目をミルクティーにして

2杯目をブラックティー、つまりストレートティーにする人も居ると知った。

結石が出来てからは紅茶にミルクを入れている自分だが、それでも、え?やるなら、普通、1杯目をストレートにするのでは?と試してみたら、

なるほど、1杯目は濃く出るからミルクで割って、2杯目は色は同じでも確かに味が薄いのね、だからブラックティーか。。。と・・・
(ただ薄い、良い茶葉なら又、別なのかもしれないが・・・)

シュウ酸の事もあるから、結局、ミルクを入れた。

やはり安定をして旨い(←私は飲み物にキレが欲しいので砂糖は入れない、甘いお菓子に甘い飲み物だと口の中に残るというか)。

ストックはしてある良い茶葉なら新鮮なうちに煎れたいが

そう毎日・毎日、高級なモノを摂取していると生活レベルを下せなくなってしまう。

シメていかないと!!

目標と希望があるなら!!


「干菓子を入れる」

友達を案内した山口物産館(「おいでませ山口館」)の夏蜜柑の干菓子を紅茶に入れてみたら・・・

これが美味しいのなんのって、普段砂糖を入れないのだけれど、上品な甘さと柑橘類の風味、素材が活きている事が、そのままダイレクトに紅茶へ移った感じ。
司馬遼太郎の「燃えよ剣」で池田屋の変を見張る沖田総司が食べる干菓子の描写シーンが美味そうで、干菓子って凄く気になっていたが、どうしても甘過ぎるってイメージがあったけれど、この夏ミカンの干菓子は甘過ぎなくて食べられる。
新選組の本を読んで、長州の干菓子を食べる自分もなんだが・・・


「紅茶占い」

日本人は茶葉がカップに入ってしまう事を嫌がるが、敢えて数世紀前とかに戻って茶漉しを使わずに葉を入れ、入った茶葉の枚数やカタチで紅茶占いを私には出来ない!!
ま、日本茶でいうところの茶柱みたいなもんなのだろうな・・・

そうやって次々と温故知新で戻っていくとオランダの喜劇みたいに受け皿やディッシュで飲むまで遡っていってしまうが、流石にそれはな・・・



2018のボジョレーを試飲。

2018年11月15日 | 飲み物
たまには観てくれる人にお礼の意味を込めて(ワリと)タイムリーな記事も良いだろう。
(いつも途中に入れ込んだりするし)

 醸造酒はあまり得意では無いし、毎年飲んでいるワケではないのだけれど、今年は多少なら飲んでも良さそうなので、試飲に参加してみた。

ボジョレーには場所ごとに様々な種類があるらしい。。。(←マジ、ワインに詳しくないので、ただ南アフリカとかの一杯3000円とかのは、こんな俺みたいになりたいって、俺の居ない所で慕ってくれた後輩のお姉さんのワインバーで、サービスに飲ませて頂いたけれど、やっぱり凄かったが・・・感謝っ!!!)

ジョルジュデュブックという銘柄のワインは

重いボディのモノより、飲み易いライトボディの方が自分に合っていて・・・
これはボジョレーらしいボジョレーって感じだった。
2018年のボジョレーは出来が良いらしい
去年とかここのところ知らないけれど、確かに葡萄の新鮮さというかフレッシュさというか、活き活きとした躍動感・活力が感じられる気がした。

対して・・・

シャトーデュ・シャテラール・ヴィラージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュという銘柄のワインは

ボディが重い方が自分に合っていた・・・
値段もそんなに高くないのに、このレベルでワインらしいワインの味を楽しめるというか、
誰かの送別会の時、恵比寿のワイナリーで奮発をして買った5000円近くしたキャンティとか思い出した様な、ああワインってこうだよな~・ワイン~って感じのワインだった)

(この銘柄のライトボディやミディアムボディに比べて)当然、重みもあるんだけれど、新酒なのでそんなに重ってほど重くは無く、普通のミディアムよりちょい軽いぐらいか?
でもシッカリと風味と風格も感じられる。
それは樹齢60年以上の葡萄の木だけから栽培をされるので、
高齢の木は木にそんなに葡萄の房が付かない(←希少)な分、1粒1粒に旨味や深みが凝縮去れているとの事

こういう味を作りたいってのが明確に出せるような気がした。

あまり書くと(ワインに詳しくないって)ボロが出るので、これ以上は書かないが、
(空気に触れさせて酸化させる過程でも味は変わってくるだろうし)

この値段でこれだけの味だったら、
飲みたいなぁ~と思えるワインだった。

葡萄の、深みと新味のバランスが凄く良いというか。


不思議!!同じボジョレーなのに、銘柄によって、ボディの軽いものと重いものとかで、自分に合うものが違うなんて!!

折角だから少しボジョレー・ヌーヴォーについて勉強してみよう(←自分で打つとアタマに多少は入るんだ)


オマケ

・ボジョレーヌーヴォーは出荷規定日が11月の第3木曜日(11月15日~11月21日に該当をする木曜日)と定められている。
・MC(=マセラシオンカルボニック)という特殊な発酵法で収穫後10日前後で瓶詰めする方法をプリムールという。
・ブルゴーニュ地方の南部に隣接をする丘陵地帯にあるボジョレーで生産されるヌーヴォー(←プリムール又は新酒である事の意味)の赤ワインの事
通常のボジョレーのワインとは違う、あくまでもヌーヴォー。
・ボジョレーの中でもボージョレー ヴィラージュはMC又は炭酸ガス深漬法で、ボジョレーのAOC(原産地呼称統制)を名乗れる96村の中でも更に限定されたロワール県の8村とローヌ県の38村でボージョレー ヴィラージュのAOCを名乗る事が許される厳しいもの。
農民の収穫を祝って始まった説
不作の時に面白半分で作ったら美味しかった説
解禁日が定められた理由は、各メーカーが先を争って出荷仕入れをしてしまい、まだ出来上がっていないのに出荷をしてしまうまでエスカレートをしてしまったのでそれを防ぐ為に出荷日が定められた。

う~ん、殆ど知らなかったなぁ、まあ自分で打てば多少は覚えるでしょう・・・。

事の正誤はご自身で調べて味わって確認して下さい(あくまでもネットなので)。

因みに日本では11月15日は坂本龍馬の誕生日で命日である。
(旧暦と新暦の違いはあるが)
誕生日で命日が一緒とかB型らしいよな・・・



抹茶を沢山飲みたくて・・・

2018年11月14日 | 飲み物
普茶水仙水饅頭を作った時の抹茶パウダーが余っていて、
(原材料「緑茶」って書いてあるけれど・・・)

どうしようかなーって思っていて、個人的に抹茶が大好きなのだがワザワザ立ててまでな・・・って思っていた。

よし、立てよう!!
もっと気軽に誰もがお茶を楽しめる世の中になったら嬉しいだろうな、と・・・思って)

 子供の頃、親に連れられて茶道教室の隅っこでいつも座ってお茶を飲んでいたから、
(和菓子は~ちょっと自分には甘過ぎて困ったが、自分で作るようになって好きになってきたし)
茶道は嫌いではないのだけれど
戦国時代武将達が嗜んでいた茶道がなんであの頃の主婦の嗜みになり逆に男が嗜まなくなったのか子供心に不思議に感じていた。

なので茶碗はある・・・

どっちを使おう・・・

よしこっちだ。

『一夢庵風流記』的には『こっちで飲んだ方が美味しそうだから』って理由で。
(自分が美術館とかで陶器や食器を観る時の価値観も、美しさとか派手さ・精密さではなく、これで飲食をしたら美味しいか?どうか?食べ易いか?で、最初に判断をするように敢えて心掛けている、でないと外見や肩書きに惑わされちゃうから)

茶筅(ちゃせん)はどっか探さないと出てこないので、

100均のカプチーノとかを作る泡立て器で。
(賢い人達はこれで立てているらしい)

先ず、確か茶碗を温めて

温める為だけに使った湯は1回捨てる。

茶杓も探せばあるだろうけれど、面倒だから大体、このぐらいかな?

なんかTVとかでこのぐらいを観たような・・・
でも抹茶が好きだから1度でいいから沢山飲んでみたいんだよな・・・!!

(まだポットの湯が熱いから)

1度湯を冷ます為に別の容器に湯を大量に入れて

柄杓が無いので何か器で湯を汲んで
(湧き水とか湯を楽しむ物だから鉄は鉄臭いしレンゲとかプラスチックはプラスチック臭くなるかな?って←カレーとかラーメンとか普段はそこまで気にしないのに・・・今回は気を使ってみた)

入れていく、抹茶が大量に飲みたいから沢山湯を入れた。←これが間違いの元

で、攪拌機を中にソッと入れ(←ハネるから電源をONにして回しながら入れてはいけない、それはカプチーノとかでも一緒のハズ)

で、電源をONにしてかき回す。

あれ?なんかあまり泡立たなかったな・・・
お湯が多過ぎたんだ!!

いくらかき回しても泡立たないから今度は冷めてしまった・・・
(ちゃんと3回回して飲んだよ・・・でも不味かった・・・2回~2回半らしい)


粉を多くして泡立てたら一発だった。

ただ、古い茶葉なので、古臭い味がする。

お茶とか和菓子の敷居の高さにビビっていないで、もっと早く使えば良かった。


塩鰤でお茶漬けにしてみた」
(「こち亀」で両さんが部長の大切な茶道の茶碗を割ってしまって隠す為に手で押させえながら鮭茶漬けを食べている画があって、美味そうだな・・・って記憶に焼き付いていた!・・俺は「すし屋編」も好きだな、檸檬や纏・春が出てきて拡がりが出た、人情に回帰したというか)

美味しいのは勿論なんだが、普通のお茶碗よりも冷めにくい気がする、保温効果が凄い高いというか
茶碗だものな。

まだ余っていたので今度は多めに入れて・・・

ミルクを沸かし

砂糖も好みの量を入れ

電源を入れていないブレンダーの先端を中に入れてから

スイッチを入れて攪拌をする。

あまりにも上手く行き過ぎて、調子に乗って空中で攪拌機をONにしたらハネてしまった!!
(子供っぽいから調子に乗り易いのが反省点だな・・・)

美味しいっ!!、美味し過ぎる!!、コレ間違いないわ!!

段々コツが解ってきたぞ・・・

ガチの抹茶とアンパン

合わない・・・
なんか違うんだよなー、やっぱり刑事みたいに牛乳とアンパンなのか。
もしくは煎茶。



焼酎祭りで勉強。

2018年11月06日 | 飲み物
お酒を飲んで大丈夫かなぁ~(外科の先生は良いって言ったんだけれど・・・)
でも諦めきれないモノもある。

 日比谷にちょっと用事があって歩いていたら、鹿児島遊楽館の裏で鹿児島焼酎祭りが行われていた。

500円で50種類の焼酎の中から5杯(←「GO・GO・GO」なワケね)、薬とかを飲むような小さな紙コップで生・ロック水割り・お湯割りで試す事が出来る。

なんのキャラクターだよ・・・

大海酒造の「海」は入り易い焼酎でよく知っていたので、「海」の別ヴァージョン「うみ」(左)と「大海・特選黒麹」の原酒(右)を

最初「うみ」はロックで記憶の中の味と飲み比べたが、何口か呑んだ後、ふとビル風で寒くてあかんロックで呑めず、手の温度で氷が溶けてきてしまう。
海自体が呑み易いのに更に呑み易くなった感じで軽目。
逆に「大海・特選黒麹」の原酒は、生で呑むと黒麹でシッカリとしているが、途中からお湯割りにする(←何処のブースも途中からお湯を足して変えてくれるこの柔軟さが鹿児島らしいなって嬉しかった)と、そこは「海」を出している大海酒造、あっさりとして呑み易く作っている感じがして、凄まじくバランスが良かった。
黒麹ってこうやって使うと呑み易いのか~って。

次は「かたじけない」
勿論(歴史好きな自分は)、ジャケ買い。

最初生で呑んで、お湯割りにしたら、俄然表情が変わるのよ。
しかもバランスが凄く良い、驚いて訊いたら白麹・黄麹・黒麹の3つが使われていて、それぞれの良い部分が出ているとの事。

面白いなぁ~、麹のこういう使い方ってあるんだ?

次はドラマに合わせて「西郷どん」

元々あった銘柄にドラマに合わせてって部分もあるのかもしれないが、黒麹っぽい黒麹という感じだった。
肩肘張らない普段飲みの焼酎ってイメージがした。
貯蔵方法はステンレス(なるほど寝かせる貯蔵方法も樽だったり甕だたったりいろいろあるのね)。

ここで書く最後は「問わず語らず名も無き焼酎」

(やはり銘柄を観たジャケ買いなんだけれど)、これ、凄いサラっとして軽く呑み易いの。
お湯割りにしてもその軽さは保たれたままで、なんこれ?、凄い。
白麹は苦手だったんだけれど、これイメージを覆させられた。

本当は「大海・特選黒麹」の原酒が最後だったのが(結構多くのオススメが水割りだったのだけれど、ビル風が寒くてお湯割にしてしまった、事前の設営も含めて13時から夜まで居るブースの人達大変だったろうな・・・、寒いからお湯割りがジンワリきて美味しいんだけれどね)
「だれやめ」っつ~の?お湯割りでジンワリきていて、なんかずっとここに居たいな~って。
焼酎からそんな居心地の良さを感じた。

ブースのソムリエさん(←ワイン・日本酒・焼酎、蒸留・醸造問わず仕事でありとあらゆるソムリエの資格を取るらしい)が、
「焼酎の試飲は、ウイスキーの『トワイス・アップ』と同じで50:50(フォフティ フィフティ)で割って試飲しますね、そうでないと3種類か4種類の後は舌がピリピリして麻痺し、テイスティングを続けられなくなってしまう」と教えて下さった。
自分みたいに素人は解らないから何でも生とか生がツラいからロックにしたりしていたが、確かにツラかった。
飲み方を知らなかったんだな~って。
しかもウイスキーも『トワイス・アップ』で試飲するのか。うん、勉強になった。

やはり人から人へしか知識は知恵として身に付かないのかもしれない、
本はともかくだがNET・映像とかではすぐ忘れてしまうものね。
自分が足で回ってこうやってまとめているのも、脆い自分を補強するモノでもあるし。

「地元の原材料を使い、地元の空気で発酵させ、地元の職人が作る、今、『地酒』っていうと焼酎ぐらいじゃないですかね~」と染々と言うそんな言葉に近くに居た勉強家の焼酎・お酒ファンのお客さんが「あ、それ解る~etc~・・・」って賛同をしていた事が凄く印象的だった。

何処かのブースの人が「又焼酎ブームはきている、世代が人1世代代わって」と言われていた。
この変わらぬ安心さに驚く感覚は人類が末代まで感じ続ける感動じゃないかなって。

正直、上記のソムリエさんの話を聞いていて、酒屋さんになりたなぁ~って感じたぐらいだ。
(こんなに詳しく熱く語れたら~って)

その後、ちょっと酔って久しぶりに鹿児島遊楽館へ
(昔は仕事の都合上、「南泉」ばかり呑む機会が多くて先輩の紹介でよくここへ来ていたが、銀座が変わってしまってから足が遠のいていた)

え、かるかんって自然薯が使われているのか・・・そういえばそういう芋の味がするわ。
あの味は自然薯だったのか!!
って驚かされて、
少し酔いが醒めた。

こういう驚きって大事なんだよな。
「1日10回は感動をしろ!!」という言葉もあるぐらいだし。

又、こういうイベントを開催して欲しい。
今回偶然通りかかって見付けたが、なんでこういう情報が入って来ないかなぁ・・・探し方が悪いのだろうか?
いや、何処のイベントサイトを観ても同じ情報ばかりだからだ。
(こういうプレミアムなイベントの情報は掲載されていないからだ)

500円という値段も良かった、多分600円じゃ、偶々通りかかっただけで入らなかったと思う。
ホンのちょっとの差だけれど、絶妙だった。
これで焼酎の良さを再認識する人が多かったのでは・・・?
(「もう以前のブームで焼酎を知ってしまって、以前みたいに爆発的ブームは起こらないかもしれない」と言っていた人が居て確かにそれもある感じがしたが、今度は根付くような気がする、それへの投資な気がするなぁ~、「出さないと入って来ない」)

職業柄酔っていてもスイッチオンした事は全部入ってくる。
(難しい業界の6人が一斉に喋り出す会議で証拠が残るからテープレコーダーを使わせて貰えない書記に1年間掘り込まれ、毎週1回泣きながらトイレで紙起こしをして、その後テープレコーダーを使わない出版社で2時間の講演会ぐらいなら、独自の速記方法で記憶に残せるし、特殊な技能が身に付いた気が今でもしている、それだけに必然と嘘は付かない様になる気がしている)



レモン酒を体験。

2018年11月05日 | 飲み物
ぶっちゃけ1人ではあまり飲まない(特に今は)のだけれど、よく梅酒を付ける人達が居るので、自分は柑橘類が好きだからイタリアの『レモンチェッロ』とまではいかないが、梅酒みたいな漬け方でレモン酒を作って知識と実際に体験するのでは絶対に違う事があるので経験してみようと思った。

(レモンチェッロは大まかに言うと、酒と果皮を漬けてから取り出し、砂糖水を加えるらしい)

防ばい剤・防カビ剤(←共にポストハーベストの日本名、何故『ポストハーベスト』と書かないのだろう・・・、大人達は勉強は教えられても、知らされていないから、それがポストハーベストである事すら未来の人々に教える事が出来ない)

使用されていないレモンの皮を、先ず、荒塩でこすって

水や熱湯で洗い流し、

ワックスを落としてキレイにする。

ヘタを少し深めに切り落としたら

白い部分に沿って皮を螺旋状に剥いていくゆっくりやって白い部分を厚めにすれば失敗せずに出来る)。
※出来れば白い綿の部分も少し深めに剥いてしまった方が良いが、忘れていた。
(出来なくは無い、と思う)


レモンを輪切りにする←アレ写真が無い・・・

煮沸した瓶の重さを量っておいて、レモンの輪切りと皮を入れその上から氷砂糖を入れ再び重さを量り中身の重さを差し引いて数値を出す

そこから入れる焼酎(リカー)の分量を割り出し、→こんなもんかな・・・?
(色々調べて大体の割合を『感覚で』算出してみた、数字上で計算をすると砂糖の甘味は特に間違うから・・・1+1が2にならないのが料理)

入れる。

このまま蓋を閉めても良いが、更に完全にする為に霧吹きに焼酎やリカーを入れ

煮沸した蓋の裏側に吹き付ける。

瓶のフチにも

こうする事でカビにくくなる。

瓶にいつ作ったか?日付を貼り付けておき、

これを冷蔵庫に入れ、

1週間後、エグミが出ない様にレモンの皮を取り出して、3ヶ月~半年漬けて、炭酸か何かで割って飲む。

1週間経ったら、

レモンの皮からエグミが出るので皮を取り出す。

蓋や瓶の周りに・・・リカーや焼酎を噴きかけようかな・・・、大丈夫かな・・・

で、蓋をして又

この後の行程を調べると・・・
3ヶ月~半年、好みで寝かせる。
レモンの身は1ヶ月~3ヵ月後に出して濾す(←キッチンペーパーで濾すの?、紙勿体無いし、また煮沸が面倒、でも腐らせる訳にいかないか・・・)。

ということは1ヶ月ぐらいで飲み始められて、3ヶ月ぐらいしたらレモンの果実を取り出して濾せば良いのか

・1年以上寝かせる人も、長期保存する場合はアルコールの割合を増やす
・漬け込む皮の量が多いと苦くなる
・レモンチェッロはスピリタスを使うのか・・・アレはヤバい。
ジンでも作れるっぽい、『ボンベイ・サファイア』みたいなもんか・・・?
ボンベイは独特なんだよな~、あまり高いのは飲んだ事がないが基本いつも世界中の人が好きな(←言い過ぎ?、老けたかな)、ビーフィーターかタンカレーが飲み易かったので「飲んでいた」。
5種類のジン(←ジンには種類がある)の中でも飲み易い「ドライジン」が好きだった。
(因みに当然ウォッカでもレモン酒は出来る
ジンで作ってみたいな~

『約1カ月半後』

先ずは生やロックでそのままの味をみてみる
甘い・・・果実のコンフィやシロップの如く甘い・・・、優しい味がするけれどね。

次に炭酸で割って。

割っても割っても、甘い酒が苦手な自分には甘く感じる。
ウイスキーやスコーンみたいな、小麦本来の甘さぐらいの、薄い自然な甘さなら丁度良いんだけれど、人工的に漬けた甘さって、どーも苦手で。
下手なのもあるだろうけれど、、、概ねこういうものか・・・
(甘い事には変り無いが、割るより生のままの方がまだ『深み』を感じる

後からレモンを少しでも搾り入れたら、一気にキレが出て飲み易くなった感じ。
(たまたま広島物産館で手に入れた防ばい剤・防カビ剤を使っていない無農薬のグリーンレモンだったけれど)

同じレモン同士相性が凄く良い感じというか、レモン果汁を入れた瞬間にレモンの味や風味同士が即手を握る感じ。

基本1人じゃ飲まないし、今殆ど飲まないし。
(全部が勉強って感じだったから食べても飲んでも何もかもがツマラナクて・・・)
なんで作ったんだ?って・・・。

もう少し寝かせてみよう(寝かせれば少しは深みが出るハズ)。


オマケ

余ったレモンの厚めに切ったヘタでレモンティーに。

レモンティーなんて何年ぶりだろう・・・

・砂糖を入れないと美味しくないから普段は飲まない(甘いお菓子を食べて、更に口の周りや中がベタベタするなんて考えられない)

防ばい剤、防カビ剤を使用していないレモンが手に入った時、皮や実をイギリス菓子に使ってきて余らなかった。

・昔は午後ティーはレモンばかり飲んでいたが、いつしかストレートのコクの美味しさに気付いてから無糖のストレートしか飲まなくなった。

牛乳を入れずにシュウ酸カルシウムで結石が出来る事が怖かった(←石のカタチによって痛さが変わるが男はヤバいのよ・・・、プロレスラーでも昏倒すると言われる)。

1日5杯ストレートで飲んでいたからな。。。
(更に夏場作業着が塩を噴くぐらい火に囲まれて調理をし続けて、常に水分不足状態だったし、そりゃ結石も出来るわ。。。)
等の
理由で、レモンティーを飲まなくなってしまったんだ。

(因みにロシアとかだとレモンティーが盛んなんだよな)

たまには良いか。

2ヵ月後、ちょっとムシャクシャすることがあって炭酸も余っていたので飲んでしまった。

アレ?甘さが消えている、キチンと柑橘類のシャープなキレのある苦味が前面に出てきて、
これ、美味しい、なんというか蒸留酒みたいに、トロンとしている。
(味わい過ぎて酔えないし、楽しめない)
変っていくものなのだなぁ。

<で、3ヶ月経ったのでレモンを取り出す>

長く漬けていると苦味がリキュールに移るらしいのと、保存させる為に濾すらしい。

とりあえず移しかえる瓶と、蓋、菜箸、網を煮沸

瓶を煮沸している間に、中のレモンを荒熱が取れた菜箸で取り出す。

蓋は作る時にやった消毒と同じ手順で。

瓶の荒熱が取れたらキッチンペーパーか超清潔な布をザルに敷いて濾す。

あれ?キッチンペーパーだと中々濾過出来ないな・・・

ザルが大きくて下にこぼれたし

仕方ない、煮沸していないが茶漉しで

結構、果実が残るんだよな・・・これが悪くなると良くないワケね。
(ウメとかでもヘタとかのカスが出るのかもしれないが、モロに果肉ではないだろうし)

少し減ってしまったけれど。

レモンチェッロみたいなレモン酒がなんとか完成。
濃いな~(甘い酒苦手だから炭酸で割りまくるんだけれど、今度薄くて・・・)

余ったレモンは食べてみたら浸み込んだアルコールが酒臭くて・・・自分にはとても。

調べたら破棄する人が多いみたいだが、ジャムにするという意見もあった。
レモン果汁と砂糖・レモン酒を少し足しジャムを煮詰めるらしい。
甘いものがあまり得意では無いので、ジャムなんてとてもとても・・・その為に防ばい剤・防カビ剤=共にポストハーベストの日本=を使っていないレモンとかを買ってまで流石にそこまではなぁ)

<半年経ったら、これがトロっとして美味しいのなんのって!!>
※出来立てや、3ヶ月前とはまるで違う!!・・・

レモンチェッロの超優しいVer.って感じ!!
時間をかけて美味しくなるものってあるんだなー



蜜やシロップを炭酸で割るだけで。

2018年10月26日 | 飲み物
本来は黒蜜を炭酸で割ってスダチ等を搾るのだが・・・
無いのでイギリスのゴールデンシロップとレモン汁で。
氷もなし、氷ぐらい作れば良かったか・・・)

疲れている時に

別にお酒でなくたって。


その後、何か半歩でも前に進みたくて、黒蜜が手に入ったのでやってみた。
黒蜜ってもっと馬鹿高いモノかと思って最初から探しもしなかった・・・
あと季節が季節なので、「酢橘」(←スダチ、俺は読めなかったw)も。

今回はコリンズグラスに、蜜を指1本分のシングルで入れて、
(高さ的に蜜が結構入るように見えるが、コリンズグラスは口径が狭いので、そんなに入らない、逆に普通のコップとかだと口径が大きいから1シングル入れると蜜が多過ぎてしまう

※ふと、このまま炭酸を全部入れると溶けないんじゃね?ってアタマの中にモヤモヤっとこの後の事が浮かんできて、

先に半分~1/3だけ炭酸を入れて、マドラー(←面倒なので菜箸だけれど)でかき混ぜ先に蜜を溶かす

氷を数個入れ

炭酸を数回にわたって注ぎ入れ←1回で全部を入れようとすると恐らく泡が立ち過ぎてグラスの縁からこぼれてしまうから)

酢橘を(1/3~半分ぐらい)搾って完成。

なんだこれ、尋常じゃなく美味しいぞ!!?
(あの野暮ったい黒糖が、こんなに洒落た味に変化をするとは!!、香ばしいラム酒みたいな感じになるんだ、まあラム酒自体が似た様なものだが、そういえば飲んでいないな、「ハバナクラブ」7年。
昔、硬派な男の生き様を紹介する『Quarterly M』っていう雑誌でハバナクラブの記事と広告が確か出ていてコピーライターや編集者の誌面の構成が凄いカッコ良くてな・・・、若いうちはハマったものだった、年4回の季刊誌の時、あの雑誌は内容が濃かった・・・あれが無ければ出版業界には行かなかったと思う、でも自分は出版やメディアではなく営業をやり過ぎてしまったが・・・楽しかったが本質では無かったかもしれないな、組織を離れてみたり、業界と距離を取ってみて気付く事がある)

話は逸れたがあまりに驚いた!!

しかも人間不思議な物で酔った気になる。

まあ、元々お酒を飲んでも物を食べても全てが勉強だから、酔えないんだけれどね。
(全てが営業で使えるか?とか、商品になりうるか?、自分ならどうアレンジするか?って考え必死で振り払っても次々アタマに浮かんでくるから)

酔う時は、急性アルコール中毒になる時だけ・・・
子供の頃から診てもらっている主治医はそれが理解出来ないから、俺は見捨てられた。
(挨拶をしてもシカトをするし、大人がする事かなぁ・・・って現代の大人のレベルを考えてしまう)
カルテのデータが引き継がれないからそこからイロイロな事が治らなくなっった。

だから人と愉しく話す時、お茶でも良いんじゃね?
(年長者に水割り作らなくても済むし=1度、2時間近く6人分の水割りを作り続けた事がある=、第一、自分で作った方が美味イと思うのだが・・・?)
って、最近お茶でも酔った気になる事に薄々気付いてはいたんだが、
まさかここで酔った様な気分になるとは・・・

人生解らんものだな。
様々な事やところ・時点で発見があったり学べたりする。

因みにグラスが小さい時はカボスも1/4とかに切って

余りはタッパによく使うフルーツとして入れておくと暑い日に帰宅した直後や、焼き魚にパッと使える気がする。
(サランラップで包んで野菜室に転がしておくと、忘れてツイ悪くしてしまうんだよな・・・)
ラップで包んで入れておいても良いかも、とにかく無駄にしないように。無駄にしたくない!

『オマケ』

炭酸って毎回高いから(無い時もあるし)水で割ってみた。

しかも酢橘無し。

不味い!!、酢橘は入れよう・・・

う~ん、何か物足りんなぁ、やはり炭酸でないと成立しないのであろうか?
(グラスの炭酸が抜けて氷が溶ければ物理的には同じなんだけれど・・・水道水だからかな、昨年工事をしてから、なんか急に不味くなったんだよね、元々東京の水は不味かったがw、敏感な俺が言うんだから先ず味が変わった事は間違いないけれど、育ってきた水を間違うワケないし、何処に言いにいっていいんだか解らない)

パンや粉物もそうだが、水の味はかなり大事。
「イタリアンでは水は調味料として扱う」なんて言葉があると料理関係の本で読んだ事があり、その通りだと思う。



コーラサワーで挑戦してみることを考えさせられ

2018年10月25日 | 飲み物
驚いた、「コーラサワー」なるものがあった。
灯台下暗し、これになんで気付かなかったのだろう?
居酒屋とかだったら大体(瓶の)コーラはあるものな。
(勉強の為に)

文明開化以降、日本人は良くも悪くも、ビールとか炭酸を『のどごし』で味わえ!!って、麦茶みたいにガブ飲みしてきた民族だから、
(世界だともっとワインみたいに醸造酒の醸造の熟成された風味や奥深さをのんびり飲んでいる気がする、イメージだけれど、但しドイツ人を除いて)
しかも「ほろよい」ぐらい度数も低く、こういう清涼飲料水やジュースと割ってグビっと飲むのもあまり抵抗がないかもしれない
・昔から格好付けて甘い酒は飲んでこなかったし、
(↑最初は苦かったけれどね、徐々に解ってきた、身体の回復が強いうちに知って勉強しておこうって、良い異国の文化と共に)
・コーラとか炭酸水もあまり飲まないので、思い付かなかったし、考えようともしなかった。

これを買った帰り道、坂を降りながら、やぱり人間保守的になったら終わりだなって改めて沁々思った。

特に自分の場合は保守的な方なので(←保守的過ぎて一周回って世界の料理をやっている感じなので)。

 味は~、ただ混ぜただけの味ではなくて、余程何回も割る配合の研究をしたのかな~って、
研究開発の過程が伝わってくる様な、コーラとアルコールを割った中での絶妙な配合だった。
多分、この先、私の中でこれがお酒をコーラで割る基準になっていくだろう。

ま、甘い酒も炭酸系もあまり呑まないが(っていうかお酒が・・・)。、
ただでさえ、お菓子やスイーツと飲み物は保守的にすると決めているのに、その私を動かしたとは、
まあ、飲食店とかで使えるものなのか?知りたかったから、
(何故他の店であまり無かったのか?コストか?、それともメニューの甘い飲み物を私が観てこなかっただけなのか)
玄人・ツウ好みなのかもしれないが・・・

失敗も多いけれど、面白いなぁ~、世の中は!!
(むしろ、生きる上で世の中なんて失敗だらけ。いつも失敗を恐れてばかりいて、そのフラストレーションが溜って一気に爆発した時、ブレーキの踏み場が解らなく、ついやり過ぎてしまう優等生の後輩へ、優等生の上限は上には上が居るし、はかりしれない段階を劣等性だった俺は観てしまった、ブルハじゃないがロクデナシで十分だっ!!、何処までも拡がって続く『青空』の良さを知って欲しい、その下で俺は傷を抱えながら、『生きる』)

因みに
・グラスで呑むと梅酒みたいな風味にも似ていて
・缶で飲むと、コーラの味と香りが立っているように
自分は感じられた。

自分は缶で飲んだ方が風味も雰囲気も出てザック・バランで好きかも。。。
(今、「コーラサワー飲んでんなぁ~!!」って感じがして)

保守的にはなれねーな。



大人のお遊びサワー

2018年06月10日 | 飲み物
昔よく食べた(でもないか、あまりお菓子食べなかったから)、あんずボーがあるじゃないですか。
(しかもこれ、杏の漂白以外はワリと無添加)

それを夏場は当然凍らせますよね・・・

で、それを2本分ジョッキの中に入れて(下手だから折れてしまった)

焼酎6(又は5)を注ぎ、

炭酸4(又は5)を注ぐと、基本サワー類は6:4でないとただのジュースだ、
それならジュースを飲んでいた方が良い、しかも、お店だとそれでお金を頂いてはいけない。
(業務用のサワーの素じゃないし)

混ぜて

あんずサワーに。

やはり、、、甘いサワーでは酔えんな。

こんなんじゃ、酔えないんだよ。

心の痛みを癒す事なんて出来ない。

しかも後に杏が沢山残るし、

良いデザートになってしまった。



凍結レモンハイ

2018年04月01日 | 飲み物
ファミレスで凍結レモンサワーなるものを知った。

言うまでも無く、レモンを凍らせて、それを氷代わりに炭酸と焼酎で割ったレモン・チューハイだ。

レモン自体は何個もまとめて凍っているので冷凍用のタッパか器で凍らせておけるのかな?ってちょっと思った

味は、やや酸味がいつもよりあるレモンサワーという感じ。

クエン酸摂れそう!!(女性受けはか、なりすると思う、女性の多くはアタック感が強い味を好む傾向が多い気がする、男は攻めの姿勢なので素材そのままの味を追って生きたいから逆)
ただ、このレモン、防ばい剤・防カビ剤(←共にポストハーベストの日本名)はどうなんだろう?って、飲んでから気付いた(テヘペロ、自分の身体にだけれど)。

2杯目は、そのグラスにチューハイを注いで、安く提供する(←カッコイイ)。
ホッピーみたいなイメージか?、ちょっとホッピーは苦手だから飲まないけれど、すぐ酔ってしまうというか、お子様の舌の自分には苦いし。。。)

で、先ずはその中身のチュ-ハイだけ味を確かめてみる

あ、このチューハイ自体にもレモンフレーバーが付いている「レモンサワーの素」(シロップ)なんだね、そうだよね、そうでなければ薄くてただの「チュウハイレモン入り」だものね(因みに、自分は「ただのチュユハイ檸檬無し」が好きなんだが)。

それを元のグラスに入れる。

檸檬自体はかなり凍っていて、ワリとしっかり複数の檸檬が固まっているんだなーって。


しかも飲み終えて、少し時間が経つと、檸檬自身からも檸檬果汁が出てきて、余っているチュウハイと相まって、これが程好い感じで薄まって、抜群のニュアンスになる

なるほどな~

世の中は動いている。

「議論は死んでいる、世の中は生きている」、そんな言葉を改めて思い出した。

オマケ

で、「学思行相まって良しとす」(BY細井平洲・・・上杉鷹山の師)ということで、
学んだ事を実践しなければ本当に学んだ事にはならない。
(但し、他人に迷惑をかけない範囲で)

ということで、檸檬の皮をすりおろした実と、もう1個が余っていたので、

使っていないものは塩でワックスをこすり、水で洗って
※防ばい剤・防かび剤不使用(←共にポストハーベストの日本名)の檸檬だがもしかしたらワックスが不安だったので一応・・・

輪切りにしていく(皮無し・皮あり)。

ラップで覆うかビニールで包んで

ジプロックで空気をぬいて

冷凍。

で、サワーにしてみようと思ったが・・・これって家庭でやったらレモンサワーの素(シロップ)が無いから出来ねーんじゃね?ってふと気付いた(やるつもりなかったからテキトーになってしまった)

迷った挙句、ガムシロだな・・・って。

あ、これでほぼレモンサワーだ。

他に何かに使えるかも。

実際、檸檬って日本ではそんな使わないから、悪くなってしまいそうだけれど
こうしてけば少しでも悪くならない前に処理しておけるかな・・・
(以前は柚子の様に皮だけ剥いて、果汁を絞って冷凍しておいたのだけれど時間が無いので)



華みやび

2018年04月01日 | 飲み物
CM等でも宣伝している「華みやび」
サッポロエビスの派系商品だが、フ○キョン(←だよね?あんまり芸能人知らなくて、あの人変わらんから)とか使っていて、又々~と、売り上げの為に「のどごし」ばかりを重視してきた日本の下面発酵のラガービールに懐疑的だった自分は値段の事もあって、中々手を出さなかったが、なんか急にサッポロ系のしかもエビス系が久しぶりに飲みたくなって、自分の中で新しいこの製品に挑戦してみた。
知識と経験をストックしておく事も大事かなーって、普段自らはお酒を飲まないから様に少し心掛けているので、常に仕事モードで緊張を強いられているので一切酔わないんだよね、だから身体を壊すまで飲んでしまう、お酒って美味しいもの、あと「華みやび」と同じ上面発酵のペールエールの他にこの「華みやび」みたいなホワイトビールも優しくて好きなので、これだろ!!って)

いや、これ、美味しいわ~、日本のビールもやるな~って感じ!!

正直、当りだなって思った。

個人的には(様々なビール会社の)CMみたいにグラスに移して飲むよりも、缶の中で風味が抜けないまま少し口に含む不良漫画やハードボイルドみたいな飲み方の方が、ハイネケンの缶もそうだったが、好きだった。

子供の頃はビールの味・味わい方も解っていなかった。
サイダーみたいにのどごしが全てだと勘違いをしていた自分が・・・なんともはや・・・、今は恥ずかしくて・・・

ビールもワインや日本酒と同じで『醸造酒』なんだよなーって改めて考えさせられた。
(なんでも禁止・禁止ではなく、年長者が子供にとは言わないけれど若い人に、こういう事もきちんと教えていかないといけないんじゃないかなって、自分が楽しんでばかりじゃぁね)

日本のビールも凄い!!

※後年、近くのスーパーから消しやがった・・・〇エシ、偏っているというか、何か変だぞ←第三のビールも麒麟・アサヒ・サントリー・外国産と目立つ所に置いてサッポロだけ1円高くし棚の位置を高く変えているし。
いくら自由価格競争だからって、自由市場なら食品業界の信頼性の為に公平性をきした方が良いと思う!!!



「だれやめ」的ウイスキーのお湯割(ホットウイスキー)

2018年03月31日 | 飲み物
刺激に弱い自分はホットウイスキーって香りが立って、逆にちょっとなーって感じだったんだけれど、芋焼酎みたいにお湯が先でウイスキーが後にしてみた。
しかも手元が滑ってダバっと入ってしまって(といってもウイスキー3:湯7、又は4:6ぐらいだが)
※お酒は仕事の勉強の延長線上という感じで勉強してきたので普段は余程の事がないと一切飲まないから、アル中では無いのだが、イカン、そろそろ、イカン。左腕が・・・(エセ料理人には致命的かも・・・)

で、偶然だが、ティースプーン1杯の香り付けぐらいにしようと思っていたのが、
やや熱いぐらいの湯にワリと入ってしまった為に適度にお湯の温度がグっと下がって、香りが立ち過ぎずに済み、芋焼酎の「だれやめ」みたいになんて口当たりが良いんだろう~って感じになった。
(今まで湯の温度が高過ぎたから香りが飛んでアルコール臭さしか残っていなかったんだな)

 まあ、フォアローゼス自体が、クリーミーでLOUDな感じではないからかもしれないが、
なんて優しいんだろう~って。

調べたら、ホットウイスキーには麦やトウモロコシをブレンディングしたブデンデッドウイスキーが合うらしく、バーボンは向くのかもしれない。

ホットウイスキーには、(防ばい剤・防カビ剤=両方共ポストハーベストの日本名=が入っていない)檸檬や柑橘類の輪切り、や、ハチミツ、バター、を入れても飲み易くなるらしい。

おつまみは、チーズとかだとチーズの風味と塩気が湯で立ち過ぎる気がするので(←チーズ好きがいうのだから)、ナッツとかドライフルーツ・燻製等が合うらしい。
(本当に酒の肴って感じ)

trfではないが「寒い夜だから」こそ、良いのかもしれない、なーんてね。

偶然手が滑った産物だが、勉強を出来た。

因みに表題と文中の、「だれやめ」とは・・・
・「だれ」が=『疲労』
・「やめ」が=『止める』
ことを意味し、
その日の疲れを癒やすお酒を飲む習慣を表現する南九州の方言とのこと。



卵湯?

2018年03月24日 | 飲み物
『凄く』、たいしたことじゃないんだが、、、

TKG(卵ご飯)にした後の茶碗って、乾燥すると卵やご飯の糊分がコビりついて、洗うのが大変じゃないですか!!?

だから精進料理や関西から西の方では白いご飯の最後にお湯を入れて、お茶漬けみたいにしてサラサラっとやって終らせる人が多い気がするけれど・・・

それをTKGの後にやったら(白湯を入れて軽く側面にも湯を回して)、

卵酒みたいな風味(アルコール分は無いけれど醤油が発酵熟成しているので)がして、これが美味しいこと!!

美味しいというか、ホっとするというか、卵の素材の成分や風味が極限まで活かされている気がして、液体だから栄養化(ビタミンE郡など)も五臓六腑に染み渡るように、吸収し易い気がして、元気が出てきた。

風邪をひいても卵酒とか、酒臭くて意味が解らなかったけれど、こういう事なんだなーって、ちょっとだけ解った。

洗い物もラクだし。