今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

菜の花とアサリのパスタの整理

2020年03月31日 | 素材
菜の花とアサリで春のペペロンチーノを作ろうと思ったのだが、何種類かレシピがあるんだよな。
自分の中でも、色々なレシピが頭に入り込み過ぎて混乱を避けたいので整理をしてみようと思う。

とりあえず茎と切り離して好みの大きさにし、

パスタを茹でつつ、普通にニンニクと赤トウガラシを加熱用のオリーブオイルで
(今回は菜の花の香りや、春野菜のホロ苦さなどの風味を活かしたいので、赤唐辛子は少な目にした、ただでさえ辛いのを避けているし)

アサリを入れて、菜の花を入れ、油を絡めたら

白ワインが無いので、茹で汁を入れ(←俺は茹で汁で「も」いいと思うんだ、「絶対に」白ワインである必要もないのかなって、使うなら無添加の白ワインを使うが・・・)、殻を開かせる。

(※1個死んでいて開かなかった・・・、その為に火が入り過ぎた、いつもそこが要注意だ!!汁気が多い
「普通」火を止めておくが、汁気が多いので軽く加熱して蒸発させていた(火が入り過ぎてしまう~・・・)。

パスタが茹で上がる1分弱ぐらい前に茎を茹で汁に入れ
これだよ!!
・フライパン1つの中で仕上げる作り方
・先に炒めて後から乗せるだけの作り方
・パスタと一緒の鍋の中で茹でる作り方
etc・・・他にも色々あるのかもしれないが、これらが概ね出てくる作り方。
※敢えてハイブリッドに2種類を組み合わせてみた。

麺ごと菜の花を投入し、塩で味を整えて

軽く煽って、EXオリーブオイルをかけて(←ここでは芳香なEXオリーブオイルの刺激が欲しい)食べる。
※フライパンの中でオリーブオイルを振って煽ってしまってもいい。

う~ん、やっぱり、鍋の中でサッと茹でた方がシャキッとしているかも・・・

残りはおかあげ

だしじょうゆもいいけれど、面倒なので、簡単おしたしにでもしようかな。



きんとんの裏ごしについてと饅頭・他

2020年03月24日 | 素材
知り合いが「栗きんとん」を作ると言っていて、その時はへーって思っていたのだが、
そういえば「栗きんとん」って自分はキチンと作った事がないなーって。
自分自身が「栗きんとん」があまり好きではないというのもあるが・・・
(芋+栗でキライになる要素がないのだが、なんか甘過ぎて・・・、好物ではないからあまり調べなてこなかった・・・)

あと芋のモンブランを作った時、凄く苦労した裏ごしが疲れるからというのもあったが、
ふと、調べてみたらサツマイモは周りに繊維が集中しており、そこを取り除くように分厚く皮を剥くと裏ごしをし易いという事を知ったので、偶々何ヵ月か経って先日サツマイモが安かったのとタイミングが合ったのでやってみようと!!
サツマイモを一応、よく洗ってから(←後でこれが効いた)小分けに切って剥いてみる。

輪切りにした断面を観ると周囲に色が濃い部分があり(←色が違う&よく見ると細かい繊維が見える)、これを外すようにパキパキ剥いていく(硬そうに見えて私には意外に剥き易かったので、逆に手を怪我しないように!!)

こんなに分厚く剥いて勿体ないなー、う~ん、何か良い方法はないだろうか?(アナタならどう考え、何を作る?)

ま、とりあえず(火が入り易いように)サツマイモを多少小さく切って、
1度水にさらし(←横着して飛ばしてしまった→)水を代えて、
煮る。

小さく切ったから串が通るまで早いな・・・、

裏ごしの網が網状になっているのでそれで湯をきって(←横着)

鍋に戻しておいて
少量なら湯から取り出しながら裏ごしをした方が冷めないかも?冷めると潰しにくくなるし

裏ごしを始めると・・・凄まじく裏ごしをし易い!!
こんなに違うの!!?
スっ、スっって、3回~4回ぐらいで直ぐにひと固まりが消えていく。
冷めると少し硬くなってくるけれどね

裏ごしが終わったら鍋に戻して、本来は砂糖・塩・味醂を入れるのだが
そうか、味醂を入れるから俺は「栗きんとん」が甘ったるくて苦手だったんだ・・・濃いと飽きるというか・・・苦手なモノをワザワザ買っても・・・

砂糖だけの方がキレが軽くてなりそうだから、味醂は無しにしてみた(あと、他にも理由があって・・・味醂を入れてしまうと栗きんとん以外に使う時、和風にしか出来ないなって、無いと物足りなくなってくるモノだし・・・
上手くは出来るんだけれど、「もっとコクが欲しいから濃くと・・・」麻痺をしてきたり
素材自身の味を覆い尽くし過ぎてしまうキライがあるので、使う量について凄く気を付けないといけないと思うんだ)。

少し水を入れて

弱中火で練っていく(←あまり弱過ぎても柔らかくならない)

最初1度柔らかくなるが、そのうち照りが出てやや固まってくる、鍋底をこすって、ダレてこないぐらいが丁度良い感じ(でも焦がさないように笑)。

本来はここまでで栗の甘露煮と、その汁を入れて(←まだ甘くすんのかよ・・・)1分~2分温めて完成なのだが、

栗の甘露煮が高いので(←甘過ぎてそこまで好きなのモノでもないし)、栗きんとんの工程が解かった時点で終わりとする。
余熱で火が入り過ぎないように器によそって冷ましておく。

オマケ①

分厚く剥いた皮の部分(ヘタは捨てて)が勿体なかったので細く切ってよく洗ってあったことが助かった!!)、シメジが余っていたので

一緒にかき揚げにしてみた。

滅茶苦茶美味しかった!!
困った時は天婦羅だな、水木しげるの「ゲゲゲの鬼太郎の原作」でネズミ男がヒトダマを天婦羅にするシーンがあるのだが、これが何故か美味そうで、困った時は天婦羅なんだなって子供心に思ったので、それが活きた)


オマケ②

「きんとんで紅茶の蒸し饅頭」を作ってみる。
(蒸し紅茶饅頭?・蒸紅茶饅頭?・紅茶饅頭?・紅茶蒸饅頭?、う~ん、完全オリジナルなので「名称は」よく解からんが・・・少し調べた限りでは現段階でほぼ検索に出てこなかった)

きんとんが餡になり得る気がしたので、小豆の餡は甘過ぎるキライがあるから、自身で加減をした芋餡ならそこまで甘くならないのでは?と・・・
素材の味も活きるし。
(小豆の餡子とかでも豆の風味が活きていると、やはり万人が美味しいと感じるモノ)

紅茶を牛乳で煮出し、砂糖を入れ
茶葉はセイロンしかなかった・・・)

濾して、

冷ます。

餡も甘さがあるから、甘過ぎない甘さ。

別の器に入れて冷ましておく(少量なのでワリと直ぐ冷める)

別に茶葉を刻んでおいて

(乾燥茶葉がハネる!)

重曹小匙1半ぐらいを大匙2の水で溶いて(←重曹を使うのか~、焼き饅頭の場合は重曹+ベーキングパウダーらしい)

冷ました紅茶へ重曹を入れて溶かす。

小麦粉を200gぐらいかな測って(ふるうと良い)

本来はミルクティー側に粉を入れるのだが、間違えて重曹を解いたミルクティーを入れた。
(まあ、出来たのでOKとする、ダマにならんし

きざんだ茶葉も散らして

耳たぶぐらいの柔らかさを目指して練りながらも、硬いようだったら水を足して練る。

最初ベチャベチャしているがピッツア自家製麺の要領でやればそのうち出来る。

小分けにして
きんとんを(
練り切りみたいに丸めると包み易かった)、拡げた生地の上に乗せて包む。
手粉や打ち粉を使うと、「つや良く」蒸し上がらないので餃子みたいに麺棒を使えなかった・・・クッツクが少量なので手で)

包んで生地を合わせた部分を、底にして作っていく。

(結構出来たが、あまり包めなかったちょっと多く包むと直ぐにやぶけてしまうんだ・・・スゲー、難しい・・・)

布巾を濡らしてキツク絞っておいて

湯を沸かした蒸し器に敷いて

饅頭を乗せ(全部は乗り切らなかった)、霧吹きで水を噴き

大きい布巾で鍋の蓋をクリスマスプディングの要領で包み

蓋をして

強火で10分

蒸し上がったら、布巾ごと、ザルかケーキクーラーに乗せて、団扇で仰ぐとテリが出てくる。

布巾にくっつくのはもう仕方ない
クッキングペーパーを四角に切って饅頭に貼り付けて蒸す方法もあるが、勿体ないので)

紅茶蒸し饅頭芋餡入り
(お店のと違って冷めた方が味全体が落ち着く)
確かに饅頭が出来たけれど、やはり人工的にベルガモットの香りを付けたアールグレーでないとやはり香りが少ないな・・・
だってセイロンしかなかったんだもの(チャイみたいなミルクティーの時点では良かったのだが)、

布巾を水に漬けておき洗う。

色々戸惑う事も多かったが、ただ、蒸し饅頭ってこういう風に作るのか。

生地を合わせた底がどうしても分厚く膨らんでしまって、一体どうやって薄く同じ厚さにするんだ?
これが技術なんだろうなー
(って事も身を持って解かった!!)


饅頭コワイ!!

流石にこの数だと蒸し饅頭が食べ切れないので、少しだけ水をかけて蓋をしレンチン(蒸し直し)と、

パンのリベイクみたいにオーブントースターで

2種類温めてみた。

レンジの方は蒸しパンみたいになって美味しかった!
(オーブンの方はイマイチ中まで温まらなかったので、レンチン後→オーブンならアリかも)



オマケ③

『余りもんブラン』

サツマイモを裏ごしをして塩・砂糖を加えただけのきんとん部分と、生クリームが余っていたので

泡立てた生クリームと、きんとん&泡立てた生クリームを混ぜたもの分けておき

余っていたホットケーキの素に、偶々家にあった夏みかんマーマレードを入れ

※甘過ぎないから、甘いホットケーキの素に多少なら混ぜても、甘過ぎなくて使い易い。

分厚く焼く時は焼き網をかませて、ごく弱火で蓋をして焼くとそれなりに分厚く焼ける

遊びで栗を買うのは勿体ないので、冷蔵庫にサツマイモや温野菜を蒸したモノがあったから、

サツマイモだけを皮を剥き形よく切って、「端っこば」は細かくして分けておき、余っていたコアントローで風味付けをしながら砂糖と水で煮る

煮た芋とシロップに分けて、ホットケーキを適度な大きさに切って裏表浸してサバラン的にしてみた。

クリームを乗せ、煮た芋を乗せ

芋のモンブランクリームを絞り出し袋が無かったので絞り袋に入れると袋にくっ付いて勿体ないし、洗うのが大変だし、ワザワザ「遊びで」買う必要はないかなって)、ヘラで縦や表面を均しながら端っこばで切り分けて置いた芋の欠片を乗せ、モンブランにしてみた。
(ペーストが硬かったら牛乳でも混ぜてやや滑らかに出来るが、今回は必要なかった)

なんちゃってモンブランだけれど、余りもので出来たし、素朴なモンブランになった。
昨今の市販のモンブランは大味な大陸に引っ張られ過ぎて、甘過ぎると思うんだ。
(イタリア栗とか、イタリアは塩気も含め、大陸の菓子は味が強いに決まっているワケで、日本の地形や四季がある気候・湿度・体系の大きさだと、それをそのまま持ってきても、どうかな?って・・・日本人や島国の人はもっと自分達の味やアイデンティティに自信を持っても良いような・・・)
クドいというか。
タバコとかを吸っている人には濃いガツンとした味が良いのかもしれないが・・・
(また、↑そういう人に限って意図的にガタガタ言うから、本当の味が解かる気の弱い人達が流されてしまう、意図的な「恫喝」ってヤツだな・・・水は低きに流れてしまうものなので会津士魂ではないが「ならぬものはならぬ」という気持ちを大切にしたい)

普通のちゃんとしたモンブランモンブランタルトだと、底が乾いているので湿り気を吸収するからか翌日の方が一体感があるが
今回は下がサバラン風だったので(←シロップもあますところなく使いたかったのと、ホットケーキの生地と、ビスキュイやスポンジでは土台の硬さや弾力が違うので)、翌日よりも当日の方が完成されていた。

ただ、又、苦手なモンブランを作るとは思わなかったな・・・
(あまり好物ではないんだけれど、作るにあたって食べ歩いたり、なんで?って感じ)
やはり記憶の何処かに残っているモノなのかもしれない。

栗きんとんではないから、味醂を加えていなかったので、洋風にも改変出来た。



少しボルシチを勉強出来た(追記あり)

2020年03月19日 | 今日の料理
ガルショークを作った時のサワークリームが偶然あったのと・・・

ピッツアに使ったトマトソースと、肉類をボイルしたスープ(出汁)が余っていたので、スープを一晩冷蔵庫で冷やして上のラード部分だけ取り去ってしまい、

ラードは冷蔵庫へしまって「別の何か」に使うとして

昔の給食で出てきたようなボルシチを作ろうと思って、でも一応本格的なボルシチも調べていたら、
ボルシチってそういえば本当はビーツを使って色や風味付けをしていくのな、
当時の日本も含め、中国から下の圏内だとデーツがあまり手に入らなかったので、トマトで代用してボルシチとしていたという事を改めて知った
(給食であんなギラギラした色のデーツは子供だとドン引く可能性があるから、なんとなく解かってはいたのだが・・・)

日本のボルシチは、カレーで有名な新宿中村屋が出したボルシチ風スープから拡まったらしい。
自分の中の普段使いのボルシチも、あの給食で出てきたトマトスープみたいなボルシチだ。
勿論、ロシア料理店で食べるボルシチはもう、別物として捉えている(ぐらい優しくて美味しいし、高いし・・・←民の目線は忘れないっ!!、←実際に庶民だし!!)。

ボルシチは、日本でいう所の味噌汁みたいなものなので、その家庭によって入れるモノが違っていて、絶対こう!!って決まっているモノでもないらしいし、家にあった材料で

・人参 ← 昔の給食では角切り
・玉ねぎ ← まあ多少存在感があるように
・キャベツ ← これも、まあ多少存在感があるように
・ニンニク(←芯は取った
普通は肉類(←牛豚鶏ラムやスジ肉、ほぼなんでも好みで)を茹でて、その出汁も使うが、今回は初めからスープにラードになりきらなかった油脂分や旨味成分が入っているので肉類は無し!!
(実際、肉類を入れないで野菜だけの人も居るらしい=魚介類だったらブイヤベースだな・・・=)

冷えたスープ(出し汁)を温める間、鍋に油をしいて玉ねぎを丁寧に炒める(水炒めOK!!)。
※この時点で、ニンニクをきざんで炒める人も居るが今回の私は後入れ方式を選択。

やや飴色になってきたら人参を投入し炒めて

キャベツを炒め(結構縮む

スープを入れて

出汁が濃過ぎたり水分が足りなければ水を足す

蒸発する分も計算して適度に

温めて灰汁をすくう(流石に、あれだけラードですくってしまうと、あまり出てこない)

弱火にし、(芯を抜く為に半分にしてあるので)軽く潰したニンニクと月桂樹の葉を投入。

本当はここでトマト系も入れるが、今回はトマトソースに塩気を付けてあるので、1度このまま5分煮てから

トマトソースと、砂糖(←砂糖を使うのか中華みたいだな・・・)、塩、胡椒で超薄い下味を付ける。
(トマトソースに味が付いているのと、煮詰まって塩気が濃くなるので最後に味付けをするから、この段階では薄く!!)

ケチャップも入れるらしい・・・へぇ~

鍋内の側面を濡れたキッチンペーパーの端切れで拭いて

弱火で5分~10分ぐらい煮込む。
(その間に別の事や、洗い物とかも終わらせられる)

煮ている間に「スメタナ」という、日本で作れる近いモノをプレーンヨーグルトとサワークリームを混ぜて作る。
乳酸菌を使わない発酵食品で、蓋の上部に空気穴を開けて涼しい国で流通させるので、暑い国だと超キケンだから=←まあ、位置的に当然だわな・・・=、食品衛生上、日本では「スメタナ」は流通しておらず、クロテッドクリームも作っているナカワザ乳業が「じゃあうちが」と日本でサワークリームを開発し発売してくれている)

※勿論サワークリームだけでも代用出来るし、サワークリームも作れるらしいのだが今回は偶然家にあったので。
※寧ろ、無くても我慢出来る・・・←あまり生活レベルを上げると落とせなくなるので。

最後に塩・コショウで味を整えて完成。

(ほぼ塩だけで良かった感じ、とにかく余熱でも塩気って強くなるし、ある程度、少し足りないかな?ぐらいが、食べる時に具にも塩気が浸み込んで丁度良くなる、味が足りなければ、英国料理みたいに食べる各人がテーブルの塩コショウで各自味を付ければモメない)

老舗ロシア料理店の塩加減を覚えて、なるべくそれに沿っていたので(材料も違うし全く同じは無理だけれど、同じ系統には出来るハズ)、入れなくても大丈夫だったけれど。

贅沢にスメタナもどき(?)を沢山入れてしまった・・・

そのまま食べると元がオリーブオイルなので僅かにうっすらイタリアンを彷彿させる時もあるが(ほぼ大丈夫そのままでも、それなりに美味しいし
スメタナもどきを溶かしながら食べると、コクが出て、なんてマイルドなんだ・・・

このスメタナを溶かして食べる事も想定して、塩加減を少なくしておく酸味は塩気の代用になりうる。

優しくて、美味しかった!!
いつものなんちゃって適当ボルシチとは一線を画している)

本来、ドイツパンのような黒パンをトーストして少量添えるが無かったので、ロシア料理では欠かせないとも言われるジャガイモを添えてみた。

家によってはジャガイモをボルシチに入れるレシピもあるが、私はトマトの酸味がジャガイモに浸み込むのが少し苦手で今回は入れない事にした。
(ジャガイモを入れるレシピでもこだわっている人はジャガイモは1度水に浸してドロリとする澱粉を抜き最後に入れて煮崩れさせないように気を遣うというし・・・)

他に
・ビネガーやレモンをケチャップの段階で入れる(ケチャップに酸味があったので今回は飛ばした)
最後にディルの葉をかける。
等、各家庭の数だけレシピがあると思って気楽に自由な気持ちで試していってもいいのではないだろうか
最初から100%を目指さず味を濃くし過ぎなければ修正が効くし、ある程度の食べられるラインは守れる

因みにビーツを使って本格的にボルシチを作る時、茹でたビーツをまな板の上で切る時は、まな板の上にラップを敷いて切らないとまな板に赤い色が附着するらしい。

安易に作ろうとして、ボルシチについて結構勉強する事が出来た。
(なんていうかユーラシア大陸にまたがっているだけあって、東西の多くの人々に万人受けする味付け~って感じ・・・ただ蕎麦アレルギーの人は偶に使ってあるので要注意!!)
ロシア料理も面白いな・・・


オマケ

次からはレンチンでも。

本来ドイツ系の黒パンを添えるのだが、無いので普通の食パンで(トーストしてみた)。
私は浸して食べるよりも、交互に食べた方がホッとするというか。

スメタナに砂糖を入れると、ホッとするデザートになる。

素朴なのにコクがあって良い。



ポークソテーをディジョン風ソースで学ぶ

2020年03月19日 | グルメ
市販の粒マスタードと自家製マスタードが余っていた。
貧乏性なのであまり使わなくて、そろそろ冷蔵庫のモノを使ってしまおうと(市販の方は加熱したいし)、ソースに使う事に決めた。

ただ、今までもそうだが、どうもソースの文化って嫌いで・・・
出来れば、塩をそのままつけて食べるか、醤油か頑張って(他人の家では関係なく食べるが、自宅では)ほぼ混ぜ物の入っていないポン酢と醤油が限界だった。
ポン酢が無い時は、酢と醤油、あれば薬味だけ・・・で素材の味を愉しむというか)

なのでソースという文化がどうも苦手で・・・

それでも好きな事ばかりしていても成長しないかなあーって・・・家にある材料で琴線に触れた料理だけでも作ってみようと。
今回使う材料は冒頭の市販のマスタード小匙1~1半ぐらいと共に・・・(自家製は勿体なくて使えなかった)、
・生クリーム ← 奮発したよ、ただ疲れていたのか間違って良い生クリームを購入してしまった:涙 100mlぐらい
・檸檬汁 ← 無いので醤油の入っていないポン酢 大匙1/2ぐらい
・白ワイン ← 無いので料理酒に水を混ぜて6:1~7:1ぐらいだろうか、大匙1ぐらい
(やや白ワインに近くなる瞬間がある。要はアルコール分があればいいのかなって)
・ブラウンソース ←無いので、ケチャップにソースを5:1ぐらいで混ぜたもの 大匙1ぐらい
殆ど無いやんけ!、まあいい、手順だけ学びたいから
味の構成ワリと近い部分や重なっている部分も多々あると思う。

微塵切りにした玉ねぎをバターでよく炒め(←別にこんな大きいフライパンでなくてもいいのだが、ちと故合って)

そのままにしておく。(←別皿に置いておいてもいいが洗い物を1つでも減らす為・・・

ポークソテーに使うロース肉のスジ切りを少しして軽~く叩き(←多少厚めが美味しいから)、軽く塩・コショウ

薄力粉をふって(←ソテーはこれが良いね!

下準備をし、

別の鍋に油をしいて温め、
※ここで大事なのはフライパンではないということではないだろうか?

つまりフライパンより伝導率が遅く口径の狭い鍋を使う事によって煮詰まって蒸発する範囲が狭まる。

側面にも油をよく回らせ(←煮詰めた後、洗うのが少しでもラクになるように

肉の表面を両面コンガリ焼いたら、アルコール(本来白ワイン「とか」ポートワインマルサラ酒(のソース)バーボンでも工夫次第では・・・)をかけて、アルコールを飛ばし、

生クリームを投入(勿体ないので『軽く』浸るぐらい、←それでも結構多くなるがあまり少な過ぎても焦げそうなので)。

弱火で3分煮詰める。

3分経ったら・・・

肉だけ取り出し
(これ以降、そんなに順番は関係ない、混ぜておいてもいいぐらい、不安なら火を切って作業して!!←料理ってのは火を切ればそこで一時停止出来るモノが多い、全体を失敗するよりは・・・

炒めた玉ねぎ

粒マスタード

酸味が効いた柑橘類の汁(本来、檸檬)

ケチャップみたいなモノ(本来、ブラウンソース=コクや旨味・『複雑さ』を出す為だろうな)を入れ、

一煮立ちさせたら

塩・コショウで味を整え、

かけて完成
※ソースの中で温め直す方法もある!!(が今回は普通に!)

少しかけ過ぎたか・・・

多少順番が違ってもワリと出来る!!、風味が飛び易くなるだけ
(実はこれは2回目。1回目は入れる順番を間違えてしまったが、2回目よりも美味しく出来ていた気がする←2回目は手順の確認だったから気合を入れなかった)

あと注意点は・・・
・玉ねぎは気長にジックリ『よく』炒めた方がより美味しい。
・鍋と油もよく温めた方がくっつきヅライが、『もし』肉がくっついたら生クリームを入れてからグレービーみたいに、『肉の下とかの鍋肌を』こそぐと良いかも(←とにかく、焦らない事!!)。
・生クリーム投入時~煮込んで取り出す所は『肉の上に』かけない方が焼き色がキレイかも。
・ソースの『適量』ってあるのかもしれない。
注意点はこのぐらいなので、意外に失敗をしづらいメニューでは?ないだろうか?

ソースもデラ美味だった!!

※あと肉の表面だけを焼いて3分煮てから皿で休ませることでかなりシットリとする事が解かった!!



気負わずステーキを少しポイントを抑えて焼く

2020年03月18日 | グルメ
どうせ上手く焼けないだろうと思ったけれど、思いのほか上手くいったので書いておこう(一応、豪州産)。
どうせなら気合入れて焼けばよかった・・・もっと上手く出来ただろうに)
表面を焼いたステーキを寝かすのにアルミホイルを1回1回使うのは家庭では勿体ないので・・・
(↓使いまわしの写真で申し訳ないが↓ボウルとかで密閉をしておいて、ソースを作り・・・)

グラタン皿とか耐熱の皿に置いて横着にオーブントースターか、オーブンで温める、
使いまわしのアルミホイル(グラタン皿だから)肉に触れないように側面にかけておくと火が入り過ぎないし焦げない、
(肉に触れていないので汚れていないし)

こんなにシットリ焼けるなら、繰り返すがもっと気合を入れて火入れすればよかった、
どうせ最初はダメだろうとオーブントースターで温めている間、サラダを作ってご飯をよそった為に2度も温めてしまったが、
そのワリにややロゼに出来た・・・

今回はニンニク醤油ソース(?みたいなもの)

やはり山葵と醤油に戻ってしまうんだよなー。

(あと、好みや肉の質かもしれないが、余分なアブラとかも切り取ってもよかったな


オマケ

余ったニンニク醤油のステーキダレで

炒飯三連戦の技術を使って、まかないの焼き飯っぽくを作ってみた。
(無理矢理強火にする必要もないんだな)

ただ、普通のチャーハンならともかく、ニンニク醤油ダレにステーキの油脂分が入っているので、ただシツコイだけで、結局、塩も足した。
ネギをこれでもかと入れたが、それでも野菜が欲しい・・・
焼き肉のタレにでもすればよかった。

なるほど、こういうものか・・・



ウイスキー同士を混ぜてみて

2020年03月17日 | 飲み物
個人でウイスキーをブレンドして愉しんでいる人が居る事を知った!!

ブレンドする人は2パターン居て、

1人はブレンダーとまではいかないが、基本となるシングルモルトウイスキーやカスクストレングスと言われる熟成樽から瓶に詰める時に水で薄めていない度数が強いモノや、原酒を、又は様々なウイスキーを足し、ミニ木樽に2週間以上〜1年以上(「天使の分け前」と言われる蒸発分があるので数年の長期は物理的に無理だが)貯蔵し、木樽の風味を足す人。

もう1人は、自宅とかでバーボンだろうがスコッチだろうが好みのウイスキーを好みの量だけ合わせて飲む人が居るという…

(世の中いろんな人が居るんだな)

で、やはり木樽から始めるのは敷居が高いし、
(最初に木樽を慣らす為にホワイトリカーを2週間寝かせてから、中をキレイにしてウイスキーを詰めるとか…)
高価なモノが多いシングルモルトが勿体無いので(折角の個性を潰すのも忍びない)、
とりあえず半信半疑、家にあったウイスキー同士を1対1で掛け合わせてみた、

この前甘めで飲み易いベンネヴィス(ネヴィスデュー)に、少しデュワーズモルトというかピート香を補う意味で足して、

恐る恐る舐めてみると…
(メジャーカップで35ml同士、ややデュワーズが0.25mlぐらい少ないか?、まあ誤差の範囲)

うわっ、なんて高級な感じの風味になるんだろう?
まるで初めてシーバスリーガルを飲んだ時の様な、あまりにもバランスの取れた上手く言えないけれど風味のカタチとでも言えばいいだろうか?
ベンネヴィスの蜂蜜の様な甘みに、チョコアイスの様な刺激、飲み易いのに重厚な満足感。
トロっとするというか

次に1対1のトワイスアップで水割りにしてみた。

おぉー、水で割ってもブレる事なく大幅な変化もない
時間が経ってもポテンシャルがほぼ変わらず複雑なので飽きがこないから、
シロップの様に舐めながら香りや風味を愉しめる。
これは凄い!!
香りは、イタリアやチリの赤ワインや、トワレっつうの?メンズ香水みたいな少しスパイシーな香りが明確でワリと長くセカンドノートぐらいまで続く。
(←↑昔寿司屋の友達が仕込みで鰤とかを捌き続けると毎日24時間生臭いのでみんなで香水ばかり観歩き、みんなで試香ばかりやっていて、普通2~3種類以上は香りが解からなくなるのだが、子供の自分等は解からないので片っ端から20種類ぐらい嗅いだらアタマ痛くなったことがあって・・・)
そんなエキゾチックさも兼ね備えた、決っして軽いノリじゃない風味の中にキレのある風味。
ワリと手に入り易いウイスキーで、いきなりこれが出来たのは嬉しかったし、ちょっと驚愕だった。

・焼酎もこういう事が出来るのだろうか?
・ワインや日本酒等の醸造酒ではどうだろう?

次の次元や段階にいける可能性があるのかもしれない。



広東麺

2020年03月17日 | グルメ
因みに、中国には広東麺は無い(知らなかった)。。。
天津飯もエビチリも無いというか日本発らしい・・・
あまり中華を食べないので知らなかったのだが、4回ぐらい使い続けた、

様々な「旨煮」の餡やタレが余っていたので

本格的に広東麺を実施で学んでみようと

とっておいた。

ラーメン部分に使う、チキンスープが無いのでチキンのスープの素でラーメンのスープを作っておき

今までラーメンのタレって鰹とかでダシとか(←ツユの素で代用してきたが)で醤油と塩をふんだんに入れてきたが、
調べたら塩と醤油だけで作れると知った!!
(最後に濃い味の餡が乗るので、少し薄目に作っておく)

コンロが2つしかないのでラーメンスープを鍋敷きの上にどかしておく。(別の鍋にお湯を沸かしておく

軽くレンチンした旨煮を家にあったモヤシ(←なんでも)を炒めたモノの中に入れ

水と

先程のチキンスープ(ラーメン部分に使うスープ)を半分ぐらい入れ

少し煮て、火を弱めるか

やはりコンロが2つしかないので、ラーメン部分に使うチキンスープと交換で鍋敷きにおいておく

チキンスープを温めつつ麺を硬めに茹で始める最初は不測の事態が多いので、ある程度超固めか、逆に多少麺が伸びても諦めるぐらいの気持ちで)。

(同時にラーメン部分に使う残りのチキンスープを温める←寧ろスープの方が先!!

ラーメン部分に使うスープを醤油と塩だけで作ったタレに適度に入れて(この後に濃い味の餡が乗るので、少し薄目に作る

ラーメン部分を作る(「こだわる」・「こだわらない」は別として、これがラーメンのベースなのか・・・自分がやっていたより、もっとシンプルなものだったのだな・・・)。

1度、旨煮を強く温めて、火を弱め、

水溶き片栗粉で硬めにトロミを付けて

最後にごま油で風味付け(←入れ過ぎないように!!焦っていると手元が狂うから!!

少しかきまぜて一気にOn The・ラーメンで乗せる!!
シマッタ、量が多かったのでふちからこぼれるので

下に皿をしくか、入り切らない分はお椀に入れて横に添える。(←TVでしか観た事がないが、タンメンとかで確かにそういう店があるよな)

焦った~
でも凄まじく美味しかった。
ちょっと、家で食べるには別格の味(まぁ、材料とか贅沢だよな・・・)。
あと作っていて「長崎ちゃんぽん」のイメージが頭の中に浮かび続けていて、卓袱料理とかも大陸の影響を受けているんだな~ってのをなんとな~くだが感じていた。
自分の中に島国のベースがあるからその落差をより感じられるのだと思う!!

・ラーメン部分に使うスープは無理に全部使わなくてもいい
・ラーメンダレに凄まじい量の塩を使うので全部飲まなくてもいい(←自分で作ると解かる)

もう一食、次回何かに使えるかな・・・
(塩分が多いけれど)


「オマケ」

今度は簡易的な広東麺の作り方で。

作り方は味噌ラーメンの札幌式に近いのかも。

を茹でる湯を沸かしつつ野菜炒め的なモノに余っていた上記のタレを入れ
※味を付けるのに、今回はチキンスープやラーメンダレを使わないので塩と醤油を足すが、やはりここでも塩分が追加されるのか・・・。

スープの量が足りなかったら隣で沸かしている湯を加え

上記の要領で煮詰めている間に、麺を超硬めに茹でて

丼に盛り

上から今度は超柔らかめにした餡(というかスープ)をかける。
※スープ部分を先に入れ、1度麺をほぐすと良いかもしれない。

今度は容器を2つに分けてみた

食べられなくはないんだが(まあまあの方だが)、やはり最初に作ったやり方とは「熱さ」味の(奥行きみたいな)ダイナミックさが違う!!



昇華したモヤシラーメンと焼きそば(自家製麺)

2020年03月16日 | 素材
便利な事5に書いていたが、まとめた方がいいなって思ったので写真を追加しコチラに


もやしラーメン』(自家製)

魚(アジ)を捌いた後のアラで出汁を取ってあったので、急にこれを使って「モヤシたっぷりの普通のラーメン」が食べたくなった。
今まで醤油ラーメン動物系のスープが無いと魚臭いから少し無理があるなーって思っていたのだが、調べていて、チキンスープの素を足せば動物系と魚介系のスープの両方が1つの鍋の中で出来るから、これでいいのかも!!ってやってみる事にした(濃かったら水を足して温めればいいし)。
※鍋半分より下ぐらいの量を温める。

ラーメンダレは、その後、塩と醤油だけでもなんとかなると学んだので・・・
※チキンスープの素に塩気が少しあるので・・・
「概ね」だが、
チキンスープの素も混ぜた場合は
醤油大匙1
塩小さじ1/2やや強
動物系のスープだけ又は、魚介系も混ぜた手作りのスープなら
醤油大匙1
塩小さじ1少し欠
塩気が無い手作りの場合の方が塩気が多くて正解

別の鍋に湯を沸かしてモヤシをサッと茹でて

その湯をザルでモヤシごと鉄のボウルで濾して←プラだと溶けるから・・・
(この鉄のボウルの部分を丼にすれば器がアツアツに出来るのだが、まだそこまでは手早くないので、写真も撮りながらだし)

その湯を再利用して

スープを温め直しつつ自家製麺を茹で、ラーメンダレの入った丼にスープを入れ

モヤシが入ったザルに麺ごと湯をかけるとモヤシもあったまるんじゃないかって!!

後はそのままスープに投入をしていけば。
※麺をスープに入れたら一度スープの中でほぐすとラーメンっぽくなる!!(逆にしないと固まる感じ)

小ネギも乗せてみた。
勿論、成功したに決まっている。

ラーメンのオマケ

魚出汁にチキンスープで出来るなら、逆に肉をボイルしたスープに和風出汁の素でも出来るって気付いた。

まあ、でも、もし濃過ぎたら水で調整をすればいいのかなって、要は『旨味』なんだと思う。


焼きそば(蒸し麺)

寝かせている麺が「よんどころない事情」(←大した事情ではないのだが)で食べ切れそうにも無かったので、「蒸し麺(←使用の多くは焼きそばの麺)」にし保存しておく事にしたのだが・・・
蒸す前に蒸し器に油を塗るとくっ付きヅラクなる
(禁じ手だがセイロなんて高いから←蒸籠って重ねて蒸せるから蓋と底が別売りなのな・・・驚いたわっ)

熱の循環が良くなるように中央をあけ、湯にセットして

強火~中火で15分蒸す。

粉を落とす為、そのまま湯に麺を投入し、20秒ぐらい茹でる。
(湯が足りなければ、沸かすかポットの湯を足す

ほぐしながら茹でると良いだろう。

まな板の上に拡げ冷ます。

いろいろ作ってみて後日追加をしていなかったので→やはり焼きそば麺作りは油をさしておかないと麺同士がくっつくよな・・・

(油をまぶすと恐らくないが)くっ付いているのがあったら、適度に離しておく。

冷めたらビニールに入れて冷蔵庫で保存へ
市販の「やきそば麺」や伊府麺とかだと油をかけておくのだが・・・(いいのだろうか・・・)

数日もつらしいが、なるべく早めに!!
キャベツを多くし、シーフードミックス少々&豚小間入りで、野菜炒め代わりに、マヨがあるとキャベツの芯の部分に近い所でも食べ易い←結構ギリまで使った)

売り出しの時の焼きそば3食パックを買ってきても偶に麺だけ別の事に使う為に粉が余ってしまうので、いつもの〇ちゃんの粉ではなく、よく知らないやきそばの粉が余っていたからそれを使ってみた。
(自身の技術が足りないという事もあるが)自家製麺の場合はどうしても「寝かせる」&「蒸す段階」で何本かくっつくので(←打ち粉ケチるし)、少し水分を多くし炒める時に少しでもバラす為、ややドロソースっぽくなってしまった事は否めない・・・
(あと今回は少し「加水率」が多くなった)

オマケ

ビニールに入れず伊府麺みたいに油と混ぜて

タッパへ入れておいても全然OK!!

蒸す前の油を塗って、茹でた後に油をまぶす方法もある←その方が確実



旨煮を勉強

2020年03月15日 | グルメ
「手羽先で練習」

最初、牛バラ肉の旨煮を食べたいなーって考えていて調べたら、結構手軽に出来る事を知ったので、最初は牛バラ肉は高いので手羽先で練習をしてみようと。

手羽先を茹でた。

牛バラ肉だと1度煮こぼしてから味を付けて更に5時間とか煮たり、圧力鍋を使うらしい。
圧力鍋は旨味が逃げて、身がボロボロになり過ぎてしまうからな~、事故も多いし・・・)

でも今回は手羽なので30分ぐらい煮て取り出しておく。

生姜スライスとネギが無いので、玉ねぎのカケラ、あとオイスターソースの代わりに、あさりの醤油漬けの漬け汁(←味が、やや僅かにオイスターソースに似ているんだ、醤油と酒も入っているし)を使った。

他に八角・片栗粉・砂糖・醤油・酒・胡椒
へ~、塩は使わないんだなぁ

フライパンを温め油慣らしをし、再度油をしいて八角・生姜と玉ねぎを炒め、香りを出し、酒を入れ飛ばし、

片栗粉以外の調味料各種を入れる。

先ほど鳥を茹でたスープを入れて、煮たてつつ濃度調整

手羽先も戻し入れて

少し煮たら火を弱め(又は止め)、水溶き片栗粉を回し入れてトロミを調整し

完成。

なるほど、旨煮の構成要素というか流れってこんな感じか
これで他の鳥の部位とか他の肉や魚とか豆腐とかでも出来るワケね
もっとアホみたいに手間暇と工程をかけて(まるで壺にショートクラストみたいなパイ生地で蓋をして煮込むのかと日本人の自分は感じていた、実際そんなことは無いのは解かっていたが、挑戦する気もなかった)

※ただ、最初の煮る段階(今回の場合チキンスープの段階)で味を付けて煮た方が味が浸み込んで美味しいかも、これだとまだ味がしみ込まない、ホロホロにはなるけれど。
ただ凄まじく良いコク。
あと鳥の優し気で、軽快な味になった印象(作り方が似ていても、この後作る牛バラとは明確に印象が違うかも)
別物なんだな。


「牛バラ肉の旨煮」

それでは本番、練習したから簡単かな?と思っていたら、意外に細かい部分が違っている気がした。
(やはりやや別物なのか)

※いろいろなレシピがあるが、それぞれの良さそうな所を合わせてみた。
※全体的に沸騰したら入れるを繰り返す感じかも。

ネギだけが無かったが、とりあえず有る香味野菜と香辛料で

芯を抜いたニンニク・生姜・ローレル・スターアニス(八角)

牛バラ肉を一口大に切って、茹でこぼしをするのだが、沸騰した所に肉を入れていくらしい←水から茹でるんじゃないんだ???
(因みに1度でいいから大きい牛バラ肉を食べてみたかったのと、煮続けると縮むかなって考え、少し大きくした)

肉を入れ再沸騰し灰汁を取ったら

茹で汁は流して水洗い(なるほど煮魚の霜降りみたいなもんか

鍋をキレイにして(もしくは別の鍋)水を入れ

酒!!

砂糖・醤油を入れ(この時点では下味なのでそんなに沢山は要らない、砂糖や酒は柔らかくする為かな?)、

沸騰したら肉を投入

再度沸騰したら、香味野菜を投入

火加減は少し弱くし

ふつふつとした茹で加減で(自分は汁が煮詰まるように蓋をせず)1時間30分以上(自分はこの後余熱調理をするので時間は短い)茹でていく。

たまにひっくり返し

灰汁が出たら取って

水が足りなければ足して(←長く煮る人用

自分は火を止めて余熱調理

4時間も5時間も煮る人が居るらしいが、(その日に仕上げるツモリもなかったので)そこまでは・・・

「チンゲン菜を下茹で」

チンゲン菜は下茹でするようだが、お店とかだと結構大きいままで出てくる時があって食べヅライので縦に切るといいかも

ヘタを落として4つ切りがいいのかも。
もし上手くいかなかったら↓葉を右側にして茎から葉へ切った方が切り易いかも。

中華だと、下茹でにやや多めの塩だけでなく大匙1ぐらいの油を入れる。

茎から投入

茎の先が少し半透明ぐらいになりかけたぐらいでOK

ザルにあけて、よく水をきっておく

油を使うから洗い物が僅かに手間やんけ~

確かに色はよくなるけれどさ~・・・どうなのよ~

「仕上げ」

沸かして、もう1度1時間ぐらいフツフツとやって煮汁を少なくしてみた。

肉を取り出し

フライパンや鍋を温め(私は1回油を馴染ませてもう一回油を敷いた)、油を大匙1(基本中かは大匙1が多い気がするな・・・)

本当はネギも入れるが買い置きがなかったので、ショウガのスライスを炒め

酒を入れてアルコールを飛ばし

調味料の
酒・砂糖・醤油・オイスターソース・胡椒を入れ炒めて、
(砂糖とオイスターソースをいれておけば基本、中華っぽくなる、※ただこの後牛バラ肉の煮汁を使うので、それにも味が付いているので、濃さを加減して!)

タレみたいなのを作る。

そこに八角やニンニク・生姜・ローレル等を濾しながら牛バラ肉を煮た煮汁を投入

チンゲン菜と牛バラ肉を戻して

煮汁が足りなかったり、濃かったら水を投入(←↓本当は要らなかったけれど一応撮影だけ)

1煮立ちさせて(味が足りなかったら少し好みの味に煮上げて、ただ、あまり煮ると濁る気がする、薄くなった修正は醤油とオイスタースでほぼ出来る)

水溶き片栗粉でトロミを付けて(弱火で2分ぐらい好みのトロミの硬さへ)

「ごま油」を少しまわしかけ

優しくかきまぜて皿に盛ったら、黒胡椒を少々

完成!

ご飯にのせてみた(後で煮汁も←あまりベチャベチャする中華丼とか好きではないので、牛丼も「ツユ抜き」だし)。

見た目最初硬いのかなーって不安だったが、これが柔らかくホロホロとしていることといったら・・・
あと青梗菜もたまらなくアツアツでウマい!

夢が叶った!


オマケ

ラーメンに乗せて牛バラ麺にしたけれど、そんな美味しくはなかった。

ただ乗せればいいってものでもないのかも。
(やはりそのままの方が全体として完成している感じ)

余ったタレを取っておいて(この頃にはトロミも消えているので)

又、青梗菜が余っていたから今回は4つ切りにしたが、やはりデカイ気がするので

もう少し細く切って

今回覚えた油と塩での湯通しを先に人参も加えて早速実践
「学んだ事を実践しないと本当に学んだ事にはならない」(但し他人に迷惑がかからない範囲で
※洗い物のザルにやや油が付くのが嫌だが・・・

牛バラ旨煮のタレで豚小間とかを味付け、

餡が足りなければタレが入っていた器に湯か水を入れそれを足して、薄い小間とはいえ、下煮をしていないので調味料等を足して少し濃い目にした方が確実かも
(所詮あまりもののタレだし)

中華っぽいおかずが完成(煮過ぎると少し曇っちゃうなー、でも使い回しだし・・・それなりに美味しく食べらればいっか!!)。

家だったり自分が食べるものだったら、こうやってほぼ永久に作り続けていく事が出来る(←無論どこかで限界は訪れるが・・・)



「クリスプス」(=ポテチ)を揚げる。

2020年03月14日 | 素材
ジャガイモのメークインがクリスプス(ポテチ)にし易いと先日学んだので泥を落として皮付きポテチを作ってみようかと。

とりあえず水に漬けておいて

このまま泥が落ちてくれたらな~

水が冷たいけれど止む無いか・・・

何か簡単に泥が落ちる方法があればってずっと昔からいつも考えたり調べたりしているのだが、中々・・・

小さなピーラーでもっと薄く?と思ったけれど、均等さや形が悪くなるのと包丁の方がモチっとした手作り感のモチっとした芋っぽさが出る。
※市販のポテチみたいに無理矢理近付けず手作りの良さを前面に出した方が良いのかなって。

途中から切った断面を下にして切ると良いかも。

縦長に切りたかったが最初だから短めにした(長いと割れから嫌だなと考えて)。

とにかく水にさらして(1回以上は水を代え)デンプンを抜く

水を切っておく。

完全に水分を切らなくても昔のトスカーナフライドポテトの時の様に常温から揚げると水分が飛び易い。
ハネるのが怖かったのと、水が完全に切れていなかったから、この方法を選択

熱が上がり過ぎたら発火が怖いので火を切ったりして、揚げる。
(火を弱くしたり、切る段階で水蒸気が、ガーって上がって蒸発していくのが解かるだろう揚げる=水分を抜くというコトだというのがこれでよく解かる)
※出来栄えや味より、私は火事にしない事を択ぶ事にしている。

あまり低温で揚げてもベシャっとするが)最後に何度か高温でカラッと揚げればいい。
ちょっとサクサクとしてきたかなぐらいで、もうそれで家庭の限界としておいた方が安全

あまり長く揚げていると、網とかですくっている間に色が一気に変わってしまうので注意何事もそうだが、あくまでも少し足りないぐらいが丁度良い
あと「うす塩」の方が芋の味が楽しめる!!
勿論味も、少し足りないぐらいが、熱っせられて、しみ込むから丁度良いんだ。

まあ、なんとか出来た。
所々、市販のモノに近くなっている(それでいい)。
少しぶ厚めのトコロは、ややモチっとしているが(逆にそれがいい)、それはもう仕方がないと諦めよう、揚げ過ぎて油を吸い過ぎたり、火事や、焦げるよりマシだと思った方が遥かにいい。

そのままでも美味しいが、モルトビネガーをかけても、フィッシュ&チップスのようなツマミみたいな大人の味になる。
(勿論、オレガノとかハーブ類をかけても、それはそれで美味しかった、好みがあるので全部同じ味にせず薄い塩味だけ付けておき、個人でかけさせたり、漬けて食べればいいのかも、=たまに「普通の味」に戻りたいし=)

ギネスが欲しくなる味だった。
まあ、そうそう買っていられないが。



乾物はどちらから焼くのだっけ?

2020年03月13日 | 素材
金目鯛の乾物という珍しいモノが安くあったので家で焼くことにしたが、

あれ?、開いた乾物ってどっちから焼くんだっけ?
(多分、身からなのだけれど、ネットを調べると両方出てくるぞ???、これだからネットは・・・)
「河(のモノ)は皮から、海(のモノ)は身から」なんて言葉があるから更にややこしい

じゃあ、両方試してしまえって。

皮から焼いてひっくり返してそのまま焼き、取り出したモノ。

これは油が結構しみ出していたのか、骨がカリっと仕上がっている印象。

ワリと乾物だと骨まで食べてしまう事が多いので・・・

個人的には身から焼いた方が崩れないと思うのだけれど・・・

身から焼いたモノは(ちょっと調べものをしにPCの所へ行っている間に少し焼き過ぎてしまったが)、

ウマイ!、全然違う!!
なんだろう、(少し焼き過ぎたにも関わらず)水分が残っていてジューシーって印象、シトッと、ホックリ・フワッとしている印象。

こんなにも違うものなんだなー

それにしてもご飯との相性が良かった。



缶入りの夏みかんのマーマレードの処置の仕方

2020年03月12日 | グルメ
ママレードでもマーマレードでも俺的には通じればどちらでもいいのだが、表記する時はマーマレードが標準らしいので、ここではマーマレードで表記をしておく。
(正確に解かってよかった)

缶に入っている夏みかんのマーマレード(山口県のモノ)があったのだが、缶に入っているマー
マレードって瓶よりも私達に届き易くなるが、1回で食べ切れないので調べたら、

案の定、湯煎した瓶に入れ替えて保存して使い切る人が多かった、なるほど~

最初、私は新しいパンだと焼かない主義なので、そのまま塗ってみた。

山口県らしく優しい味で、焼かないままだったら、少し多めに。

アイスクリームとかゼリーを作った事があると、え、こんなに砂糖を入れても冷やすと甘さが感じにくいの?って驚くと思うが、その逆に焼いたり加熱した場合は、甘さというのは強く感じるから、半分は薄く、半分は分厚く塗ってみたら、やはり加熱した場合はこの味付けで間違いがないという事が解かった。
(やはり熱いと甘さを強く感じ、冷たいと甘さが弱く感じられる)

とても自然で優しい味がした。

紅茶とマーマレードって似ている色なんだな。

皮があるマーマレードや、皮が無いマーマレード問わずイギリス発祥のマーマレードの茶系やオレンジ系が多い共通項を感じ嬉しくなる!!

当然1回で食べ切れないので湯が沸くまで最初ラップをしておいたが
(このままビニールで包もうか?迷ったが缶臭くなるかな~って、マーマレード自体は缶臭くない)
※入れ替えてから初回を食べるか、湯煎を冷ましている段階で開封をすればよかったな・・・

湯煎して乾いた瓶に入れ替えるのだが

小さいスプーンの方が側面にくっつきヅライかも。
(大き目だと早く入れられるが、これは好みの問題)

よし、入れ替え、完成!!

冷蔵して保存

これで長く食べられる、初めての事でもやり始めまでが腰が重いワケよ
少し瓶が熱いうちに入れ替えないといけないので、その分、開栓した直後より気のせいかもしれないが僅かに甘味が強くなったような、僅かね、本当に僅かな感じ、気のせいかもしれないがそういう場合は少し薄く塗った。)

缶にくっ付いている分が取り切れないので、お湯を入れて

出がらしの紅茶を出してみた。

缶が熱伝導で熱いのでミトンや布巾等で掴んでコップに入れ替え

ほらキレイになった。

このままでもそこそこ美味しかったが(普段甘いのはあまり飲まないのだが)、ミルクを入れたら

恐ろしいぐらいに美味しかった。
ミルクティーがオレンジというか優しい夏みかん風味のシャープなキレのある風味でやんの。

ブレッド&バタープディングにしてみた。

ブレッド&バタープディングは加熱して作る為に甘さが強くなるから全体的に甘さ控えめにするので、基本的にマーマレードをやや薄めに塗る為、甘さ控えめだと丁度良い。



仕上げ前まで作っておいた麻婆豆腐を翌日に仕上げる。トロミ

2020年03月11日 | 今日の料理
人生では、ある料理を作ろうとして、肉を解凍したり準備をしていても、よんどころがない事情で食べられない時があるではないですか・・・

今回麻婆豆腐なんだけれど、豆腐とかを水切りしてしまった後で、所用が出来てしまったので予定が狂ってしまい、仕方が無いので、片栗粉を入れる一歩手前まで作って冷蔵庫へ入れておき、翌日加熱し直してから、水溶き片栗粉で仕上げればいいかなって。

敢えて、麻婆豆腐を少しボヤーっとした味にして(水溶き片栗粉を入れる手前まで作っておき)、冷めたら冷蔵庫へでも入れておいて翌日の夜、軽~くレンチンでもしてから(しなくても)フライパンにそのままジャバーっと入れ、

弱火から温める事で塩気が煮詰まるから、目標の味に持っていき、最後に強くして

水溶き片栗粉でトロミを付ける。
※ザっとかき混ぜた後、弱火で2分ぐらい加熱すると固まってくるので好みの硬さに
※焦って最後にいつもサラダ油を入れ忘れてしまうんだよなー、そこだけが自身の注意POINTだ。
冷め方が違う

前夜に入れておいた容器に戻し入れると洗い物が1つ減る。(自分で食べる分だから

本当は微塵切りのネギを水溶き片栗粉の前に入れたかったが、ネギが傷みそうだったので昨夜入れて先に加熱をしてしまった、それでも思っていたよりもキチンと出来たよ。味もそこまで遜色も無い!!

山椒が舌が痺れるから苦手だし(ウナギの蒲焼でもうギリって感じ、親子丼なんてとてもではないが・・・)、男は痛覚が女性より弱く出来ているから辛い物も得意ではないので(ギアチェンジを意識的に行えば多少は食べられる)、自分ちで作ると丁度良い塩梅の味付けに作る事が出来て助かる!!

それでも段々と麻痺をして辛さが増えてしまいそうになるので、唐辛子の量を輪切りの鷹の爪を5キレ+家に余っている唐辛子の粉を気分次第で調整って感じにしている)



家にある材料でガルショーク

2020年03月02日 | グルメ
ロシア料理は優しくてワリと好きなんだけれど、ボルシチとかピロシキぐらいしか思い浮かばなかった。
万人受けするのは国土が東西に渡って広いから左右で通用するようにだろうし、
味が優しいのは英国料理みたいに万人向け(の味)で良い気がするので、
日本人でもワリとすんなり入っていける味付けな気がする。
英国料理より『優しさ』やや東よりの印象も、僅かにだが)

このガルショークは所謂「(クリームシチューっぽいモノの)壺焼き」で、蓋をパイ生地で作る人も居るようだが、基本はパン生地のようだ。
パンと言っても、卵や溶かしバターを入れ、人肌に温めた牛乳等で練るので少しリッチなブリオッシュ的なイメージもあった。

ピッツア生地みたいに砂糖もだが今回は食事パンなので少し塩気があってもいいかなって。

30分~40分ぐらいドライイーストで発酵させておく。

発酵させている間にバターで微塵切りにした玉ねぎを炒め(水煮炒めが良いかも)、

鶏もも肉がなかったのでボイルした胸肉を割いたモノと、
マッシュルームなんて家に常備していないので、余っていたシメジ
を炒め

小麦粉を少し入れ炒め(←ここが完全なホワイトシチューとは違うトコロでトロミが小麦粉だけではないというか

本来チキンスープを入れるのだが、無いので水とチキンスープの素

無糖ヨーグルト(←余り入れると酸味が強くなるので注意、無くても)とサワークリーム

サワークリームって初めて使うけれど、クロテッドクリームとかを発売している「ナカザワ」から出ていたんだなー
そのまま食べてみると、なんというかヨーグルトっぽいクリームチーズという感じで、ややクロテッドクリームのクラストみたいに結構粘土があるイメージ。
(こりゃ、オモシロイわ)
結構少量で粘土が付くかも。

余っていた牛乳と塩・胡椒で軽く味付け

時々かき混ぜながら7分~8分ぐらい弱火で煮る。

※慣れないうちは最後に又塩コショウで味を整えても良いだろう。

1回目の味付けは超薄くし、2回目でやや薄いな~ぐらいが、この後加熱する為に塩気が煮詰まるから丁度良くなる
※乳製品のミルクの甘さ・サワークリームやヨーグルト等の微かな酸味、これらを前面に出すイメージの味付けが良いのではないだろうか。。。
※塩気が優しいチーズみたいなイメージの味を目指すと言えばいいだろうか。。

小さな壺が無いのでココット皿グラタン皿の淵に本来なら卵黄を塗るらしいが、その為に玉子1羽殺すのは忍びないのでオイルを塗っておく。

パンが剥がれ易かったり、食べ終わった後に焦げ付かず洗い易ければいいんでしょ?

発酵させてガス抜きした生地を切り分けて、餃子の要領で麺棒で丸く伸ばし

麺棒を使わなくてもピッツアの要領でも(ただ空気がね・・・)

蓋をしていく

側面下を抑えて(僅か~に指を濡らして下だけを軽~く押さえつけてもいいかも)

10分2次発酵させる(ここでもシッカリ器の大きさになるんだろうな・・・)。

その間にオーブンを200度に予熱し

10分経ったら本来卵黄を上に塗るが、商品ではないから照りを出す為だけに玉子一羽殺すのは忍びないので私はスコーンの時みたいに卵黄ではなく牛乳を塗る。

200度で12分~13分
(うちは何故か4段に分かれているので、こういう場合は2段目に入れる)

その間に洗い物とか片付け
今回、空き時間が適度にあるので、洗い物が凄くし易かった・・・

うちのオーブン、パワーが無いので均等にする為に前後を入れ替えて2分~3分追加した。
マニュアルってのはあくまでも目安なんだその場・その場である程度臨機応変に対応出来ないと第一にツマラナイ

お、なんとか出来たよ・・・

容器が熱いからトングとかで皿に移動させ、パンを外して

中のシチューによく浸して食べる。

中のシチューはスプーンで

正直、ホワイトシチューよりコクがハンパなく強いのでロシア料理店みたいに壺が小さい方がバランスが良いかも
(特に日本人には・・・)

余ったらビニール袋に入れて冷蔵庫へ入れておき
(小麦粉は臭いを吸着し易いからビニール袋がいいだろう)

食べる時に蓋とシチューに分解をして
その為に淵に油を塗って外し易くしておいたんだ)

シチュー部分はレンジに

蓋は鉄板に乗せアルミホイルをかけてオーブントースターに

そして又、合体

やはり大きいサイズだと少し多かった(重いというか)
※小さいサイズプラス、ボルシチやサラダ・デザートが丁度良いのかもな、壺焼きが小さい~中ぐらいのサイズの意味が解かった
(大人数だと大きいのでもいいのかも)

もっと大事になって大々的で難しいのか?と思ったが、なんだか今回はイメージがし易かったのか、身体が勝手に動く感じだった。

※パン生地の感触もピッツアフォカッチャと同じようなイメージでいいんだなって解かったし。

オマケ

いつもはバターか塩だが、サワークリームとジャガイモってのも中々合う(先ずはそのまま)

クリームチーズのようにクラッカーに乗せても、軽い塩気ともよく合う(これもそのまま)。

因みに3月8日はサワークリームの日らしい(←ナカザワ認定)。