今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

目から鱗のカレーの裏技。

2015年04月30日 | 今日の料理
自分は紅茶が好きだ。
でも、職場でミルクティー(シュウ酸カルシウムを摂取し過ぎて、結石が出来ると良くないので毎日飲むモノはミルクを入れる事にやむなくした。)を飲む時、牛乳を冷蔵庫に入れておいて、その度出し入れする程、恥知らずじゃない。(仕事の時間ロスになる。)
だから、いろいろ考えて、たま~に昔CMで見かけたコーヒーに入れる粉のミルク=生クリームを分離して粉末化したクリーミングパウダー(当然、うちはめったに買ってもらえなかった、2回あったか?どうか?人んちで飲んだか?どうか?の記憶しかない)を、買ってきて、紅茶に入れたのだが、
元来、繊細さを楽しむ紅茶には、いろいろな(人工的な)モノが入った粉ミルクは人工的なものを際立たせ過ぎて、「う!!!」っと思った。
力強いコーヒーだと合うんだけれどな。

で、粉ミルクが大量に余ってしまって(大量に売っているんだね)、どうしようか?(あまりコーヒー飲まないし)と放置していたら、

知人が「カレーに入れると美味しい」と言っていたので、
マジか?(でも理に適う、高級カレー屋さんでカレーに生クリームをたらすのと同じだよな・・・因みに粉とは関係ないがミルク自体を喫茶店の様に添えて出しても、意味は無いけれど高級感が出てオモシロイかも・・・高く取れる)と思って、

カレーにかけてみた。あまり甘過ぎるカレーだとよくないかな?と思って、普段子供の頃から慣れ親しんで使っているバー○ントではなくて、やや辛いゴー○デンにしてみた。
(ジャ○でも良かったが、やはり辛いのは苦手なので。クセなるとどんどん辛いのを欲っする様になる。麻痺して辛さにコントロールされるのが嫌なんだ。)
で、↓

これが、美味いのなんのって、普段本物志向でいたいんだけど、
アタマん中で、予想したとおり、本当にクリーミーになって、まろやかに美味しくなるなんて。
思わず苦笑してしまった。

クリーミングパウダーがある時しか出来ないが、
ほぼ毎日野菜や肉を茹でて塩・胡椒・時にマヨネーズだけで食す、自分の食文化(?)では(=炒めると油吸うから、噛んだ時油がブシュッて出るのが嫌なんだよね、栄養価としては炒めるのは良いと思うけれど、それなら網焼きが良い)、
茹でている最中(た後)、あ、カレーにしたいと、具材を炒めないコクが無い状態でも、このクリーミングパウダーを使うとコクが出るんだな、これが。

目から鱗です。
(因みに安いレトルトカレーがよく合うらしい。なるべくナテュラルで自然で美味しいものが食べたいけれど、急な時の良いかもね。)


餃子巡り3

2015年04月26日 | グルメ
餃子の食べ歩き第3段だ!!
小麦粉好きとして、餃子の皮に変わった小麦粉の食感も調べていきたい。

池袋で水餃子の有名な「永利」

本当においしいのなんのって完成されている味。

マルイの反対側へ渡って餃子を目指す。


ニュー新橋ビル地下

けっこう力強い味だった。



わりあい上品な感じがした。水も焼もサラッといける感じ。



↑HTMLが変になったか、かなり良い感じのゆで餃子なのに、どこのゆで餃子か解らなくなってしまった。


「餃子2」で昼間は食べれなっかったパオの水餃子・・・真面目で堅実な味がした。


餃子巡りで好きになったジャスミン茶も

ビッグラーメンの餃子定食へ

庶民の味方、リーズナブルで美味しいんだ。何度も来たくなる味。

本当に通いたくなるんだ。(白飯の上にのっけて餃子丼にしワシワシ食べたい)↓


↓タンメン専門店で

「タンギョウ」に初挑戦。これぞ餃子という感じがした。「タンメン」にショウガやラー油を入れるって合うなって。

量が多いかな?と思ったけれど意外に食べれてしまう。「タンギョウ」の意味が解った。


メディアでも有名な店。

この漬けタレが独特で(そんな辛くはない、寧ろ甘味が)、ご飯とよく合う、ここだけにしかない味。日本とアジア各国はお正月と旧正月の期間が違うから日本の正月でも開店していてくれるのが嬉しいね。

東京駅、ジャンボ餃子の秦興楼。

老舗な味のする餃子の大きさも有名だが、この「まかないふりかけ」が優しく嬉しい味。

乃木坂と赤坂の間ぐらいにある有名店。

お酢と黒胡椒で食べるスタイルは独特。

水・焼共にしっかりした味。

駄菓子を持って行っていい場合が、郷愁をそそり嬉しい。


「南国亭」だったかな?手作り餃子、かなり完成度は高かった。店舗によってやっている所といないところと。


「重慶府」の水餃子食べ放題のランチ(ランパスを使った)を、これでもかと食べたが、「餃子2」で書いた「夜」の理想的な水餃子が忘れられない。


餃子と同じ小麦粉(や強力粉)を扱うピザ職人がOPENしたと言われる「PAIRON」小麦粉好きとしては是非行って勉強しておかなければ。

青龍の水・・・なんとも言えぬ感激出来る味だった。家で自分が作った「ローピン」の様な、チーズの様な、ここにしか無い味が水餃子で。

焼きの白龍・青龍・黒龍、どれもここにしかない味だった。ビールがススム味かな。あと噛み応えがかなりある、強力粉を多めに使うとこうなるのか。

三鷹を通過したついでに元祖餃子のハルピンと餃子のハルピンへ行った。
(小龍包が有名らしいが、餃子を食べに行っているので又今度にした、台湾で鼎泰豐=ディンタイフォン=の本店で食べたし、猫舌という訳では無いが、個人的にやや熱過ぎるものが苦手なので=なので焼き小龍包なんてとてもとても=、餃子を食べに来たワケだし)

元祖ハルピン

勿論ライス無しで、最初だから普通にニラの焼きとエビの水

なるほど、焼きは中華風の風味が立っていて、水は特に皮がモチモチって感じ、その皮は手作りなようだけれど一歩越えている感じ。

無理してまでハシゴはしない派なので後日隣のハルピンに
(↓なんだこれは?、思わず笑ってしまった、こういう宣伝の仕方もアリだよな)

やはりニラの焼きと、こっちはホタテの水だが、こっちは元祖に比べると八角というか中華の風味が少ない現代的?な感じ?今風というか。
(PIRONの焼き加減に似ている感じの焼き加減だったよーな気がする)
水は元祖の方が若干ニイハオに似てモチっとしていた様な。
味は若干弱めかな(焼・水共に強いんだけれど薄めっていうか、黒酢があったのでそれを醤油・ラー油・酢と共に使うと面白い気がする、餃子って黒酢アリなんだな・・・)。

元祖ハルピンは古来からの本格的な感じでハルピンは現代的って感じ。
餃子のハルピンの方が店内が小奇麗で入っていくが個人的には元祖が好みかな。
(まあ行った時間帯も違ったし)
いずれにしろ蒲田・木場・新橋・新宿・六本木とは違い、栗林みたいに中央線沿線らしい味がした。
(ブクロがやや似ているか)
中央線沿線はスコーンやパン・イタリアンもだが粉モノのレベルが高い!!

ちょっと横浜に用事があって、

帰り道、肉まんを食べながら中華街を歩いていたら餃子専門店を見付けた。

水餃子が好きなので海鮮系とか色々な餃子を少しづつ(肉まん食べているのであまり食べれない)、好きなだけ食べられるのは嬉しい。タレが美味しいんだ。↓


池袋の超有名店「東亭」

先ずは、ここでは焼きから。

↑焼き目は薄くしっかりカリッとパリッと絶妙な硬さでありながらも、白い部分はふっくらツルっとして、まさに完璧な焼き加減!!(中身の具も嬉しくなる感じの味)

有名な焼売も、キメが細かい和シュウマイという感じか。

そして大好きな水餃子を、良い皮の加減だ。、焼きとはまた違う皮らしいんだけれど、ずっと優しいスープに浸かっていても、ノビることもなく、しっかり弾力をキープしていて、嬉しい水餃子だった。

とにかく今回は段々と餃子の神髄にホンの少しだけ触れ始めたという感じ。
「餃子1」でも書いたように「一味玲玲」(当時はブログやっていなかったので写真無し)でかなり神髄には達したと思うが、改めてなんで日本にはこういう食べ物が無いんだろうな?って思う。
島国だからかなあ?(日本やイギリスは素材を活かす引き算の料理というか)、
まあ、6月に雨が降るから小麦粉があまり取れない国だったというのもあるんだろう。
でも、イギリスはスコーン文化があるよな。
とにかく小麦粉って面白い。

(後日)
新しく出来た「新橋ぎょうざ」(焼と蒸の合い盛り)

上から味の付いたニラとニンニクをかける、味は~、そう、アナタが今、想像したとおり、
ニラが冷たいのが少し寂しいかな。餃子は熱々だからイイというのがあるから。
でも想像していたより、食感が肉々しいのと、気持ちがこもっている、The Japnese餃子!!という感じ、これはこれで、中々!!(そして卓上の「いかの塩辛」が面白い!!)あと、結構、大きい。

『羽付き餃子』は実はあまり得意では無いんだけれど・・・、
(大体そのまま食べるんだけれど、口に入れる時、ラー油が付いたハネが口の両端っこに当るとピリリとするから)
ここ最近、数回蒲田方面に行く用事があって折角だからと、蒲田三大羽付き餃子をコンプしようと思った。

京急蒲田までちょっと足を伸ばして、

最初は、アーケードの『金春』本店に

おお、やはりハネが付いている・・・基本は水餃子が好きなので(←だからハネがあまり得意ではないのかなぁ、水だと塩分が適度に抜けるから味の調整を自分でし易い)、焼き・水両方。

このラー油が抜群に美味しかった。


次は『你好』(ニーハオ)
支店は蒲田や町屋・他にも。

初めてだから本店へ

やはり焼き・水で・・・
お、これ美味しいなぁ

特に水の皮が美味しい、前TVでやっていた時に粉を練る時お湯を使っていた事を覚えているが、食べると確かにホットウォータークラストだと料理法は違えど湯でグルテンがよく出ている事が解るモチモチ感を感じる事が出来た。
なるほどね~。
(今度やってみようと思ったけれど「翡翠」だと緑の色が変わってしまうかもしれないな)

最後は『歓迎』(ホアンヨン)だが、JR蒲田から行った方が良いので品川から行こうと思ったら、
高崎線と京浜東北線って同じホームに工事現場を挟んで反対側なのな。
概ね、線路って東西逆にホームで並んでいるから待っていても高崎線しか来ないから、
子母澤寛の『新撰組始末記』を読んで熱中をしていたら(『蒲田行進曲』が新撰組の『階段落ち』が題材だし、これで新撰組3部作を全部読み終わるので)中々蒲田へ行けなかった。

歓迎は結構支店が東口・西口とあちこちあるが

やはり最初だから本店へ

ネットで蒲田の3大ハネ付きの中ではここが1番肉汁が出るとは書いてあったが、確かにそんな感じ。
そのワリに結構リーズナブルで使い勝手が良いかもチャーハンとかも今度いってみたい。
(近くのお姉さん、「焼き2枚、あと水でいい」って注文していて、←カッコ良過ぎるだろって・・・)

※因みに蒲田に限らないが『餃子を食べる時の肉汁は付け皿に落すと良い』と何かの料理雑誌で読んだ。

門前仲町の和合餃子

ここの味、優しめで自分に合う。
焼き餃子ってどうしても鉄板に直に触れる面が多いから、食材や皮・素材にストレスがかかって強くなりがちなのだけれど(←中華や野菜炒めが強いなって感じるのは個人的に加熱されるフライパンに触れる面積が多いからだと心中密かに考えている)、ここのは優しかった
周りが水辺で空気が良いのも皮の生成に影響をしているのだとは思うが(近くの「伊勢や」の豆大福も他の伊勢やより優しくて好きだし、土地柄ってあると思う、同じく空気が都心よりもキレイな中央線沿線や池袋より向こうに、餃子・スコーン・パン・ラーメン等、粉モノの名店が多いのも空気の理由だと感じるし)、
ここのは優しい。
(焼き・水、共に粉の風味が結構前面に出てくるのでタレを作って付けても、優しいのでタレにつけてもその優しさはKeep出来る

40種類の中から択べた。
次回はニンニクとかエビとか頼んでみようかな・・・

(令和になって)どうしても、どうしても、日本の餃子が食べたくなって・・・(徹夜だったし疲れていたのかなぁ)
たま~に餃子雑誌に出てきたり、浅草の今は無き『蛇骨湯』へ行く時(←江戸時代から続いていたのに複合型総合施設の為だけに潰すとか世の中は有り得ない)、何故か雷門通りから伝法院通りを目指し路地を曲がると毎回必ずこの店の前を通っていて、前から気になっていた浅草の「餃子の王様」へ行った。
・餃子の王将でもない
・お風呂の王様でもない
餃子の王様の
・王様の餃子(野菜がかなり多いアッサリした餃子)

・湯餃子(←水餃子かと思ったら肉餃子がワカメとかが入ったスープに入っていたけれど、スープ餃子は野菜とか具が入るらしい)
(他に肉餃子とスープ餃子がある)

不思議だなあ、王様の餃子は野菜が多目なのに(だから?)皮も含め全体のバランスが凄く良くてパクパクいけてしまう。
チューハイかハイボールが欲しい(←私、餃子には蒸留酒系の炭酸割の方が好きだと気付いたので)、でも寝ていないから今呑んだらヤバいからやめておいた・・・
 湯餃子は肉の風味とコクがあって、これ、好きだなー。
スープと一緒に食べても良いし、自分は少し猫舌なので、タレに漬けて食べてみた。
(勿論どちらの餃子も最初はタレに漬けずそのまま味わってから→ご飯とOn The Rice!!
面白かったのが営業中に電話がかかってきて店員さんが「ハイ!王様だけど?」って出た事だった・・・
そしてダラダラしないで餃子を食べたらサッと出て、次の待っている人々に席を渡す。
前のお客さんに自分もそうしてもらったから・・・

堀切菖蒲園の哈爾濱(ハルピン)の水餃子と餃子

モッチモチと共に清々しい自然な感じが凄く伝わってくる。
東京なのにお花茶屋駅周辺ぐらいから空気とか水が違う気がするんだ、
(周りのパン屋さんも凄く粉や素材自体の味を活かしていたし)
コップの水を飲んだ瞬間、あ、これ違うわ!!って。
麻生さん、自民党、水道民営化は止めて、ボリビアみたいにされたくない。
お店は一瞬躊躇うぐらいコンパクトだが、まあ、美味しい事といったら、本当に久しぶりに美味しい~って思えた。
(パクチー餃子にしようか迷ったが、なぜかメニューが離れていたので)
タレは特別に作ってくれる、結構コクというか旨味があるような、ニンニク入りを選択したし。
手作りってこういう事なんだなー
(水が特に自分は好きかも)

(書いていなかったかな)池袋の「開楽」
池袋は通っていたので、もう2度目か3度目なのだが、

大きめで、優しい味で、かぶりつくとジューシーでかなりテッパン!!
王道中の王道って感じ。
皮も適度にモチモチしていて、こんなの作れたらなーって憧れるし、もう説明は要らないだろう!!

神保町2が満杯になったので、神保町1にも少し書いたが、
令和4年になって、神保町の街も入れ替わりが起こり「神保町 餃子小籠包」の餃子定食を。

メニューに担仔麺があったから台湾系の店なのかな?と、NYタイムス世界10大レストランに択ばれた台湾の鼎泰豐(ディンタイフォン)本店で食べてから(←同期達に台湾旅行をプレゼントして頂いた)、台湾料理は(中華より強く無く素材が活きているので)興味津々だった為、ワリと出来てから直ぐ行ったと思う。
餃子は、黒豚餃子の皮がモチっとでもカリっとのバランスと粉の風味・手作り感も出ていて、美味しかったし、シソ餃子もこんなに大葉がキチンと効いているの初めてって感じで素材がキチンと活きていて、エビ餃子も満足度が非常に高く、これはハマる。
小さくて薄いフツーの餃子ももう少し火を通しカリっとしてもいいのかもしれないが、台湾の空港へ降り立った瞬間を彷彿させるのかキチンと八角とか五香粉みたいな風味も薄っすらとして、他の周囲の餃子屋さんとも又違いを出してきている!!
(小籠包は焼きがメインなのかな?、やや猫舌なのと熱過ぎると風味や香り・素材の味が飛ぶので私はあまり頼まないから、まだ解からない!!)
餃子巡りは何年かぶりの更新だが久し振りに美味しい~って感じる餃子でした!!

神保町2でも書いた同じ文だが(←同じ時は同じと概ね書く事にしている)、
神保町「千客万来」の餃子食べ放題(←どんだけ餃子好きなんだ・・・俺・・・)

久し振りにラム肉餃子って、そうそうこういうのだよなー、というラム肉餃子を食べた。
(以前、虎ノ門近くと新橋や三田で食べた事があったが・・・)
店員さんに訊いたら、四川では羊肉(←オレンジ色は近年リンクのルールにしている)を結構食べるらしい。
そして白菜を塩漬け?(塩もみ?)にする事で、塩気と発酵の様な深みが付くが、それを茹でる事で、塩気が和らぎ食べ易くなる。
しかし、焼いた場合、その塩気が加熱時間と共に強くなってくる、だから、(アンドロイドみたいに全部ではないのかもしれないが)本場中国の餃子は水餃子が多いのね、それが今回明確に解かった所だったわ・・・



ほんものはどこだ?

2015年04月24日 | スイーツ
最近、ホットケーキがもっちりとふんわりに分かれている。
売っているのを見ると、もっちりが多い気がするが、
よく見ると、売れていない。
売れているのは、ふんわりの方が売れ切っている。
(もっちりは売れ残っているんだ。)

前も書いたかもしれないが、
自分もふんわり派だ、だって、(もっちりは)米粉だぜ?
(小麦粉だけのもあるが、そのもっちりは発行度合でグルテンを増やしているから小麦粉の弾力がある。米粉のとは違う。原材料を見てみれば解る。)
小麦粉を焼けばふんわり、さくっ、スッと歯が入る。
歯応えのあるホットケーキなんて本物じゃない。
(子供の頃食べたのとは違う。)

もっちりが食べたければ、ピザやナンみたいによくコネて、グルテンを生成してコシを出しまくるか?、本物の餅(キチンと本物の「もち米」を使う)を食べれば良いんじゃないかなと思う。

小麦粉には小麦粉の特製があって、ケーキを作るのは少し手間がいるからホットケーキやパンケーキが身近にあるんじゃないかな?、

やっぱり本物を食べなきゃ駄目だと思う。
小麦粉は小麦粉の特性を子供達が知る事。
米粉は米粉、
もち米はもち米。
それでいいんじゃないかな?
何が入っているかワカラナイモノなんて食べたくない。

特に日本人(イギリスの様な島国も?)の味覚は、引き算だし、
ゴチャゴチャしたのは、味覚の成長や育成に良くない。
(だから薄味で、素材の味を引き立たせる引き算の味覚が必要なんだ。)

ホットケーキ1つにしても、売り手には本物を教育する育成についても考えて欲しい。
それが顧客に対する、愛情だ。

シンプルイズベストだ!!

ホットケーキはフワッとした感じが良いんだ。
袋の裏の原材料を良く見ることだ。



努力のフレンチトースト

2015年04月14日 | スイーツ
前回に続き、これも街で観かけたんだが、
自分もよくやる、パンやアップルパイ類・タルト類を温めて、そこにアイスを乗せて溶かして食べるというのをメニューとして出しているのがあった。
そうだよな、別に混ぜ物のある菓子パン類を買わなくても、
食パン買ってきているんだから、牛乳も卵もあるし、自分でフレンチトースト作ればいいんだよな、って、別に高級なアイスである必要もないし。

と、食後のデザート(食事中に卵液に漬けておいて)に作ってみたら10分前後で出来た。
(フライパンは焦げ付いて洗うのが大変にならないように注意しよう!!)

後日、又、パンが余ったので↓


消費税も上がるんだから、こういう自分で調達する習慣を身に付けておかないと。
いずれ、30%ぐらいにまで上がるだろう。
3%→5%→8%→10%→13%→∞%
「キツイ政策は少しづつ慣らせていけ」という言葉がある。
だんだん経済が回らなくなるなあ~。

街で見つけた。

2015年04月13日 | 飲食業
先日、街中を歩いていた優しい看板(?)を見付けたんだ。


何か、ビビッとクルものがあって、
こういうのを出したら、人が喜ぶんじゃないか?って。
よし、学んだ事は実践してみなきゃ、やった気になっていちゃ駄目だ。

先ず、何度も練習が必要だし、チューブのチョコペンじゃなくて、店でも使える刻んだチョコをレンジにかけて押し出すペンの玩具(?)を買ってきた。これなら店で何度でも使える。
(板チョコさえあれば)


次に、口径の大きい絞り口。ギザギザのだと星型のしか出なくて、スライム状に作るには丸い口径の絞り出しでなければ駄目だろうと思った、金属製なら、これも何度も使える。
(菓子専門の料理人ではないので、やはり基礎が無い。なんとなく感覚でこうかな?と考えるしかない。)


そして、イチゴの底辺と笠の部分を切り取って、土台のイチゴが安定するようにする。

ここからホイップクリームを絞り出すのだが、これが難しいのなんのって?やはり一朝一夕にはプロみたいに出来ない。
何度も、生クリームw絞り出しては、力加減で間延びしたり、思い切りが足りなくて2重になってしあったり、その度にクリームを拭き取って、
そして、9回目ぐらいでやっと、あ、こうかな?みたいなコツを掴めかけた気がしたので、そのやり方を突き詰めていった。(まだまだだけど)
ワリとしっかり力を入れて思いっきり(10をMAXだとすると7~8に達する前の段階ぐらいの力加減で)、中ぐらい(4~5mmぐらいの)高さから絞り出して(イチゴの断面が斜めなら、斜めに傾けて=斜めが失敗しにくいかも?)、→怖くても絞り出して→もう無理ってとこで一気に「横→縦」というイメージで力を僅かに抜きながら離すと失敗が少なかった。
※あと、90回は練習が必要だね→身に付けるなら200回か、300回やって初めて何か見えてくるのかも。これを仕事にしていたら、気狂いそうだな。
凄げぇーよ、パエシエさん。

そしてチョコは、これが又、難しいのよ。途中モタツイテいたら、チョコが固まってしまい、刻んだチョコを足してレンジにかけたら、焦げ付いて残念なことになってしまったので、ひたすら練習が出来なかった。
身に付けるまでひたすら練習したい。
(コツが解らなければ、500回ぐらいだろうか?)

結局、練習の為にイチゴそんなに買えないので、

これで終わりにすことにした。自分らしいといえば自分らしいが、
シャイでちょっと寂しそうで、それは出来たけど、
同じものを作れと言われたら、先ず出来ない、それじゃ駄目なんだ、少し下手になったとしてもいつも同じモノを作れるぐらいにならないと、それは出来るようになったと言わない。
目の点が難しい。



余った天麩羅で。

2015年04月12日 | 今日の料理
ピーラーで薄く削いで揚げた「牛蒡(ゴボウ)の天麩羅」が余った。
春の牛蒡は優しい味で春らしくて美味しいんだけど、
やはり、子供には人気が無い。

四国の方ではこの薄く削いだ牛蒡の天麩羅をうどんの上に乗せて食べるとTVでやっていたと誰かが言っていた。(自分はTVを見ないので)
で、それを思い出して、家にうどんもカエシ(?)も無かったので(作れれば麺や出汁取りからするんだが、そこまでは・・・)

で、仕方なく、天麩羅をビニールに入れ、ポケットの中に突っ込んでいって、
近くの安いうどん屋さんへ行って、カウンターに仕切りが立っている席に座り、
1番安い「かけうどん」(蕎麦はアレルギーなので、うどんと一緒に茹でていない所、蕎麦湯も駄目だし!!)に、乗っけて、食べてみたら、

あっさりした中にもコクがあって、でもあっさりしていて、美味しい!!
(これが1番美味しいと言われる訳もわからんでもない。個人的にはタラノ芽天や、にんじん天が好きなのだが、これもアリだなって。)
中々安いうどん屋さんだと、オプションの天麩羅は春菊天・鳥天・かき揚げ天・あとよくて芋天ぐらいか?、だから、薄い牛蒡だけのかき揚げみたいな天麩羅は置いていないから、どうしても食べてみたい時には良いかも!!?
ツユが関東風なのはどうしても致し方ないか?(染み過ぎないから関東風でも合うかも?)
本物が食べたければやはり四国に行くべきだな。

これでお子様も牛蒡天が好きになる?かも?
根の野菜は滋養強壮に効果があると昔から言われていたんだぜ。

ジャーサラダの練習中。

2015年04月08日 | 今日の料理
前回作ったジャーサラダの2日後に再度ジャーサラダを作ってみた。

前回作ったものに更に経験を増やしていこうと思ったからだ。

今回は、前回のフレンチマスタードドレッシングが余っていたので、前回みたいに主食ではなくサラダをメインにしてみたいと思った。
ただ、マスタードを入れているから、カリカリベーコン・マスタード風味になればいいなとベーコンだけフンパツして買ってみた。
ドレッシングに移った風味がひっくり返した時に野菜に降り注いでくれれば、良いなって。

ベーコンを炒めた後、ナスを入れてみた。(でも途中でやっぱり歯応えがあった方が自分は好きだと、直ぐに火を切った。・・・元々加工しないものが好きだから。)


ニンジンはスライサーで削いで、縦に切れば、細切りが出来る。家庭なら機械を使わなくても充分な量。


ジャー(前回と同じように香りを落としたコーヒーの空き瓶で代用)の中のドレッシングにベーコンをぶち込む!!(どうか風味が移ってくれ!!、豚肉=ベーコンとツブマスタードは合うハズ)

今回はジャーサラダを皿にヒックリ返すと、葉っぱから自然に下の段になるから、盛り付けがキレイになるというのを実践してもようと思って、皿に出してみた。
・確かに葉っぱが下に来る。
でも、フレンチドレッシングに付けた茹でキャベツはザワー・クラフトみたいに酸っぱいキャベツになるんじゃないか?と実験したので、葉っぱ→葉っぱときたから、そんなに美しくない。
・ベーコンの風味も、そんなに移るというモノでもなかった。
・結局火を入れなかった野菜が一番美味しかった。ザワークラフト(酸味が嫌いなので、自分は嫌いなんだが)にするには油分が多過ぎた。

リベンジということで、
本に載っていた、ショートパスタ系を使ったジャーサラダを作ってみたいと思った。
材料は
・法螺貝(←サムライだろ?)の形をしたコンキリエ。
・ボイルした鶏肉(胸肉をさいたモノ)
・ボイルしたジャガイモ。
・ジェノベーゼソースで本格的なパスタにしたかったが、ミキサーが必要だなと思ったが、ふと昔、ミキサーをある食品マシーンのプレゼンである企業のオフィスに置いてきてしまったのを思い出し(結局、あの食品マシーンは日本人で俺を含めて3人しか目を付けなかったという、俺は別の社長が「やりたい」というから又別の会社さんのオフィスに置かせて頂いてた。特に自分はブローカーをするつもりもなかったし、結局、1番資本があるとある企業が総取りになったらしい。)、ミキサーが無いことに気付いた。
松の味とか買うと高いしな、ジェノベーゼ好きだけれど、冷たいパスタサラダにそんな興味はない(じゃあ、なんで作るのか?と言われても答えらえない)、スーパーで立ち止まって考えて、夢を具現化するには・・・じゃあ、市販のパスタソースを代用にしよう。若干違うだろうが、まあ似ている。と思う(あまりレトルト買ったことないんだ、茹でて塩かけたものしか食わないから)。
・あと前回買ったレタス。

で、

うん、小麦粉好きとしては見た目満足。

市販のジェノベーゼソースが結構硬くて(そりパスタ用だからドレッシングとは違うよな)、本当に逆さにいて全体に混じるのか?と思ったが、案の定冷蔵庫に入れておいたら、ソースが硬くなってひっくり返しても中々落ちてこない、少し常温になれてきて、落ちてきた所をシェイク、今回はサランラップを蓋に噛ますことなく実験した(実験だからビニールに入れた方が安全なんだろうが、ま、職場じゃないし、流石にジェノベーゼソースをフロアにこぼせば、かなりのヒンシュク者だ。)
必死に振って(やっぱ、本物のジャーじゃないからかなあ?)

で、必死に振った後、皿に出したら、まあ、なんとか、カタチにはなったかな。
でも、市販のパスタソースではコンキリエの量が少な過ぎて鶏肉と共に少々塩辛かった。
(ジャガイモは丁度良い感じだったが)
パンかもっとパスタが欲しかった。
やはりサラダと市販のソースでは相反しないのか?、やはり手作りして味を調整すべきだなと、心にリベンジを誓った。
失敗した所で辞めてしまうから失敗なんだ、成功するところまでやればそれは成功するんだ。
(もしくは何かしらの結果は付いてくる)
これは業種・職種を問わず仕事や趣味に関しては結構使える言葉だと思う。
新人さん達へ。