日本が実際に採用している宇宙食の1つでもあるカレーを食べた。
ハウスさんとJAXAの共同開発で、おそらくISOに限りなく近いものや、HACCP(ハサップ又はハセップ=NASA等で採用されている国際規格)等もクリアしているものだろう。
(じゃなきゃ、スペースシャトルとかに積めないし)
NASDA時代から独立行政法人トップクラスだったグリーン購入法もクリアしているんだろう。
宇宙空間では、味覚が鈍くなると言われるので、味を濃くしてあるという。
その他に無重力状態でいると、筋肉や骨が弱くなるので、カルシウムを多くしてるとのこと。
パッケージにはウコンの含有量も多めと書いてある。
温め方は、国際宇宙ステーションISSの日本実験棟「きぼう」内でお湯を使ってレトルトカレーを温めるわけにはいかないので、食べる前に専用のトレーで温めるらしいのだが、病院や現代の給食の様な温める電子レンジのような機械に入れるのだろうか?
当然地球上では、お湯で温めるのだが、
封を切ると、高級なギフト用の缶詰(お中元用の美味しいヤツ)の香りがして、あ、懐かしいなって。
期待を膨らませて食べた味は、確かに無重力空間でも味覚をシッカリ感じ取れるように、濃いというか強い味付けになっている。
・トマトはトマトの味がしっかり主張し、
・リンゴの甘みもグッと飛び出してくる。
・ブラウンソースのような小麦粉をシッカリ炒めて煮込んだ味するし、
・販売していたのはビーフカレー(他にチキンやポークもある)だったので、シッカリと牛肉の塊をコクと甘みのある脂身と共に目視出来る。
・更に、マッシュルーム・エリンギ等のきのこ類も入っていて、マッシュルームの風味やエリンギの歯応えがたまらなくいい。
とにかく、全てが宇宙空間で花火をした時のように味が四方八方に飛び出しているという感じだが、キチンとギリギリのラインでまとまっている。
流石、ハウスだ、JAXAと仕事をするのにハンパな事はしないなって。
正直、美味しい部類のレトルトカレーだと思う。
そして今後何世代の宇宙飛行士や外国の人が食べても、まあ、ほぼ世界中の人がなるほどと、納得出来るような万人にも通にも受けるカレーだなって。
辛さもキチンとするし(風味や辛さを選べると更に面白いかも)。
◎味が主張しているので、少量のカレールーで白飯を多目に食べられる感じ。
むしろ、うちの安い米だと、米が負けちゃう。
↑そんな訳で、家にあるスパイスを調合して、入れてみる事にした。
スパイスの調合を始めてから、口の中でバランスを読み取れるようになって・・・。
折角なので、実験してみよう。
この宇宙カレー、ウコンが多いからか、カルダモンの様な爽やかさと、コクがワリに感じられるのでクローブ(丁子)のような深みの2つが飛び抜けているような気がした。
残念、家にカルダモンとクローブは余っている。これ以上、大量に足せないな。
クローブ(丁子)は、少量でも激烈な個性があるから、より少なめに。
カレーのルー自体半分以上食べちゃったし、あまり入れると全部を変えてしまうから。
(上記写真:左クローブ、下:カルダモン)
ブラックペッパーがあったが、結構辛めがあるので(普通の人にとっては丁度良いのかもしれないが、自分の場合は辛いの苦手なので)、とりあえず邪魔にならない程、少量に(写真:左)
クミンが余っていたので、よりカレーっぽくする為に、少し多目に入れてみた。
で、かける。そしてジックリ混ぜる。
お、後から遅ればせながらスパイスの刺激(辛さではない)がやってくる、よりインドカレー的(当然か?)という感じ。
このまでも充分、万人が満足する美味しさである事は間違いないが、宇宙飛行士が自分流にしたいとか、宇宙空間で本当にカレーに飽きて変化を付けたい時は、マイ・スパイスを調合して限られた居住空間で繰り返される日常に変化を付けて楽しんでみても良いのではないだろうか?
(粉薬の袋やフリカケをイメージしてスパイスを入れるとか、なんか専用の調合容器を作るとか、何か新しい技術が生まれそう、「必要は発明の母」だ。)
油井亀美也(ゆいきみや)宇宙飛行士さん、2015年7月23日(予定)のカザフスタンから打ち上げられるロシアの宇宙船ソユーズの時どう?
【国際宇宙ステーションISSの日本の実験棟・その名は「きぼう」】
↓
ISSに取り付けられている日本の所有する実験施設で、宇宙環境を利用した新薬や新素材の開発、宇宙空間の観測等を行う他、船内だけでなく、船外に出て実験を出来るISSの中でも独自の施設である。
他にも2012年10月4日午後11時37分には、J-SSODというシステムに取り付けられているロボットアームを用いて、5つの超小型衛星を宇宙空間へ放出する事に成功。
これは費用や条件についてかなりメリットがあり、世界的にもこの成功は有意義な活動であると評価されている。
2013年11月19日4基の小型衛星の放出に成功。
2015年2月5日に1基の小型衛星放出成功
ハウスさんとJAXAの共同開発で、おそらくISOに限りなく近いものや、HACCP(ハサップ又はハセップ=NASA等で採用されている国際規格)等もクリアしているものだろう。
(じゃなきゃ、スペースシャトルとかに積めないし)
NASDA時代から独立行政法人トップクラスだったグリーン購入法もクリアしているんだろう。
宇宙空間では、味覚が鈍くなると言われるので、味を濃くしてあるという。
その他に無重力状態でいると、筋肉や骨が弱くなるので、カルシウムを多くしてるとのこと。
パッケージにはウコンの含有量も多めと書いてある。
温め方は、国際宇宙ステーションISSの日本実験棟「きぼう」内でお湯を使ってレトルトカレーを温めるわけにはいかないので、食べる前に専用のトレーで温めるらしいのだが、病院や現代の給食の様な温める電子レンジのような機械に入れるのだろうか?
当然地球上では、お湯で温めるのだが、
封を切ると、高級なギフト用の缶詰(お中元用の美味しいヤツ)の香りがして、あ、懐かしいなって。
期待を膨らませて食べた味は、確かに無重力空間でも味覚をシッカリ感じ取れるように、濃いというか強い味付けになっている。
・トマトはトマトの味がしっかり主張し、
・リンゴの甘みもグッと飛び出してくる。
・ブラウンソースのような小麦粉をシッカリ炒めて煮込んだ味するし、
・販売していたのはビーフカレー(他にチキンやポークもある)だったので、シッカリと牛肉の塊をコクと甘みのある脂身と共に目視出来る。
・更に、マッシュルーム・エリンギ等のきのこ類も入っていて、マッシュルームの風味やエリンギの歯応えがたまらなくいい。
とにかく、全てが宇宙空間で花火をした時のように味が四方八方に飛び出しているという感じだが、キチンとギリギリのラインでまとまっている。
流石、ハウスだ、JAXAと仕事をするのにハンパな事はしないなって。
正直、美味しい部類のレトルトカレーだと思う。
そして今後何世代の宇宙飛行士や外国の人が食べても、まあ、ほぼ世界中の人がなるほどと、納得出来るような万人にも通にも受けるカレーだなって。
辛さもキチンとするし(風味や辛さを選べると更に面白いかも)。
◎味が主張しているので、少量のカレールーで白飯を多目に食べられる感じ。
むしろ、うちの安い米だと、米が負けちゃう。
↑そんな訳で、家にあるスパイスを調合して、入れてみる事にした。
スパイスの調合を始めてから、口の中でバランスを読み取れるようになって・・・。
折角なので、実験してみよう。
この宇宙カレー、ウコンが多いからか、カルダモンの様な爽やかさと、コクがワリに感じられるのでクローブ(丁子)のような深みの2つが飛び抜けているような気がした。
残念、家にカルダモンとクローブは余っている。これ以上、大量に足せないな。
クローブ(丁子)は、少量でも激烈な個性があるから、より少なめに。
カレーのルー自体半分以上食べちゃったし、あまり入れると全部を変えてしまうから。
(上記写真:左クローブ、下:カルダモン)
ブラックペッパーがあったが、結構辛めがあるので(普通の人にとっては丁度良いのかもしれないが、自分の場合は辛いの苦手なので)、とりあえず邪魔にならない程、少量に(写真:左)
クミンが余っていたので、よりカレーっぽくする為に、少し多目に入れてみた。
で、かける。そしてジックリ混ぜる。
お、後から遅ればせながらスパイスの刺激(辛さではない)がやってくる、よりインドカレー的(当然か?)という感じ。
このまでも充分、万人が満足する美味しさである事は間違いないが、宇宙飛行士が自分流にしたいとか、宇宙空間で本当にカレーに飽きて変化を付けたい時は、マイ・スパイスを調合して限られた居住空間で繰り返される日常に変化を付けて楽しんでみても良いのではないだろうか?
(粉薬の袋やフリカケをイメージしてスパイスを入れるとか、なんか専用の調合容器を作るとか、何か新しい技術が生まれそう、「必要は発明の母」だ。)
油井亀美也(ゆいきみや)宇宙飛行士さん、2015年7月23日(予定)のカザフスタンから打ち上げられるロシアの宇宙船ソユーズの時どう?
【国際宇宙ステーションISSの日本の実験棟・その名は「きぼう」】
↓
ISSに取り付けられている日本の所有する実験施設で、宇宙環境を利用した新薬や新素材の開発、宇宙空間の観測等を行う他、船内だけでなく、船外に出て実験を出来るISSの中でも独自の施設である。
他にも2012年10月4日午後11時37分には、J-SSODというシステムに取り付けられているロボットアームを用いて、5つの超小型衛星を宇宙空間へ放出する事に成功。
これは費用や条件についてかなりメリットがあり、世界的にもこの成功は有意義な活動であると評価されている。
2013年11月19日4基の小型衛星の放出に成功。
2015年2月5日に1基の小型衛星放出成功