愛媛県・西予(せいよ)市の南瓜を頂いた。
(にしても愛媛と縁があるな~、俺・・・)
でもこれ、ただで頂いた訳ではない、順位は付けないが料理コンテストみたいなモノの応募を条件に港区にある「芝の家」でエントリーをして頂いたモノだ。
(港区の人はどんな南瓜の食べ方をしているのだろう?という主旨らしい・・・←料理ジャンキーの俺でいいのか?)
いつもだったら蒸すが、レンジで調理する人々が多い事を知り、『恐る恐る』文明の力を試す。
皮は、加熱してから取った方が早い!!
最初は南瓜のケーキでも作ろうかな(「ケーク・サレ」的なもの)をイメージしていたのだが、
とある料理が好きな人に事情を話すと、いや~アイデアが出てくる・出てくる・・・、
(「南瓜が瓜科でズッキーニと同じ仲間」という事も勉強になったり)
その中でキッシュというアイデアがあったので、それを作ってみたくなった。
※ただ、昔キッシュ(←近年オレンジ色はリンク)を作り過ぎて、あまり好きではなくなってしまったので(←だって油っぽいんだモノ)食べなくなってしまっていた。
仕方が無いので、キッシュの生地が
・油脂分が多くシツコイのと(←あと「卵黄に卵液ってのも」・・・重い!!餃子みたいな『完全食』に近いのかもしれないが)
・色々調べていると最近の人は冷凍パイシートで生地をフライパンとかで作っている事を知り(←なんだ近年のキッシュってパイ生地でも良いのかと・・・)、
でもパフ生地は粉と無塩バターを同量使うので、そりゃ特に日本人にはシツコクて重い為、
キッシュなのに、イギリスのショートクラストペイストリーという『バターが半分の生地』で、しかも『卵を使わない』Ver.のショートクラストペイストリーの作り方を採用する事にした(流石にラードは無かったが・・・)。
スコーンに似ているよな・・・
ただこっちは砂糖を入れず、塩少しでセイボリーだ。
そこへ南瓜の皮だけを刻んだモノを(練らない様に!!)混ぜ込む。
それを超伸ばして器に。
皮を混ぜずに余った生地は冷凍し英国風のパイ料理か、英国風の伝統的なアップルパイでも作ろうかな・・・。
ピケして
オーブンで空焼き。180度で20分←キッシュの生地だったらその時間だけれど、やや薄いショートクラストだったらもっと短くてもいいかもな・・・
空焼きが終わったら(しなくてもいいけれど)ドリュールを本来はするのだが、見栄えの為に命を1個頂く事は勿体無いので・・・
※基本
・しみ込ませない為とか
・ツヤ出しの為とか
なら私は使わないor(昔の歴史的なトラディショナルのイングリッシュスコーンみたいに)牛乳で代用するが、今回はキッシュなので使わなかった。
アパレイユを作って、
・卵2個・牛乳・生クリーム・塩コショウで味を整え
生地が冷めたら、型に加熱して粗熱を取った南瓜とスライスアーモンドを入れ、
※今回チーズのコクの代わりにスライスアーモンド
※南瓜とナッツは相性が良い!と教わったのでチーズのコクの代わりに、アーモンドのコクと風味で代用。
(「チェダー」なんかはナッツの様な・・・とも表されるモノな・・・)
※因みに「南瓜はベーコンとか塩気があるお肉とも相性が良い」とも教わったが、塩気と共に、味のアタック感が強いから、私はあまりベーコンは好きでは無いのと、市販のはクスリ臭くて・・・
F&Fでも行けば又違うのかもしれないが・・・そんなに豪遊も出来ない。
鉄板にキッシュのケースを置いて、アパレイユを流し込み
(※しまった1個ピケをし過ぎて、底までアパレイユが流れている、仕方ない下段で熱源に底を近付けて温め固めてしまおう)
180度で25分~30分
出来たー!!
うわっ、美味しい~、生地に卵を入れていないので油脂が多過ぎず微かなキレもあり、油脂分のシツコサが少な目だから野菜が引き立ち、キッシュという食べ物が、イタリア料理みたいに野菜を主軸にも食べられるモノと『今回』初めて知った!!
お、生地もサクサクじゃん!!
ショートクラストペイストリーにしておいてよかった!!
因みに余った生地で大きいのも作ったが、
やっぱり大きい料理は(火の入り加減とか)大味なんだよなー
『オマケ』
翌日余った分を(ハサミ等で)切って
レンチンしたら・・・
・立っていた角がフニャったり、
・既に完成をしている味にパセリをかけたら、なんかバランスがチグハグになったのでヤハリ料理は素材を活かす『引き算』なのだろう。
(再加熱で、塩気も濃く・「味のアタック感」も強くなってしまうし・・・)
キッシュって、家庭料理だからか、アパレイユで繋ぐ;">メイン具材は2種類ぐらいで丁度良いのかも?なー。
(あまりゴテゴテしても・・・)
その後
翌日から、他のカボチャ料理(←「西予市のかぼちゃでいろいろ作るの記事」へリンク)も作ったが、作った料理を紹介するZOOMイベントが開催され、参加をしてきた。
パソコンとプロジェクターを繋いで、白い壁に大きく映し出し来場者へ大きく観せるイベントだ。
(操作方法が複雑そうだが、いつか私もああいうITの事を出来る様にもなりたい!!!←勿論会って話す事の方が1番大切だが・・・)
・(ほぼ)必ず参加出来る人の発表順を決めておいて発表し、
・(私の様に)参加出来るか解からなかった方々の作品は生産者の方がチョイスして下さった料理について、当日来れた人が生産者の方と話す新しい食イベントのカタチ!!
(ZOOMも最初はドキドキとテンパって、カメラや画面の何処を観ていいのか解からなかったが、それでも料理に対する熱意だけで、言いたい事は大体全部言えたのではないだろうか?と自分的には感じているし、そんなドギマギをしている私の話を快く聞いて下さった生産者さんにも感謝、だー。)
経験だよ、経験、経験の積み重ね
スタッフの方と参加者さんが作って下さった南瓜のスイーツがとっても美味しかった!!
そう、そう!!、パウンドケーキで、リンクした記事でも書いた失敗をした私の南瓜ケーキも、
こういうのを作りたかったのよ!!
※もう計量する気力も失せていた・・・(ヤハリお菓子は軽量しないとダメね・・・)、でもリンクの記事でも書いたがあアノ失敗した生地を薄く切って焼き直した時にとても美味しかったので、低温で乾かす様にもっと焼けば南瓜のビスコッティになったのではないか?と後で、(年末)「南瓜とナッツが合う」と助言をしてくれた人と話していて思い浮かんできた。
(ま、イタリアとか外国で食べるお菓子は甘いがな・・・)
今回、図らずも偶然、南瓜の勉強をこれでもか!!とする経験値にもなったし、こうやって素材を紹介する新しい形態にも参加・体験を出来た。
スマホが無いのでQRコードだけだと読み込めない為URLからエントリー出来ると助かるのだが←期待を込めて。
・「南瓜とナッツが合う」
・「南瓜は、ズッキーニと同じウリ科」
と助言をして下さった方に久々に料理への背中を押して頂いたり
この様な機会を作って下さった愛媛県西予市の方々
南瓜の生産者の方々
「芝の家」のスタッフの皆様に、
大きく感謝!!!
しっかし、人生とは人間とは大変だけれど面白いなぁ・・・
早く平和になーれ!!
(にしても愛媛と縁があるな~、俺・・・)
でもこれ、ただで頂いた訳ではない、順位は付けないが料理コンテストみたいなモノの応募を条件に港区にある「芝の家」でエントリーをして頂いたモノだ。
(港区の人はどんな南瓜の食べ方をしているのだろう?という主旨らしい・・・←料理ジャンキーの俺でいいのか?)
いつもだったら蒸すが、レンジで調理する人々が多い事を知り、『恐る恐る』文明の力を試す。
皮は、加熱してから取った方が早い!!
最初は南瓜のケーキでも作ろうかな(「ケーク・サレ」的なもの)をイメージしていたのだが、
とある料理が好きな人に事情を話すと、いや~アイデアが出てくる・出てくる・・・、
(「南瓜が瓜科でズッキーニと同じ仲間」という事も勉強になったり)
その中でキッシュというアイデアがあったので、それを作ってみたくなった。
※ただ、昔キッシュ(←近年オレンジ色はリンク)を作り過ぎて、あまり好きではなくなってしまったので(←だって油っぽいんだモノ)食べなくなってしまっていた。
仕方が無いので、キッシュの生地が
・油脂分が多くシツコイのと(←あと「卵黄に卵液ってのも」・・・重い!!餃子みたいな『完全食』に近いのかもしれないが)
・色々調べていると最近の人は冷凍パイシートで生地をフライパンとかで作っている事を知り(←なんだ近年のキッシュってパイ生地でも良いのかと・・・)、
でもパフ生地は粉と無塩バターを同量使うので、そりゃ特に日本人にはシツコクて重い為、
キッシュなのに、イギリスのショートクラストペイストリーという『バターが半分の生地』で、しかも『卵を使わない』Ver.のショートクラストペイストリーの作り方を採用する事にした(流石にラードは無かったが・・・)。
スコーンに似ているよな・・・
ただこっちは砂糖を入れず、塩少しでセイボリーだ。
そこへ南瓜の皮だけを刻んだモノを(練らない様に!!)混ぜ込む。
それを超伸ばして器に。
皮を混ぜずに余った生地は冷凍し英国風のパイ料理か、英国風の伝統的なアップルパイでも作ろうかな・・・。
ピケして
オーブンで空焼き。180度で20分←キッシュの生地だったらその時間だけれど、やや薄いショートクラストだったらもっと短くてもいいかもな・・・
空焼きが終わったら(しなくてもいいけれど)ドリュールを本来はするのだが、見栄えの為に命を1個頂く事は勿体無いので・・・
※基本
・しみ込ませない為とか
・ツヤ出しの為とか
なら私は使わないor(昔の歴史的なトラディショナルのイングリッシュスコーンみたいに)牛乳で代用するが、今回はキッシュなので使わなかった。
アパレイユを作って、
・卵2個・牛乳・生クリーム・塩コショウで味を整え
生地が冷めたら、型に加熱して粗熱を取った南瓜とスライスアーモンドを入れ、
※今回チーズのコクの代わりにスライスアーモンド
※南瓜とナッツは相性が良い!と教わったのでチーズのコクの代わりに、アーモンドのコクと風味で代用。
(「チェダー」なんかはナッツの様な・・・とも表されるモノな・・・)
※因みに「南瓜はベーコンとか塩気があるお肉とも相性が良い」とも教わったが、塩気と共に、味のアタック感が強いから、私はあまりベーコンは好きでは無いのと、市販のはクスリ臭くて・・・
F&Fでも行けば又違うのかもしれないが・・・そんなに豪遊も出来ない。
鉄板にキッシュのケースを置いて、アパレイユを流し込み
(※しまった1個ピケをし過ぎて、底までアパレイユが流れている、仕方ない下段で熱源に底を近付けて温め固めてしまおう)
180度で25分~30分
出来たー!!
うわっ、美味しい~、生地に卵を入れていないので油脂が多過ぎず微かなキレもあり、油脂分のシツコサが少な目だから野菜が引き立ち、キッシュという食べ物が、イタリア料理みたいに野菜を主軸にも食べられるモノと『今回』初めて知った!!
お、生地もサクサクじゃん!!
ショートクラストペイストリーにしておいてよかった!!
因みに余った生地で大きいのも作ったが、
やっぱり大きい料理は(火の入り加減とか)大味なんだよなー
『オマケ』
翌日余った分を(ハサミ等で)切って
レンチンしたら・・・
・立っていた角がフニャったり、
・既に完成をしている味にパセリをかけたら、なんかバランスがチグハグになったのでヤハリ料理は素材を活かす『引き算』なのだろう。
(再加熱で、塩気も濃く・「味のアタック感」も強くなってしまうし・・・)
キッシュって、家庭料理だからか、アパレイユで繋ぐ;">メイン具材は2種類ぐらいで丁度良いのかも?なー。
(あまりゴテゴテしても・・・)
その後
翌日から、他のカボチャ料理(←「西予市のかぼちゃでいろいろ作るの記事」へリンク)も作ったが、作った料理を紹介するZOOMイベントが開催され、参加をしてきた。
パソコンとプロジェクターを繋いで、白い壁に大きく映し出し来場者へ大きく観せるイベントだ。
(操作方法が複雑そうだが、いつか私もああいうITの事を出来る様にもなりたい!!!←勿論会って話す事の方が1番大切だが・・・)
・(ほぼ)必ず参加出来る人の発表順を決めておいて発表し、
・(私の様に)参加出来るか解からなかった方々の作品は生産者の方がチョイスして下さった料理について、当日来れた人が生産者の方と話す新しい食イベントのカタチ!!
(ZOOMも最初はドキドキとテンパって、カメラや画面の何処を観ていいのか解からなかったが、それでも料理に対する熱意だけで、言いたい事は大体全部言えたのではないだろうか?と自分的には感じているし、そんなドギマギをしている私の話を快く聞いて下さった生産者さんにも感謝、だー。)
経験だよ、経験、経験の積み重ね
スタッフの方と参加者さんが作って下さった南瓜のスイーツがとっても美味しかった!!
そう、そう!!、パウンドケーキで、リンクした記事でも書いた失敗をした私の南瓜ケーキも、
こういうのを作りたかったのよ!!
※もう計量する気力も失せていた・・・(ヤハリお菓子は軽量しないとダメね・・・)、でもリンクの記事でも書いたがあアノ失敗した生地を薄く切って焼き直した時にとても美味しかったので、低温で乾かす様にもっと焼けば南瓜のビスコッティになったのではないか?と後で、(年末)「南瓜とナッツが合う」と助言をしてくれた人と話していて思い浮かんできた。
(ま、イタリアとか外国で食べるお菓子は甘いがな・・・)
今回、図らずも偶然、南瓜の勉強をこれでもか!!とする経験値にもなったし、こうやって素材を紹介する新しい形態にも参加・体験を出来た。
スマホが無いのでQRコードだけだと読み込めない為URLからエントリー出来ると助かるのだが←期待を込めて。
・「南瓜とナッツが合う」
・「南瓜は、ズッキーニと同じウリ科」
と助言をして下さった方に久々に料理への背中を押して頂いたり
この様な機会を作って下さった愛媛県西予市の方々
南瓜の生産者の方々
「芝の家」のスタッフの皆様に、
大きく感謝!!!
しっかし、人生とは人間とは大変だけれど面白いなぁ・・・
早く平和になーれ!!