今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

ホウレン草のGreenのパスタ。

2023年05月31日 | 今日の料理
なんだか、どうしても、どうしても、今日は朝からホウレン草を練り込んだパスタが食べたかった。

というのも数日前に超安かったホウレン草が悪くなる前に茹でてタッパに入れておいて・・・
帰宅をしてから翡翠餃子近年オレンジ色はリンクのルールにしている)の要領で、葉の部分を水とフードプロセッサーにかけ

ホウレン草のピューレを粉の約半量強入れ混ぜてから水の様子をみながら、少量入れて練った。
水と粉だけというのはトラパネーゼに使うブジアーテと同じ要領だ。
(卵液とか入れると水分が多過ぎるし、勿体無いし、あとオリーブオイルを入れ忘れただけ!!、ただ饂飩ナンと手が勝手に勘違いをし塩を少しだけ入れてしまったので、その分のコシが出たかも・・・)

残しておいたホウレン草のピューレ
パントリークリームと少量の牛乳
自家製粉チーズ
塩、胡椒
少しのバター (←大丈夫だとは思うが一応フライパンにくっ付かない様にというのも。)
でソースを(焦がさない様に)作り・・・、いや、パスタを茹でて・・・

greenのパスタ。

(特別変わった事をした訳ではないが、超絶美味しかった・・・麺いや、パスタに練り込んだ塩が良かったのかな)

ホウレン草はシュウ酸が多いので、カルシウムと共に摂取をすると、シュウ酸とカルシウムが結合をし『結石が出来にくくなる』と言われている。
なのでクリーム系のソースやチーズと合わせる事が欧米でも多いし、日本でも「おかか」をかけるのだろう(と思う)。

実際、シュウ酸の多い紅茶のストレートを1日5杯、、数年間飲んだら見事に腎臓結石が出来て苦しんだし・・・

イギリス人の70%近くはミルクを入れるとも何かの本に書いてあったが、彼等は(昔からの)民間の知恵でシュウ酸の事を知っているのではないだろうか?


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アフタヌーンティーからブレッド&バタープディングへ可変。

2023年05月08日 | スイーツ
 先日やや気負い過ぎて、自身の中で、いつもの実力を出し切れなかったスコーン近年オレンジ色はリンク)を使い、幹部の皆様と『手作りのケーキスタンド』でアフタヌーンティーをしながら今後の打ち合わせもしたのだが・・・
(2段目は、製菓のセミプロの知人が超絶凄いクッキーを焼いてきて下さって、私とは比べ物にならないぐらいの凄まじいレベルで・・・元理系の科学者系なので製菓というより、科学の実験感覚で0.01mgまで計量してきやがる・・・、で、そういう科学者みたいな人は天然なので、クロテッドクリームとサワークリームを間違えおって・・・な~んか酸っぱいんだよなー、ジャムやマーマレードが酸っぱくなったのかなぁ~?って超不安になってしまって、コツコツと『後片付け』をしている時、チッ、なんだよ、サワークリームじゃねーかよ!!って・・・古語に「人の小過(小さな過失)を責めず」という言葉があるので、別に責めないし、今回はアフタヌーンティーが主役では無く、人(や、自身も寛ぐ事)が『主役』なので、そんなに大した問題ではない!!)
以前は全員緊張し、どう楽しんでいいんだか?解からず戸惑ったが、今回は形式や豪華さにコダワラず人々(や、自分が)寛げる空間を目指してみたらコレがピタりとハマった!!!。
(この日は暑かったので急遽ジュースなんかも置いちゃったりもした)

その製菓のセミプロの人が持ってきて下さった『トワイニングのゴールデン・アッサム』(なんじゃ、そんなのあるのだなぁー)
水色はアッサムなだけにミルクティー向きだなって・・・

(先ず1口目はそのまま味を確かめてから、ミルクティーに)
英国人の90%以上がミルクティーにし(恐らくシュウ酸の関係)
英国人の70%以上が砂糖を入れない。
(そういえばそんなシーンを昔の英国ドラマや映画で何度か見た様な)

味もバランスが良いというか安定をしていていい!!美味しかった!!
(2杯目は又違う人から頂いた美味しい紅茶で、アールグレイ・イングリッシュブレックファースト・私はホスト役だったので『先に』択ばずアッサムだったが、逆に味の比較が出来た!!・・・今回集まった方々は、皆コダワランし、大人が多いという事もスムーズに『心地良い時間』が進んだ理由だった!!『感謝!!』

で、翌日ぐらいに余った牛乳があったので(1人の方がストレートでしか飲まなかったというのもあったので・・・)卵黄と砂糖と溶いて(足りなければ牛乳を足し)

ブレッド&バタープディングの最近ハマッている現代版のブレッド&バタープディングにしたのだが、

記憶の中の温度を、20度も間違えてしまい、少々上側を焦がしてしまった(『ミミ』がラスクみたい)
(途中で気が付いて『早目』に取り出したのだけれど~)

ま、それなりには美味しかったし、別に食べられない事も無いんだ。
(本当はハサミで切る必要も無いし、撮影で解かり易く【失敗】を表す為)

成程余ったアフタヌーンティーとか余ったミルクとかは、スコーンや簡単なフレンチトーストは勿論、ショートブレッドこういう英国菓子にしてもいいのかもな~

『オマケ』

・24時間漬けたフレンチトースト
・余ったアイスでフレンチトースト ← 当時は4万文字書けた全メニュー1で動かせなくなったのでここでしかリンク出来ないかも。
・クリームに浸したフレンチトースト
・努力のフレンチトースト
・余ったフランスパンでブレッド&バタープディング ← あまり良いものではなく塩気が強く前面に出てしまうというか。


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『感謝!!』~『咀嚼』について思考をしてみる。

2023年05月07日 | 飲食業
 もしかしたら本当は食べる事が好きではなかったのかもしれない、というのも実は子供の頃、本当に食べない子だった、そこに更に、
嫌いなモノを食べないと白いご飯を食べさせて貰えない)=茄子味噌ピーマンに白飯無しツラいぞ?)
小学校では半年間・半年間毎日1時間目~5時間目まで、ほぼ5時間目まで立たされていて給食の時間しか座る事が出来無くて(←これで両腕にバケツを持ったらこち亀の両さんの子供時代だな。笑・・・(他にも『書けない理由』もあったが)、まぁ自分で勉強しないって決めたんだから受け入れていたけどね、自己責任だと解かっていた・でも『学校へ行くのは子供の義務』だとも何となく心のどっかで理解をしていた)、教師が私を立たせている事がPTAで問題になったという事を小学校ではなく、高校を卒業した数年後に知った。

 親から「そういう子が居た」と聞いて「アンタだったの?」と・・・「え?俺、先生に敵視されてたの?」って、確かに悪い事を何もしていないのに陰で内申書に滅茶苦茶書かれたりヒステリーで生徒の頬っぺたツネるどころかツネり上げたり(←そこまでせんでも・・・って感じた)陰湿で嫌な先生だった、
でも悪い高校ぐらいになると逆に先生が力でないと抑えられなかった、他の生徒の安全を守る為に・・・『教育』とか『人』って全部同じではなくて正解が無いから難しいな、だから面白いのかもしれないが・・・)

 でも、中学校で八丈島から来た先生が「俺は過去の事なんか気にしない、今のこれからのこの子を観ていく」と親に言って下さったとの事・・・(その時に親は小学校の教諭が滅茶苦茶な事を書いた事に気付いたんだそうだ・・・そんな八丈島から来た先生は現代(←といっても少し前)の教育現場に疑問を持って、もう教育の世界には居ないけれど、何十年経っても多くの世代の卒業生達からその中学校の先生の人気は絶大だ!!、勉強が出来るから『特別扱い』をして欲しい生徒『以外』からはだが・・・)

馬鹿らしいよな・・・、半年間毎日1時間目~5時間目まで、ほぼ5時間立たされるより(登校拒否の子が偶に出て来るとそっちが先生のターゲットになって座れた)、小学校行かなかいで、自分の人生を見定めて目標や夢に邁進をしていたり、渋谷でヤンチャしてた友達の方が余程、人生を謳歌していたんじゃないのか?って。

因みに、今の子供達は「勉強嫌いだ」って”周りや親の目を気にして”言えないんだって!!(←遊びたいに決まっているじゃん!!)

ま、そんな訳で、

食べる事が非常に面倒くさい
座れる給食の時間だけが楽しかった(あと友達と遊ぶ時間や、部活の時間)
その他(飲食業に対する事とか)、諸々のことで・・・、

※非常に咀嚼する回数が少なく、
喉ごしで味わってしまい食道に負担をかけていたり、
満足感をあまり得られていないから沢山食べてしまう。
勿論、消化や栄養価的等、身体にも良くない!!

良くないな~と思いながらもずっと人生を過ごしてきてしまったのだが、
半年ぐらい前かなぁ~、ある警備員さんとの会話の中で「噛まなきゃダメだよ~、最低30回」と言われ、
(いや30回は流石に無理だし・・・と思ったが)
 
 先日、確か和食だったが、白いご飯で夕食を食べていて、
最近ふと知人達とアチコチで話したりメールをする時、昔、初めてネクタイの仕事の職場で、
リスペクトをしていた先輩が「美味しいモノ(飲食)は身近にある幸せ」と私に、さり気なく贈って下さった言葉を、今でも言い続けているなぁ~って、ふとした瞬間に思って、そこで何か『感謝』という言葉が腹の底心の底や内側から、グーっと湧き上がってきた↑

こうして一口一口を嚙み締められるだけで本当は幸せで、感謝(生産者の方や素材・調理人・運送する方とか、店員さんや販売される方も含め、『世の中』全部に、上手く言えないけれど)、『感謝』みたいなキモチがグーっと浮かび上がってきた。

あと、どれぐらい食べられるのだろう?
身体壊されちゃって、治療してくんないし、明日、私の身体は(いや次の瞬間・何秒後かには)どうなるか?解からない・・・

だからこそ、1日1日・1瞬1瞬を大事にしたいなって。
(仏語だったかの諺じゃないが)鼻先しか観えないとか、
急いで焦っている。
と思われても一生懸命にめイッパイ今を生きるしかない!!

何処まで・何が出来るか?・解からないけれど・・・折角生まれた、生きてこれたのだから・・・。
「暴虎馮河」になる訳でもないし・・・。

そんな想いが、周りや長かった人生を振り返って、浮かび上がってきた。

で、その食べ物や料理の写真を何にしようか?
ここ2か月ぐらいずっと迷っていたのだが(←多忙と苦悩が多過ぎて、決めきれなかったというか・・・)

そんな中、ある日、急にナン近年オレンジ色はリンクのルールにしている)が食べたくなって・・・
肉の茹で汁と余った野菜で、ポークビンダルー風(←恰好付けてみた。よく知らんけれど)『玉子カレー』はスパイスから作ってあるのだけれど、

急にカレーの町神保町ナンを食べたくなり、本当は「エチオピア」でビーフカレーの辛さゼロ倍(=ゼロ倍にするとカルダモンとかの香りが凄く際立つんだ)を食べようと思っていたのだが、「ヒナタヤのエレベーター」を楽しむか?、「バンビ」の辛さに再度アタックするか?迷って歩いている最中、
(いつもなら「仙臺」か「カーマ」へ行くのだが「マンダラでバターチキン」か、「ボンディでチキン」を食べたいが高いし・・・「南海」だとヒラショウを食べてしまうし、「ボーイズカレー」だと生姜焼きをいってしまうし)
GWで曜日が曜日だったので、開いている店も少なく、結局何周か彷徨って「スパイスキッチン3」へ行く最中、
インドの寺院とかでは、確かカレーを貧困者に配給をし、手でユックリ食べている光景がアタマに浮かんできて、それが又『感謝』という文字と結び付きながら歩き続けて入店し、
大好きなサグカレー(←大体何処でもコレかマトンを食べる)
南瓜とチキン
のカレーを食べた(ライスも付いていて嬉しい)。

 最初は、念願のナンだったので写メなんかどーでもいいわって感じだったのだが、
店員さんの接客が凄く気持ち良くて(ワリと強気な接客が多い神保町で、この気さくさは傷付いた心が休まる・・・)、
再び、これが『感謝だ!!』って明確に解かり、この写真でいこう!!
そしてこれから、(30回は無理だとしても)よく咀嚼をしよう!!
食べる量とかモノゴトには限度というモノがある。
(昨今少しだけイロイロ話題の「聖闘士星矢」で昔覚えた『亢竜悔い有り』という文言←ホント『三つ子の魂百まで』だな・・・=も兼ね)
ナンがおかわりを出来たが、適度な所で敢えて止めておいた!!
(消化器もアレだし・・・)
これからはもっと『咀嚼』を心掛ける!!!

そして、ナン(やピッツア)をもっと上手に焼ける様になりたい!!、そう思えた!!

そう思わせて下さった店員さん・料理人さん・【素材】を作る方々・素材・運搬屋さん・不動産屋さん・このカレーと私の今まで(と、これからの人生)に関わっている世の中の全てに、感謝!!

この記事はPCの画面だと、左上のカテゴリーの飲食業の所に入れて、流石に良いだろう!!

『オマケ』。

・ナンとピッツアを途中まで同時進行で
・チーズナン
・ナン
・米粉でナン
・ナンについて少しだけ探求 ← 文中でのリンクはコレ。


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ガチガチに緊張をしたスコーン:失敗はここへ入れていこう

2023年05月02日 | スイーツ
メディアとして真実を伝える義務や使命を表現する為、
メディアによる『写真の嘘』のアンチテーゼの表現で
失敗もガンガン出す事にしてきたのだが・・・

あれだけ作ったスコーンだが近年オレンジ色はリンクにしている)、
最近作っていなかったとはいえ、他人様に出すスコーンだと緊張をするのか本来の自身のチカラが出し切れなかった!!
こんなシンプルなモノなのに、いや、シンプルなモノだからだろうか・・・)

その日の、
気温
湿度
使っているバター等の素材によっても
これらで、行程の『加減』すら、かなり変わってくる。

立ち止まったら落ちていくだけなんだなー

観てくれ、このなんとも言えない(焼き過ぎた)感じ・・・
(完全な失敗ではないが、工場生産の『既製品』って感じの味・・・それでいてホームメイドの雑さ・・・こんなのプロじゃないよ・・・)

粉物を焼いた場合、暫く置いて、それからがどのぐらい落ち着くか?だけれど~
(そこで多少、修正・・・)

本当にまだまだだ・・・実るほど頭が下がる稲穂かなになりたい、それは真実だとも思う)

因みに菓子作りのセミプロのアドバイスで「底が焦げ過ぎる様なら鉄板を2枚にしてみたら」との事。

うちは5段入るので、鉄板の下に鉄板を入れて、底が焼け過ぎる事を防ぐという意味or鉄板を重ねてもいいのかもしれない・・・ただ下から熱い空気が上昇をして生地が膨らんでいくので、どうなんだろう?生地に油脂分が入っているのでくっつきズラい為、ケチってw『オーブンペーパー』とか『シート類』を使わないからなー)
今度やってみよっと。

大反省!!

今後失敗をしたら、ここに随時更新で入れていこう!!(←多分)

これだけ作っても、まだ学ぶ事があるのか。
(そういや料理の仕事で『身に付いた瞬間』って最上級ではないが、ある一定ラインから落ちなくなったな・・・でものある菓子作りでそうはなりたくない、しかも大切なスコーンで)

Simpleなもの程、難しいのだなぁと改めて思う。

失敗は結構、勉強になる。


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