「自分は硬い肉が好きだ!!」(鳥肉でもブラウンミートのモモ肉も美味しいんだけど、ホワイトミートの胸肉も、噛んでいると鶏の味がよく出てくるとか、大陸文化の国は牛肉もサシが入っているモノより硬い肉が好まれるとか。)、そう言ってきた、
が・・・
実際にA5・A4ランクとかの肉を食べた事が無い事にふと気付いた。
食べた事がなくて、「どっちの方が好きだ」とか言うのは良くないなと。
だから、フンパツしてA5ランクの肉を食べてみた。
いろんな部位を食べたが、高級な肉は脂が違うと言われる、で、やっぱりサーロインが一番脂があって、やや甘いスッキリと上品な脂が舌の中央から喉の奥にスルスルって入って消えていく感じがした。なるほど、こういうものか。
後に残った、肉質は~、ハンバーグの粗挽きが徐々に無くなる感じか。
他の部位は結構、肉!!!って感じがした。
なんとなくだけど、
ブルジョワジーとかプロレタリー(アート?)とかの負け惜しみとかではなく、
(大陸の?)外国人が、サシ(霜降り)が入った肉ではなく、硬い肉を好む意味が解った気がした。
だって、お寿司の様に生食が基本の日本人にとって、レアが好きだろうけれど、
毎日のように肉を食べる外国人にとって、サシが入っていてレアだと火で脂が落ちないから、アブラっぽく感じるんじゃないかな?って。
毎日、そういうの食べられないよ!!って、サシが好きな日本人でも想像が出来る。
(毎日こんな脂っぽいの食えないって。若くても、っていうか、毎日食ったら成人病まっしぐらだ。)
たまにだから良いんだろうな。
という訳で、美味しかったんだけど、自分はやっぱり硬い肉が好きだってことで(生肉やレア好きだから、柔らかくても硬くてもあまり関係無いし)。
しかし、ここのフライドポテト美味しかったな~、人生で一番美味しいフライドポテトだった。
その後、
自分の料理の原点でもあるイギリス料理のローストビーフのアメリカ版(?)でもあるロウリーズプライムリブ(のランチ)に行って、確かロウリーカットを食べた、ダイヤモンドジムビレディーカットは絶対食べ切れないと思って、諦めた。
(サラダバーが実は好きで、あったら絶対頼むし、そっちも食べたいから少しビビッて減らしてしまった。)
「焼き加減は如何なされますか?」と言われて、え、え?、ローストビーフに焼き加減なんかあるの?え?どういうこと?と、かなり頭の中でクルクルパニクッて、
いや、ここは初志貫徹で生肉好きとしては、「レ、レアで」と言ってしまった。
(レアなら、火を入れ過ぎた所がミディアムになっているから両方味わえると思った。)
軽くドキドキしながら見ていると、ワゴンで切り分ける時にどうやら火を入れるようだ。
で、出てきたのが、これは日本で言うところのタタキか、と思うぐらいレアだった、
こういうものなのか?本場は?、こんな事なら、ロンドンへ行った時シンプソンズで食べておけばよかったと後悔、初めての海外だったので、バーガー○ングとか、フィッシュ&チップス・ホテルで貰ったオレンジでしのいでいた。
で、食べてみるとやはり、生肉のような歯応え、ミディアムの部分を食べてみると、う!!、これだよ、これ、これが良く知っているローストビーフだと、やはり、寿司とかで炙り~なんとかとかあるように、炙ると(=少し火を入れると)、脂や甘みが出てくるというのがよく解った。
うん、これはやっぱりサシがあったら脂だらけになるのかな?と上記の事を思い出す。
自分のローストビーフはどうだったろう?って。
少し真面目過ぎて、肩に力が入り過ぎていたのではないか?って思った。
(自分ちで作ったらな分厚く切ればよかった~、薄くしか知らなかった。)
多分、ミディアムが美味しいと思うが、ローストビーフのウェルダンってどうなんだ?ステーキや鉄板焼きとは違うのか?
で、今回、もう1つの疑問を解くために、実はここにやってきたのだ、
それはヨークシャープディングと言われるイギリス家庭料理で、
ローストビーフの横に添えられるべきものなのだが、
家庭料理過ぎるのか?
わりに手間(=時間)がかかるのか?
あまり提供している店が少なくて、中々食べる機会に出会えなかった。(ああ~、やっぱりイギリスで食べておけば良かった。)
それを、徹底的に舌に覚えこます為にここに来たのだ。
↓これがヨークシャープディング。20年近くどんなものだろう?と不思議だった。
で味は、う~ん、弱冠の塩味があるような~、柔らかいシュークリームの皮に少し水分を含ませたようなグニュっとした、なんかそんな感じ。
なんだろう、これ、料理用のプディング自体がこういうモノなのかもしれない。
とりあえず、シッカリ小分けにして何度も何度も(グレービーにつけたり、つけなかったりして)食べてひたすら覚える事に終始した。
ホースラディッシュ(西洋ワサビ)は生クリーム?かな、滑らかにしたモノとそのままと、この器で出していた。
普通のしか食べた事ないから、不思議な感覚だった。不思議と合わなくはないという感じだった。
外国ってこうなのか?、合わなくないって、感じだった、食べる度にこういうものかって解ってくるというか。
その他、皿にクリームドスピナッチというほうれん草のクリーム煮なるものが付いていた。
ん?なんだこれ?、ローストビーフには穴にグレービーを付けたマッシュポテトと、ヨークシャープディングと決まっているのに、なんか、ほうれん草がある。
別にほうれん草嫌いじゃないけれど、食べたいなら自分で頼むんだが・・・
と食べたら、これがウマイのなんのって、これだけでも食べに来たいと思うぐらい、美味しかった。
もうほうれん草嫌いの子供なんかも、これ食べたら絶対将来ほうれん草食べられるようになる、ポパイのように好きになるって思った。
後で、よく調べたら、アメリカではこのクリームドスピナッチをローストビーフやステーキに添えるモノらしい、イギリスとアメリカとでは少しばかり習慣が違うんだな・・・
ほうれん草はシュウ酸カルシウムが多いから結石になり易いけれど、カルシウムと結合される事でそれを防ぐ事が出来るから、いっぱい食べられるように理に適っている。
だから日本ではカルシウムの「おかか」がかかっているのは理に適っているんだ、おかかにも塩分があるから、自分は味無しで食べるけれど。
まあ、リッチに生クリーム入れると脂肪分が多くなるが。
日本は野菜にサッと火を通してシャキシャキで食べるけれど、外国はこうやってクタクタに煮る事で別の効果を引き出すんだなと実感。
とにかく美味しかったわ、全然アクが無い。
他にサラダバーがあって、とにかく新鮮な野菜で、
野菜好きな自分としても(サラダバーが本当に好きなの、サラダバーだけでも良いって感じ、キャベツの千切りとレタス・トマトだけとか少ないのは嫌だが。)、
あまりに多くの食材があり色々と楽しめた。
ヤシの木の若い部分とか、クタクタに茹でたアスパラみたいな食感とでもいおうか、初めての食材を食べる時の個性の強い臭みは全く無かった。
ツブツブしたのは何だっけなー、もっと早く書けていれば、なんか面白かった。(キヌアかな?、こんなデッカカッタッケ?ただ、美味しかった。)
このニンジンサラダがとてつもなく美味いんだ。
ロウリーズ特製のドレッシング・・・、解らないけれど凄く美味しいな~。
(この頃、ドレッシング作りにハマっていたので。)
パテやハム・アンチョビなんかもあって、パンに乗せて食べた。
野菜とサンドイッチにしたかったな。
サラダ食べ過ぎて、デザート食べ放題までとても入らなかった。
(ま、甘いものそんな好きじゃないし。ホンの少し味を見られれば)
最後大好きな紅茶を飲んで、脂を流し終えて終了。
が・・・
実際にA5・A4ランクとかの肉を食べた事が無い事にふと気付いた。
食べた事がなくて、「どっちの方が好きだ」とか言うのは良くないなと。
だから、フンパツしてA5ランクの肉を食べてみた。
いろんな部位を食べたが、高級な肉は脂が違うと言われる、で、やっぱりサーロインが一番脂があって、やや甘いスッキリと上品な脂が舌の中央から喉の奥にスルスルって入って消えていく感じがした。なるほど、こういうものか。
後に残った、肉質は~、ハンバーグの粗挽きが徐々に無くなる感じか。
他の部位は結構、肉!!!って感じがした。
なんとなくだけど、
ブルジョワジーとかプロレタリー(アート?)とかの負け惜しみとかではなく、
(大陸の?)外国人が、サシ(霜降り)が入った肉ではなく、硬い肉を好む意味が解った気がした。
だって、お寿司の様に生食が基本の日本人にとって、レアが好きだろうけれど、
毎日のように肉を食べる外国人にとって、サシが入っていてレアだと火で脂が落ちないから、アブラっぽく感じるんじゃないかな?って。
毎日、そういうの食べられないよ!!って、サシが好きな日本人でも想像が出来る。
(毎日こんな脂っぽいの食えないって。若くても、っていうか、毎日食ったら成人病まっしぐらだ。)
たまにだから良いんだろうな。
という訳で、美味しかったんだけど、自分はやっぱり硬い肉が好きだってことで(生肉やレア好きだから、柔らかくても硬くてもあまり関係無いし)。
しかし、ここのフライドポテト美味しかったな~、人生で一番美味しいフライドポテトだった。
その後、
自分の料理の原点でもあるイギリス料理のローストビーフのアメリカ版(?)でもあるロウリーズプライムリブ(のランチ)に行って、確かロウリーカットを食べた、ダイヤモンドジムビレディーカットは絶対食べ切れないと思って、諦めた。
(サラダバーが実は好きで、あったら絶対頼むし、そっちも食べたいから少しビビッて減らしてしまった。)
「焼き加減は如何なされますか?」と言われて、え、え?、ローストビーフに焼き加減なんかあるの?え?どういうこと?と、かなり頭の中でクルクルパニクッて、
いや、ここは初志貫徹で生肉好きとしては、「レ、レアで」と言ってしまった。
(レアなら、火を入れ過ぎた所がミディアムになっているから両方味わえると思った。)
軽くドキドキしながら見ていると、ワゴンで切り分ける時にどうやら火を入れるようだ。
で、出てきたのが、これは日本で言うところのタタキか、と思うぐらいレアだった、
こういうものなのか?本場は?、こんな事なら、ロンドンへ行った時シンプソンズで食べておけばよかったと後悔、初めての海外だったので、バーガー○ングとか、フィッシュ&チップス・ホテルで貰ったオレンジでしのいでいた。
で、食べてみるとやはり、生肉のような歯応え、ミディアムの部分を食べてみると、う!!、これだよ、これ、これが良く知っているローストビーフだと、やはり、寿司とかで炙り~なんとかとかあるように、炙ると(=少し火を入れると)、脂や甘みが出てくるというのがよく解った。
うん、これはやっぱりサシがあったら脂だらけになるのかな?と上記の事を思い出す。
自分のローストビーフはどうだったろう?って。
少し真面目過ぎて、肩に力が入り過ぎていたのではないか?って思った。
(自分ちで作ったらな分厚く切ればよかった~、薄くしか知らなかった。)
多分、ミディアムが美味しいと思うが、ローストビーフのウェルダンってどうなんだ?ステーキや鉄板焼きとは違うのか?
で、今回、もう1つの疑問を解くために、実はここにやってきたのだ、
それはヨークシャープディングと言われるイギリス家庭料理で、
ローストビーフの横に添えられるべきものなのだが、
家庭料理過ぎるのか?
わりに手間(=時間)がかかるのか?
あまり提供している店が少なくて、中々食べる機会に出会えなかった。(ああ~、やっぱりイギリスで食べておけば良かった。)
それを、徹底的に舌に覚えこます為にここに来たのだ。
↓これがヨークシャープディング。20年近くどんなものだろう?と不思議だった。
で味は、う~ん、弱冠の塩味があるような~、柔らかいシュークリームの皮に少し水分を含ませたようなグニュっとした、なんかそんな感じ。
なんだろう、これ、料理用のプディング自体がこういうモノなのかもしれない。
とりあえず、シッカリ小分けにして何度も何度も(グレービーにつけたり、つけなかったりして)食べてひたすら覚える事に終始した。
ホースラディッシュ(西洋ワサビ)は生クリーム?かな、滑らかにしたモノとそのままと、この器で出していた。
普通のしか食べた事ないから、不思議な感覚だった。不思議と合わなくはないという感じだった。
外国ってこうなのか?、合わなくないって、感じだった、食べる度にこういうものかって解ってくるというか。
その他、皿にクリームドスピナッチというほうれん草のクリーム煮なるものが付いていた。
ん?なんだこれ?、ローストビーフには穴にグレービーを付けたマッシュポテトと、ヨークシャープディングと決まっているのに、なんか、ほうれん草がある。
別にほうれん草嫌いじゃないけれど、食べたいなら自分で頼むんだが・・・
と食べたら、これがウマイのなんのって、これだけでも食べに来たいと思うぐらい、美味しかった。
もうほうれん草嫌いの子供なんかも、これ食べたら絶対将来ほうれん草食べられるようになる、ポパイのように好きになるって思った。
後で、よく調べたら、アメリカではこのクリームドスピナッチをローストビーフやステーキに添えるモノらしい、イギリスとアメリカとでは少しばかり習慣が違うんだな・・・
ほうれん草はシュウ酸カルシウムが多いから結石になり易いけれど、カルシウムと結合される事でそれを防ぐ事が出来るから、いっぱい食べられるように理に適っている。
だから日本ではカルシウムの「おかか」がかかっているのは理に適っているんだ、おかかにも塩分があるから、自分は味無しで食べるけれど。
まあ、リッチに生クリーム入れると脂肪分が多くなるが。
日本は野菜にサッと火を通してシャキシャキで食べるけれど、外国はこうやってクタクタに煮る事で別の効果を引き出すんだなと実感。
とにかく美味しかったわ、全然アクが無い。
他にサラダバーがあって、とにかく新鮮な野菜で、
野菜好きな自分としても(サラダバーが本当に好きなの、サラダバーだけでも良いって感じ、キャベツの千切りとレタス・トマトだけとか少ないのは嫌だが。)、
あまりに多くの食材があり色々と楽しめた。
ヤシの木の若い部分とか、クタクタに茹でたアスパラみたいな食感とでもいおうか、初めての食材を食べる時の個性の強い臭みは全く無かった。
ツブツブしたのは何だっけなー、もっと早く書けていれば、なんか面白かった。(キヌアかな?、こんなデッカカッタッケ?ただ、美味しかった。)
このニンジンサラダがとてつもなく美味いんだ。
ロウリーズ特製のドレッシング・・・、解らないけれど凄く美味しいな~。
(この頃、ドレッシング作りにハマっていたので。)
パテやハム・アンチョビなんかもあって、パンに乗せて食べた。
野菜とサンドイッチにしたかったな。
サラダ食べ過ぎて、デザート食べ放題までとても入らなかった。
(ま、甘いものそんな好きじゃないし。ホンの少し味を見られれば)
最後大好きな紅茶を飲んで、脂を流し終えて終了。