今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

切ったサンドイッチをタッパに!!

2018年04月01日 | 調理器具
調理器具ではないかもしれないけれど・・・、

最近サンドイッチを持ち歩く事が多いのだが、

その度に1回1回ラップでくるんでいると
・勿体無い
・地球が可哀想
・荷物が多いと鞄の中で潰れる
・密閉性が悪いので保存効率が悪い(気がする)

等、、、
悪い事ずくめなので、タッパに入れる事にした
今回は2つに切ったが4つに切ると、1回の量が少なくて取っておける)

密閉性も良い。

深さもある(なのにあまりかさばらない)。

これを探すのに何軒か回ったが、今の自分のStyleには、これが1番良いかな?って。

更に、食べ終わった後、
もしも外食とかして食べ切れ無い時に、残すのは忍びないから、ラーメン等のスープモノでない限り、これに詰めてコッソリ持って帰ってきても、自己責任で処理出来る!!
(お店としては出来ればやめて欲しいのだろうけれど、揚げ物とかなら、その日のうちなら大丈夫だと思う。勿論、ビッフェでは常識として禁止!!

サンドイッチを作っている間、水筒に紅茶パックを煎れて蒸らしておくと効率が良いな。

段々と無駄が削ぎ落とされて、自分のスタイルが確立されてくる(気がする)
そんな、今日この頃。

サンドイッチを作っている時間が無い時は、パンだけ入れていって出先で何かを買ってはさんでも良い。

ラップやビニールを無駄にしなくて済む。



中力粉で麺を打つ。

2018年04月01日 | 素材
以前、セモリナ粉00粉でパスタを打った時の記事あたりに、日本の小麦粉の等級区分とイタリアの等級区分違いを書いたが、市販の中力粉が安く販売されていたので、それで打ってみる事にした。
(塩と重曹・卵・水で中華麺を、分量は自分の中のいつもの分量と同じ)

お、強力粉並みに結構、硬いな、以前フランスのヌイユや中国の伊府麺を打った時に水を使わない卵だけで練る麺を経験しているので、多少の硬さは経験済みだが、、、
気候が乾燥していた事もあって流石に1つにまとまりヅライから(←このままだとクッキーになってしまう)プラス10ml前後様子を観ながら増やして練り込んでみる

扱い易い様に寝かせて(イギリスのショートクラスト生地で寝かす事は覚えたな~)

硬い生地の伸ばし方(折込みのパフペイストリー生地と同じに押していく)

で、パスタマシーンに(手動・・・『少量なら』安い手動の方が調整が効き易い様な気も)。

お、生地の表面のツヤが良い(線番4)。

裁断して、打ち粉を振り、手もみ縮れ麺とストレート麺で。
(裁断する時、まだ裁断していない生地は乾燥しないように濡れ布巾か何かをフワっとかけておいた方が安全かも?乾燥するとパスタマシーンの裁断部分に入りヅラくなる)

粉気を無くす為にタオルを敷いたタッパの中で寝かす。

ストレート麺を2日熟成させると、凄まじい事になる!!、なった↓

どこかで書いたが凄まじい完成度になった。

蒸して広州風の焼きそばにしても。

なるほどな~

日本の粉(製粉技術・等級区別)も良いと思う。



残った和風スープで【ほぼ】吉○家の丼方式と経営を考察

2018年04月01日 | 今日の料理
牛丼(豚丼)の作り方は何種類もある
・プロや調理師学校等で教える基本(フライパンで炒めてから煮る方法とか←自分もどちらかというとこれが好き、ずっとこれだったし)。
・チェーン店の現代的&経費的にアレンジをしたもの。
・クッ○パッドや料理サイトでこだわったり、洗物を減らしたり、お手軽にアレンジしたもの。
etc・・・
どれも正解なのだろうけれど、

 今回、魚出汁の和風醤油ラーメンを作った時のスープが濃かったので全部飲まないで、角煮はやめて、様々なレシピの良さ気な所を折り混ぜて、豚丼を作る事にした。

※様々な方法を学ぶ事で・・・
①石頭がコリ固まらず、
②何時でも何処でも誰とでもフットワーク良く接っしられ
③自分の中でアレンジが効き易くなるかなぁ~?って)

鍋で煮詰まる分量も換算した水分を大体測り

お肉にドバーっと。

こうすると、煮た時にお肉同士がくっつかないらしい

タマネギを輪切りにしてそれを更に半分に(結果として、少し大きめの方がよかった)。

吉○屋のレシピでは最後の方にアイリッシュシチューの様にタマネギを上に乗せ煮ていき、

本来のレシピでは酒を沸かして、アルコールを飛ばした所へタマネギを入れるらしいが、

今回、タレに酒が入っているのでそのまま、タマネギを鍋に入れ、

水に漬けたお肉の【水だけ】鍋に入れる。
※肉の旨味を無駄にせず旨味が取捨選択されている

そして火を点けて沸かす
(アレンジで、ちょっと酒が足りないようなら臭み消しに、ここで酒を少し入れても、少しなら

タレ(手作りラーメンのスープ)のダシが足りないようなら和風出汁か昆布茶を。
(吉○屋では昆布を入れるらしい)
※今回は元が魚出汁なので、何も入れなくても凄い出汁だから入れない。

沸騰したら肉とタレを入れ、

再度沸騰後アクを取り(アクは旨味も含んでいるので取り過ぎない)

タレに下味が付いているから弱火にして15分~20分ぐらい煮ていく。

最後に味が足りなければ酒・砂糖・醤油で味を整え

再沸騰させ、少し煮て

コンロから外し

蓋をして余熱で優しく浸み込ませる今日食べない!!

翌日の夜にでも再沸騰させ、

アタマの完成(基本的に3日目ぐらいが食べ頃のようだ)。

つゆぬき
ツユぬきは家庭だとタマネギに浸み込んだ汁気がかなり入ってしまうので箸で乗せていった方がより確実だろう、それで自分で好みの量のタマネギやタレをホンの少しだけかける程度を(←究極はタレが無くても良いぐらいを目指そう!!!)。

折角、米を丼用にピンと硬めに炊いたのに、つゆだくとか汁でシャバシャバにはしたくはない
日本人の丼モノなら箸で食べるのが1番美味しいし、箸なら毎回違う味に出来て飽きずに1口毎に発見する事が出来る
日本米をシャバシャバした中、スプーンですくって食べるなんて、カレーじゃないんだから、自分にはとても出来ない。

お、久しぶりの豚丼。
タマネギをもう少し大きく切るか足せば良かったなー。
ワリと軟らかかったし、家で作っても、十分美味しかった。



更に次の回に

又、水に漬けて
(お肉を水に漬けると手間=人件費と、水道代が「やっていい範囲で少しづつ節約出来る訳ね、これが全国規模だと1回作る度に数十万円~百数十万円の経費を削減出来るのかも?
※これが料理の基本と違う理由か。。。

水だけ入れたら沸かして、肉を入れ、調味料で薄く味を付け、

アクを取って煮る。

少ししたらタマネギを後から入れ(←これが本式?、ま、どっちでもこだわらなくていいか、野菜から出る砂糖とは又別の深い甘さの影響が1番変わるだけで)

少し煮たら、酒・砂糖・醤油で味を整え、少し煮て(時間が無いから、基本中火にした)

後は余熱調理でジックリと浸み込ませ

再度温めて

更に旨味が増す。


 和食ってこうやって段階的に活用し易い(←ビジネス向きなんじゃないかと?)。

余った出汁(しかも魚のアラ)で作ったラーメンスープ(チキンスープを少なくした魚出汁)が更に豚丼(牛丼にも出来る)に変化した。
◎平地が少なく居住出来る地域が国土の2割しかない日本では採れる食材の種類も量も少ない、
だから1つ又は1種の食材を様々なカタチで食べられるように、時間をかけ、知恵を重ねてきたという。

この「返し」というか、調味料で煮る和食を食べる時は、いつもそんな事を思うなぁ~
(豚丼、早く戻ってくれっ!!)


オマケ①

※あと、「しゃぶしゃぶ用」もしくはしゃぶしゃぶ用に近い薄さの肉の方が浸み込み易く軟らかいのではって気がしてきた、勿論、壊れ易いから、火加減を若干優しく調節する必要があるかもしれないが、
薄い肉の方が少ない肉で多く見えるし浸み込めば肉が少なくてもその味だけで食べられるか)、だから経費的にもかなりラクになる。
まあ、家だとしゃぶしゃぶ用の肉は逆に需要が無いので高いのしか手に入らなかったりもするが、凍らしておいて肉スライサーで「する」と薄い肉も可能か。。。
普通、そこまではしないけれどね。

う~ん、奥が深い
経営って料理の面からだけではないから料理に対しての真摯なその葛藤を押さえ込めるか?、【Self・Control】が難しいんだよ。
上に立つ程、自分のやりたいことって出来なくなってくる
(=自分のやりたいことだけやっていたらダメでしょ?
だから、人は孤独なんだよ、そんなもんじゃないかな~?


 ※又、冒頭の方に戻って余った自家製和風醤油ラーメンのタレと豚を茹でたスープを足せないかな?

基本的に材料は一緒だから。

で、目の細かいザルで豚スープの不純物を濾して(←これをしないとスープの時は臭いするとしないのでは天と地の差

煮立てると膨大なアクが出てきたので、それも取り除いて

流石にこれだけのアクの量だと捨てる時は要らない紙とかで包んで捨てないと、このまま流しに流す気にはなれないな。
絶対、水道管に詰まりそう!!

で味とタマネギを入れて

因みに弱火で蓋をすると蒸発しヅラいし、鍋の縁も(←出来ればキッチンペーパーで拭くと良い)あまり焦げない皆、知っているか

後は何回か煮詰めて(←時間が無いから結局強火にしちゃうんだよな)保温調理をして完成形に持っていく(キチンと出来たよ!!)。

※1回中身を濾さないと悪くなりそうだな

たまねぎをスプーンで押して搾って(ザルでやれば良かった

ヤッパリ肉のカスは溶けないんだよね、悪くならないうちに途中で濾しておくと安心だね。

鍋のこびり付きがそろそろ心配。

まあ、漬けておくと早いのだけれど)。

漬けておいて1度沸かして、弱火で蓋をして数分煮ると(←重曹や小麦粉を入れなくてもいっかなーって)

簡単に落ちる。

弱火で蓋をすると縁が焦げヅライ(フレンチみたいに縁をキッチンペーパーで拭くとなお良い、紙が勿体無いが)

オマケ②

(後日詳しく書くと思うが)
その濾した豚丼の汁を取り分けて、

カツ丼を作った(←材料が同じだし)。

凄く、美味しかった。(丼モノはゴチャゴチャして嫌いなんだが、それでも美味しいと思った)

オマケ③

薄いしゃぶしゃぶ用の肉で煮ると流石に味の付き方が1.5倍早い

(注:牛しゃぶを混ぜないように、自分も疲れてボーッと牛しゃぶ用の肉を見ていて、「なんか高けーなー」って、危うく牛しゃぶ用の肉を買いそうになった、アメリカ産の豚は大丈夫か?、牛じゃないからいっか?、いや、同じか、抗生物質の量とか。。。

ただ確かに味的には、牛丼メーカー各社の、あの豚丼の味と食感に限りなく近くなるが・・・
(昆布とか昆布茶を入れると、もっとダシが効いて近くなるのかもしれないが、急には無かったので)

1回、少し厚めの豚小間を味わうと、豚小間の方が良いかなあ~ってキチンと肉のチカラ強さを感じるというか

なるほどな~、いろいろな作り方がある訳ね(どれも不正解ではないし、良さそうな作り方の所をミクスチャーしたのだけれど)

最後に

・解った、凍らせて保存しておいた物でも、水に漬けて解凍出来るんだ。

家庭とかだと小分けにしておくから1回1回解凍してから作るのは大変だものね
なるほど、合理的。
1回1回作る時とはレシピが違う訳だ!!
なるほど~。

・やはり蓋をして弱火でコトコト煮た方が鍋肌が焦げないからいいな。

一応、側面は拭くけれど。

・夏場の保温調理は気を付けよう!!
(冷めたらタッパに入れて冷蔵庫にしまうとか)

・基本的に温めて、煮て、冷まして3日目ぐらいが丁度良いようだ。食べ頃というか。



バターなど乳製品を使わないホワイトソース。

2018年04月01日 | 素材
バターを使わないホワイトソースを知ったので簡単シーフードグラタンを作ってみようと思う。

注意点
 ↓
・粉が多かったのか、ホワイトソースは少し緩めに仕上げた方が完成系は丁度良いだろう!!
・海鮮類なので塩気がけっこうあるし、チーズも塩気があるので、少し薄目に塩気を付けて完成型に持っていった方が良いだろう。
・オーブンで温めると塩気が増すし。

シーフードミックスを半生で戻しておいて

マカロニ又はショートパスタを表示より1分短く茹で始め、茹ったらザルにきっておく。

鍋を温め

オリーブオイル(サラダ油でも可)を少し多めに敷き、
バターを溶かしたぐらいの多目の量

軽く温まったら小麦粉を入れる

弱火で小麦粉を炒める(もう少し小麦粉を入れた方が

そこに牛乳をジャバッっと入れてかき回し続ける(適度に温まるまで)。
牛乳を使わないホワイトソースのレシピもあるから乳製品無しで出来てしまう可能性もある(本物か?美味しいか?どうか?は別として)。

まだシャバシャバしている状態で、もうこの頃には溶けているシーフードミックスを汁ごと入れて(汁は牛乳と共に入れても可具材は火を入れておいたもの、たとえば茹でた鶏肉とかでもより簡単に出来る→加熱した材料の場合は後入れで良いだろう

かき混ぜながら弱火~中火で熱を入れて粘度を付けていく。

まだ少し緩いなと思ったら、小麦粉とオリーブオイルを混ぜて即席ブールマニエみたいなモノを作って

(↓もう少し小麦粉が多い方が良いだろうな

入れ溶かすと

粘度が付いてくる。

塩胡椒で味を整えて

マカロニとパセリと混ぜて(←パセリが好きなので、アレンジでパセリ2段構え、シーフードや肉の風味をマスキングしてアッサリとさせてくれる)

ここまでで、ほぼ完成だが、凍っていたチーズを乗せて

パン粉(冷凍)を砕いてふりかけ

焼く準備完成

チーズが凍っていたので下の段にセットし、上の段を焦げないように覆って温め
(180度で10分ぐらいだろうか)

その間に洗い物を終らせる。

鉄板を抜いて

上の段で焼いて仕上げるか

ガスバーナーで一気に焼いて完成させる。
(これはこれで煮詰まらないから・・・塩気のコントロールになる、ただコゲが嫌な人もいる

概ねこんな感じで完成

パセリを散らして

よそって食べる。

おお、出来ているよ、やや軽いコロッとした仕上がりでややアッサリ系(←「やや」ね)だが、結構、ワリとキチンと出来ている。

もう一回冒頭でも書いた注意点を・・・

粉が多かったのか少し緩めにした方が完成系は丁度良いだろう!!
(適度な所でやめること!)

・海鮮類なので塩気がけっこうあるし、チーズも塩気があるので、少し薄目に塩気を付けて完成型に持っていった方が良いだろう。

オーブンで温めると塩気が増すし。

これらがPOINTじゃないかな?
あとは即席のブールマニエみたいなもの適宜に調整!!


<で、美味い不味い葉別として一切乳製品を使わないホワイトソースを実証

シーフードミックスを別の鍋でお湯を沸かした中で

サッと茹でる

で、ザルで濾す。

(スープと身を使う、チキンでも同じ

前回タマネギが無くて寂しかったので、鍋で炒めて(サラダ油)

タマネギは別皿へ(そのままでも良い気がするが、一応な・・・少し炒め過ぎたかシーフードの茹で汁をもっと足して煮炒めにしておけばよかった

オイルを少し多めに足して(試作なのでサラダオイルで

小麦粉を多めに炒め

シーフードミックスを茹でた熱いスープを入れかき回す

やはり熱いスープを入れることで、グルテンが糊化作用を起こして、ホワイトソースになり易い(←まあ、蛇足だが)。

タマネギと

シーフードミックスを入れて

少し煮たら塩・胡椒で味を整えて(これから煮詰めるので塩気が強くなるから気を付けて!!、不安なら最後の方でもOK海鮮類にも塩気があるし

かき回しながら弱火から~中火で煮ていくと

乳製品を一切使用しないホワイトソースの完成。

これ以上、火が入ると焦げるので、器に移動させておく(基本はカスタードと一緒なんだよな)。

鍋は水や湯を入れて沸かすと

ワリと早く汚れが落ちる

味を見たらコクがやはり、少ない事は少ないので、オリーブオイルでも好みで足しておく

コクが足りないと、どうしても塩・胡椒が強くなってしまう。

乳製品が入っていない分、海臭さが引き立つので胡椒でマスキング

キグナスの氷河みたく善悪の判断に逡巡されることなく「絶対0度(マイナス237,15度)のキモチ」で実際に試してみたが、決っして出来なくは無いんだな。

チキンとか肉だったらもっとコクがあったのかもしれないが、美味しい・不味いは(←そこまで言うほど不味くもないんだが)、出来なくも無いんだ。

実際にチーズも使っていない乳製品一切なしのグラタン(マカロニ100g)にしてみた。

あ、めちゃめちゃ良い訳ではないのかもしれないが、悪くも無い。
なんか昔食べた日本のグラタン~って感じ。
食べた後が軽くてラク。軽快な感じかな♪

☆他人様には強要出来ないけれど(こんなん出されたらキレられるけれど)、

バターや牛乳が無い時とか、

いざという時の為に!!



砂肝の鍋

2018年04月01日 | グルメ
ワリと保守的なので創作料理?(←だと思う)はなるべく真似しないようにしてきたのだけれど、
この鍋を知った時「あ、これは時代が次の時代に入ったな」と感じた。

先ずお湯を1L沸かしている間に

大根を半分に切ってやや厚めの薄切り

これは目が点になったが→お湯が沸いたら目の細かいザルか何かに鰹節をかなり多めに入れて、2分~3分箸でかき回しダシを取る←(少量ならこのやり方でサッと取れるらしい、無論、少しカスが入ってしまうから懐疑的に感じるが)

少量だと小さいので

ただ、ストックのカツオブシが残り少なかったので(後日冷奴や魯山人風の湯豆腐に使いたいし)勿体無いから和風だしの素を使う。
(普通の鰹だしはこんな濃さだろ?と舌で味を調節

そこに大根を投入

冷凍しておいた生姜スライスと、にんにくひとかけをスライス

その鍋に投入

酒・醤油を50mlづつぐらい

鍋に入れて

1度沸騰させる。

沸騰したら火を弱めて蓋をし(こぼれない火加減)、大根が柔らかくなるまで煮る。

その間に砂肝の処理、銀皮を外して
(あれ、何年も毎日やったのに近年あまりやっていないから忘れちゃった)

砂肝を焼き鳥みたいに半分に切るのか?それとも1個丸々か?が解らない、まあいーや両方作っておこう
(切り方は、あ、OK・OK、身体が覚えていた、やっていくうちにササッと速度UPで動けるようになった)

800CCぐらいの水に大さじ1の塩を溶いて

その中で砂肝を洗うらしい(臭みは取れるが旨味とか出てしまわねーのかな?、旨味の事を考えると丸のままか、ただ最後は味なので最後まで解らん

ザルで水をきっておく。

大根がほぼ火が通ったら(この後煮るので完全でなくても良い8割ぐらいでOK

赤唐辛子1本と砂肝を投入

1度沸騰させてアクを取る。

弱火にして塩少々で味を引き締め←塩を少々入れるか?入れないか?で全然表情が違う!!

少し(13分ぐらい)煮たら、ちょっと、用事があったのでコンロから外して余熱調理して40分~1時間ぐらい外出。

帰ってきて再加熱し

煮立ってきたら本来はクレソンらしいが、無かったので水菜少々(←もう少し多くても良かったか?いや水分が多いから味を壊してしまうか?

荒挽き黒コショウを好みで少し多めに(←火を切って入れないと、胡椒が舞うので注意!!)

砂肝の鍋というものが出来た。

白いご飯と大根と食べると止まらなくなる、濃いハズなのに凄くナチュラルで優しい味
それでも、生姜とニンニク・唐辛子・醤油が入っているので、もの凄いパワーを感じる
シンガポールやマレーシア等の東南アジアや台湾・中国とかの影響も感じられる味のポイントが垣間見れた。

半分に切った砂肝と、丸のままの砂肝では、半分に切った方が、こうなんというか、身全体に汁が絡み付いているようで、一体感がある感じ。

鶏やモツがダメな人も居るから万人向けだと半分の方が良いかもね。

今まで砂肝は焼くか炒めるか近年目にする揚げるか?しか知らなかったが、へ~、こんな食べ方があったんだなー。

汁は濃いので飲まなかった(酒のキレがシャープに感じ取れてアリだけれどキリがない)

まだ砂肝と大根が残っているし、なんとなく作る段階の味も覚えているので、もう1回出来るでしょ。

2度目にやる時は砂糖を足して同じ臓物のレバーを煮からめても良いが、同じ砂肝の鍋にするならスープが蒸発しているので、水や調味料・香の物を気持ち少なめに足すと良いだろう。

流石に連続でこれだけ作ると内臓モノは、昔のあの頃を思い出す・・・
毎日・毎日、作業した、でも、あの頃には気付かなかった、毎日の同じ作業が大事なんだなーって。
どの業種・職種でも。
勿論、対人があっての流動的な事だが、作業はね・・・。

もう煮物(「煮染め」)だな
味が付いた鍋って、煮物の感覚に凄く近いんだなーって、煮物のルーツという感じを凄く感じた料理方法だった。

オマケ

流石に2度目は大根の味が濃くなってしまったので、食べる分だけきざんで

大根飯に

砂肝で臭いかなー?と不安だったが、全然(←やっぱ打っていておかしいなって感じがする)大丈夫だった。

これぞ日本の伝承された『飯』って感じ。
(ややアジアが入っているが、逆にこれなら、日本人の味覚のPOINTを、拡められるんじゃね?って)



中華麺を蒸して~広州風「やきそば」

2018年04月01日 | グルメ
「中華麺」を蒸して、広州風の「焼きそば」の麺にしてみようと思う。

市販のでも良いが少し寝かせた手打ち(左を使う)。

蒸し器に湯を沸かして

本来蒸篭で蒸すのだが、無いので皿で、
※蒸篭の時は中央に熱と蒸気が通り易いように穴をあける

蒸し器にセット

強火で10分(6分~7分という人も居るし、古い資料には15分と書いてあるので間を取って10分~11分)蒸す
※多分、後で茹でるから、その湯で時間が10秒~1分とバラつきがある為に、それで時間のバラ付きを調整するのだろう

あ、蓋がズレている、湯が多過ぎたか、危なかった。

トング(←写真無し)とかで皿を取り出し、ボウルに入れて
※麺がくっついていたのでそのまま入れて騙し騙し剥がした、小龍包みたいに油分があれば剥がれたのかもしれないから皿に塗れば良かったかな?(それとも加熱時間が多かったか?

冷水の中で洗ってぬめりをよく落しざるで水を切る。

蒸し器のお湯を使うので蒸し皿をどかし

数十秒~1分茹でる(←蒸し時間によって変わる)。
※15分蒸す場合は、水洗い無しで、湯で時間は20秒ぐらい

湯をきって

ボウルに入れ、サラダ油やごま油を絡ませておくとくっつかない。

冷めたらまな板に拡げて冷まし、袋詰めにすると少しの間、保存出来る(スーパーで売っているような・・・多分油はまぶすと思うが)。

広州風のやきそば

本来は叉焼のカケラや火が入った豚肉を使うのだが、無かったので『少し水を散らした』冷凍のシーフードミックスを軽くレンチンで戻し、

その戻し汁をスープ出汁としてスープの代用とする。
湯でも可

そこにホンの少し水を足して50mlぐらい

オイスターソース・砂糖・醤油・胡椒・上記の茹で汁(出汁)を混ぜてタレにしておく

具材は冷蔵庫にあるもので、ニンジン・ピーマン・ネギ・シーフードを用意した。
(本当は赤ピーマンとかニラもあると綺麗らしいのだが・・・)

フライパンを温め油を敷いて

蒸した麺をサッと炒め

手早くやらないと貼り付くな。。。

1度皿に取り出してしまう。
麺のカスも入れたので円形のシャモジを使った(その方が早い)。

そのフライパンに油を敷き直し

ニンジン→ピーマンの順に炒め

魚介類を入れて炒め

タレを具材料が無い所に投入

麺を戻し入れ数回絡めたら、ネギ(やニラ)を入れて

あおって完成形に持っていく。
(ちと麺が多かったのか?タレの醤油が薄かったのか、色が薄いが・・・海鮮類から水が出て薄まったかな・・・?、本来、海鮮類は塩だし

途中から、酢をかけるとたまらなく美味しい(薄かったからか?)。

中華~って感じ!!

基本は

1回麺を炒めて

皿に取り出し

そこで野菜類を炒め直して

タレをジャバーっと入れて

麺を戻し入れ

仕上げる

という事が自分の中には無かったので勉強になった。

本来、豚肉は焼豚等の1度火が入っている肉を使うので魚介類みたいに炒め方が長いと(←油通し又は湯通ししておけば別だが)、水分が出てきてしまうのかもな、だから薄くなったのかも
(魚介類の塩気で味はあったが色がもっと茶色のハズ

これを覚えておけば、普通の生麺を蒸したり普通の蒸し麺を使ったりして市販の麺でも出来るぞ。



やはり豆腐には茗荷(ミョウガ)だよね。

2018年04月01日 | 素材
たいしたことじゃないのかもしれないが、何故か茗荷がワリと好きで、
冷奴の薬味には茗荷(と「おかか」←「おかか」が無いとかなり深みがモノ足りない)だなーって。

滅多に冷奴を食べないんだけれど、疲れて暑い時とか、無性に食べたくなる時もある。

魯山人風の湯豆腐でも生姜・ネギだけでなく茗荷があったらかなり嬉しい。

こんなんで熱燗をやったら!!

※因みにおかかの後にミョウガを後乗せの方が切れ味が活きると思う。



製麺する時に重曹を入れた。

2018年04月01日 | 素材
中国では製麺する時に「かんすい」をあまり入れないらしく、南部地方と日本のラーメンぐらいらしいのだが、「かんすい」を買っても恐らく余るだけなので、今回は(アイリッシュ)ソーダブレッドにも使える重曹で代用してみた。

割合は・・・

薄力粉(←本当は強力粉を使うんだった!!何をボーっとしていたのだろう?、確かに生地がなんかいつもより緩いな~って、気はしていたんだ・・・あ~、恥ずかしい)140g

全卵一個(50mlぐらい)
水20ml
(水分は、万国で多くのものが粉の半分前後なんだな)

重曹小さじ1/4

塩、小さじ1/4
をカップやお椀等で溶く。

覚書として。

まあ、普通に出来たんじゃないかと(少し軟かった気もするが・・・もう少しコネテもよかったかなwww)。

で、味噌ラーメンに。

う~、ん、サッ○ロ一番塩ラーメンの麺に近かったかな。
(うちはインスタントなら「サッ○ロ一番塩ラーメン」派なので)

確かにラーメンだが・・・
3~4時間ぐらい少し乾かしてコシを出しておいたので、茹でた時間が1分10秒~1分20秒

・麺自体の塩加減もまあ、まあ、こんなもんだと思うが

・麺の表面が少しザラ付いて粉っぽい?(言われないと解らないレベルだが印象が随分違う)=つまり重曹が多くて表面が壊れた?とシャーロックホームズばりに(←シャーロッキアンさんゴメンナサイ)推理してみた。

・あとかなり味噌を入れたけれど、湯切りも結構頑張ったが、スープが乗らない、つまり、味の濃さではなくてスープの濃度(トロミ)が足りないからまとわり付いていない?
(でも塩分を、これ以上は濃くしたくないし、まあキチンと味噌ダレを作らないからいけないのだろうが)

そうすると、「ダシ」、か・・・
もしくは
薄ければ、ラー油と酢を後から足す、ヤンチャな食べ方にするか(←そうするとかなり【名店とまではいかないが】老舗の味になる気がする)。

酢とラー油で味を少し濃くして少し時間が経ったらスープを吸ってかなり良い状態になってきたが・・・やはりトロミ「も」か。

※もう少し置けば、粉っぽさも少しは消えるとは思うが。。。ツルツルシコシコし過ぎるという事は加水率が高すぎるんだ、だからスープの水分を弾いている可能性もある、

少し製麺しヅライが加水率を少し減らしてみるか・・・本場の中国式にほぼ50%でやったのがイマイチだったかな?(冒頭でも書いたが本場はかんすい入れないし)

こうやってバランスを整えて、自分の味を作っていくだな~って

渾身の一杯とか面白いかもしれないなー。
(自分の拙いレベルでやると身体を壊し、破産するまでやる可能性があるからやらないけれど、営業やっても勿論世の中に迷惑をかけない範囲は心掛けているけれどやり過ぎちゃうんだよね、普通は年長者が止めるものだけれど、大人になると誰も言ってくれないから、「俺達に明日は無い」状態だから)



油条

2018年04月01日 | 素材
以前、バクテーについて調べたが、その時、アジアの朝食や屋台で売られている揚げパンの様な油条(ユーティヤオ=恐らく「ティヤ」の所は「ヤ」が強くなって「ユ-チャオ」に聴こえるのでは無いだろうか?)を調べて、
色々調べると、「粉の配合を間違えると破裂する事がある」と書かれていたのがいくつかあったので、どうしよう~、こんな事で大火傷をしたくないし・・・

 材料を知った上で、外の油条を食べてみると、当時アジアでは気付かなかったアンモニア臭(どうも意図的に膨張剤としてアンモニアを混ぜるらしくて)がきちんとする事も解って、
あ、こりゃダメだと思っていたのだが、煮込み用のエイのヒレや鮫のステーキが苦手なのでアンモニア臭は食べないのだが、アンモニアを→重曹に変え、更に重曹の香りをミョウバンとかで消せるレシピがある事も知った

重曹の臭いはアンモニアに比べればまだ平気なのでワザワザミョウバンを買ってきてまでは作らないけれど、重曹で作れるのならと(分量で破裂する可能性があるらしいので分量は書きません、自身の責任で調べて下さい

塩を少し

ぬるま湯を(←湯沸かし器で横着)

汲んで(←このぐらいかな?ミョウバンを入れない分の違いで爆発が怖いな

重曹と塩が入った所へ入れ、泡が消え少ししたら(←温度がやや低かったのか?重曹が古かったのか?泡が出なかったが)

箸でボウルの底にこびり付いている分をこそぎ落とすようにかき混ぜておく。

強力粉と小麦粉半々をふるい混ぜて

重曹水に粉を少しづつ混ぜ入れていく

4~5回に分けてちょっとづつ粉を混ぜて

菜箸でボウルの底を剥がすように混ぜていき

一塊になったら(ボウルの底や側面がキレイでしょ?)
※ピッツア生地みたいに練って、長方形にこの時点で成型してしまう人も居る。

布巾を濡らして軽く搾り

そのふきんをかぶせて3~4時間寝かす

4~5時間後手にサラダ油を塗り(こうすると手にくっつかない

生地をまな板に取り出して(まな板や包丁に少し油を塗る人や・強力粉を薄く打ち粉をする人も居る)、なんとなく長方形に成型し

包丁で横半分に

それを更に半分に(生地を重ね箸を真ん中に置いて押し割る人も居る・・・それも正しそう)

4本が2本になる

二本をツイストドーナツのように捻り伸ばしフライパンに入る長さに

端を1つにまとめる

揚げ油を170度といつもより低めに温め(少し高くなってしまった)

両端を持って真ん中から油に入れる

ああ~、長過ぎた。。。

まあ、仕方ない、このまま揚げていこう。
爆発すると嫌なのでかなり離れて撮影

勿論望遠レンズ

近付く、爆発が怖いので透明な鍋蓋をローマ人の兵士の様に持ち盾にして作業するのが多少は安全か?(「安全はやり過ぎぐらいが丁度良い!」)

生地が倍ぐらいになったらひっくり返し20秒~25秒

なんとか完成

もう一本は鍋に入る大きさに

お、なんとか油条っぽくなったぞ?

あ、最初の1本の曲がった端っこが火の通りがあまかった(なのに焦げているのは火が強かったからか?、まあ、写真を撮るので時間がズレてしまったのだろう

仕方ない、もうちょっとだけ。

火加減のコントロールが難しいな。(相変わらず望遠レンズ

意外に重いので菜箸を使うよりトングの方が簡単かも
菜箸で熱い油に落っことして、バシャッと油をかぶっても嫌だしね、全身の何%か火傷をすると皮膚呼吸出来ないんでしょ?)

安全を期してドーナツっぽい色をしているが、なんとか完成(当初の2.5倍ぐらいにふくらんだと思う)

まあ、出来ているんじゃないかなー。

そんな重曹臭くもないし(まあ、多少はするがアンモニアに比べれば重曹はまだ我慢出来る範囲、アンモニアでもバクテーとかアジアのハーブを効かせた中でなら我慢出来なくも無いが・・・そのまま食べるとね)

もう1つの作り方←こっちの方が多いんじゃないかな?>

今回は沢山出来るので、完成したものを置く台に打ち粉(強力粉)を用意しておく。

まな板にも打ち粉(強力粉)を少し敷いて

長方形にしたものを縦に切っていく

それを二つ

重ね

打ち粉を付けた竹串や箸

真ん中を押し潰す。

そのまま両端を持って伸ばす。

少し捻りながらやると尚良い。

完成型は台へ。手早く成型しないと、まな板にくっついてイビツになるので注意

それを揚げて

前よりは少し小さいが、大き過ぎず中々良い感じ。

あまり膨らまなかった理由として
・勘違いして少し水が多かったのと、
コネ過ぎてグルテンが出てしまった為
なので、分量は書いていないけれどこのレシピだと、コネは恐らくほぼ要らない。


使い方

鶏粥(台湾・ベトナム・中国、アジア諸国で見かける)

お湯を沸かして

本来塩と鶏モモ肉を大きいまま茹でるのだが
・塩を入れて茹でると余った鶏肉の使い道がサラダとかに使えないので塩は今回後入れ
時間が無かったので鶏肉を切って早く火が入るようにした
・本来モモニクを使うのだが胸しかなかったので胸肉で代用(ヘルシーだし、臭みが少ないし)

1回沸騰したら弱火にしていくのだがアクが気になるがアクを取り過ぎてもココクが無くなるし、まして今回は胸肉なので、ジッ我慢)、

弱火(時間が無かったので中弱火)

鶏肉に火が入ったら(箸で刺して血が出てこなければor1個切ってみる)、
出汁を取りたいのでもう少しだけ茹でて、冷ます為に広い皿にあげてしまい
皮の部分は良いコクが出るのでそのまま入れておく

アレンジ鶏出汁が多い場合(or他の料理に鶏ダシを使いたい場合は)少しスープを取り分けて

本来は米から鶏と一緒にお粥を煮て鳥を先に出してからお粥にすると、米粒の中にまで鶏ダシの風味が増すのだが、うちはご飯を冷凍しない(冷凍臭が白米に付くのだけは無理なんだ、あまりにも冷凍臭が苦手で)し、最近は保温ジャーに入れておいても、米を過熱しても死なない菌っているらしく、ニオイが出るから(外国に併合される前に、米の精米度合いも知らない所で変えられているって噂も調べたら出てきたから)、保温ジャーには入れずタッパで冷蔵庫の野菜室に入れておくので
3日~4日目頃にはボロボロだから、この米が丁度あったのでこれを使う

本当はもっと最初から入れるらしいが、自分はここで塩を入れ(←後で味を整えるのでこの時点では適度な濃さで)

弱火とか弱中火でお粥を炊く

2重のビニールに入れ冷凍しておいた千切りの生姜を戻し
(※ネギがあれば白髪ネギも用意しておく、小口ネギの輪切りでもオシャレ・・・だと思う)

鶏肉を食べる分だけ、細く裂いておく

お粥が出来上がる頃、塩で確実に好みの味に整えよそった後に余熱で塩気が入るから、ここでも少し足りないかな?ぐらいが食べる時は丁度良い、付け合せの油条にも塩が入っているし、裂いた鳥も一応、動物なので僅かに塩気があると考えて置いた方が良いだろう、人間の汗だって塩気があるのだから、鳥だって同じさ)

ネギの千切りが無いが、油条と生姜、塩気が足りない人用にイギリス料理みたく塩を用意しておいて、一緒に食卓に置いて完成

最初は生姜を入れないで油条だけ入れて、油条と鶏粥を一緒に(鶏粥を口に入れて油条をちぎって口に一緒に入れると・・・)・・・

うわ~、台湾やアジア諸国を自分の足で歩いて回っていた頃の味だよ~
(これだよ、これ、これが本格的な味、本物の味)
後で、生姜を入れると、更に本格的な本物の味に相当近くなる。

美味し過ぎる。
油条にも塩気があるから、お粥を薄味にしておいて良かった

まあ、こんな所じゃね?!!

余った鶏肉は、塩やマヨを付けて食べるか、裂いてサラダやサンドイッチ・スープに。

何も全部食べる事もない。
(つい食べ過ぎてしまったが・・・もっと残して、次の回に使ってもありっちゃあり)

あと他に・・・
台湾では、米とピーナツをフードプロセッサーにかけて水と砂糖で煮た「米漿(ビーリャン)=米乳みたいなもの」に浸して食べたり、
中国では、豆乳(←温かい?)に浸して食べるらしい。
(↓下記は豆乳。)

調整豆乳(右)の方が馴染み易いが、本格的には無調整(左)なんだろうな。

そんな味だった。



外出時のサンドイッチに香辛料が欲しい!

2018年04月01日 | 飲食業
イギリスのパディントンではないがサンドイッチを持ち歩いている。
以前はチーズだけのサンドイッチを持ち歩いていたが(忙しい時は今でもやるが)、
最近、小さいタッパやスーパーのお惣菜のパックに入れて、様々な具材料を挟んで持ち歩いている。
1枚を半分にしても器が小さいとシッカリ抑えてこぼれない)

本当は水筒も持つと良いのだろうが、夏場近くなると、身体が脱水する量に対し水筒分だけでは脱水症状になってしまうので、流石に遠出をする時はペットボトルだ。
遠出してまで重くてかさばる水筒はちょっと・・・

ま、それはともかく、ちょっと忙しくてサンドイッチを食べる暇が無く、かなり持ち歩いてしまった時、”やばいなー、悪くなっていたらどうしよう?”と不安だったが、
なんとか時間を作ってベンチを見付けて、一休みしながら食べた!!
その時、

勿論、腐ってはいなかったのだけれど・・・、マスタードや和辛しの事がふと、脳裏を過ぎった(もしくは、もう少し胡椒とか香辛料の香り)。
カラシのスパイシーさが欲しいな!!って。

海外のサンドイッチだと、ワリとマスタードを塗っているモノが多い。
アジアのバインミーテッドだって、辛い唐辛子や香辛料が効いている!!(飲まない水で洗う包丁と生野菜は凄まじく怖いが・・・)

元々カラシのカーっとなる成分って、確か腐敗をなるべく防ぐ効果を高める事が期待されていると思い出したんだ。
そういえば手作り味噌の時にワサビを置いたらカビなかったものな・・・。

カラシだよ、確か、粉カラシが余っているハズ。
別にマスタードでなくてもいいんだ、和カラシでも、自分の場合は余程でないとなんの問題も無い。

これで少しは美味しく長く保つかな~・・・



冷凍パン粉で『学思行』を改めて考えた。

2018年04月01日 | 飲食業
みんな知っているのかもしれないが・・・

ビニールとジプロックで2重にし冷凍しておいた生パン粉しかもミミの時から再冷凍)ってすぐ粉々になるのな・・・

いや~、知らなかったわ、これからサンドイッチを作れまくれる。

グラタンにもワリと沢山乗せられて、今日のごはんのボリュームUP(←なんかそういうごはんな気がする、グラタンって)

パン粉冷凍が簡単に崩れる事について薄々は、書物で目にした事があったんだけれど、
ここまで簡単にポロポロッと粉々になるとは、今回みたいに実際にやってみるまで、知らなかった、驚愕!!
やはり実際にやってみないとな

学思行相まって良となす(←細井平洲、愛知県の人で上杉鷹山の師匠、名古屋駅からほんの少しだけ離れるが名鉄線「太田川駅」から細井平洲が描かれた「らんらんバス」で平洲記念館前下車で直ぐの平洲記念館有り、確か作家の童門冬二さんが名誉館長をしていたような)

「学んだ事を、実践しなければ、本当に学んだ事にはならない」by横井小楠(←但し現代では>「他人に迷惑をかけない範囲で」という注釈を付けないと、この言葉を悪用する大変迷惑な人間達が増えているので、更に注意。伊達政宗の「智に優れれば嘘を付く」と同じ輩が居る、しかも小知恵の人は良くない嘘を付く、本当にアタマの良い人は嘘はつかん、だから威張らないけれど堂々と生きている、その生命の活力がみなぎっているだろう・・・と、佐藤一斉の「言四志録」や「老子」「(六韜)三略」の様な事を書いてしまったりして・・・)

近年、料理は正に学思行(←経済界の学思考ではない!!本来は学思『行』だ!!)だと凄く考えさせられる。



タカセ

2018年04月01日 | スイーツ
池袋駅東口の前(というか先)ぐらいにあるタカセというパン屋さん(池袋に3店舗・巣鴨の1店舗)、

大正9年から続く、日本のパン屋さんという感じで昔からある感じがたまらなかったが、
幼少の頃はあまりブクロには行っていなくて、仕事で通っていた頃(清瀬まで数時間かかるので流石に出勤時間は遅らせてもらったが)も帰宅時間が遅かったので探索するどころではなく、行ったことがなかった。

※創業者が四国の香川県三豊市高瀬町、出身だから「タカセ」と名付けたらしい。
(実は社名の由来マニアの自分としては密かに心の中で気になる)



ヨーグルトを練り込んだ食パンが凄く軟らかくてフワフワで甘く、優しく楽しい気持ちにしてくれる。
日本のパンって味でもあるし、池袋の空気を吸った池袋らしいパンだなーって感じた。
池袋のパンは西口のブールアンジェも池袋店が美味しいと思うし、
他の粉モノ文化でも、餃子やラーメンの名店も多い。
粉モノは水と空気の問題だと思うんだ)

焼いても食べられるが(良い焼き色でしょ?)

やはり買ってきて何もつけずにそのままが1番美味しいのではないだろうか?
そういうパンって凄い!!

ミミも付けてくれるという事も嬉しいが、ミミまで美味しいという自信の表れなんだなーって、実際に優しいコシがあるし。

神戸にはイスズベーカリー

東にはタカセやセキグチ(←関口はフランスパンが有名だけれど)がある!!

あと、日本名のパン屋さんの方が覚え易い
もしくはもう閉店してしまったが50年続いた下北の名店アンゼリカみたいなカタカナで。
(日本人としては、やっと池袋・新宿・渋谷のボールアンジェへ行ってやっと名前を覚えられたぐらいなので)

もうこれはちょっとした嬉しいお菓子みたいに嬉しい。
だから最初いろいろな記事の中のグルメのカテゴリーに入れようか?迷ったが、スイーツのカテゴリーに入れておこう。

☆あんぱんも美味しいのだが(←あんまりあんぱんとか甘い物は食べないが、ちょっと別格だった
プレーンのドーナツも美味しい(あんドーナツもあったが)。

一見砂糖が漬いて甘そうだが、後からふんわり、ほんのり檸檬の様な柑橘系の香りがくる
レトロ感を残しつつもそれだけに終始させず柑橘系の風味でキレ味も表現していてもの凄いセンスだなって。

更にこの砂糖によって果実のコンフィ(ピール的な)みたいに保存性も高まっている。
知恵だな。



醤油ラーメンを考察。

2018年04月01日 | 今日の料理
(凄くこだわっていません!)

魚を何度かさばいた時の魚ダシが余っていて、何重にもだからかなり魚臭いんだけれど(アラを一回湯通しし、血合いを洗えば臭みはほぼ少ないのだが←多少はあるなら家だしいいんじゃね?って、目的が清まし汁じゃないし)、これをラーメンに出来るんじゃないか?本来は鶏ガラや豚肉を茹でた出汁だろうけれど)と、何かの拍子にフト思い付いて、

インチキで、別鍋に麺ツユの素(←ラーメンタレの材料と分量が違うだけで、ほぼ書かれている材料の内容が一緒だった)と、

醤油・酒・禁じ手の→チキンスープの素を入れて
醤油4:麺ツユ1.5:酒1.5~2:チキンスープの素小さじ1ぐらいの割り合い。(だと思う・・・あとは舐めてみて、生ラーメンの醤油ダレと同じ様な風味や濃さになるまで、大体で良いから舌で微調整

それを煮詰めて、ドンブリに入れて冷ましておく(本来なら1晩寝かすらしい)。

今回魚ダシが臭過ぎるので、鍋に生姜を粗くすった物(ほぼ切ったような状態)と小さいニンニク(←あまりにんにく・にんにくしていても嫌だから)の輪切りを入れて

魚ダシを注ぎ加熱

麺を茹でながら、
タレが入った丼にザルを置いて、その上からスープを濾し入れ、味をみて調整
こうすると、余計な香味野菜のクズがはいらない←なんか昔TVか何かの映像でで観たような気がして)
冷めてしまったら鍋で温める←本当は別鍋で1回作って味を調整してから丼に移すと良いらしい←家では)。


麺が茹ったら、ザルでよく湯切りをして

スープの鍋に入れ、ほぐす←この作業を1回するか?しないか?で、完成の味が全然違う!!事に気付いた。

チャーシューが無かったので、スーパーの半額やコンビニ等で売っている唐上げを乗せて

海苔なんか置いちゃって(←昔は嫌いだったが、最近は海苔が入ったラーメンの方が好きかも)完成、好みで途中から卵を落としてもOK!(美味しくて落さなかったけれど)

お、、確かに醤油ラーメンになっている!!
・家で作るのに、スープが澄んでいるとか澄んでいないとかはカンケーない。味だ!!
・チキンスープの素が無ければ、手羽先でも茹でてWスープにして割る
この臭い魚出汁で誤魔化しが効かない塩ラーメンを作らなくて正解!!、そこまでアレじゃない!!。と思う(今後やってしまうかもしれないが・・・)。
・そしてなによりも、超短時間で、このラーメンが出来てしまう。

濾した生姜とニンニクはまだ使えるので、魚ダシも余っているし、もう1回出来る。

今度はキャベツを茹でて

そのお湯をザルで濾し

濾したお湯で麺を茹でれば経済的
重曹やかんすいが入った麺とキャベツを共に茹でる気には流石にならなかった
肉系の出汁でキャベツを茹でるならともかく、この臭い魚出汁でキャベツを茹でる気にも、到底なれなかった

で、簡単に完成、キャベツをもっと入れれば良かったな、もやしとかタマネギとか。
ネギとか。

麺もだけれど、自分で作れる様になって、少しだけラーメンが好きになったような気がする。

屋台で昔食べた味になった気がする。
(大体じゃなく、なった!!、珍しくハッキリ断言出来る!!)

なるほどな~、ラーメンってこう作るのか!!
(合っているのか?どうか?知らんが)
タレって凄く重要なんだな!!、味の大まかなイメージのほぼ半分ぐらいを決めてしまう

2度目は、スープが少し塩辛かったので(麺とだと丁度良いのだが)全部は飲まなかった

きちんと計量すれば、丁度良いのかもしれないが(使う麺ツユにもよるから又計量が変わるが・・・)、そんなにラーメンを食べない人なので、そこまでする気にもなれない今日この頃。


豚のスープで

豚骨やガラをやっている時間が無いので、豚小間を湯がいて

アクを取り

豚だけ出した後にキャベツを芯から先に茹でて

酢醤油で「豚しゃぶ」として前の日の晩御飯
(化学調味料が入っているゴマドレは使わない)

豚肉が美味しいのは勿論、茹でたキャベツの甘味と酢醤油が又、たまらなく美味しい!!

(先にキャベツを茹でても良いが、豚の旨味を少しはまとっているから酢醤油に「更に」合うのかも?ってちょっと思った)

残ったスープにネギの青い所でも(少し切って)入れておいて

軽く茹でて蓋をして

1晩余熱調理←とゆーか今日は使わない!!

タレを仕込む。

塩を入れると醤油を使う量を減らせるらしいが、塩は強いのでかなり控え目にしないと味のコントロールが難しい!!
(入れ過ぎてしまい、大変な事になった、色々入れ過ぎると結局ある程度の所で妥協せざるえなくなる、組織も人間もそうだな

金属臭がタレに移るのと鍋を洗いたいから器に移して

1晩寝かせておく。

寝かせると味が全然違う(夏場は冷蔵庫の方が安全かも)

作る日

ネギを切って、外のネギみたいに、敢えて芯を残してピリリと!!

熟成されたタレとネギを丼に入れ

洗ったキャベツを芯だけ先に小鍋で茹でる。
(モヤシでもタマネギでもニンジンとかともでも良いが時間が無かったので)

葉もササっと茹でて

鉄のボウルを敷いたザルにあけ

お湯は鍋に戻して(経済的に)、あと隣で昨夜「ぶたしゃぶ」をしたスープも温めておく

空いたボウルにでも茹でたキャベツを湯を軽く搾りきって(湯は鍋に)戻しておく。

麺(自家製麺2日熟成の麺)の粉を軽く払って茹で始め(今回2分・・・線番4の細さのストレート麺)

目の細かいザルでスープを濾しながらタレに「適度」に入れて(まだそんなに完成していないので、味を取るか?量を取るか?で、結局味を取った)

麺をよく湯切りして、ラーメンスープに投入後、少し慣らして、キャベツを乗せ(←流石に多過ぎたか?w)

おお~、凄いぞ、これ!!、
自分が好きな中○屋とかAF○RI・荏原の多賀○・荻窪の春○屋(両方)とかに近いぐらいの
というか本格さ、
(自分が好きなラーメンの味に近くなるのは当然か・・・らーめん苦手なんだが)
味。
麺が良いから、完成度も高くなるんだな。
(「麺を作らないとただのスープ屋だよ」なんて言葉がある事も、やっと心の底から納得が出来た)
勿論、プロのお店の足元にも及ばないが・・・

チャーシューの代わりに最近ハマっている豚丼の豚肉でも乗せようかと思ったがやめた!!

味を壊したくなかったぐらい完成度が高かったから!!

より良い味に~と、麺がスープを吸ってしまう前にと急いで網無しでネギのカスが入らないようにそのままスープを足したら、今度は豚臭かった

なるほど、細かい目の網で豚スープのカスやアクみたいなものを取り除くから、臭みの少ないスープになる訳ね。。。

タレがかなり重要だな(タレ文化はギャンブルチックで好きではないのだが)。

タレを熟成させて味の尖ったカドをまあるくより取り去る事。

時間が無いから市販の麺でやってみても、やはり出来たよ。

何箇所か気を付けるPOINTだけ気を付ければ、本格的になる。と思う。



ドライアップル~アメリカンな料理(ちょっとイギリス入り)。

2018年04月01日 | 素材
最終的にはコブラーみたいなものをつくるのだけれど・・・

ドライアップル

リンゴを洗って水分を拭き。

好みの薄さ(←薄めの方が良い)をキッチンペーパーを敷いて3分そのままレンチンで

裏返してもう1回レンチン

ミディアムなセミドライフルーツまでは出来るのだが・・・

更にこれをネットで覆って。

干し袋にセットし

吊るし、時々、リンゴを裏返して干すと、尚良い。

ヒサシがあると尚安全だろう。

しまう時は冷蔵庫へ

これを繰り返して3日~1週間、以下の事に注意をして
まあ、元々レンチンでセミドライアップルにしてあるから
                ↓
・早朝から~午前中がgood、まあどうしても帰宅出来ない場合は夕方までやむなしだよな。。。
・気温が高過ぎず
・湿気が少なめ
・雨の日は勿論無理だが、曇りの日もなるべく干さない。
※カビが一番の天敵だから、2番目は鳥とか虫)

これで終らすと、ミディアムのままなので

オーブン網(←網はいらなかったかも)の上にクッキングペーパーを敷き、その上に乗せて

オーブンの下段に入れ、上にもう一枚の鉄板を差し入れ、焦げないようにして、

このまま100度以下で(←うち100度までしかない)焼く
焼く時間は60度ぐらいで15時間とからしいが、電気代がシャレにならんし馬鹿らしいので100度で40分にし、

あとは、中でオーブンが冷めるまで放置し外出をしたり別の事をしていた忘れないように!!)。

お、薄いのは出来ているやんけ!

市販のドライアップルと、ほぼ遜色が無い。

料理に使うハム(もどき)作り

で、今回のドライアップルを使った料理には分厚いハムの角切りを使うのだが
分厚いハムは高いし、添加物も使いたくない。

だからイギリスのガモンステーキ(←オレンジはリンク)応用しようと、前夜から準備しておく事にした。

翌日塩抜きをして(2時間はやや多かった、1時間半~1時間40分ぐらいが良いのかな?1枚だったら)

キッチンペーパーでよく水気をふき取って

キッチンペーパーで包んで、

冷蔵庫で1時間ぐらい乾かしておく(少しでも脱水)。

で、下手な燻製にして即席ハムを作ろうと、ドライアップルを使うので、チップはリンゴの木を準備
(本当は、なんか燻したモノがあまり好きじゃないというか、塩気やアタック感が強くなるから、燻製は好きじゃないんだ)

で、燻製(こういう脂モノや水分が出るものはアルミを敷いたチップの上に更にアルミホイルを敷いてドリップや油脂でチップの火種が消えないようにしておく。

その上で網

燻製を開始(素材が大きいので燻製時間を即席燻製から僅かに長く、煙が立ってから弱火で11分~12分ぐらいし、冷めるまで10分)
※蒸気が素材に付くのが嫌だから隙間を空ければ良かったかな?(でも温度と煙臭い、悩む所だ)

ま、こんな感じだろ。

で、少し煙臭さが落ち着いてから角切りにしておく。
火は通っているんだな・・・

1個、味見をしたら、お、結構、ハムって感じ!!
(もう少し塩気があったら完全に安いハムだね、塩抜きが長かったのと乾燥脱水が少ないから

ダンブリングとドライアップルの煮込み

で、ここからアメリカのカントリー料理
宗教とかは関係ないんだけれど、ドイツ系やオランダ系の移民とかアーミッシュな感じの料理なんだ。

ドライフルーツを水に漬けて戻す(←折角、ドライにしたのに・・・)
※乾燥リンゴは本当に保存食なんだろうなと感じた。

鍋で分量の半分を測った水(もう半分は↑)に、チキンの素を少なめに入れる(←本当はチキンスープを使うのだが無かったので自然な味に近付ける為に少なめに)。

タマネギ少々をきざんで

温めた鍋にサラダ油を敷いてしんなりするまで炒める。
(焦げそうならリンゴの戻し汁か薄いチキンスープを少し入れて焦がさないように)

戻したリンゴを戻し汁ごと鍋に入れて活用する。

果物の乾物の戻し汁も、日本の乾燥シイタケの戻し汁の様に活用するという、これが凄いなと感じて今回学ぶ事にしたんだ

ハムの角切り(ガモンステーキの燻製)も投入

チキンスープも投入。

ローレルも入れて

普通のハムならその塩気だけで煮ていけるが、今回みたいに水抜きし過ぎたハムもどきみたいに本当に塩気が足りないなら、少しだけ塩を足してもアリかな?って。
(これから結構、煮込むので本当に少しでよいハムもどきにも塩気はあるので)

沸騰したら

弱火

20分ぐらい煮る。

不安なので箸を渡しておいた(←弱火なら要らなかったかも)

ダンブリング作り←日本でいう「すいとん」みたいなものだな、イギリスだとコブラー的な>

煮ている間に、<薄力粉でダンブリング作り

薄力粉100gぐらいに全卵を溶いたもの半分、バター大1、ベーキングパウダー小1、牛乳50mlぐらいを入れてかき混ぜ

軟らかめの一塊になったら(今回の場合はコネ過ぎない方が良いみたい

20分煮た鍋に、クルミ大の大きさで、なんとなく丸く落としていく(本当にここまでは「すいとん」だな)・・・くっつかないように
すぐに熱で固まるので離し易いだろう、あとベーキングパウダーが入っているのでかなり膨らむ

ボウルにくっついたのが余ったので、粉を足してこそげ落としてコネてみたのも1個
違いを調べる

なんとここでブラウンシュガーを入れる!!
(これが又、優しくなるというか)

で、弱火で

15分~20分煮る。

こんな感じで(少し小麦粉が溶けたかな、もう少し水気が少なくても?)、
・最初に思ったのはポリッジみたいな感じだなって。
・ハム(もどき)が即席燻製なのでもう少し煙臭さというか、チップと火加減が多かったのかな?って感じた。
・凄く素朴で家庭的な味、味が無い訳では無いんだ、調理時間が短いワリに素材の味がこれでもかと引き出されている。
※ダンブリングとハム(もどき)・乾燥リンゴを一緒に食べると、これが又、えもいわれぬ味になって、ああ~、確かにご飯だわ、主食になりうると感じる
お腹が一杯になり易いけれど、小麦粉だから腹もちが軽い為に手が止まらなくなるんだ

美味し過ぎるモノって、きっと毎日は食べられないけれど、毎日食べられる飽きない料理ってこういうものなんじゃないかなーって、改めて思う事が出来た。

そしてなにより驚いた事が↑このダンブリングにはベーキングパウダーや卵が入っているのでダンブリングの中央が蒸しケーキの様にフワフワに膨らんで、モッチリとケーキの様な2種類の食感が同時に味わえるという事も・・・あまりにも驚いた事だった!!
※因みに、違いを調べる為に粉を増やしてコネ過ぎた団子の様なモノは硬かった

こんな調理方法があるんだな~
不思議だったけれど、結構、今回けっこう色々と学べたのでは?ないか?と。。。

(年齢を重ねて、詰め込み過ぎると、キャパやリミッターの限界がきて、、特に食べ物って保守的になりがちで中々新しい事を入れたくなくなり、学びたくなくなるが、こうやって勇気を出して、フレキシブルに学ぶ事を習慣にする為、自分の常識をぶっ壊す為に、乾燥リンゴの戻し汁を使うとか、勇気を出してこれを学んでみた)



凍結レモンハイ

2018年04月01日 | 飲み物
ファミレスで凍結レモンサワーなるものを知った。

言うまでも無く、レモンを凍らせて、それを氷代わりに炭酸と焼酎で割ったレモン・チューハイだ。

レモン自体は何個もまとめて凍っているので冷凍用のタッパか器で凍らせておけるのかな?ってちょっと思った

味は、やや酸味がいつもよりあるレモンサワーという感じ。

クエン酸摂れそう!!(女性受けはか、なりすると思う、女性の多くはアタック感が強い味を好む傾向が多い気がする、男は攻めの姿勢なので素材そのままの味を追って生きたいから逆)
ただ、このレモン、防ばい剤・防カビ剤(←共にポストハーベストの日本名)はどうなんだろう?って、飲んでから気付いた(テヘペロ、自分の身体にだけれど)。

2杯目は、そのグラスにチューハイを注いで、安く提供する(←カッコイイ)。
ホッピーみたいなイメージか?、ちょっとホッピーは苦手だから飲まないけれど、すぐ酔ってしまうというか、お子様の舌の自分には苦いし。。。)

で、先ずはその中身のチュ-ハイだけ味を確かめてみる

あ、このチューハイ自体にもレモンフレーバーが付いている「レモンサワーの素」(シロップ)なんだね、そうだよね、そうでなければ薄くてただの「チュウハイレモン入り」だものね(因みに、自分は「ただのチュユハイ檸檬無し」が好きなんだが)。

それを元のグラスに入れる。

檸檬自体はかなり凍っていて、ワリとしっかり複数の檸檬が固まっているんだなーって。


しかも飲み終えて、少し時間が経つと、檸檬自身からも檸檬果汁が出てきて、余っているチュウハイと相まって、これが程好い感じで薄まって、抜群のニュアンスになる

なるほどな~

世の中は動いている。

「議論は死んでいる、世の中は生きている」、そんな言葉を改めて思い出した。

オマケ

で、「学思行相まって良しとす」(BY細井平洲・・・上杉鷹山の師)ということで、
学んだ事を実践しなければ本当に学んだ事にはならない。
(但し、他人に迷惑をかけない範囲で)

ということで、檸檬の皮をすりおろした実と、もう1個が余っていたので、

使っていないものは塩でワックスをこすり、水で洗って
※防ばい剤・防かび剤不使用(←共にポストハーベストの日本名)の檸檬だがもしかしたらワックスが不安だったので一応・・・

輪切りにしていく(皮無し・皮あり)。

ラップで覆うかビニールで包んで

ジプロックで空気をぬいて

冷凍。

で、サワーにしてみようと思ったが・・・これって家庭でやったらレモンサワーの素(シロップ)が無いから出来ねーんじゃね?ってふと気付いた(やるつもりなかったからテキトーになってしまった)

迷った挙句、ガムシロだな・・・って。

あ、これでほぼレモンサワーだ。

他に何かに使えるかも。

実際、檸檬って日本ではそんな使わないから、悪くなってしまいそうだけれど
こうしてけば少しでも悪くならない前に処理しておけるかな・・・
(以前は柚子の様に皮だけ剥いて、果汁を絞って冷凍しておいたのだけれど時間が無いので)