今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

蕪の葉

2020年01月30日 | 素材
(近年オレンジ色の文字はリンクで)

蕪が手に入ったが、蕪の葉って直ぐ黄色くなる。
なので早めに処理をしようと、実=肺軸の部分から離して処理をしてしまおう。
実はキッチンペーパーや新聞紙等に包んで冷蔵庫へ

・実を煮物用にするなら、少し頭の上を切って(写真左奥)
葉だけ使う場合は茎から(手前)・・・茎と実の間は流石に洗えなそうだし第一硬い

ボウルの中とかでサッと洗ってから使う。

塩もみに

色々調べてみたが、やはり塩もみ(漬け)にする事が多いが、よく洗えば生からでもいけらしいが(うちは基本よく洗って生だったけれどね)、今日は一段と寒いし、一応シャキシャキ感が失われない程、サッと湯通しをしておこうかなって。

お湯に少しくぐらす。

大量だったので茎をメインに、葉は別の事に使おうかな・・・。

直ぐ冷水に取って洗ってあら熱を取り、よく水を切る。

結構砂が残ったな~・・・

刻んだ状態で塩を適量(薄めに
味をみてみると漬かった状態でなくてもある程度は解かるハズ、カケル2.3倍ぐらいの塩気になるのではないかと私は観ているのだが・・・?
薄い分には後で醤油でも塩でも足せるが、濃いともうね・・・塩抜きとか又すると栄養価も損なわれそうだし、折角の素材が、かわいそう。

アレンジは
・昆布とかダシ
・鷹の爪(←あまり辛いのもちょっと・・・)
・柚子の皮
等etc・・・色々あるが好みで、俺は基本の塩だけの薄味が1番万人受けしてモメ無いんじゃないか?って思っている。
薄ければ各自が足せばいいし。

冒頭の撮影用(煮る場合用の説明)に使った蕪もスライスして入れてみた。
(逆に葉だけ使う場合の蕪の実が付いてくる所は流石に洗いきれなさそうなので使わなかった、硬いし)


余った葉側で・・・

先程湯通しをした湯に塩を入れ、

今度はクタっとするまで茹でて、

又冷水に取って色止めをする。

①よりもよく水気を絞って(クタっと茹でるとこんなに少なくなる)

ミキサーカップに入れ、水を少し入れて
注:水を入れてから茹で汁の上澄み(←砂が底に沈んでいるから)でもいいのかもしれないが、プラスチックが溶けないように。
(まあ水が無難か)

ミキサーにかけて翡翠担々麺的なペーストに。

ミキサーの中の半量を今回は塩とオリーブオイルと混ぜて
敢えて玉子を入れない生地に挑戦
※あんまりペーストを入れ過ぎると水気が絞ったとしても出て製麺しヅライ。

生地に
(もし粉が足りなそうなら足して。多少味は変わるが多少だ、最初は恐れずにやってみるべし!!)
何回か作れれば手で触っていて、あ、これは出来るって解かるし逆にやらないと忘れていく
※玩具みたいな製麺機にかけている段階で乾燥したり水分が抜けたりコシが出たりして製麺出来る!!

ちょっと難しかったけれど製麺して今回はヌイユ的30分ぐらい軽く乾して使おうっと

ちょっと下手だけれど、家で食べるんだしいっか。。。

湯通しをした茹で汁の上澄み「だけ」をソっと濾す

底に少し茹で汁を残して砂を入れないようにする、やはり網目が細かくても通り抜けてしまいそうだから。

余りものでパスタソースを作るが、先程濾した茹で汁で伸ばす。

先程濾した茹で汁で麺を茹で始め、麺の厚さにもよるが薄い麺なら2分前後でアルデンテに。

もっとドロっとさせたいから乳化させたソースが未完成の段階で麺の茹で汁も

蕪の葉の翡翠パスタ
具は・・・、
・椎茸
・ニンニク
・鷹の爪少な目(4切れぐらい)
・八百屋さんで買ってきた塩辛過ぎて食べられん糠漬け大根を微塵切りにしてソースの中で煮出してそれを塩気に
勿論、味を整える為に、塩・胡椒も最後に少々)

悔しい話だが、過去一、で美味しかった・・・
解かったわ、パスタやピッツアってニンニクなり、チーズなり、
糠漬けや漬物の発酵なり旨味成分が、粉物にはかなり有効なんだなーって、いつかやってみよう、やってみようと思っていて怖くて二の足を踏んでいたんだ)


余ったペーストで

半量残しておいた蕪の葉ペーストに牛乳を入れ

コツは最後にもう一度牛乳を入れ、ミキサーカップに残ったペーストも余すところなく流し切ること。

サッと湯通しした茹で汁の上澄み(←砂が入らないように)を入れてもいいだろう。

写真は濾す前の段階だったので鍋が違う!!

塩味を付けるのだが、塩もみ漬けで出てきた蕪風味の水分を入れて
(実が入らないように注意して!!、濾すといいのかもしれないが流石にそこまでは面倒だったので)

塩、好みで胡椒も入れ味付けして。
塩だけの方がスッキリして美味しかったかな・・・胡椒も入れるとなんか出来損ないのフレンチみたいな味に近くなった)

薄くしておく事にこしたことはない、足りなければ塩を各個人が入れればいい話、それが1番モメない。

繊維タップリのポタージュに。

まあ良いんじゃないでしょうか。

流石に塩もみは翌日食べたが(葉の部分は漬いていた)、ビニール袋で揉めば早いのは知っているが、これでビニールを1つ使って地球を傷付けたくないから・・・


塩味を付けていない「おかゆ」に乗せたらウメー

最初、塩もみ以外に何か無いかな?って調べていると、どうも蕪の葉は繊維が多いので細かく刻んで使う人が多かった
油炒めは野菜にあるアクの苦味が少し引き立つのであまり好きではないし)
その究極が高齢者とか幼な子が身体に良いポタージュなんだろうけれど・・・(そこから麺やパンの生地に使えるな~って)、
それを観た時に、やはり蕪の葉って細かくする事が便利なんだなーって気がした。

蕪の味噌汁と冷や飯(私は出来る限りレンチンしないから)に塩もみ(なるべく葉)を混ぜて菜飯。

菜飯に味噌汁の蕪を乗せて潰しながら食べると、旨味が立ってくるというか、たまらない美味しさだった。

(蕪の味噌汁の場合は少し塩気というか全体的にアタック感を増した方が良いかもな・・・そうするとダシもなぁ)



サグカレーでひとりごと

2020年01月29日 | 今日の料理
鍋の汁が余ったので(自分は酢又はポン酢と醤油だけで食べるので味を付けていない汁は、後日うどんなり、ラーメン、煮物、中華、ほぼなんでも使える)、カレーを作ろうと思ったが、近年は玉ネギもニンニクも生姜も全部フードプロセッサーにかけてペーストにしてから作る失敗が少ないカレーの作り方ばかりをしていたので
玉ねぎを刻んで作るちと面倒でフードプロセッサーよりはハードルが高い作り方をしてみた。

バーモントカレーを入れたいぐらい、炒めた時点で(旨味があって)美味しいのだが・・・

冷凍したカレーリーフが余っていたので使おうと思ったが、今回ほうれん草を茹でたものでサグカレーにしようとペーストにしたものを観た瞬間に、
緑に、緑じゃ何処に入っているんだか?よく解からんなーってあまり使わない事にした・・・

今回はこれだな・・・
これにカレー粉を足せば・・・
決まりは特になく、その日の気分で。

スターターって焦げると苦味が出るし、意味あるのかな・・・ってたまに少しだけ思う。
玉ネギは半透明になった段階で良しとすればいい、飴色にする必要はない
これでも炒め過ぎたか?
※パウダースパイスは焦げ易い=1秒とかで一気にいってしまう=
※あと、唐辛子を入れなくていいのに足してしまった・・・輪切りをホンの2~3個なんだが、後で、こんなにも違うのってぐらい辛味が・・・
(久しぶりだったので、「いつも4欠片」というとても大事なルールを踏み越えてブレーキが効かなかった、反省、超反省!!)

冷凍してあった「ひよこ豆を茹でたモノ」を入れる。

やはり辛かったのと、少し苦味が出てしまったので、テンパリングで甘い風味のスパイスを追加油で苦味をマスキング
※結局カレーリーフ入れるんかい!!?
軌道修正を出来てなんぼのような気がしてテンパリングは軌道修正には良いと思う、無論やらなくても良いし、カレーリーフでなくてもいい)。

『ひよこ豆のサグカレー』・・・まあ普通~~~


「ひとりごと」なんだが・・・
最近思うのは、本格的なインドカレーって(←サグが本格的なのか?どうなのか?知らないが)、ご飯やナンが主ではなくスープ兼オカズとして、シチューの様にカレーを食べるもんじゃないか?って?
※カレーが主というか。。。
流動食的に入っていくし、その為にはあまり辛過ぎず作ってもいいのかなって。
(ここはそんなに暑くない日本だし)
ただ、今回はやや辛かったが・・・

インドカレーは普通出来立てが美味しいが、サグカレーは作ってから1日~2日ぐらいした方が美味しいらしい・・・ホントか?

ワリと本当な気がした・・・。



ちぢみほうれん草

2020年01月29日 | 素材
ちぢみほうれん草という12月~2月の間が旬の特別なほうれん草がある。

 冬は根菜類だけでなく、冬キャベツや菜っ葉類の様な葉モノも甘くて美味しくなる時期で、
このちぢみほうれん草は普通のほうれん草に比べて葉がパリっとしていていかにも美味しそう。

葉がパリッと立っているので1個づつ水で洗い、

サッと茹でて(ツイ茹で過ぎてしまうんだよな~、いつもプロの人に注意をされた)
さっきボウルであらっても結構茹で汁に砂とか土が落ちるのね、栽培の関係上、どうしても土が残り易いらしい・・・。

清潔な冷水に取り

よく水気を切ってから、付け根を外さないとならないのだが・・・

(この付け根を先に外して茹でると鍋の中で散らばってしまい、結構大変なので要注意だ!!)

きゅっと水気を絞って

タッパにでも・・・

あ、甘い・・・!!

自家製の味噌で、ちぢみほうれん草の味噌汁も良い。
(もう下茹でしてあるので、ほうれん草のアクも抜けているし、手早く作れる)

ふ、風味がたまらない・・・
今、まさに味噌汁を飲んでいるな~って感じが凄くする!!

ダシの旨味と味噌の旨味に、ちぢみほうれん草が負けていないが、邪魔もしないでアクセントにもなっている感じ。



手ごね寿司を改めて勉強し直す。

2020年01月29日 | グルメ
カツオの刺身があったので「手ごね」寿司にしてみようと思った。

で、ふと、あれ?、もしかして手ごね寿司ってただ乗っけて混ぜるだけじゃないのかも?って、
あまりチラシとかが好きではなかったので今まで見よう見マネで握りしかやってこなかった事を考え、
調べてみると、手ごね寿司って高知のモノではなくて三重の郷土料理だと出てきた・・・

え?、カツオを使うから高知じゃなかったのか・・・
(時期の事もあるが、鹿児島等の南九州とかも有名だけれどさ・・・)
知らなかったな~

しかもただカツオを乗せるのではなくて、
漬けダレ(←甘いのは嫌いだし、その後、他の料理に応用が効かない場合があるので砂糖や味醂で甘みを付けなかった・・・何度か漬けて煮沸した漬けダレなので酒の甘みと旨味が自然に足されているから、勿論限度はあるけれど)
に入れ、
大分の「りゅうきゅう」や愛媛の「ひゅうがめし」みたいに20分ぐらい漬けてから

カツオの刺身を酢飯に乗せ、その漬け汁を少し上からかけるというテクも知らなかった。

で、これは家庭や人によって違うのかもしれないが好みで上に刻み生姜等の薬味や海苔を散らすらしい。
(生姜がたまたま無かったので、付属していたすりおろしの生姜で)

漬け汁は煮て殺菌しておけば又、何か別の料理に使える。

(ここまでが「大まかな」一連の流れという事を知った)

食べてみると、確かに寿司になっているよ・・・!!
(寿司の定義の味から逸脱していない)

漬け汁を少量かけるって所がPOINTなのかもな~



リキュール

2020年01月29日 | 飲み物
以前、リキュールをセットで頂いた事があるのだが、甘い酒はあまり好まない。
(昔は本当に疲れた時はアマレットをジンジャーで割っていたが・・・)
煎じ薬みたいなハーブ系も苦手だ。

それでも一応、カクテルセットは持っているし、スイーツに使えるコアントローとかは少しづつ使おうともしたが、どうもそこまでスイーツ造りが好きという訳ではない。

で、いろいろ調べるとオレンジのリキュールでもあるコアントローは炭酸で割るといいと書いてあったのでやってみた。

お、これ、いけるね!
本当にオレンジの風味がここまで結構するんだなー。
覚えとこ。

そしてドイツのリキュール「イエーガーマイスター」、瓶が緑だからといって中が緑というわけではない。
これはそれこそハーブが数種類ブレンドされたような滋養強壮に効くと「も」言われるリキュールで(養〇酒みたいなものか?)、近年ドイツの若者の間でこれをキンキン冷やして飲むことが流行っていたそうだ。
冷凍庫で冷やしても度数が高いので凍結せずトロっとするとのこと)

ドラマの名探偵エルキュール・ポアロがアーサー・ヘイスティングスと事件解決の祝杯をあげる時、リキュールを小さなシェリーグラスみたいなのに注いで舐めるように飲んでいて、そっか、リキュールってああやって飲むのか・・・と、真似をしてみる。
(同じ大きさのグラスかどうかは解からないが、結構小さい)

最初、滋養強壮に効くと言われているだけあって、鮮烈な煎じ薬のような物を想像していたが、まあ、苦味もあるがもっと甘くコーラみたいな感じ
(そんなに炭酸飲料に詳しくはないがどちらかと言うとペプシ メッツコーラ、ガラナ、ドクターペッパー系とでも言えばいいだろうか?)
思っていたよりもワリと呑み易いというか舐め易い。
ハマる人はハマるらしいし、好き嫌いがハッキリ解かれるらしい、私はハマった派かも・・・)
お酒ってシガーみたいなモノで香りを楽しむものだと(最近の)自分は思っている。

材料は、ショウガを筆頭に、シナモン・スターアニス・カルダモン・オレンジピールといったものにカモミール・ラベンダー・サフラン・フェンネル・マテ・ミントとか他門外不出のいろいろなモノが独自の配合で入っているらしい。
俺が苦手なもんが多いな・・・でも合わせると美味しいというか、不思議。
(カクテルの材料としては比較的甘めなビターズという苦味をつかさどる味の部分を担っている

で、このイエーガーマイスターが飲みにくければ、ジュースや炭酸飲料・トニックウォーター等で割るといいらしい。


100%オレンジジュースと割った『イエーガーオレンジ』

お、これ、オシャレな味だ!!

当たり前だが生より飲み易い!!
他にも
ジンジャーエール
アップルジュース
レッドブル等のエナジードリンク(イエーガーボム)
ブラックモヒート
ホットチョコレート(?)
等に混ぜる飲み方があるらしい・・・

なるほどなー



クリスプサンドイッチ

2020年01月29日 | グルメ
自分も散々イギリスの変な食べ方やサンドイッチを作ってはみたが・・・

トーストサンドイッチ
10枚切りのパン
1762年風のローストビーフ・サンドイッチ
チーズトースト2種類
卵と兵隊
チーズを挟んだだけのサンドイッチ
パスタONトースト
等etc・・・

と、やってはきたが、ここまで変ったのはまだ知らなかった・・・
なにをかくそう、ポテチを挟んだサンドイッチ(通称:クリスプサンドイッチ)・・・

どちらかというとアイルランドの方らしいが、フレッシュな(焼いていない?)パン両方にバターを塗って
怖いのでハーフサイズで試した


ポテチを乗せて
確かイギリスのポテチは、アメリカみたいに塩気は強くはないので、「うすしお」にしてみた。
※本当はビネガー風味とかコンソメとか味にパンチがあるモノが合うらしいが、先ず最初は普通にオリジナルを試してから・・・
(この後、続くか解からないが・・・)

しかも、怖かったので半分はマヨネーズ味

はさんで恐る恐る実食!!

うわっ、シツケーダメ、これ、マヨとかツラ過ぎるわ~
マヨだけでなくポテチとバターも、ちょっとツラいかな~
パリッと歯で割ると油脂分がにじみ出てくるようなー・・・

普段食べないケチャップとかかけまくったわ・・・

もうB級じゃない、これはその更に遥か上か下をいく!!

そんなハズは(イギリスなら)ありえるけれど、無い!!と、いろいろ調べるとトッピングに、
ハム・チーズ・ケチャップ・ビネガー・ブラウンソース・マヨネーズ・ピーナツバター・ガーキン(←キュウリみたいなもののピクルス)・等を挟んだりするらしい。

なるほど・・・、油脂分が多いから、ビネガーやガーキン等のピクルス・ケチャップなど、酸味が合うワケね・・・
う~ん、まだポテチあるし、ただこの為にガーキンとかピクルスを買うのもな~って・・・考えた末に、後日ファストフード店のテイク・アウェイでハンバーガーに挟んである、ピクルスを取り出して使えばいいやって。
(マ〇クだと日本のピクルスのレシピは世界のお手本)

ピクルスを取り出しケチャップを拭いて、ハンバーガーはチーズと目玉焼きを家で追加したら滅茶苦茶美味しかった。

そして今度は更に怖くなったので1/4で試してみる
しかも今度はポテチを砕いて挟むVer.にしてみた。
※コツはパンとパンの間からポテチがこぼれ落ちるので沢山挟む事らしい・・・コツとかあんのかよ・・・

お、これ、全然というか結構違う

やはり酸味もだが、ポテチを砕いて挟むことで一体感が生まれるんだ。
(ピクルス無しでも細かく砕いただけで一体感が出た
パンとバターとポテチと酸味と油脂がそれぞれガッチリと手を組む様な一体感で別の料理になるような。。。

甘いのはそんな得意ではないので流石にピーナツバターとかまではまだ試していないが、なるほど、これならありかなー



スタッフドポーク

2020年01月29日 | グルメ
アイルランドのスタッフドポークなるものを作ってみようと思う。

ローストチキンとかもそうだが、スタッフィング(←中に入れる具)は、基本、家庭や個人によっても違う為、(美味しいかどうかは別として)無限に組み合わせがあるので、もしかしたら、季節の食材とかも使えるし、楽しいのかも?って。

最初、デュクセルパン粉で作ったスタッフィングを入れようか?と思ったが、
キノコ類が高かったし、ジャガイモを常備菜に茹でてタッパに入れていたのでそれを使ってしまおうと、

ジャガイモ主食圏で食されるジャガイモのスタッフィングで基本を学んでみる事にした。

先にリンゴのソース(甘過ぎないジャムみたいなもん)を作っておこう

リンゴを切って

水と本来なら檸檬果汁を入れるらしいが、防ばい剤・防カビ剤(←共にポストハーベストの日本名)が使われていない檸檬が高かったので、代わりに白ワインビネガーにしようか?迷ったが、それも酸化防止剤が使われていたので(←買わなきゃいいのに)、モルトビネガーを少々入れた
(少々ね!、余り入れるとモルト臭くなってしまうから)。

火にかけて

温まったら砂糖を入れ

大体柔らかくなるまで煮る。

概ね柔らかくなったら、(イギリス式に?)マッシャーで潰すと早い

焦げる前に仕上げて冷ましておく。

前日に作っておいてもいいだろう。

スタッフィング作り

セージとかでもいいし、今回は業務用のパセリが買えなかったので、生のパセリを洗って水けを切ってから

茎を取って刻んで

しくじったのよ・・・、冷凍するのに先にペーパー等で水分を切って、刻む前にジプロックで冷凍して、

翌日、薔薇を凍らすCMみたいにバラバラにすれば粉々になったのに・・・
(折角、国産の生パセリで、冷凍の仕方を体験するチャンスだったのに・・・)

本来、微塵切りにした玉ねぎとジャガイモを一緒に茹でて火を通すのだが、上記でも書いたように、既にジャガイモは茹でてあり、

玉ねぎだけ茹でるのもなんか面倒だなーって。

玉ねぎを刻んで(結構大量)、水を80ml欠ぐらいかな?を入れ

蓋をして最初はレンチン3分

次に茹でてあったジャガイモを玉ねぎの上に入れ本来溶かしバターも混ぜるのでバターも入れ(←横着)、

再び3分

ジャガイモは加熱したてでないとマッシュ出来ないので、丁度温め直されてマッシュが出来る状態になる。
もう少しデカイ器でやればよかったな・・・)
※溶かしバターも一緒に出来るし。
(あと水分が僅かに残っていたとしてもジャガイモの粉吹きが水分を吸ってくれるかも?しれない?と思った。)

刻んだパセリを入れる・・・この量でいいのか・・・もっと入れた方が美味しそうなのだが・・・

塩・胡椒、各少々で味を整え

混ぜてスタッフィングの完成

別にソースもあるし、中身の具だし、ジャガイモ圏だから薄味にしてみたのだが・・・

タコ糸を用意しておく。

そんなに長く無くてもいいが3本ぐらい

豚ロース肉を叩いて薄くするのだが、肉叩きが無いので包丁の背で。
(人生で肉叩きなんて使う事があると思わなかったのでうちには無い、最初トンカチにビニールを巻いて作ろうか?迷ったが・・・)

脂や筋の部分を多少断ち切っておいた方が伸びが良いかも?
スゲー、大変だった・・・
薄くするなら、最初から薄切りの肉じゃダメなのか?生姜焼き用とか・・・小間でも出来るよな・・・)

1枚にスタッフィングを乗せて

もう1枚の肉を少しかぶさるように乗せ、その上にまたスタッフィングを乗せ

巻いていく(下側から巻いてみた)。

まあ、なんとか出来た、ラグビーボールみたいだな・・・でも、ゴールはここじゃない(←遂に書いてしまった)、LIVE‐GYM「Brotherhood」は良かった・・・

タコ糸で固定する。
(あんまりガチガチにするとスタッフィングが出てきてしまうので適度に

鉄板(又は耐熱皿)に一応オリーブオイルを軽く塗って、肉に長さがあるので横(置ける方向)に塗ると良い。

本来ローズマリーの枝を何本か使うのだが、ワザワザ買ってらんないから、少量かけて

本来ローズマリーをタコ糸の間に刺すのだが、上記の理由で無いから、生パセリを茎から剥がした後の茎が余っていたので代わりにそれを刺した

オリーブオイルを大匙1ぐらいまわしかける。

ここまでで準備は終わり。

焼き~盛り付け

予熱しておいたオーブン
(手が離せなかったのでここから予熱した)

うちのオーブンは4段(正確には5段)に分かれているので、迷ったが、解からない時は2段目に入れる
(説明書によるとオーブンでハンバーグとかを作る時も2段目らしいし、上が焦げるならアルミホイルでも被せればいいか)

200度で1時間(え?、1時間?)

なんか底が凄く焼けてそうなので、40分ぐらいしたら鉄板を1枚入れて防御した。

1時間後出来たが、この耐熱皿なら入ったかな~?

カットボードに移してハサミでタコ糸を切り、上の茎を取り払う。

よし底も焦げていない

切って(←包丁が切れるヤツだったからか?ワリと切り易かった)、皿にアップルソースと共に盛り付けて完成。

う~ん、なんか塩気が足りない・・・
ジャガイモ圏式に後から自分で味を付けろって事だろうか?、塩少々じゃないだろ・・・

ただ、塩を足すと、合わせたアップルソースの甘味と相まって、ワリと美味しい感じで味が引き締まった
これがアイルランドの味?のポイント?、ああ、でもアイリッシュシチューとかも近いモノはあるかもな・・・
(あっちの方がもう少し素材を活かしている感じはするが・・・)

どことなくパイ料理を思わせる風貌

鉄板に油脂分が凄い出るので、このまま流しに捨てられないから1度拭き取ってから

少し漬けておいて処理をする。
グレービーにしてもよかったな・・・でもその気力が無かった・・・あぁ~グレービーにすればよかった~~~、こうやって料理って繋がっているんだなー

翌日以降、レンチンしようか迷ったが、コールドミートでもいいやって
(あんまりハーブが好きではないので、再度温めるとムワっとハーブが蒸し返されるかな?って)

ただ、このリンゴソースってパンを添えた時に、スタッフドポークだけでなくパンにも塗って食べられる、そんな合理性がある気がした。
(個人的に甘過ぎるのが嫌いなので、そんなに甘くしなかったし、このアップルソースとかリンゴジャム的な文化は便利だし理に適う気がする)



生命(いのち)の水

2020年01月29日 | 飲み物
先日アイラの楽しみ方が解ったんだ。

その少し前に、昔ウイスキーの本を読んでいて、「生命の水」(いのちのみず)なんてカチョイイ言葉が出てきたことを、なんとな~くそのキーワードを最近思い出したの。

というのも、うちの水、不味くて一度喉に引っかかるぐらい不味いのだが何か香りを付けようとウイスキーを蓋に数ミリ程の量を、

大き目のコップ一杯の水に垂らしてみた。

本当に香りが付いている感じ。

後日、計量をしてみたら5mlだったのだが、とても普通の蒸留酒等の6:4・7:3・5:5・2:1ではない。

それでも、よくブレンダーが言うように「良いウイスキーは1滴水を垂らすと花のように香りが開く」なんて言葉もあるけれど、こういう事なのかもしれない・・・。
グビグビ飲むものではなく、シガーみたいに香りを楽しむものなのかもなー。

因みに若い頃読んだ別のウイスキーの本には「酒は自身にとって少し強いぐらいが丁度良い」(=グビグビいかなくての意)なんて言葉が書かれていたけれど、水割りにして、それこそシガーの様に香りを楽しむもんなんだなーって。
(やはりグビグビ飲むモノではないのかも)

よく時代劇で役者さんが酒に溺れるダメな好好爺を演じる時に舐めるようにお猪口の液体を舌ですくうのはそういう事を表現しているのかなぁー?って最近そのシーンを思い返してみる。

この薄い飲み方を知ってから、やっと、水割りでアイラを飲めるようになってきた。
ヨードチンキの様なピート香は、ピート香の違いを楽しむ「的」な遊び方。

因みに揚げたてのクリスプスが店舗で出て来た時はビビった・・・

生命の水



生地に卵を使うフィッシュアンドチップスからの・・・

2020年01月21日 | 今日の料理
甘塩の鱈の切り身があったのでフィッシュアンドチップスをいつもと違う材料で作ってみようと思った。
材料が違うといっても、ベーキングパウダーが無い時に備えて、玉子を使うレシピ
(白身が勿体ないので今回は全卵のレシピを採用、卵黄だけのレシピもある、というかレシピがあってないようなもの)なだけなのだが。
(あとビールが無いので炭酸で)

手で皮を剥いて

甘塩で塩気がもう付いているので軽く塩と、胡椒をしておき

古い場合は、塩をして少し置いて洗うもしくはキッチンペーパーでぬぐってから、

再度、塩・胡椒

粉の準備、小麦粉90gに軽く塩・胡椒をした鱈をつけて、粉をまとわせてみた。

ふるより、ラクかな?って

これで80gぐらいとしよう

全卵を落とし

牛乳(なければ水)を入れたりしながら、

炭酸も入れ、バッターみたいに少しづつ溶いていく。

少し緩過ぎたので、20gぐらい粉を足した・・・

それでも少し緩いが、まあスプーンの背に付くぐらい
少しかき混ぜて置いておく

あとは揚げて(揚げる写真はいいよな、危ないから)

サーソンのモルトビネガーとリッチにマルドンのシーソルトで

過去一とは言わないけれど、良さげな感じではあると思う。
※今回チップスは意図的にメイラード効果の色を入れてあります、その方がいいって何かで読んだので色をコントールしてあるというか。

ジャップ警部のコーニッシュパスティみたいに手で食べてみようかな・・・
今は禁止されているが古来より、新聞紙に包んで外でも食べていたモノだし)

チップスも。
(ちょっと手がベタつくかな・・・グラスがくもるぜ!!)

う、骨があった・・・これは私としたことが・・・、しかし身を崩さず取れただろうか・・・これはなんとか確実に取る方法を考えねば、確認を怠ったか・・・)

こっちの写真も良いので(何かフリッターみたいだな)

もう少し思い切ってカリっと揚げてもよかったかな・・・?
油の処理をしたりフライパンを洗っている間、結構ベタっとしてきてしまうので、本当にカリっと揚げていいのかも)

まあ、食べ終わった後、冷めた油の処理をしたくないってのが本音なんだが。
火傷は危険だが熱いうちに処理をしないと固まって面倒で)

練習あるのみ、か。。。

「ここからがイギリス料理の醍醐味」↓↓↓↓↓↓↓↓

生地が余ったので冷蔵庫で蓋をして一晩寝かせ

又、揚げ物をやるのは嫌だから、(一応バターを溶かし)セイボリーなパンケーキにしてみた。
(生地が固かいので牛乳を少し入れて、まあ、あまり気にならないが魚の臭い消しにもなるし)

スイーツ系でも良かったが今回は家に余っているお好きな食材を乗せて。
(頑張れば煮物やキンピラとか漬物、茹でた鶏肉とかでもいけそう???)

少し分厚くなってしまったが(薄くして数枚にした方が早かったな)巻いて食べても

ドーサみたいにカレーとかでも良いかも

翌日、ジャガイモ無かったし、ご飯が食べたかったので、軽くレンチンをした後にオーブントースターで焼き直して(他の事をしていたら焦げた・・・)、禁断のフィッシュ&チップス丼にしてみた。
勿論モルトビネガーをかけた、翌日の方が塩気が回っていたからか?塩は要らなかったかな)

ここまでやれば少しは身近になるかなあ~
(まあ不味くもなくご想像通りの味)

そして又、骨が・・・

これは課題だな。
課題が見付かるのは良い事。

今回揚げ終わって・・・
※衣を薄くすると剥がれ易くて、分厚くすると結構くっ付いているイメージかな(←イメージね)、やはり天婦羅とは違うもんだな~



コーニッシュパスティの保温効果とジャップ警部みたいに(追記有り)

2020年01月19日 | グルメ
最近浮気をしてBBCのシャーロックホームズから名探偵ポアロやミスマープルを観ているのだが、
ホームズはあまり食事を食べないので、食文化に関する描写があまり出てこなく、アガサ・クリスティーの方が女性だけに食べ物描写が多い気がする)

フィリップ・ジャクソン扮するジェームス・ハロルド・ジャップ警部がコーン・ウォール地方で「うん、ウマイ」と寒い中コートの襟を立てて食べていた三日月状の何かって、一時停止をすると、パイの様だったので、土地柄これはコーニッシュパスティでは?と考え、
日本だとナイフとフォークが付いて、サラダが付き、大き目のお皿で食べる事が今の所多いが、もしかしてフィッシュ&チップスやファーストフードみたいに手で食べても良いんじゃね?って・・・
パイ類って元々ポケットに入れて畑や鉱山に持って行って「おにぎり」みたいに食べるモノだったわけだし)

日本だとHubさんが小ぶりサイズのパスティを出していた気がするが、あれは1つの正解のような気がした。
拡げるには良いのかなって。

で、自分も手で食べてみたいな・・・って、すぐジャップ警部に影響されて久しぶりにコーニッシュパスティを作ってみる事にした。

ジャガイモを下に敷いて、肉の旨味や水分を吸わせるやり方もあるが、全部混ぜて塩コショウで味を万遍なく付けておくやり方の方を採用。

いつもは人参も入れるが、今回は無しで。

丁度ラードが余っていたので、無塩バターと合わせて
同量だとやや豚臭いので、ラード4:バター6前後ぐらいの割合がいいのではないか?と密かに自分は思っている)


その総量に対して、ほぼ倍の粉の量(←2.4倍前後多くても出来ると思う)と自分はなんとなく決めている。
※普通は粉の総量に対してラードやバターの総量を測っていくが私は逆なの。
(食事だから。生地が余ったらピッツア生地の様に冷凍もしておけるし)
生まれた時から骨の髄まで逆だぜ!!
変わっていて結構、これが自分。
因みに後日更にバターを減らしてもなんとかギリ出来た


パン粉みたいにしてから

冷水でまとめて(←あまりコネるとグルテンが出てパンっぽくなるから殆どコネない、まったくこねないのもなんだがボロボロっ崩れる『イメージ』ほど好ましい気がする)、何度も押し付けながら麺棒で伸ばし(←最初から転がすと力が居るから押し付けていくのがオススメ)、皿とかでくりぬく。

具をのせて

包んで側面を裏返しよく閉じて一応油を塗った鉄板に(←オーブンペーパーが勿体なくて)。

全部作ったら、普通は卵黄を塗るが、見栄えの為に玉子1個殺すのは忍びないので、私は牛乳を塗る事にしている。

空気穴を何カ所か(数カ所の切れ目か、バッテンが良いかも)。

余熱しておいたオーブンで180度で30分~40分(大きさにもよるので、小さければ150度で20分の人も居るし、220度で40分の人も居るので、なんとなくそれを目安に中間を取る)

30分の時点で小さい方は出して

大きい方はあと10分焼いてみよう。


大きいコーニッシュパスティの10分後

熱々でめっちゃくちゃウマい。
(少し空気穴から出てしまうんだよな・・・直ぐ乾くけれど)
熱いから流石にこれはナイフとフォークだな。

冷めると持てるが。

『小さいコーニッシュパスティは焼きたてを包んでみた』

パイというのは、百数十年~数百年前だが昔は、労働者がポケットに入れて持って行ったモノなので、
因みに誰の家のパイか?解かるように生地にその家のイニシャルとか印を整形して焼いていた
焼きたてを持ち歩くと、寒いイギリスでは、結構長い時間カイロのような役目もしていたという。

よく直ぐ冷めてしまうなんてコメントも散見されるが、

恐らく、イギリスらしくフィッシュ&チップスみたいに新聞紙にくるんで布で包んでいたのでは?と推測をしてみて、

流石に直に現代のカラーインキの新聞紙は嫌なのでオーブンペーパーでくるんで

新聞紙で包むことで、保温効果を作ってみた。

袋でも良いが輪ゴムで閉じて
(本当にお弁当みたいだな・・・昔のオニギリに沢庵だったという駅弁がこんな感じだったとか・・・)

コートのポケットに入れて1時間半近く外出中持ち歩いても、

まだ(冬なのに)やや温かい。

これって上の大きいサイズだったら相当保温効果が持続するんだろうな。
ジャップ警部のように食べたが、
・やはり40分焼いた方が味が馴染んでいた。
・あと冷めるとちょっと美味しが半減する

結局2個は食べられなかったので翌日、レンチンして

オーブントースターで鉄皿に置いてアルミホイルをのっけてかぶせ焼き直したら

凄く美味しかった。

やはり40分ぐらい焼きたいし、熱々の方がこれは美味しい。
少しはジャップ警部に近付けただろうか???

オマケ

1個余ったので冷凍してみよう

②具材が余ったので、他の野菜を茹でた煮汁で煮て

余った牛乳も混ぜてしまったので、パセリとかを入れて塩コショウで味を付ければガチでイギリス風の味になるが

面倒なので市販のバーモントカレールーを入れて

海軍カラー風のビーフカレーに。

カレーにするんじゃ、やっぱりコーニッシュパスティの時点で人参を入れればよかったなー

ここを観た人には料理というものを楽しんで欲しいなって。


オマケ①

冷凍しておいたコーニッシュパスティだが、焼いてから冷凍すれば早かったんだ・・・
ジャガイモを冷凍するとか血迷っている・・・なんでこんな事を・・・)

仕方ない、でもやらないと冷凍庫のスペースが少しでもあかない、オーブンを予熱しておき、

鉄板に油を塗っておき・・・オーブンペーパーを使えばいいんだろうけれど勿体なくて・・・
(余程、大事な時でないと)

耐熱皿にくっ付かないように、油を塗って(←多少は付くが少しは違うだろ)

中が冷たいと嫌だからレンジでチン、生解凍でも良かったのだが、今回は早さを勝負したかったので、500wの温めで2分。

空気穴が無いから少し穴があいて野菜の水分が僅かに出てきてしまった。

卵黄の代わりに牛乳を塗って、空気穴を開けて

少し大きいから200度で35分~40分
※その間に料理ではない別の作業を(いくつも出来る)。
※この時間がかかるという事を、最初から焼いておけばレンジとオーブンを併用して半分以下ぐらいの時間に短縮出来るんだろうな

まあ、なんとか出来たな。

やはり滅茶苦茶美味い特に寒い日は

※まだ試していないが、もしかしたら、焼いて冷凍するよりも、生で冷凍する方が美味しい?かもしれない。
(洗い物は増えるのと、焼き時間が増えるが、今度比べてみようっと・・・味が同じなら焼いて冷凍した方が良いし)

『オマケ②』

「焼いたものを冷凍し、来客時とか好きな時に食べる為にサッと」

生のまま冷凍すると、やはりレンジで戻して、そこから改めてオーブンで焼くと40分前後はかかる、そんなん、食べる気が中々起きんわ

という事で焼いてから冷凍を試す為に、もう1回作り直してみる。
(他の料理もだが、どの料理本やネットを観ても、作り方までで使い方までは中々書いていないので怖かったが・・・作り直す度に新たな発見があったので今回はレシピではなく、気になったPOINTだけ

本来、計量をするモノなのだろうがしない所が自分がプロに及ばないトコロなんだよなー
計量しないから、素材・素材に合わせて随時美味しく出来るのかもしれなない矛盾だが。
(今回は余った具をカレーにしたいので人参も入れた!

前回、余って冷凍しておいた生地も戻して足してしまおう

無事足せた。

今回は型抜きで丸く整形はしなかったが(←洗い物1つ増えるし、生地が余りそれをくっつける作業が増える、別に商品じゃないし)、手でひたすら伸ばしても、半分に折れば餃子みたいになるって思った。
(だんだん全体の流れのコツが掴めてきた)

気温が寒い時期、量が多い(大きい)場合は、様子を見て5分から~10分焼く時間を増やしても。

1個は焼きたてを食べるか。
(やはり大きかったなこの半分でいいか、外人はいざ知らず)

2個は冷ましてから今回の目的である冷凍
(※ジプロックで2重に空気を遮断する事で冷凍臭が多少は付きにくくなる)


後日、食べたい時に冷凍を取り出し、解からないから耐熱皿に乗せ500wで3分~4分レンチンした←解凍ではなくレンチン
(大き過ぎて蓋は出来なかった、蓋が無い方が皮がパリッとはするから良いんだろうな)

持つと壊れそうなので耐熱皿から鉄板に滑らすように移動

オーブントースターに乗せ

アルミホイルをフワッと上に乗せ4分
完全に包むとベシャっとしてしまうので生地をサクっとさせたいから上にフワッと乗せるだけ)
※このオーブン何Wか解からん、ただ昔の古いヤツ。

※今回余った中身でカレーを作る事を念頭に入れ過ぎジャガイモを増やし過ぎてしまったが、コーニッシュパスティに全部入れ終わってからジャガイモを足せばよかった・・・
(あまりジャガイモが多くてもダメ)
※あと素材の味を活かす料理なので塩・胡椒は極力薄く

レンジだとどうしても空気穴の肉が乾いてしまう部分が出来てしまうが、まあ40分が8分で出来るなら・・・

中身は問題ないし(乾いたのは牛肉のカケラ1個だった)

大きいからナイフとフォークで切って食べたが、それでも手で食べた方がパイ生地と具を一緒に食べられるからその方が美味しい気が・・・。
生地との複合があって初めて美味しい料理なんだ、今回みたいに詰め過ぎた具だけでは煮詰めた「ただの肉じゃが」になってしまう、まあ肉じゃが自体が英国経由だが)

ただ、これでコーニッシュパスティについては自分の中で1つの答えを出せたかなって。
勿論、計量とかいつも同じ味とか、課題は諸々あるが・・・
1回作って終わりではなく、根付かないとあまり・・・って感じがしていたし。
『学んだことは実践をして初めて本当に学んだことになる(←但し他人に迷惑をかけず)』

今回の『注意点』を箇条書きにしておこう。

芋はあまり多くし過ぎない、カレーに入れたいならカレーにだけ後入れで!
パイ生地との複合的なコントラストを愉しむ素材本来の味だけを活かす料理なので塩気や胡椒は薄く。
(パセリとかハーブを「少々」入れても面白そう・・・)
今回の半分ぐらいの大きさが自分には丁度良い=最初に作ったコートのポケットにスポっと入るぐらい。
外気の寒暖の差で焼く時間を少々足したりする。
レンチンの耐熱皿(←不安なら油脂を塗ってもいいかもね、洗い物がアレだが)からオーブンの鉄板に移す時は滑らすイメージで移動した方が良さそう・・・
大きさが一定ではないうちはレンチンした後、金串を指してみて中の温度を確かめてからオーブンに入れた方が確実。
切ったら手で食べた方が美味しかった(←まあ好みなのかもしれないが、パイ生地をフォークに中身と共に乗せながら食べると口に運ぶ時、生地全体が滑り落ちる、それでは本質を味わえない)
焼き上がって時間が経つと共により味が馴染んでくるかも(料理全般に言える事かもしれないがスコーンとかもそうだが特に粉物の特徴で、出来立てアツアツのモノって塩気や味が立っている印象)。
あと本当はショートクラスト生地だけでなく、具や調味料も計量した方が良いんだろうな。
(生地は別として、具の中身は最初から計量しなかったから問題点も観えたんだけれど、そろそろ次の段階かなぁ~って。)
あと、ピッツアフライパンピッツア餃子にハマっていた時期があったので(幼稚に何処まで薄く出来るんだろう?と)極限まで皮を薄くし過ぎてしまった。本当になるべく練らず、ボロボロ・ホロホロと崩れるぐらいが理想なのかもしれないのに。
上下から上に閉じればいいんだった・・・なんで今回ワザワザ破れやすく餃子みたいにしたんだろ・・・作り慣れていないって証拠だ、課題だな。

 今回、紙媒体ではページ数の関係で中々表せない細かい部分や、動画では話が進んでしまうと記憶に留めヅライ部分を、静止画像として残せたので、メディアを区別して活用出来たような感覚もあった。
(調理法は、まだ今後も発見はあるだろうし、絶対に正しい訳ではないだろうが・・・)



私の中のお雑煮のもう1つのanswer

2020年01月19日 | グルメ
餅やお雑煮は嫌いだったが、昨年お雑煮の専門書で勉強してから、お餅を食べるようになったのだが、
・祖母と祖父が西の出で、
・親が関東、
・自分が餅やお雑煮が嫌いだったのが本で全国のを少しづつ勉強していたら、

色々な地域の自分に合った部分だけを組み合わせるという答えに至った。

うちのお雑煮はこう!!って決めるからモメるような気がして。

※いろいろなもの10に書いておいた関東風のお雑煮の記事をこちらに移動しようとしてなんかHTMLが変になっていた事に焦って(←今は修正)1個消してしまった。

基本は東京風作り方が関西風が好きなんだが、
それだと進歩も発展もないので

自分の中の何かをぶち壊す為に、1度、出汁が余っていたので、具無お雑煮にしてみた。

1回これをやれば、後はどの県のお雑煮がきても、概ね受け入れ易いんじゃないか?って。
(知っている事が良い事ではないのかもしれないが、俺にはコツコツと経験を続けていくしか能がないので・・・)

後から冷凍しておいた柚子を入れてみたが(こういうのは入れ過ぎ注意)・・・冷凍だったし、他の具がないと、気持ち的にあまり変わらんな。

ただ煮ると、こんなに伸びるんだぜ!!
※この時に、1回喉にツマリそうになったのでよく噛んで咀嚼しているうちに歯の大切さを改めて痛感
(なんで人間ってサメみたいに生え変わらないのだろう?)
歯を大切にしよう!!、と思った。
あと、大口開けて一気に沢山食べると、ご飯と違って汁の味を餅が弾いてしまうので1口が大きいと味が付いていなくてあまり美味しくないなのでしみ込ませながら汁をすすりながら少しづつの方が餅は美味しいかも。
沢山ほおばるなら餡子みたいに甘くしないとならなくなってしまう。

で、後日お雑煮本を読んでいると、山梨県に様々な種類のキノコのお雑煮なるものがあるじゃないですか!!
(鶏肉も入れるし)
そんなん、出汁が出まくって美味しいに決まっている!!と思ったが、
何故か、うちの周りのスーパー椎茸がアホみたいに高くて、足元観過ぎだろアホらしと作らなかったが
普通の椎茸より旨味が強い乾燥シイタケでも常備して2~3枚入れればよかったが、それもそこそこ高いし、そこまでして食べたいワケでもなかったので)
日増しにきっと美味しいんだろうなーってハードルが高くなっていった。

ある日、違う町で大量にしかも俺の地元のスーパーよりも安く売っていたので(うちの近く詐欺か?)、キノコ雑煮を作ってみる事にした。
(シイタケ・シメジ・マイタケ・鶏肉を入れたが、地域によっては細く切った油揚げとか里芋を入れるらしいが全部揃えていたらきりが無いので大まかに解かればいいからパス、これだって結構ゴージャスな方だ)

山梨らしく味醂とか甘さを加えるんだな・・・(うちは味醂を使わないので=甘さが強過ぎる&上手に使わないと最初から最後まで全部が味醂味になってしまうので=無いから砂糖と酒少しで)

どうやら自分が苦手な餅を焼く方式らしいが自分は別鍋で煮た餅の方が好きなので譲れなかったのだが・・・

山梨らしくなんでも鰹節をかけるので茹でた餅だと鰹節が湿ってどんどん沈んでいく・・・

なるほど、そういう意味で餅を焼くのね・・・
(私も修行不足だなー)
後でまだキノコ汁が余っていたから今度は焼いた餅でやったら

鰹節は沈まなかった。

う~ん、甘さがちょい苦手・・・
片方の親が山梨なので意図的に山梨の味は再現出来る方だとは思うのだが・・・それだけに本物感があり過ぎる・・・
キノコ(シイタケ・シメジ・マイタケ)の折角の旨味と、甘さと、餅の甘さ・鰹節の塩気と旨味が、ちょっと流石にここまでくるとクドいかな~
(餅を焼いた方も煮た方も)
ま、それが山梨っぽいんだが。
上手な人が作ればもっと上手いんだろうが。

その後、
・昆布出汁が余っていたので、
・酒
・(&1つまみの塩)
・醤油、新潟風に鮭(半額だった塩が回った鮭)を1度茹でて塩抜きしたモノ、
・その鮭の茹で汁半分、
・更に茹でた鳥(出し汁は他に使ってしまったので今回は入れなかった)と
・お雑煮の本をパラパラめくっていたら千葉県では「あおさ海苔」を入れる地域があるらしく、
はば海苔も入れるらしいが、それは入手自体が地域限定なので)

偶々(←フツーあんまり家にはないよな)、1回分だけ頂いた「あおさ海苔」が余ってどうしようか?迷っていたので、恐る恐る入れてみた。
(かけるものらしい・・・)

みるみるうちに沈んで柔らかくなっていくが、良い香り・・・

最初、あおさ海苔なんて入れるの?って驚いたが・・・

これが美味しいのなんのって。

あおさ海苔、ハマる!!

ちゃんぽんみたいに、各地域の特色が入っているけれど基本は、甘くせず出汁や出汁の旨味でコクを出し
タンパク質とかも含んだ具材と餅を入れればほぼなんでもお雑煮になるんだなーって。

いや=、しっかし、あおさ海苔のお雑煮がここまで美味しいとは・・・
なんかシャレた楽しい味とでもいおうか、
自然さと、優しさ、海苔本来や自然の力と優しさが上手く同居する感じ!!

なんだろう?これ?、

でも・・・、当分、ハマったわ。

凄いな、これ!!

まだ汁が余っていたので、今度は鰤をぶち込んで(←汁に味が付いていたから塩鰤ではない)
※もう3度目なので濁っていようが構わない、このダシの強さは澄んだ汁では絶対に出せない!!
(柚子も冷凍にしておいたので切って)

(これだけ色々な出汁が出ていれば)色々な風味がしてオモチャ箱みたいで楽しかった!!

お雑煮ってお節みたいに椀の中に小宇宙があるというか、何が入っているんだろう?、あ、これはあれだ、次はこれを食べよう!!って、
自身で選択させる「宝探し」の様な楽しさがあるんだなー
決っしてグチャグチャにしないで、個別にそれぞれ素材が活きている感じとでもいおうか。

お雑煮って楽しさが大事!!

「大事なオマケ」

餅を茹でる時、お湯が沸くまで待っていると面倒だから、もう水から茹でてもいい気がする。

詳しい事は解からんけれど、その方が確実に早い

餅を茹でた餅が溶け出した汁って、タッパで硬くなったご飯を入れて(←冷凍とレンジのニオイが嫌いなのでうちは比較的タッパで野菜室に入れておくので3日目ぐらいには硬くなるから)、鳥のスープや菜っ葉と共に煮れば、

溶け出した米の成分を再度無駄なく摂取出来る美味しいお粥になるんだ。
(数日間放置し過ぎた煮汁は流石に無理だが寒い時期だし3日ぐらいは・・・昔の人の知恵に触れた瞬間の様な気がした)

(日本のお粥って菜っ葉系を入れると美味しい)
マルドンの塩で。

オマケ②

鰤の味噌汁仕立ての鍋を作ったのだが、シマッタ、まだ餅が余っていたんだ・・・

味噌を入れる前の段階で味を付けず
半分はお雑煮にして、
半分は味噌汁としてもよかったな・・・
まだ和食というものを使いこなせていないのかなぁ~、あと正月を過ぎると餅の存在から一気に離れてしまうモノだな・・・
まだ伸びしろがあるって事としよう!!



便利そうな事5

2020年01月19日 | 飲食業
玉ねぎを切る時、涙が出る成分の硫化アリルがきっと飛沫として飛散するから目にしみるんだろうな~って思い、換気扇を回して

尚且つ切る場所を少し換気扇側にし、身体は硫化アリルが立ち上がると想定される中央より右に半身ヅラして(少しやりヅラかったが・・・)切ってみたら

結構違う気がした・・・

煮物の汁の保存の限界がきていたので、

タマネギ・酒と水・調味料を足して

豚小間と煮てみた

牛丼屋さんの鍋を観過ぎたのか(昔はワリと鍋が観えたお店もあった)、汁が多くても、つい鍋で煮てしまうんだよなー
(時間も無かったし、敢えてフライパンに入れ替えた

少しご飯が少なかったが豚丼に。
(吉〇家の豚丼が甘くなってしまったので、近年食べていなかったから懐かしい)

丼用に米がピンっと立っている「ツユ抜き」が好きなのだが、今回は米やや少なかったので、少し「ツユだく」になってしまった(僅かにだが・・・基本は「ツユ抜き」の方が丼用に硬い米が立っていて美味しい気がする、←白米のレンチンが苦手な自分だが、流石に丼モノやカレーはレンチンをする事が多い)。

干して乾物を作る時、

S字フックみたいなのを利用するとマジックテープの幅が足りない時とか(マジックテープが弱ってきた時とか)に便利

これは失敗なんだけれど、カレーが少し余っていて、うちはご飯を冷凍しないし、チンのニオイも嫌なのでタッパに入れて野菜室に入れておくのだが、流石に3日目ぐらいには硬くなってくる。
カレーとか丼物の時は流石にレンチンをするが、一緒に入れて温めちゃえ~って思った時に、

全部混ぜたら昭和初期のドライカレーみたいな何かになるんじゃね?って混ぜて・・・(普段カレーは全部混ぜない派なんだが・・・)

で、現代風に卵を落とし、破裂しないように串で穴を開けて

レンチン

う~ん、なんかボヤっとしているなって。
・最初から全部混ぜてもドライカレーにはならんな・・・
・卵を崩してかなりマイルドになるがボヤっとしていて、関西のカレーみたいにソースが欲しくなった。
(ソースの意味が解かった、ただ、金沢カレーって結構味が強いようなイメージ・・・う~ん、やはり寒暖の差とかだろうか?)

せめて福神漬けが『大量に』あれば昭和っぽくなれたかなー

茎が硬かったり、太いモノを加熱する時(揚げも含め)、十文字や、一文字(←細い時)に切れ目を入れると均一に加熱され早く火が通る。

これは固い茎のある野菜類に共通する方法なので覚えておくと便利!!

鳥胸肉のボイルをするのに冷凍が溶けなくて間に合わなそうな時、レンチンで解凍するのはドリップが出るから嫌だったので、

ビニールから出して水に漬けておくと解凍が早いんだよな。

フライパンピッツアなのだが、

ピッツアの底ってマダラ模様のヒョウ柄が良いらしい。

余って冷めてトロミがなくなってしまった中華の旨煮をフライパンにあけ

最初は弱火で温め、最後に強くし

弱火(又は火を切るorコンロから外し)水溶き片栗粉を入れ、軽くかき混ぜ、2分ぐらい、好みのトロミの硬さにもっていく。

水溶き片栗粉で再度トロミが付くかな?と思ってやってみたら、

トロミが付いた(まぁ、実はトロミ嫌いなんだけれど、嫌いなほど上達するという現実)。

最近は皮を剥いて加熱していたが理由あって皮ごと加熱して剥く時

剥く手を冷水とかで冷やしながら剥くと熱さが少し和らぐ

現代ってラーメンのタレだけ売っているのな・・・

自家製麺を作って余った時に便利。

ラーメンタレって作ると解かるが塩分とか色々なモノが多いから・・・

牛ダシで作った中華餡と豚の相性(又は豚と鶏)は大丈夫なのだが、鶏と牛を合わせると少しケモノ臭くなるというか、だから鶏のラードもスープも牛が関わったモノには私はあまりというかまず合わせない(店で大変な思いをしたから、上手くやれば出来るんだろうけれど、俺はNo Thank You)。

本来ラードってフライパンで蒸気や水分を蒸発させて作るが、直ぐ使う少量なら冷蔵庫で水分を飛ばしてもいいのかな~って、横着をしている。

ただ、スプーン等ですくった目分量よりも、溶けると実際には思ったよりも多くなるので

使う時だけは控えめに!!

 旨煮を食べた後のタレ(の部分)が余り、オイスターソースとか八角や香味野菜の風味が勿体ないので

とり分けて置いて
(もうここまでくると、八角や酒・生姜等を足せば牛+豚+鶏のケモノ臭さはマスキング出来る)

さつま揚げや魚河岸揚げ的な練り物とシーフードミックスを入れて、旨煮が作れないかな?と。
お肉が無い時とか、長崎の「ちゃんぽん」とかはそういう練り物系が入っている事が多いから・・・

冷蔵庫の中の野菜と共に出来ないかな・・・って。

油脂分が固まっているのでそれを溶かすレンチンは(陶器の器だと出来るが)、木とかだとレンチン出来ないので旨煮のタレを入れ替えるときレンチン用の容器から考えて入れておくとよかったな・・・

一応生姜と八角を少しだけ、インドカレーの様にスターターで入れて、野菜を酒糖で炒め、レンジでやや柔らかくした旨煮のタレを入れ、水分が足りないので水を足す(←だから旨味が薄まるから中華とかはオイスターソースを入れて出汁を補充するのか・・・)。

砂糖・醤油等で味を付け直し、

水溶き片栗粉でトロミを付け直すと、魚のすり身やシーフード入りの旨煮が復活をする。

無茶苦茶美味しかった。

これも取っておき

違う料理やオカズを作る。

最後は「かた焼きそば」にした。
この時は最後にごま油にせず、普通のサラダ油にしてみた(無くてもいいのだが)

途中から味変で酢を入れると、

酸味は熱で多少は飛ぶし、使い回し出来ない事もないが、流石にもういいかなって・・・

他で書いたかもしれんが、肉類をボイルして冷蔵庫で1晩寝かせた時に浮かんでいる油脂分をすくってラード代わりにする時
(本来ラードは煮詰めて使うモノらしいが、少量なので直ぐ使ってしまうからいいかと)

茹で汁の水分がきっても残っているが、冷蔵庫だと乾燥が早いので、敢えてそのまま突っ込んでおくと、茹で汁が勝手に乾燥してくれて使い易くなる。
(※洗う時は『何かで拭いてから』洗う!!)

ただ、牛と鶏・豚をそれぞれ一緒くたにしない方がいいだろう。
最近イギリスの本で読んだんだったか海外の家庭でも伝統的なトコロは分けて保存をしているらしい。

冷凍しておいたピッツア生地

冷蔵庫→野菜室→最終的に常温で解凍していき、冷たくない方が作業し易い。

安く買ったナイススティックみたいな間にクリームを挟んだパンがあったのだが、値段相応でややパサパサしていたので焼いてみようと思ったが長細かったので半分にして焼いてみた。

ワリと復活をして、かなり美味しかった。
(中央まで温め過ぎなかったんだ~)

近年なんでも茹でていたが、蒸した方が早いなって・・・

大きければ半割しても崩れないし。

「防ばい剤」、又は「防カビ剤」(←共に皮だけでなく実までしみ込むという「ポストハーベスト」の日本名で、レモンだけでなくオレンジやグレープフルーツ等の輸入柑橘類の表記に、見えるか見えない小さいフォントで「使用」を書かれている、40年~50年前の「直ちに害があるものではない」旨の「ポジティブ・ライン」なんて誰も責任を取らないし、←キタネー)を使ったレモンだけでなく、
たとえポストハーベストを使っていないレモンでも中々毎日使い続けていられないじゃないですか?
 だから買い置きが無くてもし急に檸檬汁を「どうしても使いたい時」(←「~しなければいけない」とか「~すべき」という言葉はなるべく使わないようにしているし、後輩達にそう教えてきた、「〇〇しなければ~」ってそれも含め、自身で択んだ道でしょ?って仕方なくやったり、やろうとしない事の言い訳にするなよって)、
代わりに柑橘類だけのポン酢の酸度がなんとなくレモンの酸度に似ている気がして・・・

ほら、思ったよりそんなにも色々入っていないから
(人工的なブドウ糖や人工的な酸化防止剤も入っていないし、やはり人工的な薬品が入っていると料理全体の仕上がりの印象が全く違うモノに変わってくる)

急に必要になった檸檬果汁の代用に、多少気持ち減らして使う分には、近いモノになるのではないかって。
も醤油とこれで食べれば、鍋全体に味を付けないので、出汁汁を違う事にも使えるし、各自が自身の味で食べられるし、素材自体の本当の味が楽しめて、一石何鳥だよというぐらいに便利、柑橘だけのポン酢が無ければ酢で構わない・・・その場合はレモン果汁の代わりにはならんが)
これで、料理のレパートリーがぐっと拡がる?

やはり小ネギは切っておくと早いな

もちは悪くなるが(冷凍しようかとおも思ったが、この量だと使ってしまうから)。

ブレッドバタープディングの現代改編版を作ってみようかな、最初は正式な作り方で作っていくのだが、ついパンを切ってから塗ってしまいそうになるが、塗ってから切った方が絶対に早いうちのグラタン皿だと8枚切りのパン2枚で丁度良いみたい。
イギリスみたいな10枚切りだと3枚入るのかもしれないが。

砂糖は喫茶店で付いてきた砂糖を使った。

足りなければ、もう1袋使わず、この後加熱するから味が強くなるので普通の砂糖で甘さ控えめにすることがPOINT
(上からかけた後、30分放置して浸み込ます)

ポットから湯を注ぐ時、上から注ぐと水滴がハネ易いので、角に置いてみた。
※オーブンに鉄板を入れて注ぐのが一番良いのだろうが、それもなんか不安定だったので。

40分焼いて(ここまでで止めればよかった

現代改編式は、この後、鉄板のお湯を捨て

更に10分焼き直す(←面倒くせー

で、食べてみたのだが、こりゃ味が熱が入り過ぎて強くなっているよ正式な方が味も優しくてその後にフワッとしたのがきて、シュっと消えるが、これはそういった良い部分がいつまでも口に残る。
嫌な感じ、現代改編版だとプディングが嫌いになりそう。

なんか大陸的というか、フレンチに媚びて寄せた為に、味が強くなっている。
折角海に面していなくても流通経路が確立された現代、素材の味を活かせるハズなのに

湯を捨てて焼くから、こびり付きも普通の時よりは増すし(元々がそんなでもないのだがそれでも正式と比べると)、

やはり正式な方が良いな、抗龍悔いあり だな。
「塩梅」ってあるんだよ。

白髪ネギって周りの白い部分を使うのは知っているが・・・

①繊維に対して斜めに切っていくんだって
(慣れないうちは1枚づつ切らないと下が滑って太くなる)
※そうすると噛み切り易い!!

②あと、やや、まな板の手前&角を使い、包丁のアゴをしっかり活かして切ると切り易い気がする。
だから中華包丁が四角い形状の意味が解かった気がした。

コツを知っていると知らないとでは結構違う

段々上手くなるし(今まで縦に切っていた)。
(実践で出会う料理や修行先によっても違うが、こういう事を調理師学校とかでも叩き込まれるのだろうな)

乾物とかの焼き魚山葵を添える方法も良い!!

魚臭さが消え、魚嫌いな子でも食べ易くなるのではないだろうかって味になる(そもそも山葵が~ってのではなく、山葵が食べられる年代の子供ね)。

S&Bのハーブを買ったらハーブのミニ使用一覧表が付いていた。

いいね、こういうの。
何かの料理の為に購入して使わないで終わるのではなく、次に繋がる。

茹で卵が上手い感じヒビが入っていたから、このまま剥けるかな?と思ったが、やっぱり上下に転がした方が全体にヒビが入って、剥き易かった。

やっぱ手を抜いちゃダメだな・・・

トマトソースと砂抜きと殻の洗浄処理をした冷凍したアサリ(まだ砂がちょっと・・・)があったので、

オイルで風味を出したニンニクにそのまま冷凍したアサリ投入し、白ワインが無いのでパスタの茹で汁で

蒸して殻を開かせ

アサリだけ取り出しておき(身が縮まないように)

今回は何か野菜を入れたかったのでシメジを入れて、トマトソースも入れ(余っていたバジルも入れ←もう少し後の方でも良かったかも)

器に付着したトマトソースも茹で汁でキレイにこそげ取って(←何せ余りものなので量が少ない)

ソースを煮詰めて調味をしたら、アサリを戻し入れ、パスタを入れて、調味し、あおって

なんとなくボンゴレロッソ的なシメジ入のパスタが完成

美味しい事は美味しいんだけれど~
今回は細いパスタを使ったのだが、
・やはり細いパスタだと優しくなり易いので、塩気をやや強めにするか、追いEXオリーブオイルをするか。
細麺の時はソースの味をカッチリ決めておくと良いのかも)。
・細いパスタは今回茹で時間を1分前としたが、まだフライパンの段階で火が入り過ぎてしまったので、お店の人みたいに慣れていない時は1.5分前か2分前にして、フライパンの中で仕上げた方がよりアルデンテの食感&やや麺の表面が乾いた感じに繋がるかも。
・あと細いパスタだと量が多く感じる、最近はいつも80g~90gにしているが、1.7mmと比べると同じ量でも、こんなに多く感じるの?って。
(ここまで違うんだなー)
※ただ確実に毎回良くなってきている。

お肉や魚のアラをボイルしたスープ(出汁)を冷蔵庫で冷やす時、(=鍋のまま冷やすと鍋の側面にくっついて洗いヅラくなる=)、移す丼が無かったら、概ね冷めていればボウルでもいいと思う。

多少の乾燥(蒸発)はあるが1日~2日以内の多少の事なので、ラップをしなくても地球に優しいのかなって、気になるようなら鍋の蓋を乗せておくといいかも。

下味で塩コショウをする時、フォークでひっくり返す洋食のやり方もあるが、

バットや皿(又はまな板等)に塩・コショウを軽く振っておいて

食材を乗せたうえで、上から塩コショウをするテク

なるほど速度重視の時(洗い物も1つ減るし)、この方法も覚えておいて損はないかも。

付け合わせを

レンチンして

メインが出来たとほぼ同時に盛れば早いんだよな・・・いつも1から作っていたような・・・

ソースや油は拭いてからの方が・・・

洗い易いよな。

添加物が少ない市販の味付け豚肉が格安で売られていたから、珍しく購入し小分けにして冷凍後、少し食べて冷蔵庫へしまっておいたモノと、タッパのご飯があったので(←レンチンのニオイが嫌だからうちはタッパへ入れ野菜室へ入れておく

お肉を温めて食べようかと思ったが・・・冷たいモノを冷たいまま活かしてみようと、なんとなく作った酢飯の酢をかけて混ぜておき
(どうせボロボロのご飯は握らないし

まず細く切った人参をサッと湯通しをし、

色止めをして

お肉の手巻きにしたらいいんじゃないか?って。
(あと人参を取り分けてキャロットラペ風にした←砂糖を入れるとクリームドレッシングみたいに食べ易くなるのな・・・)

巻いて(難しい場合は箸でおさえながら)

好みでマヨを足してもOK

余ったレタスは食べ終わったキャロットラペ風のドレッシングに投入して優し目のサラダとして。

最初酢飯でなくてもよかったかなと食べていて感じたが

余ったお肉と酢飯を後で食べたら、やはり酢飯最強だな・・・って。
(刺身系があれば海鮮チラシにも出来たのだが無かったので、そのまま余ったお肉を乗せて)

キッチンのDIYは相変わらず続いているが、目線の高さによく使うモノ・急いで使うモノがあると、結構身体がラクだと解かった。
(鍋敷きだけでなく取っ手が付いていない鍋も目線の高さに

ストレスが少ないというか。

勿論火事とか安全には一番に注意をしたいが

簡素化されてメニュー選びも含め、全行動過程に至るまでスムーズにいくんだよ。
重箱の隅をつつくような事ではなく、アイデアと工夫次第で昔のF1みたいに0.01秒でも速くしようとスタッフが努力する様な、こういう緻密な部分って大事な気がする。

天婦羅の衣に玉子を入れず、薄力粉に同量の片栗粉(又はコーンスターチ?)を混ぜてから、冷水と合わせる技術を知った。
(足りなければ薄力粉を足しても)

確かにヤケにサクっとカリっとする!!
他でも書いたが(コピペすればよかった→)絶対この方法でないといけないという訳でもないが覚えておくと便利かも?

急にタイムがワリと大量に手に入ったので

冷凍しておこうと、サッと洗ってからキッチンペーパーで軽く押さえるように拭くか、キッチンペーパーが勿体なかったらザルで水を切って少し乾かし(←やや香りが飛ぶかも、いや、大丈夫か)、ジプ〇ックに入れて冷凍するのだが、枝付きのまま冷凍する事が多い。
オリーブオイルと凍らせる方法も知ったのだが、バターで使う場合もあるので今回はそのまま冷凍する事にした。

白ワインが無い時ってあるじゃないですか・・・(家だとそこまで白ワインをいつもいつも常備してられないし)
そんな時、どうしても白ワインっぽくしたいのであれば、料理酒に水を7(酒):1(水)~6:1ぐらいの割合で混ぜて上手~く調整をしていくと、一瞬白ワインに近くなる風味を後から追っかけで作り出す事が出来る気がする。

要はアルコール臭く旨味が出て、酸もフワッとすればいいんだろ?って。
同系統に近くする事が大事なのかな・・・って。。。
(自分はパスタとかで白ワインを使いたくない時、水で代用していて、ふと似ている気がするなって気付いた気がした)

以前作った煮物のツユが余っていたのと(←もう今日1日が保存の限界だった)、偶々鶏の胸肉をボイルしたので

汁を濾して

鳥胸肉を多少薄くしたり、細かくしたりして、あまり火を強くせず肉質を優し目に味を入れて、
臭み(←鳥では無くて汁が古くなりかけている事の取り消しの意味)を取る為に酒と、僅かな醤油で味を再度整え、

親子丼に。
敢えて小ネギを散らしてみた)

凄まじい美味しさだった。
親子丼は甘ったるいのであまり好きではないが、名店とか鳥専門店とかだと、モモ肉だけでなく胸肉も入れるお店が結構あり、昔は、チっ、胸肉入れやがってと、若かりし頃は思ったりもしていたが・・・完全に胸肉だけってのも覚悟が決まって「アリ」だなって。
強要はしないけれど凄く軽い、軽快な印象なんだ。
出汁が引き立つというか。
あと、麻婆豆腐の仕上げの様に後からかけた小ネギが効いている、七味をかけると安いチェーン店の味に一般化してしまうので(←一律にそれが出来るということは、それはそれで外食産業は凄いのかもしれないが)、そのまま出汁や旨味を味わう感じで。
 親子丼にしろ、麻婆豆腐にしろ、ヤキトンのシロにしろ、ハンバーグ等の挽肉類にしろ、焼きそばにしろ、好きでないモノほど、上手くなる法則はなんとかならんかな・・・、距離を取って全体を観られるからだろうか?

久しぶりに味醂を入れないで作ったら(←期限真近の小さい瓶が安かったから使わないとって多少無理をしていた)、やはり後味のキレが良くなる!!
(甘くし過ぎない!!)

煮物が甘いとご飯も甘いし、糖分×糖分でブツかるというか。

味噌煮の鯖を普段は2つに切っていたが、3つ~4つでもいいのかなって。

いつも大き過ぎて、ツイ美味くてご飯を食べ過ぎてしまうので。

小さいから浸み込みが良いんだろうな(少し空気穴をあけて冷蔵保存タイプかな)。
※定食屋さんの大きい魚の切り身に囚われ過ぎていたのかも(小さいからこそ、ちょっと足りない時に、塩気が多い和の副菜、佃煮や漬物等が合うのかもしれない・・・)。
少ないからこそ魚嫌いな子も少しづつ食べていけるようになるのだろうし。

↑後日4つが良かったと解かった

少し体調が芳しく無くてネギが古くなってしまった(もう復活をした)。

水で洗いながら、外周を剥き、悪い所を取って、刻んでラップにでも・・・

もう冷凍しておこうっと。

今度からは(1日~2日ぐらいは様子をみるが)直ぐ処理をしてしまう事にしよう・・・

冷凍した方がポロポロと水滴で貼り付かなくて入れ易かった。

醤油は入れない(塩味の)安いラム肉の野菜炒めにカレー粉を入れたら、そのままでも野菜炒め的&ドライカレー的に食べられたが、

近年ワリと水煮炒めをするから下の方に水気が溜まっていてご飯にかけたら

ワリとラムカレーになっていた(生姜とかも入れれば良かったな)、全体で4日かけて3回食べられた!!

鶏のスープ(茹で汁→冷蔵庫で一晩冷やして上に固まったラード=鶏脂を取ったモノ=→を再度温め)が余っていたので、2回麻婆豆腐に使ってから、余っている野菜を炒めて(冷凍庫にあったカレーリーフも)スープに投入し、火を通して。

そのフライパンに油をしいて、小麦粉を炒め、カレー粉とスープを混ぜ溶いて

肉は入っていないけれど、鶏のスープでコクがある日本の野菜カレーにしてみた。

いろいろインドカレーは作ってきたが、作り過ぎてたま~に、日本のカレーに戻りたくなるんだよなー
小麦粉炒めました~って感じの。
(でも鶏肉ぐらい入れればよかったかな・・・小麦粉同士だからカツとか揚げ物が合うかもな)
※まぁ軽くていいわ
※コロナの間に今まであやふやだった部分をおさらいしたり、より腕を磨いておこう

家事ってキリがないんだよなー

身体が動く限りやってしまう。

ホタルイカは山葵醤油か生姜醤油で食べる方がホタルイカの風味を強く味わえるから、

酢味噌は使わないから

頂いた独活と酢味噌和えにしてみた。
洗って皮を剥き、
・酢水に15分ぐらい漬けるか
・サッと茹でて水にさらすことで、灰汁が抜ける。
灰汁が少なければ生でも。

鶏皮が凍っている時、常備菜でボイルする鶏胸肉(←解凍したモノ)と共に茹でてもいいんだなって。
肉と違って、凍った段階で茹でると身が硬くなるって事もないだろうし・・・

灰汁も一度にとれるし

塊があったら、網で壊せばいいだけだし。

ただ茹で過ぎだけはダメな、以前店で、その時は自分ちだったけれど(自分ちだからこそ)、幼稚さからどこまで脂質を抜けるのだろう?(←じゃあ皮買うなよって話だがメニューにあったので)と茹で過ぎてしまい、脂が抜け過ぎて味がスカスカになり、自腹を切った思い出があるので、
(胸肉の入った鍋はコンロから外して余熱調理)

ゴトクがまだ熱いので熱で割れない皿を置いて、違うモノの回答を急がせる事も出来る。

出汁が濃過ぎたら(癖が強過ぎたら)

使う分だけ鍋に取って水で薄めて

完成。

鮪のアラの出汁なのだが、水で薄めても結構強いね・・・(霜降りをすればよかった、←手を抜いてしまった、ブリのアラみたいなクセの臭さ)

ピーマンの細切りは縦だと包丁の長さが追い付かなかったり、跳ね返る弾力に問題があって遅く上手く出来ない(←出来ないってこともないんだが)気がするので、

斜めに切ると早くて、切り易い気がした。
こういう実践的な事を調理師学校とかでキチンと叩き込まれるんだろうな。

葉物の茎に楊枝を刺して成長点を止めると長持ちって本当だろうか?と、茎の硬いキャベツで試したら

ある一定以上入らなくて、仕方なく切った。
(流石に芯は使わないので、捨てる時は切り開こうと思う、覚えていたら・・・)

オクラのガクを包丁で剥いていたが・・・

ピーラーでオクラを回転させながら剥いた方が断然早い事が解かった。

茎の頂上も。

大きなマヨネーズの注ぎ口が大きくて沢山出てしまうんだよなー
業者さん的には沢山使って欲しいのかもしれないが、出過ぎると味のバランスがズレてしまう。

上だけ代えられないかな?・・・と思ったが、

仕方ない、少し出して塗るか・・・

つい餃子のクセでコーニッシュパスティショートクラスト生地を薄くし過ぎてしまうんだけれど、拡がった分、フチを折ればいいハナシか・・・
※本当はもっと分厚いんだが(食べるとボロっと崩れるのが理想だが)、ケチなので薄くしている笑。

やはり温かくなると生地がだれるので、折り込みパイ生地と同じように冷蔵庫で未作業の分は冷やしながら整形しないと。
(乾かないように)

余った生地はコーニッシュパスティ用の冷凍肉(←、一応オージー産)と一緒の袋に入れておくことにした。
(本当は大きかったので2つに分けておきたいが、もし、コーニッシュパスティ以外の他の事に使うとしたら?と考え、そのままの大きさでラップに包んで更に密閉して冷凍)

どうしても中の具材が多くなって余りをカレーにせざるを得なくなる。

今回は
・薄力粉200g
・塩小匙1/2
・バター70g(←そうそう大量に使ってられないからケチってみた、普段の食事で日本人にはあまり多くても)
・水適量(←多過ぎてもダメ)
だとしたら、
ジャガイモのやや大き目が2個ぐらいでよかったんだな。
↓↑
鯖の味噌煮で霜降りをする時、なんとなく皮を上にした方が反り返らない
(写真は2切れね、最近小さくしているんだ・・・塩気の強い物を1回でそんなに食べ切らなくてもって)

あと指の腹を使って冷水で洗って臭みを取る時

豚骨ラーメンのゲンコツとかもそうだが、日本ではクサミを洗う事を選択し、
西洋とか大陸では、ハーブとかスパイスを足して食材のクサミを消す事を選択したんだなーって、
ふとその違いの面白さに身を持って気付いた。
出来上がりの完成形が違うから、旨味が流れ出るとか、どちらが正解とか、やってはいけない事はあるにしても、「絶対にこれが正解」という答えが無い事が楽しい。
(今回は「赤だし」でで)

・コーニッシュパスティ3つ
・カレー(コーニッシュパスティの余りで英国、いや正確には日本の海軍風に)
・昆布の佃煮(鯖の霜降りの湯をダシとして←鉄板の出来)
・サバの味噌煮(切り昆布を茹でた茹で汁を出汁として←滅茶苦茶アタック感が優しくて美味しかった)
・鶏皮とピーマンの炒めもの
冷凍出来る料理は、いくつか冷凍をするとして、

ガチで5日分ぐらいだな。



「釜玉ラーメン」(訂正:「かけ」ではなかった釜玉だった)

2020年01月19日 | グルメ
何処かの街で「釜玉ラーメン」なるものを観た・・・ 最初観た時、なんだ「油そば」か?と思ったが、通り過ぎて、ふと、ん?、ちょっと待てよ、 油そばなら、油そばって書くよな・・・って。 実は自分、油そばがどうも苦手で、B級感は良いんだけれど、どの店のも油っぽいのが苦手で、 二郎系みたいに脂質がどっさりくるのか?、スープが無いからサッパリヘルシーに切れを出すのか?ハッキリしろよって。 塩気が強かったり、辛いのばかりだし、そういう味を押し付けるのって嫌いなので、 何軒か行ってあまり食べなくなってしまった。 つけラーメンですらあまり食べないし(ラーメン自体は美味しいと思うけれど、ブームの時に無理してハマったきりで、本当はあまり食べないんだ)、 なので、釜玉ラーメンって見た時に、もしかして油少なくてもしくは無し)で、サッと醤油かタレをかけているだけじゃね?ってふと思った。 その時は悩んだけれど、お腹がいっぱいだったので食べれなかったが、後日家で太めの中華麺と安いメンマを買ってきて、 丁度、漬けマグロのタレ醤油と酒を半々でサッと煮立たせたもの、自分は砂糖や味醂等の甘さは入れない→ご飯が甘いから&漬ける素材の味を活かしたい&甘さを入れると身が柔らかくなってしまう)が余っていたので、卵黄(=白身は翌日大きい目玉焼きへ)を落としてやってみた。 (チャーシューが無かったので、薬とか使ってあるチャーシューより、鶏肉を茹でたモノで代用、別に遊びだし、チャーシューが主役ではないから) おぉ?、かなりコレ、いけるぞ!! 麺が活きるって感じ、今度プロが使う麺とかでやってみたいな・・・ 少しだけやってみたがヅケのタレでなくても、醤油だけでもけっこうイケそうな感じなので (※醤油だけでダシが足りなかったら、出汁の素でもササっと振り入れるか? あながち「釜玉ラーメン」も間違いではないなって。 麺の味が活きる。 その後、メンマを買わないと出来ないのでは、何も意味が無いので、麺と共に茹でた茹でキャベツとしかも全卵で、しかも今回は完全に醤油だけで「釜玉ラーメン」を試してみた。 チャーシューですら以前は茹でた鶏肉に変えたのに、更にシンプルにだが、これも悪くない!! ラーメンって余程でない限り足し算をし続ける気がするんだけれど、この釜玉ラーメンは、引き算な気がした。 少しでも麺という素材を活かす為に、余計なモノを減らしていく。 ソリッドな感じを目指すという方向でいいんじゃないかな? 迷う事は無い、やるべし!! (足りなきゃ足せばいい、引く事は出来ないが、足す事は出来るんだ)

ミニスコッチエッグで創作料理

2020年01月19日 | 素材
ウズラの卵(←超安かった)のお尻を卵を茹でる時みたいに、軽くヒビを入れて

茹でて水の中で剥くと多少は普通の茹で卵みたいに、多少はだが剥き易い。

なんか、こういう料理の地道な作業って楽しいな・・・

鳥の挽肉が少量あったので、ウズラのミニスコッチエッグにし、

串揚げにしてみた。

おお、優しい味。
(ただ手間と本来ならコストがワリとかかるものなんだな)
キャベツも冷水に漬けておいたのでシャッキリ、キャベツを付けて良かった。
(勿論ウスター)

余ったスコッチエッグは冷凍して

後日、人参と白菜を細かく切って炒め
本当はキノコ類で作ろうかと思っていたが、白菜がもう今使ってしまわないとヤバそうだったので、昔の給食風に)

軽く塩コショウし

トマトジュースを入れ

本当はレンジで戻して焼き目を付けても良かったがミニスコッチエッグが破裂する事も想定しておくと、昔のロシア料理みたいに凍ったままのミニスコッチエッグを入れて解凍しつつ煮固めてしまえ!!ってちょっと強引に。
(あと、月桂樹の葉なんか入れたりなんかして)

再沸騰して火を弱め、少ししたら、落し蓋をして煮る。
壊れ易いミニスコッチエッグの煮崩れを想定し、古えの人々の知恵で落し蓋をした)

少し煮たら、余っていたウズラの茹で卵を入れて又少し煮て
最初からでも大丈夫だったかもしれないが煮過ぎると茹で卵系って壊れたりするから・・・←おでんで懲りた・・・)

塩コショウで味を整え、

欧風の何処か?っぽい野菜トマトスープ、ミニスコッチエッグとウズラ入り

半分はパスタにしてもいいし
(ミニスコッチエッグは温めたら皿に1度取り出してからパスタをソースに絡めあおって、皿にパスタを盛ってから、なんとかして上にのけった・・・横に添えておいてもよかったのだが、やはり少しでもカリオストロ風にしたいじゃないですか!!)

でもやっぱ(レンチンして)スープで食べた方が美味しかったかも。

優しいというか完成されているというか。
思い付きでやろうとしたパスタだと塩気が更に足されてバランスが崩れる)

タンパク質やビタミンE等の栄養価も豊富だし、野菜の優しい味


オマケ

白菜は全部使い切らずに

塩もみ漬けにしておいたんだ~

あとギリギリまでミニスコッチエッグを解凍しようか?迷った。

まあ、出来たから・・・



塩気が強いモノの食べ方で発見

2020年01月19日 | グルメ
大した事じゃないんだけれど、最近保存が効くので、よく佃煮とか佃煮に近いけれどやや塩気を薄くしたモノを煮るのだが、
それでも冷蔵庫とかで置いていると冷める段階で味がかなりしみ込み、塩気が強くなる
それも計算に入れて、口直しとかでも食べられる塩気にしてあるので、塩気がワリと強くある事には変わりがない

しかもうちは冷凍のご飯やレンチンのご飯が(レンチン・冷凍の臭い)が苦手なので、タッパに入れ野菜室に入れておくのだが、
3日目ぐらいには流石にボロボロになってくるので
(カレーとか丼物は流石にレンチンしたり、チャーハンにするが)

ふと、昆布の佃煮を乗せ、ポットのお湯をかけたら
これが美味いこと!!
なんだこれ???って。

出汁や旨味が染み出てきて醤油の深みにも触れられるようで、ちょっと驚きを隠せなかった。

サラサラと食べ進むうちに、頭の中に、昔の禅僧がサラサラと食べているような光景が浮かんできて
(多分、時代劇か何かで観たんだろうな・・・時代劇って大事だと思う、日本のTV局は韓国の時代劇ばかりで、日本の時代劇をやらないからな・・・何処の国のメディアなんだろうと思う、MXとかテレ東とか・・・TVKはもう論外だが、早く電波オークションにした方がいい、先進32か国のうち電波オークションにしていないのは日本を含め3か国だけ、お隣の韓国でさえ電波オークションにしている)

で、精進料理もだが、お寺とかの食事って貧民救済の意味もあったと思うんだ。
勿論、保存が効くように、梅干しや佃煮・味噌・漬物、等、塩気を強くして長くもたせるということもあった上で

よく外人達が「日本の食事はソルティーだ(=塩気が強い)」と口々に言っていて、
日本人の私ですらも子供ながらに昔から、しょっぺえなーっていつも和食や日本の食事に対して思ってきた。
(かといって寿司にハケで醤油を塗られるのは嫌いだ、人それぞれに自分の味ってあるから、素材とも対話をしたいし、そこに他人がハケで醤油を塗る事で介在して素材との対話の邪魔をしてほしくない、外人やアホみたいに醤油をダバダバ付けたりはしないんだから、システムを択ばせてくれてもいい気がする)

もしかして、保存の観点で塩気を強くしておいて、そのまま上杉謙信ではないが酒の肴みたいに食べると塩気やアタック感が強過ぎるから
(凶作や年貢とかで貧困に苦しむ民は酒どころじゃないし)

こうやって湯や粥に塩気を染み出させて、食べていたのではないか?って、日本だけでなく人間というか人類の歴史の1ページに触れられた気がした
何か凄く大きな見えないものに触れられた感じの印象。

大体、文化って庶民に受け入れられたモノが拡がり、残っていくものだから
貴族が押し付けた一過性の文化ってそんなには拡まらないし残らないよね?
民に受け入れられて初めて・・・というか)
だとすると、これって理に適う。

 黒田官兵衛の鳥取城攻め(あと三木城攻めもか)で、開城後に籠城で城にこもっていた民や兵士に粥を出した時(←占領後に農地を耕す人が居なくなるから日本の戦は優しい)、一気に腹にかき込んで、消化不良を起こして死者が沢山出たという。
「空腹の時でも少しづつ食べるように!!」「ゆっくり食べるように!!」と注意をしていたにも限らず、
人はそこまで追い込まれていたのだろう、三木城攻めや鳥取城の時代だけではないのかもしれないが、そういう昔の人々の哀しい経験や知恵・知識が、積み重なって食文化も成り立って市井に拡がり現代にまで残っているのだから、
食文化って本来1番合理的で理と本能に適うな物事なんじゃないか?って
これを食べていて、そんな事に触れられ、考えさせてくれた一瞬だった

醤油やタレ代わりにもなり得るし、

そりゃ多少は違うが、栄養価も摂れる(昆布はフコダインだっけ?、海藻自体にカルシウムとか色々あるんだよな・・・椎茸もアミノ酸とかだな)。