今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

食器の買い方。(期待しないでね)

2015年11月17日 | 飲み物
このカップ良くないですか?

ダ○ソーで一目惚れして買ったのですが、このカップを見た時、直ぐに「これでコーンスープを飲んだら美味しいだろうな~」って。

自分は、これで飲んだら、食べたら、美味しいだろうな~って感覚だけで決める。
それも、表現の内ではないかな?
(他の仕事と違って、飲食ってどうしても、食べると消えてっちゃうから~、切ないの)
だから、一瞬の煌(きら)めき、や、侘・寂(ワビ・サビ)がどこか底の方に必ず通っている訳(これでも、一応)。

色合いだけでなく、飲み口の丸み、厚さ、なんか良いなって。

1袋だと、カップの半分までしか入らないので、2袋分、モーニングティーの代わりに朝食の補足として美味しく頂いた。





よなよなエール

2015年11月17日 | 飲み物
最近、流行の株式会社ヤッホーブルーイングの「よなよなエール」を飲んでみた。

昔からペールエールが好きなので、どのようなエールビール(エールは上面発酵酵母を使用し味わい深く香り豊かで、日本古来のビールは下面発酵酵母のラガーで喉越し重視)なのかな?と、知りたかったんだ。

飲む温度も、日本のキンキンに冷えたビールは5度と大変低いが、外国のビールはワインの様に香りを味わう為に、温度を13度ぐらいまで高めてグラスでチビチビと味わう、決して、ゴクリゴクリと飲んではツマラナイ(し、アタック感が強いのであまりそれは出来ないだろう)。

普段は、グラスに注がないのだけれど(色は写真よりももう少し赤いかな)。

池波正太郎流の注ぎ方(1/3づつ入れ、本当は1/3づつ飲む)で足していって、なんとか形に(それでも泡が少し少ないか)。

う~ん、ペールエールより、ガツンとくるエールビールだな。
香りは、かなり華やかでフルーティーな香りがする。
これはアロマ効果があるから、チビリチビリという感じかな。

株式会社ヤッホーブルーイングさんは、結構前から、「インドの青鬼」とか、不思議な名前のビールを提供し続け日本のビール市場を開拓している。

商品名としては、

・水曜日のねこ
・前略 好みなんて聞いてないぜSORRY
・軽井沢高原ビール
・東京ブラック
・よなよなリアルエール・・・二次発酵で熟成され、炭酸ガスを外から注入せず、味を劣化させない、ろ過や加熱を行わないので、よりビール本来の味が味わえる(よなよなの限定最上級品らしい)。
・インドの青鬼

などのラインナップがあるが、自分は一番苦いとされながらも、これは本物かなと思わせてくれるインドの青鬼が美味しいなって感じた、強いんだけど、どこか優しいというか、そんな印象だったように、思う。
当時のインドは、水の衛生状態の問題があって、ビールを水の代わりに必要としていたが、英国からインドへの輸送中に発酵したり腐らないようにアルコール度数を高めにし、雑菌の繁殖を抑えるホップを大量に入れ、更に樽にも入れたものが「インディア・ペールエール」と言われる。

ホップ・・・アサ科のつる性(←つるで巻きついて自分の身体を支える)多年草(←つまり草)で、紀元前6世紀頃の新バビロニアの頃(どんな頃か解らんけれど)から使われた形跡があり、オランダからイギリスへ伝えられた。
日本の生産地として、東北の少し上の方~北海道にかけて。

様々な効果が期待される植物でもある。







♪眠れない夜のた~め~に~カフェインレスのコーヒー

2015年11月17日 | 飲み物
紅茶党の自分としては、コーヒーの味はあまりコダワラナイのだが(勿論、ハワイ・コナとか優しくて美味しいと思うよ)、たまにコーヒーを飲みたいと思う。
あまり飲み過ぎると自分の場合、アレルギーや喘息を引き起こしたりしそうで怖いのと(お腹壊すし←マレに在るんだよ)、カフェインで夜眠れなくなるので、午後4時以降は上司に付き合わされない限り、コーヒーは飲まない事にしている(どうしても断れない時は、「カフェインで眠れなくなるから」とハッキリ物申してココアかジュースにする、なので相手が上司だろうと喫茶店は嫌いではない)。

で、先日、フト、ハンバーガー屋へ(昔は行ったけれどチキン事件以降や添加物を知ってから遠ざかっていて、お茶だけ飲みたくて)ちょっと考え事をしたくて翌日休み出しコーヒー飲んでも大丈夫だし、高かったらジュースにしよう!!と行ったら、
カフェインレスコーヒーなるものがメニューにあった。

前から存在する事は知っていたが、へぇ~、ハンバーガー屋さんで販売されるようになったのかと、そんな高くなかったし、飲んでみた。


想像では昔のノンアルコールビールみたいに、薄っすくて大豆の味がしたように(今のノンアルビールはほぼそんな事は少ない)何か別の味で作ってあるのかな?と思っていたが、

これが又、美味しいのなんのって、ま、そんなにコーヒーはコダワラナイけれど、どちらにしろハンバーガー屋さんでこだわろうとは思わない(コダワルなら銀座へ行くわ、今、味が変わったり、随分老舗が潰れてしまったけれどね)。

ちゃんとしたコーヒーだ。
これで眠れなくなったら、ホメオパシー効果だったという事が証明出来て、
眠れたら、カフェインは本当に眠気覚ましになるという事が証明される。

なぜこんな事をするかって?、それは、怖い人に「コーヒー飲め」と言われて「いや、コーヒーで眠れなくなりますので」と言うと、「あぁー?、そんなの気のせいだよ、俺の言う事が聞けねーのか?、あ?、コラ?」となるから、法治国家とは言え、人間断れない時もある。
怖い人でなくても、お客様とかだと断りヅライ時があるじゃん?。

カフェインについては、自分も自信が無かったので、思い切り断れなかったんだよね。
確かにアメリカンでたまに眠れる時もあるし。

で、今回、朝早かったので、直ぐ眠くなって、お、これはカフェインレスの効果?だなと。
これで、夜コーヒーを飲みたい時は、こういうのを飲めば良いのだなと。

カフェインレスコーヒーは、デカフェ、又はディカフェ・ノンカフェインと言われ、欧州では、カフェイン含有がコーヒー豆中の0.2%(インスタントでは0.3%)以下と基準が定められており、それ以外のモノはデカフェないしカフェインレスの名称は使えない。

コーヒーの生豆からカフェインを抜く、脱カフェイン法には

・有機溶媒抽出・・・安価な方法だが、カフェイン以外の成分損失が大きく、安全面に消費者が躊躇する。

・水抽出・・・安全性が高く、風味を損ねない。処理物が経済的。

・超臨界二酸化炭素抽出・・・よく解らんが、超臨界状態にした二酸化炭素で抽出するらしい
、超臨界は、プロポリスの抽出等で使われているよね、(株)日本プロポリスかな?。

他に、カフェインの無い、又は少ない木の栽培も実験されているが、栽培まで時間がかかり難しいようだ。
又、遺伝子組み換えもあるが、自分としては昨今、人間の生殖能力を減らす等の遺伝子組み換えがあるとされる事やTPPで1回しか育たない種子を外国企業から永久に買わされるという未来が来る事を見聞きして(←これがアメリカでは反対運動が起きているらしい)、どんな操作になるのか?不安なので飲みたくないな。
モラルや倫理、イデオロギー的にも嫌だよね、アジアが永久に首に鎖を付けられて奴隷化されるなんて。

とにかく、思っていたより、このカフェインレスコーヒーorデカフェは美味しい。

これで「日はまた昇る」のジェイクのように、眠れない夜を過ごす事は、少しは減るかな。













何処へでも行ける炭酸割り

2015年11月17日 | 飲み物
家で、お酒を炭酸で割って(本当は人間は自分にとって少し強いぐらいのお酒を飲むと、グイグイいかないと言われているが)、のんびり飲んでいると、炭酸が抜けてしまうじゃない?
そういう時は、炭酸のペットボトルへ逆に入れ替えてしまうと、蓋が出来て映画やドラマを見る間でも炭酸が抜けない事に気付いた。

ソファにゴロッとしていても良いし、溢さずに何処へでも移動出来るし。
ジントニックとか、ジンバックとか、アマレットジンジャーとか、
どうかな?

(これ前、メニューその1で書いたかな?)



甘酒+炭酸

2015年11月17日 | 飲み物
たまには、どぶろくや、マッコリ、炭酸の入った濁り酒を飲みたいな~(世界中の文化が集まり吸収してしまう日本に居ると色んな味を覚えられる)なんて、思っていて。

ふと、甘酒に炭酸水を入れたら、優しい味になるんじゃない?
と思って、少し冒険してやってみた。

コストはかかるし、在庫として余ったらロスになるので、メニューにはあまり向かないかもしれないけれど、

優しい味でした。

好きか?どうかは?分かれるところだろうな。
試しに飲むならって感じだと思う。

前、書いたっけな~?。

ポートワイン

2015年11月17日 | 飲み物
ポートワインを手に入れた。

ポートワインとはポルトガルの北、ポルト港から出荷されるワインで、醸造過程で強いアルコールを加えアルコール度数を高めた酒精強化ワイン(シェリーやマラガ・マディラなども酒精強化ワイン)だ。
発酵段階で、70度以上の葡萄の蒸留酒(=つまりブランデー)を混入させることによって発酵を止め、瓶の封を空けても、酸化での味の変化を遅らせる事が出来るワイン。
アルコール分は普通のワインが日本酒と同じ15度前後に対して、20度前後と高めで、味は甘め。
ただ、貴腐ワインよりは甘くは無い。
3年以上熟成されたモノがポートワインとして出荷されるという。

ポートワインは種類がいくつかあり、
 ↓
①ルビースタイル・・・定番な味だが、酸化に対してそんなに耐久性が無いという。

②トゥニースタイル・・・ルビーポートよりも味に丸みがあり、より酸化に対し耐久性があり味の劣化が1番少ないと言われる。

③ホワイトポート・・・白ワイン系のポートワインで程良い酸味が特徴、酸化にあまり強くないい。食前酒にオススメ。

ロゼポート・・・全く酸化させず、よく冷やして、氷を入れたロックなどが向くという。

又、それぞれにランクがあるという。

今回は、酸化に対して耐久性のある「トゥニースタイル」だ。

14世紀にポルト港からイギリスへ大量に輸出されたポートワインは、世界三大ブルーチーズでもあるイギリスのスティルトン(チーズ)と共にデザートのように食す事が伝統的とされている。

スティルトンは、常温に置いてから食す。
(普通のチーズ+ワインと違って、ポートワインは発酵していないので想像していたものとは違う、ジントニックのような刺激感になる。どちらかというと、チーズを噛んで飲み込んで僅かに口の中に残っているぐらいでワインを飲む方がより、向かいたい味の形が明確になる。)

自分的には、アーモンドを肴にワインを口に含むと、かなりゴージャスな味になる。

黄金色のイメージかな。

「さくらんぼ」と食べると、製菓用のマラスキーノ(←ホイップクリームに入れて風味付け)のような味に限りなく近くなって、マラスキーノがさくらんぼのお酒なのだなと実感出来た。

悪くない。

度数が強く甘いので炭酸で割ると、カクテルのようになってかなり飲み易くなる。

炭酸で割っても水っぽくはない。


<注意>
因みに日本の赤玉ポートワインは、ポートワインとは別物。近年、「赤玉ソフトワイン」という名称に変化した、だが、もう日本人のアタマの中には赤玉はポートワインとすり込まれているので、間違えないようにしたい。







野菜ジュースの炭酸割り

2015年11月17日 | 飲み物
食塩・砂糖不使用の野菜ジュース「超」特売をしていたので、野菜ジュースが嫌いではない自分は沢山手に入れた野菜ジュースを冷やしておいて飲んだが、
そろそろ飽きてきたので、炭酸と割ってみたら

ブラッディー・マリー(←あれ、苦いよな)の苦味抜きみたいになって、サッパリとし美味しかった。
ワリとノンアル・カクテル好きかも。
(というーか、ジントニックやマティーニとか以外は、ジュースにアルコール入れないでくれ!!って派なので。ジンはタンカレーとかビーフィーターをロックでやるのが好き。自分にとって少し強いかな?と思うぐらいが、お酒は=強くて沢山口に含めないので=つまり飲み過ぎない、と言われている。)

緑茶のレモンティーだと?

2015年11月03日 | 飲み物
紅茶好きとしては、押さえておきたいところだった。
伊右衛門(イエローモンキーのJAMじゃない)のレモンティーがあった。

緑茶でレモン?と思ったけれど、

ファーストフラッシュなんかは、緑茶の新茶に近い清々しさ(すがすがしさ)だから、
まあ、合わない事もないのかな?
あとは、どのぐらい苦味を出させて、苦くないように万人が好むようにするのかな?とふら~っと引き寄せられるように購入した。

味は~、昔の午○ティーのレモンを思い出すような。
甘味が1.8倍
レモンの風味が1.5倍
ぐらいか?
(個人的に。その時は解っていたんだが今、飴舐めながら書いているので、逆かも)

そのワリに、お茶の良い意味での苦味でスッキリとしている。
最近、イギリス人はレモンティー飲まないと調べてから普段は、レモンティー飲まなくなったけれど、ちょっと昔に戻って好きに戻ったかも。


解っています、書いていて自由過ぎるって。

簡易「モヒート」

2015年10月31日 | 飲み物
半額のミントが余っていたので、
大昔に買った希釈用ライムジュース(カクテル用~安いカクテルなんてこんなもんだ。)を使って、
モヒートを作ってみた。


前から、カクテルって酒入れなくてもいいんじゃない?と思っていたので、
(折角の美味しい配合が、酒を入れると、ガクッと変わる。酒を味わいたいなら蒸留酒をロックで飲めば良いと思う。もしくは安いワインだったら酸化防止剤が入っていないモノ。ごくたまにハイボールも飲みたくなるけれどね。)

今回は、ラム酒抜きだ、というーか、家にラム酒とか買っていない、あっても余っちゃって、変味するまで瓶がゴロゴロと放置されてしまう。
だから買わない。
買うなら、ジンだろ。

だから、今回はライムの風味と、ミントの風味を思いっ切り楽しんだ。

予想したとおり意外にイケる。(マジ、イケル。ミント好きじゃないけれど、ヘミングウェイに憧れて)

そして酔った気になるのが不思議!!






スムージー

2015年08月05日 | 飲み物
毎日暑いですなー

で、少し前に買ったミキサーで遂にスムージーを作ってみた。

でも、スムージーって何だ?
(名前はよく聞くけれど、ハイカラなのは、)


ということで、スムージーをちょっと研究してみることに・・・。


で、喫茶店に行って、スムージーとやらを2週間に渡って休みの日に飲んでみた。
なんか、冷たいシャーベットみたいで、うん、キンキンで頭痛が。
(向かないのかも?)

チョコレートのスムージーはシェイクみたいだった。


で、NETで、スムージーマニア専用のサイトを見てレシピを研究。


なるほど、初心者は小松菜が良さそうだな。
☆あと、牛乳やヨーグルトなどの乳製品は消化器の中で、膜を作ってしまうので、
野菜の栄養価を満遍なく吸収しようとするスムージーには栄養価的には良くないそうだ。

では、早速小松菜とバナナで、
どうも、水を入れて攪拌するらしいが、氷じゃなくていいのか?いいようだ。
お店で売っているみたいにシャーベットにはならないが?
(ま、シャーベット嫌いだからいっか、キンキンでアタマ痛くなるのは嫌だ。
お腹も壊すし~どんだけ弱いんだよ?って)
水っぽくなると、不味いから、水はカップの1/3ぐらいでいっか?
ハチミツとか甘い飲み物が嫌いだから入れないし。


攪拌して~↓

↑まぁ、こんな感じ?

ワリと美味しいじゃん!!
自然な味がする。

以後、たま~に楽しんでいます。(いつか飽きるけど。)

氷を入れると、冷えて飲み易い。(溶けるけど)

氷もミキサーにかける場合、居酒屋やBARで出したら、
フローズンダイキリみたいな感じ?なのかな?
(やや違うけれど。)
カクテルはマティーニかジントニックしか飲まないんだ、
あとアマレットジンジャー(ジンジャー辛口)。


氷入りも飲んでみたが、暑かったので、ほぼ一気に飲んでしまった。
おかわりしたい。





Vittel

2015年07月16日 | 飲み物
この水も美味しかった。↓

昔、流行ったらしい。
フランスの水源保護地区から汲み出される硬度315の硬水で、硬水特有の鉱石のような臭みがなくて、おいしいなって素直に思えた。

軟水:硬度100以下
中硬水:100-300
硬水:300以上

・硬水は肉の煮込み料理をする時に、臭みを消し、肉を柔らかくし、灰汁抜きもし易い。
・糊化し難いのでジャガイモの荷崩れを防ぐ事がし易いという。
・↑上記のことから、豆や米を硬く炊き上げることが出来る。
・灘の日本酒、奄美大島の黒糖焼酎、泡盛等の酒造で用いられる事が多いとのこと。

これで紅茶を飲みたいなー。

最近の紅茶の勉強。ラプサンスーチョン~有機栽培~キャンディ~キームン

2015年03月15日 | 飲み物
遂に念願の「正山小種」(ラプサンスーチョン)を飲んだ。
カフェインに弱い(=夜眠れなくなる)から平日の夜は飲めないんだけれど、
休みの前日、仕事が終わってクタクタのところをフラフラで勉強しに行った。

マリアージュ・フレールだ。
ここならまあ、自分で煎れるより、先ず最初に確実に味の基準というものを知る事が出来るだろう。

本やネットで調べて行ったのだが、産地の土地柄、標高が高く寒いので自然発酵出来ない為に松の木で燻製にしている為に、スモーキーフレーバーがあると書いてあった。
(中には正○丸のニオイというヒドイ意見も)
そんなに強いのか?と覚悟して、飲み方もとあるサイトではミルクティーにして~なんて書いてあったのでドキドキしていた。
煙草を吸わないので、スモーキフレーバーは苦手だ。ベーコンなどの燻製ものでもあまり好きじゃない。(塩辛いというのもあるが)
それで、店員さんに「あの、飲み方はミルクとか入れるものなんですか?」と訊いてみた。
「基本はストレートですね、もしご入り用でしたらミルクもお持ちいたしますが?」と言われ、む、そういうものか!!と、「じゃあ、ストレートで試してみます」と、恐る恐る、一口飲むと・・・お、なんてまろやかなんだろう、スモーキーフレーバーも、本当に遠くにあるという感じだ。そしてなかなかコクもある。
(全然、正○丸とは違うな、という感じ。)
これは美味しいわ。やっぱ最初は高級な所で、本物を飲んでみたのが良かった。
(ただ、まあ、腎結石を持っているので、ストレートで飲むのは怖いが。)
最初、しかもメニューには、ラプサンスーチョンには、複数の味があって、どうも「インペリアル」というのが最上級という意味のようだ。
ここで又店員さんに「あの、インペリアルってどんな味なんですか?普通のと違いは?」と訊くと「インペリアルの方が、香りが強いですね」とのこと、「私はインペリアルよりこちらの普通の方が好きですね」とアドバイスを受けるも、値段もインペリアルの方が上だしスゴイんだろうな?芋焼酎の「芋神」や「百合」の原酒の様に普通のより、ラプサンスーチョンらしいラプサンスーチョンじゃないのかな?インペリアルが飲みたいけれど、でもかなり普通のを薦めてくる、どうしよう・・・(普段なら、押し切る所だが、仕事で疲れていたのでなされるがままに流れ始めた)、ここで、少しだけ、天秤にかける方法を思い付いた、インペリアルという最上級という言葉に凝り固まってしまった自分の考えをもう1度0にする為だ、
「あの、どちらがよく出ますか?」
「そうですね~、(普通のラプサンスーチョンを指差しながら)、こちらの方がよく出ますね、みなさん、こちらをよく頼まれますよ」、やはりふつうのラプサンスーチョンを推してきた、自分もそこで納得して、では、と普通のラプサンスーチョンをにした。
そして普通のラプサンスーチョンにして良かったと思った。
(きっと、最初から強いのを飲んで、キライになってしまっては良くないという気遣いだったのだろう)

そして、ドゥミ・セックの盛り合わせ、晩飯はこれだ。
高級なスコーンはどんな味だろう?
一瞬、このスコーンは卵入りかどうか?を訊こうと思ったが、中途半端に訊いても良くないので訊かなかった。(それぐらい疲れていたし)。
卵入りだと、ケーキ風のスコーンになって、スポンジケーキの様にフワフワしている事が多いので(スポンジケーキの様ならケーキを食べた方が良い訳で)、自分は仲がコシがあったり、ポロポロしている方が好きなので、そこはコダワリたかった。

出てきたスコーン(右はアールグレイのマドレーヌ)は、割れた表面を見ると、パンっぽい重なりが出来ていて、コシがあr感じがした、ん、俺が作るのに似ているなと、安心しすることが出来た。そして面白かったのが、最初から半分に割れているのだが、上がレーズン、下がプレーンという杯配分になっていた、きっと、もしこれを一個に練り込んで上だけレーズンを入れるという技術なら、折り込む段階で何かコツがあるのかな?、でもこれは面白い、1個で2種類の味が楽しめるなんて、画期的だなと思った。そして何よりプレーンのスコーンが好きだし。ゴチャゴチャしていると、その味になっちゃうから、本来の味が解らない。
(解るんだけど、解り過ぎて、トッピングとかの味が僕の思考を邪魔する。)
上面はしっかり卵黄が塗られドレ【doえere】されている、これだけの照りを出すには~?・・・う~ん、何回か?塗るのかなぁ?、自分は勿体無いから、家では卵を塗らないので、解らないや。

そして肝心のスコーンの味だが、俺のスコーンと比べてみるが、俺のがやや劣るかな?という感じ、でも、家庭である材料で作った割には少しは張り合える。(勿論、2重構造は出来ないけれど)。
つい、スコーンがあると、試したくなっちゃうなぁ

半年間の夢が叶った夜でした。(紅茶のイメージはキミドリかな)

他に↓無農薬栽培のオーガニックな紅茶というのも試してみた。

箱もオーガニックあ感じで、エコな感じがするんだね、こういう「エコビジネス」じゃないのは好きだな。
味は、優しい様でいて、結構どこかに個性が強い感じかな。
アフリカ産ケニアの紅茶らしい。

そして、

先日、期間限定で販売されていた、午後の紅茶の「キャンディ茶葉」使用のミルクティー、これが美味いのなんのって、それがラインナップに登場していた。
コクがこれでもか?というぐらいコクがあるのはミルクのせいだけでもなさそう、そして飲み易く、満足出来る。紅茶辞典で調べるとキャンディ茶葉はスリランカ南部(最後のシンハラ王朝があった古都、ヌワラエリヤの北にある標高600m~1200mの低~中産地でセイロン紅茶の生みの親ジャームステーラーが最初に最初に茶園を開いた場所)から安定して仕入供給が出来るらしい。

更に世界三大紅茶(ダージリン・ウバ・キームン)の「キームン」
いろんなランクがあるのだが、上記ラプサンスーチョンのところで、先ず、基本のモノを飲んでから~それが自分に合う系統かどうか?を知ってからの方が効率(?)が良いかな?って考えて、基本のランクのモノにした。

 風味は、先ず香りが違う、カップを持ち上げた瞬間にフワッと「キームン香」という紅茶らしい香りが漂った(やはり中国茶とは違う紅茶なんだ)。で、これだけ香りがするのだから味もシッカリあるのかな?と思ったが、予想に反し、やわらかく湾曲にやや丸みを帯びた味で、僅かに酸味も感じ取れた気がする。これが味が凄いのがランクの上なのかな?と思ったが、紅茶の本を読むと、キームン系列はどうもやさしくやわらかい・丸みがあるという事が書かれている、ということは、最初の基本の風味の延長線上なんだ、自分はもう少し強めの味が好きだから、キームン系は合わないのかな?と(解らないけど)思った。今の時点では、先ず基本からというのは合っていた様な気がする。

☆ちゃんと写真には収められなかったが、奥の銀色のポットについて。
1930年代のアール・デコ調(単純又は直線的であくまで実用的な使い易さをデザインの主眼においた、ダッチデザインの合言葉でもある「必要は発明の母」という言葉の様な
フランスのデザイン方式~因みに紅茶のポットはアール・デコ以前は花柄とかが多かったという)のポットで、茶葉をお湯に浸しておいて濃くなり過ぎないように、時間が経っても同じ味で飲めるように、フランスでは途中で茶葉の入った網(?)を抜き出す仕組みになっている、これに対し、イギリス式は濃くなる茶葉に対し差し湯をしたりミルクを入れたりして出過ぎた濃度を調節するらしい。(この面倒くささが英国式な気もする・・・
紅茶は英国(本当はティーベルト)と思っていたけれど、なんでも上手く取り入れる日本人としては、フランス式もありだな(理にかなう)、と飲み方の国境を越えられるとちょっと思った。
ただ、このポット、値が張る・・・買えないかも。
(買っても、消費財が無限に上がるし、今度は茶葉が買えないだろうなって
なんとかしないと紅茶も飲めなくなっちゃうよ。

Ps.
後日、他の店でキャンディ茶葉(紙カップだったので写真無し、ありえない!!)を飲んだが、ストレートだと意外にライトな味で、ミルクを入れると、ウォー↑ってぐらいコクが出て味が2倍ぐらいに分厚くなる気がした。やっぱりミルクと合う紅茶なんだ。

本当、紅茶が無いと生きていけない。(いや、生きてはいけるけれど)

ノンアルコールビールの勉強。

2015年03月10日 | 飲み物
ノンアルコールビールを勉強してみようと思った。

結果から言うと、
全体的に、発酵していないから、普通のお酒みたいにチーズなどの発酵食品に合わせようとすると、かなり違う計算になるが(刺身系は大丈夫かも?・フライ系は普通の炭酸水でもいいのかな?って)、しかしこの歳月の間に、ここまで進化したのか?というぐらいにビールに近付いた味になっている。やはり研究を重ねると進化し続けるのだな。
苦手と感じた大豆(ペプチド?)の味もほぼしないものが多い。
お酒が飲めない・人それぞれ、いろいろな理由で飲めなくなった人の気持ちが少し解ったかな?


これはかなり飲み易い。
杯を重ね過ぎない様に注意したい。


これはかないビールに近い味だね。
ビビッた。


これは世界初の黒ビール地テイストのノンアルコール飲料なんだけれど、まあ、確かに似ているといえば似ているし、よくまあ特徴をここまで再現したなーって
まだまだ進化しそうな感じがする。

昔出始めの頃、サービスの試供品で飲んだけれど、なんかイマイチだったあの頃の思い出があるので、中々手を出さなかったのだが、疲れている時に飲むとホメオパシー的に酔った気になれるのが怖いな。
でも良いんだ、どうせ飲食業出身の人間はお客様に勧められても酔えない、又、商売として高い酒を飲む事自体が勉強や経験だったりするから、酔っていても、絶対シラケテいるもう1つの目がある(もしくは酔拳の如くいくら飲んでも余計に醒めてくるから、度を越して急に悪酔いする)、だから酔わないビール(?)なら、自分の様なウワバミだった人間なら、金銭的にも(キリが無いんだ、酒だけじゃなく美味しいモノって)、健康的にも、これで充分じゃね?と、ちと思った。

これも経験値や選択肢の1つかな?って。

陸前高田のりんごジュース。

2014年12月25日 | 飲み物
今年の4月11日に長年NGOとして活動をされている特定非営利法人HANDSさんの3.11復興支援イベントで飲んだジュースがこれだ↓

試飲で提供されたモノだったが、なんていうか、とにかく美味しい、自分は元々林檎ジュースより、オレンジジュース派だったのだが、その自分が言うのだから、もう、何か自分の中の価値観を覆される様な美味しさだった。
自然で間違いの無い味。

すっきりとした甘味は林檎特有なのだが、とにかくコクがあるというか(林檎でコクがあるというのもなんだが、とにかく洗練された奥深さがあるんだ)、酸味も少なく(本当に少ない)、ああ~これが自然の味なんだな~って思わせてくれるような味だった。
香りも軽いフワッとした香りで、林檎の成分がグッと濃縮されたようなそういう1缶だった。間違いない。
(間違いのないモノしか紹介しない)
美味しいと思う。

↑岩手県ふるさと認証食品マークがキチンと付いていた。
日本全国でも売っていたら買おうと思う。
(いろんな意味で良いと思う!!)

この林檎ジュースの他に、HANDSさんのイベント「がんばっぺし!陸前高田」では他の陸前高田の特産品が紹介されていた。
仮設住宅の人の手書きのメッセージが入ったタワシとか。
凄くリアルな感じがして気持ちだけでは表現しきれない事が伝わってきた。
(その人の身や立場になってみないと解らないんだもの)
でも忘れない事は出来る。
今僕達に出来る事を。

因みにこのイベントでは、陸前高田で3.11当時から現地で復興支援されている方や、実際に震災を経験され、自分の住んでいる街を壊され、途方に暮れた中から立ち上がって活動しようとしている方々を話し手として招いて、語り合い、その後いくつかのグループに分かれて、質問等やディスカッション形式の形で話をお聞き出来たので、シャイな人も小さなグループの中ではいろいろと質問出来たし、他の人はこういう事を考えていたのか?というのも知る事が出来た。
ちょっとした「ワールドカフェ」スタイルの話し合いが出来たと思う。
イベントの中で陸前高田の方言で現地の方のメッセージを聴けた事・心境の変化・本当の気持ち等を聞く事が出来た事は、きっとどこかで勉強になっている。
その中で見付けたモノがこの「林檎ジュース」。