今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

「ももの缶詰」を貰うた

2017年09月18日 | 飲み物
最近の「ももの缶詰」って果肉がシッカリとしているのな♪、新鮮な時期に詰めた証拠?
(本来の桃はカリッとしている方が生命の躍動感を感じられて美味しいのだが、都会では味わえない)

で、以前誰かが「ももの缶詰」のシロップを飲むとが言っていたので、

先ずは氷を入れてロックで・・・

うわっ、甘めぇ~。
 ↓
時間が経って、氷が溶けてきたら丁度よくなった。
だから水で割ると良いのかも?

次に炭酸割り。

う~ん、・・・水が溶けたのとは又違って何かイマイチ足りない。

そこにラムを(ウォッカが良いらしいが無いので製菓用のラム)。

震えるぐらい美味しかった。

まあ、甘いお酒は好きじゃないので(最近は苦いのも距離を取っているけれど)、味を覚えたらそれでオシマイだけれど、コレ、ハマったらヤバイと思うぐらい美味しかった。
(シロップ3:炭酸5:ラム2ぐらいの割り合いか?な?・・・量っていないからなんとも言えないけれど)

とりあえず経験として・・・。


バーボンソーダにライムを入れてみた。

2017年09月17日 | 飲み物
最近、自分が美味しいと思えるバーボンソーダ(=まあつまりはハイボール)の美味しい作り方のコツを掴んだ気がする!

ただ濃ければ良いというものではなくて、かなりウイスキーを少なくするのが良いみたい。
と気付いた。

涼しい日なら氷を入れなくても薄まらないし、ずっと同じ味が楽しめるかなと。

 で、今回は、先日、昔の音楽雑誌をパラパラめくっていたら、好きなミュージシャン同士の対談で、片方がウイスキーを炭酸で割ってライムを入れるのをオススメしていたので、ガキの頃も試したがあの当時は量も解らなかったので、ただバランスが悪いだけでウェってなって・・・、自分の好きな分量が解った今こそ試してみる事にした(←あの芋焼酎ブームがなければもっと早く到達したいのだが・・・薄切りなのかな?・・・)。

防ばい剤・防カビ剤(←共にポストハーベストの日本名、大人が教えてくれないから自分で調べた)の使われていない国産ライムを一切れ入れる。

おぉ~凄くオシャレな味。

蓋をしたら、炭酸が抜けるのが少しは止められるかな~?そんな訳ないか笑

結局面倒くさくて皿をどかして

1時間半ぐらいでロンググラス半分
ロンググラスだから炭酸の抜けもユックリなんだろうな・・・)

後日、

竹鶴に入れてみた

同じウイスキーソーダだけれど、こっちの方が甘味を強く感じた、
ライムが黄色に向かって熟成し糖度が増したのかな?いや、数日後だがこの短期間ではあり得ない、フォアローゼスのバーボン自体がクリーミーで甘いから解りづかったのかも。
日本のウイスキーってどこか日本酒や焼酎を思わせるけれど、ライムを入れるとシングルモルトらしさが出たというか、異国情緒とかまではいかないけれど、外国らしさがたったというか。
不思議な発酵(←お酒も発酵とか蒸留)の世界。

※ライムをしまう時は、切り口にラップをして

ライムについて調べてみた

ライムはインドからマレーシア辺りのアジアが原産で、
・タヒチライム
・ペルシアライム
一回り小さい
・メキシカンライム
・キーライム
と4種類ある。大きさで大まかに2種類に分かれるらしいが、あまり意識して比べた事がないので自分は「まだ」解らない。

ライムの味のイメージは>
・香りはシャープという感じ。
・味は僅かな苦味も、酒に入れるとウマく感じる。
・酸味もレモンほどではない気がする。
・グリーン果実特有の鮮烈な爽やかさが前面に立っている感じ。

ビタミンCはレモンの半分ぐらいだが、大航海時代は壊血病の予防として信じられていたので使われており、あまり効かないのでレモンにしたら予防効果が改善され、その後、又ライムに切り替えたら又壊血病が拡がり始めたという。
因みにイギリス人の事を「このライム野郎」(limey)とアメリカ人がスラングを使う時は言うらしいが。これはイギリス海軍が壊血病の予防策としてライムジュースを服用している所からきているとのこと。肉や魚の料理にも使われる。

喫茶店風のコーヒー?

2017年08月23日 | 飲み物
最近よく行く喫茶店で暑さに負けてアイスコーヒーを飲んでいるのだが
(今までは夏でもホットだったのだが・・・)
持ち帰り用の容器が気になったので一応洗って拭いて乾かし、

冷凍しておいた氷を沢山入れ、

コーヒーを濃い目に煎れて

中ぐらいの速度でカップに入れ、てかき回し、

蓋をして家でもこぼれないアイスコーヒーの完成。

本を片手に足元が暗い階段もこれならなんとか。

別の部屋でも(一応)木のコースターを敷いて、マイルス(気が向けば「ジャックジョンソン」)やリーモーガンの「アイ・リメンバー・クリフォード」やソニークラークの「朝日の様にさわやかに」でも流しながら、古い文学でも読めばカフェというか喫茶店気分?

結局、久しぶりにスティーヴ・ヴァイをずっと流していたが・・・
サンタナがツェッペリンをカバーしたものにしようか、迷ったんだ。

※氷をもっと大量に入れ、コーヒーをもっと減らして濃くすると良かったみたい。
氷7.8:濃いコーヒー2ぐらいの割り合い
(プラスチックだから熱いのは溶けてしまうので入れられなくて、どうしても氷が先になってしまうのは致し方ないか。。。)



リンゴジュースを炭酸で割る。

2017年08月14日 | 飲み物
リンゴジュースを貰ったのだが、あまり甘いものは好きでは無いので、炭酸で割ってみた。

たまに小説なんかでワインを炭酸で割るのが出てくるので、リンゴジュースでもアリかな?と。

アリ!!だった。

炭酸も苦手だし、甘いものも苦手なので、両方が丁度良い感じというか。。。



大した事ではないんだが夏は絶対、麦茶!!これだけは譲れない!!

2017年08月06日 | 飲み物
マジで大した事じゃないんだが、個人的に大問題なので。

夏は冷やした麦茶だねー。

本当は1度沸かしたいけれど、カレーとか食べるしあまりの消費量で間に合わないので、水出しにしている。
(脱水症状と熱中症はヤバい)

2回ぐらい抽出は出来るが・・・、

注:水アカは洗うように!!


なんちゃってゴッドファーザー?

2017年08月05日 | 飲み物
ちょっと杏露酒を使う用事があって、余っていたのでアマレット(杏のリキュール)ではないけれど「これでゴッドファーザー」を作れないかなー?と試してみた。

最初、竹鶴でやってみたんだけれど、悪い葉巻の様な感じで、あまりに不味く・・・

余っていた炭酸で割ってみたら、ゴッドファーザーとうか親分って感じ・・・だった(飲めなくは無いんだが)

やはりアメリカンにバーボン(しかもクリーミーなローゼス、書いていてふとスラッシュのギターソロをふと思い出す)で

ニノロータのあのテーマ曲がアタマの中で鳴る。あ、ゴッドファーザーの味に限りなく似ている、アマレットでないというぐらいか、ややこちらの方がアッサリ?。

アリだな、これ。

キン○ダムでも読みながら時間をかけて。



粉茶

2017年08月01日 | 飲み物
前、書いたかな?解んなくなっちゃったが、

頂物のお茶が余っていたので、普段あまり煎れてまで飲まないから(夜に飲むとカフェインで眠れなくなるし)、ミルサーで粉にしてみた。
因みに、抹茶と煎茶では日光を当てる栽培方法からして違うので別物です

いわゆる回転お寿司屋さんにある「粉茶」だ。

葉っぱも摂取出来て、身体にかなり良いが、きな粉などにも含まれるビタミンEは摂取し過ぎても良くないから適度に。

「亢竜悔いあり」で、万事が万事、少しづつ適度にがベストなのでは?

現代は他人を傷付けてもやり過ぎるきらいがある気がする。











ハーブティーから~未来を考える。

2017年07月29日 | 飲み物
春に蒔いたミントの収穫が2度目なので(ハーブはガンガン生える!!)、

ハーブティーを勉強してみようと思った。

小皿1枚分のミントを収穫するにあたり、器の大きさについて勉強してみた。

・小皿=約15cm(5寸)←小皿の中でもそれ以下、約12cm(4寸)までは「手塩皿」又は「豆皿(3寸皿)」などと呼ばれる。
・中皿=約15~約24cm(8寸)パン皿<ライス皿<デザート皿
・大皿=24cm~約30cm(1尺=10寸)メインディッシュ

※直径30cm以上のモノをオーバルプラターと言ってビッフェや他なんでも盛り付けられるらしい。
・約21cmが7寸皿(中)
・約18cmが6寸皿(中)

※因みに1寸=10分で、

1分が0.3cmそれを単位が分<寸<尺と上がる毎に10倍していく換算だ・・・あと3時間後には忘れているだろう。

と、いうことらしい。・・・覚え切れん、ま、普通の人は知らんわな。

※因みに、千円札の横の長さは15cm(小皿)なので、3つ折りにすると5cm・1円玉の直径は2cm(2017年7月現在)なので、もしもの時、スゴク助かる←でも皆、知っているか!!

小皿って結構、大きい。

前置きは良いとして収穫。というか間引きをしないと日光が平等に当たらないので陰になったミントの育ちが悪く、いろいろな意味で健康なミントではなくなる。

又、育ち過ぎると葉が硬くなるので料理などに使いヅライ為に、なるべく高い枝の根元から切って使う
(間引きは必要なんだ、許せ!!)

ガーデニングの盛んなイギリスの料理にミントや香草が多く使われている理由がアタマではなく肌でなんとなく解った。

鉢から鉢へ苗だけ植え替えたローズマリーと共に、

あまり量が多いと苦そうなので、このぐらいの量を(葉が長いのがローズマリー↓)。

香りが飛ばないようにサっとふり洗ってから、

水を切り、

適度な大きさに軽くちぎって香りを立たせる。

急須やティーポットなどに茶葉を入れ、

静かに沸かしたてのお湯を注ぐ。

蓋をして4分~5分蒸らす。
※5分以上蒸らすと苦味やエグ味、その他イロイロ飲みにくいモノが出るので注意!!

5分直前に、茶漉しで漉しながら人数分平等に煎れる。

つまり湯に漬けておくと苦味が出るので抽出液を残さないこと!!

これは良い!!

酸味が強いハイビスカス>やローズヒップが入っていないハーブティって、こういう味なのか!!ハイビスカスはビタミンCが豊富らしいが・・・酸味が苦手で。
(因みにハーブティ類のいくつかは妊娠中には良くないらしい)

急な時は、カップにそのままハーブを入れてお湯を注いで。

5分蓋をする、

・かなりの速度で抽出されるのでハーブをそのまま入れておくと苦いというか「ウっ!?」っとなる。
※あとカップの大きさで、お湯が足りないと「ウっ!!・・・」っとなる。

アイス・ハーブティーの煎れ方・・・皆知っているんだろうな>

湯の量を減らして、倍近く濃く抽出したものや、どうしても残ってしまった底に溜った濃い抽出液を使い

グラスに洗った氷を(←プロが作る市販の氷ではないので霜臭さを取る必要がある)、

めいっぱい入れ、

茶漉しで濾過しながら注ぐ。

上手く煎れれば、とってもまろやかで美味しいアイス・ハーブティーが出来上がる。

夏場はハイビスカスやレモングラスを足して、酸味がある夏バテ防止に効果が期待されるハーブティーにしても良い!!

料理の勉強の一貫として、育ててみたけれど、シェ・ヨロ○○カさんもカカオから栽培していたし、心ある人は皆、農家を回ったりしている(勿論、家賃が高過ぎて休めなかったり人手が足りなくて農家を回るまで手が回らない人も居るから一概に絶対とは決め付けられないが)、結局、味の行き着く所や通過点は、素材や素材本来の味とか自家栽培なのかなー?って、そんな気がした。

だから、サプリやドリンクで済ますとかSF映画とか昔の宇宙食の映像など未来の食事は、そこを端折っている気がしないでもないから、果たしてどうなんだろう?って考えさせられた。

宇宙食も作ってみたい!!(気もする)

 もし、JAXAの宇宙食コンテストがあれば・・・なんてね。いや、やめやめ、ビジネスに使われ過ぎたらアカン。日本の宇宙開発は学問としても重きを置いているのだから、最初から文部科学省管轄だし、そのバランス感覚は大事、組織は偏ったらいけないんだ。
つい民間の感覚で発想してしまうんだよなー。

とにかく無性にミルクセーキが飲みたくなった

2017年05月28日 | 飲み物
なんとなく、フラリと作りたくなって。

どう作るんだっけ?
確か、卵と砂糖と牛乳を混ぜるんだっけな~?
(アタマの中に少しだけ「ロッキー」のトレーニングシーンがよぎる)
本当は泡だて器とかミキサーで混ぜるんだろうけれど、洗い物が増えるので・・・

こんな感じか?

あ、味的には多分これだ!!

・調べると「フレンチスタイル」とか「アメリカンスタイル」とかあるらしいが、自分は甘いものは、そんなにこだわらない。

・冷たい飲みものがアマリ好きでは無いので氷も入れない。

カルピスを牛乳で割るのは最強のドリンク。

2017年05月09日 | 飲み物
恐らく、これを超えるものはあまり無い。
カロリーが高いのと、あまりカルピスを買わなかったので、私の中ではかなりプレミア感があるのだが、日本酒の14代とかには流石に難しいかもしれないが、サービスしてもらって1杯3000円の南アフリカの赤ワインに匹敵するかも。
プレミア焼酎とかよりも好きかもしれない・・・。

混ぜると、若干色が変わるんだよね。

なんで今まで書かなかったのだろう?

「灯台下暗し」、「木を隠すなら森」の中の如く、気付かなかった。

アタマを使った後とか、随分ラクになる。

黄色いライムが本物だった。と簡易にヘミングウェイ風モヒート

2016年11月13日 | 飲み物
黄色いライムを見付けたのだけれど・・・

ライムって本当は黄色って知らなかった。レモンみたいに青から→黄色になるらしいけれど、日本人はライムは緑っていう固定観念付けがされているから、薬とかで無理矢理色が変わらないようにされているとのことだった。

知らなかった。ライムが黄色だって。

海外では、ワリとライムは黄色で使われるらしい。
・色が変わらないようにする薬や
・防かび剤、防ばい剤(両方共、ポストハーベストの日本名、量販店とか行ってみ、売り場を見ると見えるか、見えないかの小さな文字で、これらの表記か詳細な薬品名が書かれているから、レモンやオレンジ、グレープフルーツみんなそうだ、私達が生まれる前から何故か食品添加物扱いにさせられている)が使われていないし
(TVや映画を見て、BRAやヘミンウェイの小説で憧れて、今まで私達は何を食べてきたのだろう?

先ず味のイメージを掴もうと、酸っぱいだろうなー、嫌だなーと思いつつも、恐る恐るそのまま食べてみると、お、これは緑のライムよりも酸っぱくない、なんというか・・・食べられる、酸味、甘味、風味、のバランスが良い風味がやや優っているかな
今まで酸味が強過ぎて解らなかったのだな。
当然熟しているので糖度が(最高)14度ぐらいまで高くなるそうだ。
まあ最高が14度だから、10度前後、普通の緑のライムでは10度は超えないだろうな。

ということで、なるべくそのままを活かした食べ方で食べてみる事にした。

生牡蠣(好きなのだけれど、当たり癖が付いているのでお店に迷惑をかけると申し訳ないからあまり外では食べないようにしている)

う~ん、レモンのイメージが強過ぎて、優しい。(ポストハーベストも使っていない&無農薬のレモンが残っていたので食べ比べてみると)でも酸味が苦手な人は良いかも、より自然な牡蠣の味を味わえる

次に、カップ「スープ春雨」の姉妹品でもある「フォー・ガー」に、青唐辛子の酢漬けと共に搾って入れてみた(ニョクマムも入れようかと思ったが、市販のものは塩気が決まっているのでここは入れないで味わってみる、あまり色々入れると黄色いライムの味を調べる為なのに解らん)。

なんてことだろう、ベトナムで食べた味に、かなり近くなる。
あの鮮烈さ、蒸し蒸しした暑い中で、店に入り日の光を避けて、カウンターで食べたフォーにそっくりだ、こんなにも再現出来るなら野菜とか入れれば良かった。
(野菜とか入れると、その水気で又変わってしまうのかな?)

「飲み物」で
ジンが余っていたので、ジントニックに、途中でちょっと搾り入れて、お、これは本物(←自然という意味の)優しい味。

ついでに余ったトニックウォーターでウイスキートニックを洒落でやってみたら、割り合いいけた。
(こっちには勿体無いので黄色いライムは使わないで)

ウマいじゃん、これ。

最後に、大体、作家の味と自分の味が同じかと言われるとぶっちゃけ同じなんてありえなくて、自分には合わないのだけれど、ヘミングウェイが好んだとされる(←それすらもガセという噂もある)モヒートの飲み方を、この防ばい剤・防かび剤が使われていない健康的なライムで。

作り方を調べると、なんか、色々な作り方が出てきたが、一長一短があるので良い所取りとまではいかないけれど、「なるべく重なる情報が本物だ」とワリと疑い深い武田信玄(まあ、戦国武将は猜疑心が強くないとな、生きていく為に)も言っているし、

・で、どうやら、ミントの葉を茎ごと小さな擂り鉢とかで擂り潰すようだ。
げっ、メンドクセー、
・アイスもクラッシュアイスにするらしいし、
・それにヘミングウェイはモヒートを飲む頃は糖尿病で砂糖の入ったカクテルは飲まなかったという情報もある、小説内にも出てきていないらしいし、確かに「海流の中の島々」に出てきそうなものだが、シンライム的なものが多かったような。
(何度読んだか、今更この為に読み返すのもなんだし、もう1回読み返すなら「老人と海」を読む、が今、モンテクリスト伯を読んでいて、いい加減読み終わらないので・・・三銃士も本当は11巻ぐらいあるっていうしデュマ長過ぎる・・・)

う~ん、とりあえず、砂糖ではなく手作りシロップを作って冷ましておく・・・モヒートを砂糖ではなくストーンズの様にブラウン・シュガーで作るとまろやかになると聞いたので、ブラウンシュガーでシロップを作る。

ブラウン・シュガーはそのまま舐めるとアタック感が丸い気がするのだが、加熱したり他のものに使うと結構アタック感が立ち上がってくるので、少量で調節しながら、甘いものの摂取を避けていたヘミングウェイもシロップを2ダッシュしか入れないビターテイストにしていたらしいし、適度な量で。
(直ぐ冷めるし)

冷ましている間に、氷を砕く(少し荒くした方が良い)、

で、ミントの葉と茎も2枚刃のフードプロセッサーでそのまま大まかにペーストにする(擂り潰すと同じじゃね?)。

少し回りが悪いから、砕けきれなかった氷を入れて、

で、豪快に混ぜていく、バカルディなどのホワイトラムが無かったので、この為に買いたくないから、普段飲まないし、映画ラム・ダイアリーの自家製ではないが、製菓用のダークラムでシロップを減らして45ml。ハンター・S・トンプソンのようなゴンゾー主義のジャーナリズムで、自分の場合フィクションは絶対に無いけれど。

黄色いライムがもう少なかったので、突っ込んじゃえ。


うん・・・、あれ?

・これ普通のモヒートより優しいな、もっと力強いのをイメージしていたのだが、勿論ちゃんと作っていないから違うのかもしれないが、なるほど、イメージする所は解った気がする。
(ミントが嫌いな自分がアリだなと思った、じゃあ作んなよって感じだけれど我慢して作った)

優しいのはブラウンシュガーを使ったからか?(しかもシロップで)、多分そうだろうな。

・氷はクラッシュにすると、すぐ溶けて薄まってしまうので、キューバの日差しならラムとかを濃くするか(←恐らくこれだろうな)、クラッシュにしなくても良いのではないか?

・黄色いライムは糖度が高いので、シロップを少し減らしたが、やはり普通のモヒートみたいに多少は甘い方が良い。
ただ、氷が溶ける前は尋常じゃない優しさとバランスだった。

なるほど・・・







中国茶を頂いた

2016年11月13日 | 飲み物
中国茶(烏龍茶と紅茶)を頂いたのね。 確か中国茶は煎れ方があるらしく、どうやって煎れたらいいか解らなくて「こち亀」で麗子が煎れていた頁を思い出して、なんとなくそれっぽく煎れてみた。

茶葉はCTC製法の様な感じでネジってある。

とりあえず、お湯を入れてみるか・・・、お、CTCぽっく、一気に茶葉が開いてきた。

確か、こんな風にするんだけっけ?、いや、何か違うな・・・ネットで調べればいいのだろうけれど・・・、まあ、そこまで今は余裕が無い。
(今度、勉強をしておこう)

こういう、小さいのに煎れて香りを楽しむんだよな。

いやはや、これは甘い風味でウマいは。

台北のお茶屋さんで勧められて試飲させて頂いた凍頂烏龍茶に似ている。

紅茶の方はスーチョンというかプーアル茶っぽかったので、ちょっと苦手だったからミルクティーにしたら結構美味しかった。






グレンモーシリーズ

2016年11月13日 | 飲み物
昔は格好つけてバーボンばかり飲んできたが(本当はウイスキーが好きだったのだが、焼酎ブームに流された、尊敬する先輩が焼酎好きだったので、頑張って勉強した若かりし頃、好みまで合わせるもんじゃねーな、滅多な事では合わせないのだけれど・・・)、年月を経てスコッチが好きになり、そんなに詳しくはないけれどどうやら今の段階では「アイランズ」系が好きだという事が解った(以前のは訂正、ハイランドパークが好きなので、ハイランドモルト系が好きかと勘違いしていた)。
(水割りにしてもスマートな感じがするし、呑み易いというか)
人間、段々、強く個性的になっていくのかもしれないが、今の段階の自分はこの辺りが適度で好きだな。

以前、スコッチウイスキーのグレンモーレンジの3種類を頂いたのだが、グレンモーレンジはハイランドモルト系で、オリジナルはスコットランドの殆どが仕込み水に硬水を使っているのに対して、このグレンモーレンジは軟水を引いているらしい。
蒸留をする時に、元々ジンを作る時に使っていた背が高い蒸留器を使うので、雑味を含んだ成分が届かない為に、ピュアで軽快な味になるとのこと、そういえば確かにピュアで軽快だった!!(まさにこの表現以外無いという感じ!!)
 熟成は、ホワイトオーク樽でジャックダニエルを熟成させた後に、このグレンモーレンジを熟成させるらしい。
(それで、軽快な中にもガッツリ・ガツンとした風味だったのか)

左から、赤いラベルの「グレンモーレンジ ラサンタ」
・オリジナルのグレンモーレンジをシェリー樽+新樽でフレーバーを移している意図に沿って、確かに優しく洗練された風味だった。
まだまだ初心者の自分はこれが1番呑み易かったな。

中央、「グレンモーレンジ ネクタードール」(Dはドールの略)
・オリジナルのグレンモーレンジを貴腐ワインのソーテルヌワイン樽で2年寝かせた、少しキレが強いバシっとくる味かな?貴腐ワインのような甘い風味は無いが、口内や舌の上に余韻がいつまでも残る力強さがある。焼酎ブームでいうと佐藤の「黒」とか、宝山シリーズの綾紫と白豊をちょっと強く上にあげた感じや、閻魔や魔界への~、金峰櫻井とかに近いかも?

右、「グレンモーレンジ キンタルバン」(読みヅライ・・・)
・オリジナルのグレンモーレンジをルビーポートワイン(ルビーは赤、白はトゥニー)などのポルト酒などの酒精強化ワイン(ワインにブランデーを足して度数を高め、洋行様に腐りにくくしたワイン)の樽で2年熟成させたもので、若干、液体の色も赤い。
味は、まさに、ポートワインやマルサラワインを彷彿させるような甘い風味を感じられつつ酒精強化ワインの強さも感じられる。
生で呑むというか舐めるとより良さが解るだろう。


 10年熟成させたオリジナルのグレンモーレンジを、それぞれ違う樽に入れ替えるだけで、こんなにも味とか風味が違うものなのだなー。

 そういえば、10数年前、ウイスキー業界に「シェリー樽ブーム到来」なんて雑誌に掲載されていて、よく解らない自分も飛び付いて、カティーサークのシェリー樽を探した事があったな。
あの頃は、まだウイスキーがよく解らなくて、なんじゃ、このニガイのは?って驚いたものだったな(今なら、カティーサークも飲める、前、燃えてしまったけれど1回実物のカティーサーク号を観にいけたし)。

 その後、勉強にいったロンドンで水割りにしてもらったら、こんな美味いものは無いなと、やっとそこで少しだけ美味しさに触れた気がしたが・・・、途中焼酎ブームに流され(それはそれで肴や九州も含めて勉強になったけれど)、随分時間が経ってしまった。

今回、勉強になりました!!
又、自分ではもう殆ど飲めないので(家で1人では余程でないと飲まないし)、知人に呑むのを手伝って頂いて味の感想もほぼ一緒でしたが、後で自分で作る工程を調べて、もう1回瓶に数滴残っているのを小分けにし解るまで舐めてシェリー樽や貴腐ワイン樽、ポルト酒樽の風味を確認して、その奥にある味を自分の中に蓄積てみました。
人間、いろんな好みがあるからね!(そこを尊重したい)。



『ペールエール』

2015年11月17日 | 飲み物
イギリスの上面発酵ビールの「ペールエール」が好きだ。

日本のビールは下面発酵(ラガー)のビールが多いので、やっぱ強くて苦いが、
元々ビールは上面発酵が先に製造され、世界に拡がっていったという。

特徴は、そのフルーティーさだよね。
ベルギービール程ではないけれど、優しいようだが、甘過ぎずキレがある。
小麦ビールのヴァイツェンとかも、優しいが、ペールエールもとことなく優しさが漂う。。。

上手く注げなかった。

やはり、瓶はそのまま飲むのがカッコイイナ

マルサラワイン

2015年11月17日 | 飲み物
マルサラ酒、1770年イタリアのシチリア島の西岸部に流れ着いたイギリス人のジョンウッド・ハウスという人がマルサラという街の葡萄が育つ土壌がミネラルが豊富で糖度が高い為、飲んだワインがポートワインやマディラワインのように甘く美味しいと思い、イギリスに輸送したいと思ったが、長い航路で腐ってしまう為に、ポートワインやマディラワインのように、強いアルコールを添加して酒精強化されたワイン。
1833年にフローリオ社がそれまでイギリスが独占していたマルサラワイン市場に参入し、1964年にDOC認定(=原産地統制呼称←産地保護ルールの最高峰DOP認定の前の時代にイタリアで使われていた印、決められた製造工程を1つだけ守ればいい簡易なIGPという印もある、因みにSTGはピッツァ等の「決められたとおりに作りさせえすれば場所は問わない」という印)を受けて世界最大のマルサラワインの大手となっている。

イタリアワインの等級
・VdT・・・アルコール9%以上の手軽なお酒
・IGT・・・1つの地域の葡萄を85%以上使っているもの。
・DOCG・・・5年間DOCを受け続け、やっと試験を受ける資格が与えられたもの。

これがマルサラワイン。

マルサラの色は、白系の金色と琥珀色、赤系のルビー色がある。

ドルチェが甘口で、セッコが辛口(4ヶ月→2年→5年と年数を重ねる毎に辛口になっていく)

『味の感想』
これでやや辛口か?と思うほど、優し気な、まあ~るい甘さ。
度数も17度と他のワインと比べてやや高いのに、飲み易いのでついつい手が伸びてしまう危険性が・・・、そのぐらい風味共に自分は好きなワイン(ワインというか・・・)
リキュールの様な、ベルモットの甘~い様な感じとでもいおうか。
オススメです。

肉料理系のソースにも使えて便利(フォアグラと共に食されたり、ソースに使用したりする)。

世界4大酒精強化ワイン
・マルサラワイン
・マディラワイン
・シェリー酒
・ポートワイン