今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

派手さは無いけれど手打パスタやトマトソースって冷凍出来たっけ?。

2021年04月11日 | 素材
本当は便利そうな事シリーズ(←近年オレンジはほぼリンクのルールにしている)に書き足していこうかと考えたぐらいだが、もうね、(現代)家庭西洋料理の上手く言えないが極限の便利さではないか?って。
逆に言うと、家庭料理でこれ以上何を望むのだろう?と感じるぐらい極限まで便利な事かな?って。
(調べたらラザニアみたいな生地の保存はやったことがあったんだな、面倒だったけれど)

「手打ちパスタの冷凍」

打ったパスタって

冷凍出来るんだっけ?

調べたら
(冒頭の写真みたいに布巾等で一晩寝かせ、水分を取ってから冷凍するとくっ付かなくて尚良いらしい)
ラップに包んで

ジプロック等に入れ

冷凍を出来るらしい。

試しに、余っていたチョリソーで
辛いモノが苦手なのでセットで入っているチョリソーは食べずに、茹で汁とかで辛味を煮出して

作っておいたトマトソースを加えて煮ていき
今回ナポリタンっぽくしたかったのだがケチャップが無かったから、以前コンビニでフランクフルトを買った時に付いてきたケチャップ(とアクセントでマスタードも入れちゃえ!!、マスタードには酸味もあるし)

冷凍したパスタはそのまま沸騰した湯に入れ、2分~3分

今回麺の幅を少し太くしてあるので3分が良いみたい)

ナポリタンっぽいものにしたのが、なるほど、やや冷凍庫の中で乾燥が進む感じだが、全然これで「も」いい。
俺はこだわらない、問題無い!!!ということにしておけるレベル!!!
細かく言えばそりゃ違うけれど、保存が効くんだから、多少違っていてもこの程度なら問題はない。
(まだ冷凍臭も付いていないし、言われなきゃ解からん、多分・・・)

ってことは手打ちのうどんも冷凍出来るワケね・・・

なるほど~これで焦らされなくて済むよな・・・
因みに、冷凍手打麺は、乾麺と違って直ぐに茹で上がってしまうので、湯を早く沸かし始めると蒸発をして時間も手間も無駄が出る。

初めてで焦っていたのか、これは盲点だったな・・・

「トマトソースの冷凍について(小分けVer.)」

大量に作ってジプロック等のシート状に冷凍してパキパキ折って作る使い方や、タッパみたいなのに入れてレンチンする使い方等はよく見掛けるのだが、どうしても、あと少し食べ切れないトマトソースがあって・・・
(こういう時にどうするか?知りたかったので今回一緒に学びましょう)

じゃあ冷凍をしてみようと、こぼれないように器にラップを敷き

えいや・・・(冷蔵庫でオイルがやや固まっていたのでスプーンでかき出す)

私が知っている本格的なピッツア用と又違って玉ねぎ入りなので結構シッカリとしているんだな

クルクルと巻いて上を何かで止める。

ジプロックみたいなのに入れて冷凍したら
(平らな皿に移しても良いのだがね・・・)

冷凍出来ているので、皿が邪魔だったから取り外し

これで保存

解凍する時はレンチンや湯だとラップが溶けそうなのでお椀等に入れた水にラップと凍結で張り付いている底や側面部分をササっと濡らしていると、ワリと直ぐ溶けて剥がれるようになる。
(給湯器のぬるま湯でもいいかもしれないが、まあ水でいいなら水で・・・)
決っしてラップ上部を手放して中に水を入れないように!!(そこだけ注意)

溶けたら、炒め加熱をしている具にパスタを茹でる時の茹で汁と共にポトンと・・・
溶けるまで多少は時間がかかるので、茹で汁を多目にしておいたら、ある瞬間から木べらで簡単に壊せ崩れた)

今回は、パスタではなく上記最後の冷凍うどん(きし麺みたいな)で余りものの処理として、食べられるモノなのか?確認。
まあ、
卵とオリーブオイル入りのパスタ生地をうどんには出来ないが
ブジアーテみたいに、水と粉だけで塩すら入れない生地もあるから、うどんからパスタにはし易いのかもしれない
(私の場合、製麺機でつい薄く長く伸ばしてしまうし)。

ソースと合わせ、パスタと違いうどんに塩が多少入っているから最後の味付けの塩気を少し控えてみる。
野菜類を入れれば良かったがなんかボーっとしていたのと、解凍が本当に出来るのか?とか色々テンパっていて、アサリだけになってしまった為、ハーブ類を少し多めにした。
煮上がり前にタイム
バジル
オレガノ
追いオリーブオイルでイタリアンっ「ぽく」&コクを出してややミルキーな感じに・・・

やや厚いパスタ(うちの製麺機で線番3の厚み)だと冷凍をした場合3分でもよさそうだが、
この薄さ(うちの製麺機で線番4の厚み)のウドンだとやや水気が多いのか、2分でいいかも?
(線番3のパスタも3分やるとやや柔いのだろうか?ということは線番3だと2分半でOKか
まあ、グタグタってワケでもなくそれなりにパスタになってモチっと感もあったのだけれど、夜食や朝に食べてもありかな?ってぐらいの弾力というか。
一般的には全然・・・乾麺を昔の袋に書かれている計測時間で茹でた程度。
アルデンテはイタリアでさえここ100年~150年ぐらいの文化なので、昔は日本へ発送されるパッケージも現在より1分ぐらい多かった袋も偶に観かけた、麺の太さにもよるが、家だと基本どちらにでも使える1.7mmのパスタ乾麺にしているので)

パスタが足りなければパン(今回は運良く優しい味のフォカッチャ)を少し齧る。
よく「パスタは日本の味噌汁に値する」と評される意味が解かる。
パスタの具を乗せて食べても・・・
(奥に観えるタイムの茎取り出す最初から外して入れれば良かったね・・・まあ家なら気にしないけれど、こういう部分が自分の至らないところなんだなー、やってみると解かる)



あおさと昆布を納豆に入れたら衝撃的だった

2021年04月11日 | 今日の料理
大した事じゃないのだが・・・

和食をたべようぜシリーズを(既に2なのに)最近更新していないので、そっちに入れようか?迷ったのだが、あまりにも衝撃的だったので記事として独立させた。

関東人なのでそんなに粉モノを食べるワケでもないので、
アオサとか青のりを勉強しようとしたが、トロロ以外どうやって食べていいか解からなくて困っていた時、
(トロロですらそんなにかけないし、青のりとは違うワケだし
やや「薄めに」煮た昆布を醤油替わりにした納豆の中にアオサ粉を混ぜてみたら

衝撃的な美味しさだった!!

なんだこれ・・・!!

あおさは葉っぱ状のモノを乾燥させる細かくするのでフレーク状になり
青のりは糸状のモノを乾燥させ細かくするので粉状になる
風味は青のりの方が良いと言われ、アオサは『ある意味』強めかもしれない。

あおさはアオサ目アオサ科アオサ属
青のりはアオサ目アオサ科アオノリ属
の海藻。
(因みに佃煮はアオサ目ヒトエグサ科のヒトエグサ属の海藻が多いらしい。)

よくお好み焼き等の青のりに使われるあおさの方が熱に強く
栄養価も
あおさがナトリウム・カリウム・マグネシウム(←デトニックス系?と感じた、自信は無いが)
青のりがカロテン・ナイアシン・葉酸・ビタミン類(←栄養になる系?と感じた、自信は無いが)
違いがあるらしい・・・

あおさも青のりも両方とも水気や湿気に弱く冷蔵又は冷凍保存だって。
(げっ、やってねーや・・・直ぐ入れないと・・・)
梅雨前でよかった。

やっぱり、あおさをかけた粉物って美味いなー

順番解からんけれど、たっぷりかけちゃった・・・

いろいろ試してみるものだなー、又、(様々な方向から)観え方が変わってくる。

『複眼を持て!』



疲れた時のパスタ

2021年04月11日 | 今日の料理
めっちゃ疲れていたので(昔処置をした傷というか跡が疼いて免疫力が落ちている気がしたので)、チャチャっと栄養バランスが取れた食事を作ってしまおうと
タッパに入れておいた茹でた小松菜
シメジ少々
前に作ったトマトソース
小分けにして冷凍をしておいた豚シャブの肉を凍ったまま湯に入れ溶かし

本来いつもなら茹で汁(←灰汁は取った)は、冷ましてから冷蔵庫で脂を固まらせ純粋なラード油(もどき)として使い、スープは麻婆豆腐カレーにでもするのが、茹で汁の量を意図的に少なくしたのであまりあっても余るから)、
ま、いっかと、芯を取ったニンニク少量と鷹の爪から抽出をしたオリーブオイルで野菜と肉をサッと瞬間炒めた所に入れ、蒸発を促しながら

トマトソースの少なさに対し旨味を増幅させてみた。

このままだと臭かったら嫌だな・・・と冷凍をしたタイムがあったので、それをパラリと・・・

手打パスタを打ってあったので

それと絡めて、塩コショウで味を整え、あおって完成。
好でEXオリーブオイルを。

なるほど、豚肉の茹で汁の強みで、かなりガツンとくる力強い味なのね。
小間ではなく、しゃぶしゃぶ用だから柔らかい!、美味しかった。
ビタミンB1も補給出来るし。



豆腐の可能性

2021年04月11日 | 今日の料理
漢詩に豆腐三徳賛(とふさんとくをたたえる)という言葉があり
どこをすくっても同じ味である。
老いた歯でも食べられる。
生臭くなくサッパリとしている。
という3つの利点を称えているが、
日本も江戸時代の「豆腐百珍」という書物に豆腐粥というレシピがある。
そのままでは、現代人にとって面白みに欠ける時もあるので、
世の中には餡かけにしてトロミを付けたりする方法もあるようだが、どうもやや猫舌の自分にはトロミがあまり好きではない為
トロミってキレのある味をボカス効果が出てしまう気も・・・
自分流にアレンジをしてみようかな・・・

たまたまカピカピになったご飯があったので
(俺はレンチンご飯のニオイ電子で米表面の分子が壊れる感じが苦手で、タッパに入れ野菜室に入れておく、レンチンご飯が食べられないワケではないのだが、好んで冷凍やレンチンの臭いを出す必要もないのかなって)

出汁(インスタント)を多目に作って

出汁をもう1つの鍋に取り分け、豆腐を入れ

両方に賽の目に切った豆腐をもう一つの鍋と分けてサッと煮る。

その間に片付けて(和食は片付けがラク・・・

ご飯の方を入れ豆腐が壊れないようにサッと崩し煮(←本来はご飯が先かもな、出汁をしみ込ませたかったから豆腐を先にしたが)、醤油等好みの味で味付け醤油が無難)薬味(今回は茗荷が野菜室にあったのでそれを)を散らす

もう片方の豆腐だけの鍋は大きさを変えた茗荷を散らし味噌汁にでもし、
更に余っていた豆腐を冷奴にし、薬味を又更に大きさを変えた茗荷で。

う~ん、瞬間的に3パターンも豆腐で出来てしまったが、本当に冒頭で書いた三徳を彷彿とさせるような感じ・・・

人類が紡いできた時代の積み重ねには敵わねーーーーー・・・



煎茶をゴールデンルールで煎れてみたらどうなる?

2021年04月11日 | 飲み物
折角正式なゴールデンルールや、ティーバッグのゴールデンルールの簡易版を身に付けるまで覚えたので日本茶で試してみた。
近年概ねオレンジ色はリンクのルールにしている

どんな味になるかな・・・ワクワク

おお、濃い、コクがある感じ・・・
ただ、ちょっと人によっては苦く感じる時もあるかも

100℃近い紅茶と違って日本茶って80℃~70℃ぐらいだし(玉露は50℃)、アタック感とかまろやかさ、胃腸への負担を考えると・・・う~ん・・・
ただこのコクも捨てがたい。



鰤の船場汁みたいなものにおろし生姜を入れたら?。

2021年04月11日 | 今日の料理
大根とかは入れていないので船場汁ではないし
関東人なので船場汁はあまり作った事は無いけれど、何故か急に鰤の身で船場汁みたいなものに大量のおろした生姜を入れたモノを食べたくなった。

そのままの船場汁風だと鰤の切り身に味が浸み込まないので

塩気をキッチリ強くして仕上げる事でしみ込ませ、
(感覚的に塩5:醤油1ぐらいだろうか)

コンロをあけて他の事をしたかったので・・・器に入れて放っておき、余熱で味をしみ込ませ
食べる時にレンチンをし、

おろした生姜をかけて食べたら

凄い!!、凄まじい美味しさだった。

『酢煎り』みたいな発想からここに辿り着いたのだが、これ確実に和食だわ・・・


酢煎りをまとめてみた。

酢煎
鯖とシメジをどうするか~「鯖の酢煎り」
2つ同時進行でミス連発「鰤の酢煎り」・「かぼす胡椒つくね」。
蒸し器が無い時の酢煎りと海水で米を炊く事について?

「オマケ」

塩気が強い余った汁は

飲む用ではなく味付け用に塩気が超濃い為、水で薄め温め、

ネギと僅かに醤油で味を整え

うどんを打って

ついパスタみたいにしちゃうな・・・

船場汁風の超生姜入りうどんにした。

サバの味噌煮は乗せなくてもよかったかな、トッピングが無かったので・・・素麺みたいにしてしまった)

汁が特に凄まじい美味さだった。

生姜スゲー



煮た昆布をきざんで混ぜ込んだ「おにぎり」。

2021年04月11日 | 今日の料理
切り昆布をダシを利かす為に少し薄く煮たものがあったで、

あまりもたないから刻んで「おにぎり」にしてみようと思った。

混ぜ込んで、さあ、握ろうと思った矢先、混ぜ込んだおにぎりって手塩を付けるのか???
その疑問にぶち当たった。

あまり全部を混ぜてしまったモノって好きではなかったから、今まで自らはやろうと思わなかった為、変な所で疑問を持った。
(大体が、コンビニとかもそうだが、中に佃煮みたいなモノが入っているじゃないですか><!)

仕方が無いので
1個は手塩を付けて握り
1個は手塩を付けないで握る
という事にした。

うわ、混ぜ込んだ分、水分が増えてやや握りづらい・・・
(洗う器も)

そしてベタ付くので、おにぎり同士がくっ付かないように間に銀紙を挟んだり

冷めたら包んで(出掛ける前の)公園で食べてみる・・・

うっ、ウマい・・・

こんなにも美味しいモノだったのか・・・、中に入れた昆布のおにぎりとは(昆布だから?)確実に違う

で、問題になっていた、手塩の関係は・・・
付けなくてもやや美味しいというか満足をして食べられなくはないのだが
やはり手塩をして握った方が、塩と時間を経過させる事で増えるグルタミン酸の関係で美味しくなるような気がした・・・
そういう化学的理由でも実はおにぎりって握りたて直ぐより、少しだけ時間を置いた方が美味しいものなのだ・・・)

あまりにも美味しくて、1個だけにしておくところが(←手塩が無い方から食べた)、2個食べてしまった・・・

1つ経験になった。

いいな、昆布をきざんだおにぎり・・・