久々にコロナネタです。
コロナ第5波が来ている最中に五輪・パラを実施し、その結果「医療崩壊・ロックダウンまで行ってしまうかもしれない・・・。」と言う様な危機感を持っていました。
幸いそこまで酷い状態に至らず、収束の傾向には有ります。
でも、結果的には医療体制が整わなかった第1波や、昨年急速に感染が増えた第3波の時 それ以上に「病床が確保できない!」 と言う騒ぎにまで発展し、自宅療養、結果死亡 と言うニュースが一番多くなってしまいました。
しかし、この収束、専門家ですら「何故収束傾向に有るか、因果関係が良くわかっていない」らしい・・・おい(^^;)
個人的には、国民自身の危機意識の結果、そう思います。
以前も書きましたが、緊急事態宣言を出したら、感染者数は減少。解除したら増加。その繰り返しですから。 → 過去ログ
そして、絶対数こそ違いますが、傾向が去年と今年で良く似ているのでした。
NHK特設サイトから、ダウンロードしたエクセルデータをグラフにしてみました。
感染者数だけではありません。死者も。
グラフの形が、似ていると思いませんか?
そして、不思議な事に、何故か夏の方が感染者数に比べて死者が遥かに少ないという傾向も同じ。
昨年は国民の危機感不足があからさまに露出して、第3波を招きましたね。
だって、昨年の今頃は立憲と共産はコロナそっちのけで学術会議騒ぎ。(どこに危機感が有るんだ?)
年末に菅さんをはじめ複数の政治家(当然、立憲を含む)が集団会食をすっぱ抜かれて、批判されました。
これでは、国民が危機感を持たなくなって当然。
そして、その危機感の欠如は第5波まで続きましたね。
第5波の真っただ中で、テレ朝や日テレの「朝まで飲み会」、反ワクチン派の市役所への押しかけ抗議、五輪反対デモ、愛知音楽フェス等の結果が、感染者増と言う実績として現れていますから。
さて、今回の第5波が収束しつつありますが、危機意識を持っていなかった人達が、どこまで本気で持つ様になったのか? ですよ。
早速 人出が増えた って記事が上がってますからね。
人出増 = 感染拡大 ってわけでは無いですが、この後 第6波が来るか来ないか? は、彼らの行動次第ではないでしょうか。