長い間、更新しなかった。
おかげで、随分とゆったりした時間の流れを満腔に溜込んだ。
充填と云うべきであろうか・・・。
更新しなかった理由など、このブログを見にきて頂いている方には不要であろう。
云えるのは「意欲の喪失」と述べさせて頂く。
謂わば「無力感」が体内に満ちてしまった、のであった。
万事が「厭になった」のであった。
その克服には、やはり然るべき刻の流れが必要不可欠であったのである。
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一昨日、今年始めての「シダーローズ」を拾った。
新宿御苑、の新宿口から入って直ぐ右手の大きなヒマラヤ杉の下である。
この映像は拾って直ぐ、ベンチで撮った。
今では、家の中で乾燥して花がもっと開いている。
いずれお見せしよう。
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「雲一朶凍空にありやはらかし」
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雲の無い、冬空であった。
視線の範囲では、ただ一つの雲が遊弋しているに過ぎない。
この句は、類想句がありそうだけれど空を見上げた実感である。
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この日、冬夕焼けがあった。
どこに向かうのか、飛行雲が一筋流れていた。
鮮やかであった。
荒 野人
おかげで、随分とゆったりした時間の流れを満腔に溜込んだ。
充填と云うべきであろうか・・・。
更新しなかった理由など、このブログを見にきて頂いている方には不要であろう。
云えるのは「意欲の喪失」と述べさせて頂く。
謂わば「無力感」が体内に満ちてしまった、のであった。
万事が「厭になった」のであった。
その克服には、やはり然るべき刻の流れが必要不可欠であったのである。
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一昨日、今年始めての「シダーローズ」を拾った。
新宿御苑、の新宿口から入って直ぐ右手の大きなヒマラヤ杉の下である。
この映像は拾って直ぐ、ベンチで撮った。
今では、家の中で乾燥して花がもっと開いている。
いずれお見せしよう。
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「雲一朶凍空にありやはらかし」
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雲の無い、冬空であった。
視線の範囲では、ただ一つの雲が遊弋しているに過ぎない。
この句は、類想句がありそうだけれど空を見上げた実感である。
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この日、冬夕焼けがあった。
どこに向かうのか、飛行雲が一筋流れていた。
鮮やかであった。
荒 野人