立春が過ぎ暦は春、ようやく春の気配がただよい始めました。
日本気象協会から今年の桜(ソメイヨシノ)開花予想も発表されました。それによると九州や四国では少し遅く、東北では少し早くなる見込み、その他の地域では平年並みとのこと。
桜と聞いて花見酒を連想するのは、酒飲みの性ですが、個人的には桜の木の下でワイワイとやるのが得意なほうではありません。
家で好きな音楽をかけ、窓から見える桜を愛でながら、まったりと旨い肴で好きな酒を飲むのが好みです。
アウトドア派、インドア派どちらにしても良き酒は良き友です。さて今年の花見に皆様はどんなお酒をお友(共)にされますか?
ロゼワイン、しぼりたての生酒、とりあえずビールetc。
考えるだけでウキウキした気分になるのも春が待ち遠しいからでしょうか…。
さて、市場から一足先に春の便りが聞こえてきました。(市場はちょっと焦りすぎの感もありますがお許しください)
春限定発売のクラフトビール、その名も『桜はるいろ』です。
今年は少しリニューアルしましたが味わいは同じだそうです。(スミマセンまだ飲めていません)
クラフトビールメーカー「新潟麦酒」さんが醸造する季節限定麦酒、アルコール分は4.5%です。
下の写真は「芝桜の丘」で有名な埼玉県秩父の『羊山公園』です。もちろん撮影したのは昨年です。
芝桜はソメイヨシノより遅く、4月中旬からゴールデン・ウイークが見ごろになります。
実はその公園でこの桜のビールを毎年販売していただいています。
ここ最近、「地ビール第2次ブーム」ともいわれ、地ビールが人気上昇中です。2005年までその販売量が下がり続けていたのですが、2006年以降V字回復しその後右肩上がりが続いています。
その主役となっているのが、小規模なビール醸造所でビール職人が原料や製法にこだわり精魂込めて造っている「クラフトビール」といわれる地ビールです。ビール職人が造り出す高品質なビールを「手工芸(クラフト)」に例えてこう呼んでいます。
そんなクラフトビールには、花の香りや果実の風味を加えたもの、ホップを通常の何倍も加え苦味を強くしたもの、原料に小麦を使用したものなど多種多様な味わいのビールがあります。
ビールの美味しい季節になります。いつも飲んでいる〝とりあえず〟のビールだけではなく、いろいろなビールを楽しんでみてください。(O.K.)