「タラーリ」ってご存じですか？イタリア南部の伝統的な丸いわっかの形をした、名前はあまり美味しそうじゃないのですね。これが小麦粉、オリーブオイル、白ワイン、食塩だけで作った無添加の固焼きクラッカーなのです。固焼きといってもカチカチではなく、サクッとした食感でそのまま食べても美味しいクラッカーです。
クリームチーズを塗ったり、ポークパテやサーモンのパテを塗ったり、フランスのハーブ入りオリーブと一緒に食べたり、スペインのサラミと一緒に食べたり、スペインの生ハムと一緒に食べたり、アンチョビペーストやアンチョビ・フィレと一緒に食べています。色々加えると美味しさが倍増しますしオリーブオイルをかけるだけでも美味しですよ。赤ワインにも白ワインにも合いますしウイスキーのおつまみにも最適です。ついつい飲みすぎてしまいますがとても素朴な味わいをしていますので多く食べても胃がもたれたりはしません。
何人かにこのタラーリの味わいの感想を聞きましたが、ほぼ全員「これは美味しい」と言ってくれました。イタリアの細長いグリッシーニと似ていますが、断然食べやすく美味しいと思います。封をあけてからも日持ちしますので常に一袋あるととても便利です。（Ｔ・Ｍ）
レトワール・ド・ナンス / マカブー（マルキーズ・デ・ミュール）
柑橘系の香りとフィニッシュの苦味が特徴的な骨格のあるワイン。ちなみに、同じマカブー100%で造られる白ワイン「ラ・マジョラル」も同時にリリースされます。
ブリュット・ド・キューヴ / オレンジ（ドメーヌ・ド・ラルジョル）
ミュスカ・ア・プティ・グラン100%。エキゾチックなフルーツの香りが広がります。鴨のオレンジソース、熟成したチーズ、フルーツを使ったデザートとの相性も抜群です。
ノマド・ブラン&ノマド・ロゼ（ドメーヌ・ド・ラルジョル）
トリセップス（ロラン・エルラン＆ル・クロ・デ・ジャール）
3人で3つの地域の3つのブドウ品種を使って造ったというのが面白いですね。カベルネ・フランとグルナッシュとピノ・ノワールが3分の1ずつブレンドされています。「トリセップス」（triceps）とは“三頭筋”のことですが、3つのブドウ品種を使っているため、ラベルのイラストから見ても、 “3つのブドウの株”（tri-ceps）という意味も込めているのではないかと思います
今のところル・クロ・デ・ジャールがネゴシアンの資格がないので、ロラン・エルランのワインの扱いになっています。
ラ・スリーズ・シュール・ル・シャトー（シャトー・ド・ランガラン）
友人たちと笑い合い、気兼ねなく分かち合ってほしいという思いで造られました。ラベルもワインの色調もかわいいのですが、中でも秀逸なのはそのワイン名。「ラ・スリーズ・シュール・ル・シャトー（＝シャトーの上のチェリー）」というのは、フランス語の表現「ラ・スリーズ・シュール・ル・ガトー（＝ケーキの上のチェリー）」からインスパイアされたもの
もともと「これがなくては様にならない」「完璧+α」を表す表現ですが、「驚き！」を表現しているそうです
（L.S）