暑い暑い夏が終わっても、最高気温が25℃を超える日が続き、秋の気配もなかなか感じられませんが、さすがに朝晩は涼しさを感じます。
夏の間、どうしても遠ざかっていた赤ワインですが、ようやく飲みたくなるようになってきました。
先日、試飲でお出しした、この2アイテムがとても評判がよかったです。
ジャン・ダヴィッドのコート・デュ・ローヌ・ルージュのすいすい飲めてしまう滑らかさは、赤ワインの渋みが少し苦手とされる方に人気です。特にグルナッシュから来るのか、キャラメルのような甘いニュアンスがとてもよく出ています。
もう1本、ラルジョルのサンテーズ・フュ・メルロ、2015年ヴィンテージは、特にブドウの熟度が高かったのか、凝縮感があって、樽のニュアンスともうまくマッチングしていて、絶妙です。
ジャン・ダヴィッドは、コクがあるけど、渋くなくグイグイいける赤ワインがお好きな男性にはまってしまい、ボルドーワイン大好きのイギリスの方は、サンテーズ・フュ・メルロは、ボルドーワインのようだと大絶賛でした。(M・H)