食い意地、飲み意地のはっている私は、「今年のクリスマスは何を食べて、何を飲もうか」と考えている今日この頃です。そして、その中でも重要度上位にクリスマスケーキがあります。手作りしたこともありましたが、最近では買うことが多くなりました。巷にはたくさんのクリスマスケーキが売られていますね。どれも美味しそうでひとつを選ぶのに困るほどですが、美味しいケーキを選ぶのに、まずハズさない裏技があります。
ケーキ屋さんは、必ずアルコール除菌剤を使うのをご存じでしょうか。何に使うかといいますと、ケーキの上に乗っている(または挟まれている)イチゴや様々なフルーツが腐りにくくなるように、直接ふきかけているのです。したがって、私たちは除菌剤のかかったイチゴを食べていることになります。ですから、除菌剤の安心・安全度はとても大切です。
右下の白と青のスプレーがパストリーゼ77です。
世の中にアルコール除菌剤は数多くありますが、『パストリーゼ77』はそんじょそこらの除菌剤とは違います。どう違うかというと…
パストリーゼ77はサトウキビが原料なのです!!
サトウキビといえば、「ラム酒」や「黒糖焼酎」の原料ですね。製造元のドーバー酒造さんは、日本の洋菓子業界No.1のシェアを持つ洋酒メーカーです。つまり、製菓用や飲用の洋酒を製造するメーカーです。そのドーバー酒造さんが、取引先洋菓子店向けに開発したプロ用除菌剤がパストリーゼ77です。
パストリーゼ77は、ドーバー酒造さんが製造している飲用・製菓用のラム酒をそのまま使用、原料アルコールとしては最高級グレードです。さらに緑茶由来のカテキン(これもすぐれものです)を配合しています。ですから、直接食品にふきかけても、口に入れてもまったく心配ないのです。
他のアルコール除菌剤はといいますと、主に化学薬品メーカー、化粧品メーカーなどが販売し、「石油」、「雑穀」などが原料です。
つまり、「飲むために造られたアルコール」と、「除菌のために造られた、口に入れても大丈夫というアルコール」は同じようですが、その違いはけっして小さくありません。
さて今回は、除菌能力を試してみました。
①「パストリーゼ77」をふきかけたイチゴ、②「市販の除菌剤」をふきかけたイチゴ、③何もふきかけていないイチゴ、です。それぞれを別のプラカップに入れて冷蔵庫で保存しました。
まずは、2日経過したものです。
どれもあまり変化は見られません。
次に7日経過したものです。
③に少し黒いカビのようなものが見られます。①と②にはあまり変化は見られません。
次に12日経過したものです。
③の黒いカビのようなものは増えてきました。①と②も新鮮さがなくなってきました。
最後は18日経過したものです。
③のカビは目立つくらいに広がってきました。さすがに①と②もへたの辺りが怪しくなってきました。
①と②はまだ勝負がついていないように見えます。これからもうしばらく続けてみます。
現在日本には約8万軒の洋菓子店があり、そのうちパストリーゼ77を使っている店が40%ほどだそうです。わが家がケーキを買うときは、必ずパストリーゼ77を使っている店を選びます。パストリーゼ77を使っているケーキ屋さんは高い意識をお持ちのため、安全・安心なだけでなく、美味しいケーキ屋さんであることに間違いありません。(O.K)