新茶

5月も今週で終わりです。曇りがちというか、少しばかり不安定な天気が多いのは、6月が見えてきて、段々と梅雨の季節が近づいて来ているからでしょうか。そして、そんな曇り空が熱を押し留めるからか、何より晴れれば降り注ぐ強い日差しのせいでしょうが、非常に暑いですね。もう、梅雨もすっ飛ばして夏と言っても過言ではないです。そんな少々季節を先取りした暑さの、5月の終わりです。

さて、今日は暑さに加えて、台風のせいだか梅雨前線のせいだかであいにくの雨模様に、より気分が滅入ります。こんな時には、気分転換にお茶を一服。せっかく新茶の出回る時季なので、お茶のご紹介です。

桜野園の「桜野煎茶」は、化学肥料や農薬を使わずに育てた煎茶で、メインはやぶきた種、他にふじみどり、さやまかおり等の品種も。また、「かぶせ茶」（茶摘み前に黒い布で覆いをして甘味や旨味、緑の深みを増したもの）も半分ほどブレンドしています。かぶせ茶や煎茶特有の甘みや旨みがあり、渋みや苦みとのバランスがよく仕上がっています。季節を経るごとに熟成してまろやかに変化してゆくのも特徴です。

これからより暑くなっていきますし、梅雨も来れば、台風も来るでしょう。それだけで気分がダウンしてしまう、そんな時に、美味しいお茶を一服、一息ついて、人心地。気分を変えて、元気を出せるように、美味しい煎茶を是非いかがでしょうか。　（A.K）

試食で盛り上がった新商品

弊社では新商品を取り扱う際などに、社内で試食する機会があるのですが、今年の春先に「これちょっと食べてみて」と営業さんから試食させてもらった商品がありました。それがこの「背徳のおかかバター」

背徳の？と商品名から面白くて興味をそそられたのですが、一口なめてみてびっくり、おいしい！ 確かに醤油をかけたおかかとバターをあわせたものなのですが、かつお節の香りがとても豊かで、旨みも爆発的。バターのまろやかなコクとあわさって、その場にいたスタッフ数人で口の中の余韻を楽しみながら「これ何にかけたらおいしいだろう？」「パンは間違いないよね」「間違いない。ご飯も間違いない」「それ絶対おいしい」「炒め物とか」「温野菜にもあうね」「チャーハンの最後に香りづけにするとか」「うわ・・・それおいしいわ」と次々に意見が飛び交いました。ひと瓶あっという間に食べてしまいそうだけど、バターだからカロリーも気になるし、ということで「これは確かに『背徳』だね」と興奮気味に満場一致したのです。
静岡県焼津市にある、かつお節やだし作りにこだわっている新丸正さんが手がけた商品なので、かつお節のおいしさがこれでもかっ！というほど込められています。２種類の形状が異なるかつお節を使うことで、この香りと旨みがつまった味わいになっているそうです。
すぐにでも取扱いたかったのですが、この５月にようやく弊社デビュー。やっと心置きなく背徳の味わいを堪能する日がやってきました。
まずはあつあつの釜玉うどんにちょっとのせて。

間違いないです。
次にアツアツのごはんにのせて。同じく新丸正さんが作っている無添加の「海宝飯（かいほうめし）ふりかけ」をトッピングしてみたら、これが大正解！

ふりかけに入っているかつお節、海苔、とろろ昆布が、パリパリサクサクした食感と豊かな磯の香りを加えてくれるので、手が止まりません。
新丸正さんからはじゃがバターもおススメですよ、とのことだったので、蒸し焼きにしたじゃがいもにからめただけで立派な一品に。おつまみやお弁当のおかずによさそうですね。

もちろんパンにもあいました！

ちょっと味変したい時や、調味料としても幅広く活躍しそうです。
旨みと香りが濃厚なので、それほどたくさん使わなくても充分楽しめ、背徳な気分になるほどパクパク食べてしまうものではないのですが、帳尻をあわせる用の新商品もご紹介しておきます。こちらはこんにゃく製品でお世話になっているウエハラさんの夏季限定商品「こんにゃくそうめん」

これがこんにゃくそうめんだけで20kcal、スープとあわせても81kcal。炭水化物や糖質を気にせずに食べられる麺類として、ぜひおすすめしたい商品です。極細でしゃきしゃき、つるつるっと食感・喉越しが良く、甘酸っぱいスープとも合うので、この夏場に大活躍しそうです。ぜひどちらもよろしくお願いします。
（N.K)

美味しいさばのおつまみ見つけました！

福岡県柳川市にある鮮魚店が作る「ＴＨＥ　さＢＡＲ」が酒の肴に最高です。九州といえば長崎県がさばの水揚げがとても多く他にも漁場が多くあるようですが、国産品にこだわると安定供給が難しいのでノルウェー産のさばを使用しています。ノルウェー産も脂のノリがよくクオリティも国産品に劣らないくらいの美味しい味わいです。身の締まりも歯ごたえも良いさばです。

作り方は、半身の切り身のさばを高圧殺菌釜で無菌状態にして、燻製のスモーキーフレーバーを付けていくそうです。味付けも福岡県糸島の塩味（海水100㍑から100ｇしか精塩されない貴重な塩）、五島列島の塩味（昔ながらの伝統製法で造られる力強い塩）、熟成にんにく味、明太子味と4種類あります。どれも美味しいですが個人的には糸島の塩とにんにく味が好きです。骨もなく食べやすい大きさにカットしており、お手拭きや爪楊枝まで付いていますので、開封後そのまま食べられます。また常温長期保存（製造から1年）が出来るのでとても嬉しい商品です。私は大丈夫ですが生のさばは食べられないという方って意外にいますね。周りにも数人いましたので、その方に食べていただいたら「このさばは美味しい」「添加物を使っていないし飽きない味」と言ってくれました。

「ＴＨＥ　さＢＡＲ」はネーミングもパッケージもいかにもお酒と合わせたくなる味わいですが、白ワインやロゼワインとは絶妙の相性です。軽めの赤ワイン、日本酒やビールにも合います。どんなお酒でも美味しくいただけますので色んな楽しみ方が出来るのも嬉しいです。1パックで15切れほど入っていますが一人ではちょっと多いくらい、2回に分けて食べるか、2人で食べるとちょうど良い量です。Ｔ・Ｍ

2024関西セブンズフェスティバル

先日、東大阪花園ラグビー場で行われた関西セブンズフェスティバルに行ってきました。

天気も良く、日向では半袖でちょうど良い日でした。

私が応援する関西学院大学は、1試合目から順調な滑り出しです。

次の試合も競り勝ち決勝トーナメントに勝ち上がりました。

決勝トーナメントの試合を待つ間、プロップセブンズや女子の試合も観戦しました。

残念ながら私の応援する大学は、善戦するもベスト4敗退となりました。

そして途中、赤ちゃんを抱っこしている女性に声を掛けられ、よく見ると10年以上前に彼女が小学生だったころ、地元のラグビースクールでいっしょにラグビーを楽しんだ子でした。

いつの間にかお母さんになっていてビックリ!!

そんな嬉しい再会があった1日でした。

（N.R）

 

極める

オリーブオイルで、「極める」とはこういうことかと感服しました！
実は、「エキストラバージン・オリーブオイル」と名乗れる基準は、EUが設立した国際オリーブ協会によって細かく定められています。
①オリーブの実だけを原料とし、化学的な方法や高熱での処理を行わず、他の性質の油を一切含んでいないこと（バージン・オイル）を前提に
②風味・香りともに完ぺきで（官能検査）
③酸度が0.8％以下のもの（化学分析）
しかし、日本ではこのような厳格な基準が定められておらず、エキストラバージンと名乗り放題となっております。そこで、感服した究極の本物をご紹介します！

それがこれ、スペイン産No1オリーブ「有機エキストラバージンオリーブオイル スエルテアルタ」です。

ピンク瓶がピクアル　紫瓶がクパージュ（500mlと250ml瓶有り）

初めて見たとき、高級シャンプー？かと思いました。
〇収穫から２時間の早搾り
〇酸度0.1%
〇ポリフェノール1,000mg/kg越え！（干ばつの年には1,400mg/kgに達するほど！）これらはあり得ないことです！

そこに加えて「スエルテアルタ」は、１本ごとにSIQEV（シーケーヴ）の個別ナンバリング・シールを貼り、本物のエキストラバージンであること、および賞味期限内の品質を保証しています（SIQEVは、2013年２月にスペインの至高の品質を追求する15社によって設立された団体の認証です）。

農園主のマヌエル侯爵は、①オリーブオイルにストレスを与えず、収穫後できるだけ早く製造する ②不正・偽装とは無縁であることを自ら証明する ③美味しいものは美しくあるべき・・・という哲学に忠実に、栽培から製造、容器の設計まで手掛けています。
味わいはどの銘柄も少なからず「辛味」を感じられ、その正体は「ポリフェノール」。酸化の度合いが低く新鮮な（はずの）エキストラバージンは、酸化防止作用のあるポリフェノールが豊富。辛味もしっかり感じられるのが実は本物のエキストラバージンの証しです。世界的コンテストの受賞歴は数しれず、クパージュは何とスペイン政府が認める「スペインNo1 オリーブオイル」にも選ばれています（19年産）。
日本でも「エキストラバージン」の食品表示の厳格化への動きが始まりました（公正競争規約が令和5年3月22日に告示）。その中でも胸を張ってお勧めできる商品であり、とてつもない極めつけの逸品です‼（S.N)