厨火力

わたしのお花畑~

親とは

2013-08-28 21:53:35 | 日々徒然
夕食を済ませて少し腹ごなしをとセンチュリオンをブラブラ振ってたら、おとんがゴミ出しのために外に出てきた。そしておもむろにマックジャックを取り出して。

「これ重い?」

3スイング。重い風切り音が響いた。

齢50を超え、しかもつい一ヶ月前まで病人だった。そんな男が900gを超える金属のバットをプラスチックバットの如く軽々と振る。

ああ、これが体力。体の重さと、その重さを支えるために自然と身に付けられた筋力は、僕のような小人の少しの努力など塵芥でしかないと証明してくれた。

調子に乗っていたのかもしれない。120km/hでしかないウレタン球を当てるだけの打球を飛ばして満足し、軟式ならどこまでも飛ばせると勘違いしていた。

幸い、まだバットは重く感じられる。もっと力強くなれる。目指してるものはすぐ近くになる。小学4年生のころからずっと追い求めていたものがまだ近くにある。ホッとした。



やっぱ親父ってすげーわ






厨二っぽい?アハハ・・・そうだよ(開き直り)
コメント
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