厨火力

わたしのお花畑~

殺傷能力を持つエアガン押収についての記事

2008-11-09 23:54:20 | 日々徒然
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081109-00000002-yom-soci



押収されたエアガンは、タナカワークスのマグナム型エアガン「M500」のようです。カシオペアタイプとは、薬莢の形をしたカートリッジにガスとBB弾を入れて発射するという方式です。従来のシリンダーにガスを注入する方式よりも、薬莢型カートリッジを使用することでリアルな作りになっています。
ただし、ガスの代わりに火薬を詰めて、弾丸をBB弾でなく金属製のものに変えた場合は間違いなく殺傷能力を持つでしょう。M500は.50口径モデルなので「危ない」です。
ただ今回の焦点は殺傷能力があったことでなくて、タナカワークスが故意に殺傷能力を持たせた銃を作った訳ではないということです。ASGK(日本遊戯銃協同組合)の理事も問題はないという意見を持った方がいるようです。例え強力なガスとして代表される炭酸ガスを使用したとしても発射できない機構を備えていたからです。ただASGKの盲点はガスを使用する銃に対しての規約はあるが、もし火薬を使われたとしたらという前提がなかったことだと思います。

今回の一件はタナカワークスに大きな過失があったとは感じられません。少なくとも僕には、「火薬を使って発砲する」なんというトイガンファンでは考えられない思考を持った方に責任と謝罪の義務があるのかと思います。

そして残念なことは、M500の勇壮なスタイルを見れなくなってしまうというところです。BLOOD+ではデヴィッドさんが使用して活躍していただけに実に惜しい。店頭から「世界最強の拳銃」が消えてしまうとは・・・。
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