飛行機だい好き パートⅡ

プラモデルと旅行 ハイキング の写真を
基本に不定期に載せたいと思っています。

沼津縁側爆弾被害者(笑)の会   川西 強風   その9

2012-09-24 17:16:14 | 川西 強風 紫電 鍾馗
ハセガワ 1/72 強風 オレンジの試作型が完成しました
一号機の二重反転プロペラは整備や取扱いに手間がかかるため 二号機から通常の
三枚プロペラに変更されました。 この機体はカウリングの上に空気取り入れ口が
追加されています。  昭和18年横須賀基地 十五試水戦増加試作 にしています。
























白黒写真でのオレンジの発色は、もっと暗くなると思いきや 意外と明るい色で、これでは
明灰白色と変わらないようです 零練や練習機は、わざわざ空に溶け込む明灰白色でなく
オレンジで統一していると言う記事を読みましたね。
曇り空でもカラーで見るとこんなにはっきり識別できます。


















いつものように会社の屋上で撮りましたが、やはりフロートを付けているので、水が恋しい所です。
水面のベースを作る技術も、費用も持ち合わせていないので、そばの石川へとむかいました。

前は中州などの砂地があったのですが、みんな護岸工事により、コンクリートに囲まれて
しまっています。水辺に降りたいなぁー  ほんとに猫の額ほどの出っ張りがあったので
そこに降りました。












やはり水の中に置いてみないと実感がわきません 左手で機体を持って、カメラはアングルも
構図も関係なしのヤマ勘でシャッターを押します 機体に不明瞭のカットがかかっていますが
何も機材を持って行かなかったので、ご容赦を願います。































高層アパートまで入ってしまいましたが、感じとしてはこんなもので、次の量産型は何か
考えないといけません?




一度この強風、紫電、紫電改、のシリーズで作りたいと考えていたのですが、沼津様の
思いがけない後押しでスタートを切れたことを、感謝いたします。
やっと一つ処理出来て感慨無量であります。






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沼津縁側爆弾被害者(笑)の会   川西 強風   その8

2012-09-21 20:46:50 | 川西 強風 紫電 鍾馗
次の祭りも、始まっているので いつまでもこれにかかっているわけにもいきません。
オレンジの塗装にむらが消えない状態で、そこそこ良しとしなくてはいきません。
秋水の時と全く同じ繰り返しで、歯がゆい思いをしています。











裏面はこんな感じで最終的に、何回も塗り重ねているので、厚ぼったくなっています。
主フロートは最初の色で、赤みが少し強くなっています。
日の丸は補助フロートが来るので主翼の外側にあります。上面は関係ないはずなのに
下に合わしてあります。



試作機の排気管は下からL字に曲がって長いのに、キットは短いので
アルミパイプをつないでおきます。太さがちょっと太いですが
目をつぶります。







キャノピーが何もしていなかったので、エッチングソーで三分割します 
それを胴体に付けて、まず黒の塗装して 白を塗りますその後オレンジ色と
しました。







この後墨入れを黒白赤を混ぜたエナメルを薄く溶いてパネルラインに乗せますが
厚く塗り過ぎたのか、ラインの凹が埋まってしまうくらいで、きれいにはいきませんでした。







これで後は組むだけになりました パイロットもほしいものです。




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沼津縁側爆弾被害者(笑)の会   川西 強風   その7

2012-09-11 19:30:18 | 川西 強風 紫電 鍾馗
朝夕が涼しくなって、やっと模型にもかかれそうです
モチベが落ちそうなのですが、こんな本を昔読んだことがあったと
引っ張り出してきました。 

碇 義郎著  戦闘機紫電改  紫電改を語るには紫電、そして強風と
遡らないといけません。  水上戦闘機が陸上機に変換を遂げたのは
世界でも例を見ないものです。 

碇氏の本は読みやすく結構持っています







蒼空の器 は  343空戦闘407 隊長鴛淵 孝大尉 の海軍兵学校での物語がメインに
なっています。



強風 試作機と前期量産型 紫電  と違いを比べながら、塗装に入っていますが、
オレンジがなかなか手ごわく、むらと下地の透けに難渋しています。







オレンジが塗料が切れたので、赤が強すぎると少し抑えた調合で、下面を塗っています
これで上手く往くのか心配です 秋水の時から ずっとオレンジを塗っているのに、一向に
上達していません。







ここは根気よく塗っていくしかありません。
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沼津縁側爆弾被害者(笑)の会   川西 強風   その6

2012-08-29 19:46:47 | 川西 強風 紫電 鍾馗
ハセガワ 1/72 の強風 プロトタイプと前期型と アオシマ 紫電にかかっていきます
試作機は全面オレンジで防眩の為にキャノピー前は黒です 二重反転ペラではなく普通の
三枚ペラに変えた機にします カウリング上部に薄い空気取り入れ口が追加されています。
小物関係から仕上げていきますが、紫電の脚も早く手を付けないといけません。






つい塗装に入ってしまいましたが。テール部にある尾灯をクリアにするための
切欠きは、入れておいたのですが 瞬間接着剤で成型していませんでした








瞬間凝固剤で固まったあと、ダイヤモンドやすりで整形してから、1500の水ペで
磨いてコンパウンド仕上げています。








とりあえずオレンジの試作機に重点を置いてかかっていきます
手待ちになった時に、すこしづつかかっていきます



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沼津縁側爆弾被害者(笑)の会   川西 強風   その5

2012-08-04 20:17:18 | 川西 強風 紫電 鍾馗
異常に暑い日が続いて、もう何もする気が起きない日々です。
川西三兄弟の 強風、紫電、とこちらにばかり手が入っています。
後から参戦した アオシマの紫電をみんなと同じレベルまで、進めるため
集中しました。

脚庫が浅かったタイヤ収納部だけ、深くしました あまりやりすぎると上面にあたるので
こんなものでOKと、しておきます。














コクピットは強風も手を入れてませんので、こんなもので、丸メカを見ながらそれらしく
並べています シートベルトはマスキングテープに色を付けています。







胴体をくっけて、主翼に乗せると、案の定、主翼上面と胴体に当たりました
上面の当たる所を削り、改造部も削り主翼もおさまりました
胴体部は気にせずに削り込み、隙間が出るくらいになりました。








こちらの誉エンジンですが、プッシュロッドだけ追加しました。







これで一応 士の字になりました さっそく強風と並べてみましょう
当たり前ですが、まったく同じで脚とフロートの違いです。







前回モールドが違っていた排気管を一番上の一本を削り、カウルフラップをプラ板で作り
その上に排気管を付けます 主翼前のカウルフラップから何か出ていますが、これは何の
為の物なんでしょう?











これで三機揃いました 平面形だけ見ると まったくどれも変わりません
それだけ製作工数を省いて、完成を急いだわけです

昭和16年12月28日に川西は強風をベースにして、陸上機化することを決定しました。
それから一年 昭和17年12月31日伊丹飛行場で初飛行をしたのです。
せっかく完成した試製紫電は 実用化の目途がついたばかりの誉エンジンの不調で
故障が多発して満足なテスト飛行もできませんでした。
それと中翼のままにした主翼から伸びた伸縮式主脚の不具合の問題も、改修に手間取り
再設計するしか解決の方法はありませんでした。 


発動機やペラ、脚の不調でテストが滞っている
間に脚や工数の改善の為に紫電改への設計が
行われました。



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