飛行機だい好き パートⅡ

プラモデルと旅行 ハイキング の写真を
基本に不定期に載せたいと思っています。

第21回 彩雲会展

2016-11-28 17:42:21 | プラモデル作品展示会
大阪の老舗クラブ ソリッドモデル クラブ です 名古屋三点クラブ 東京TSMC が
ソリッドモデルのクラブとして 名をはせています。

今回は、手作り模型 製作過程大公開  という事で、資料収集に始まり、
材料の選別や加工方法、製作手順を 作者それぞれ公開されています。

















キャノピーの絞り加工 実際に手順にそって加工実演してくださいました。





機種は違いますが、こんな流れになるそうです。
彩雲の木取り



99双軽 これで士の字 になっています。



97艦攻 コクピットをくり抜きフィレットを盛り上げて、カウリング、エンジンを取り付けるように加工します。
3号、1号 胴体断面のゲージもあります。





紫電改







加工工具も







ハスラー完成まで2年~3年はかかるかも? どの工程をとっても、楽しいものだそうです。



















92式重爆撃機 ユンカースG・38のライセンス 名古屋三点クラブの方の作品



ユンカースの波板加工治具 いっぺんに通すことは力と強度の関係で無理 一本づつ波の模様をずらしていく
そうです。前縁のR部は 前縁で型紙を取って展開して それに沿って廻しながら波の筋を入れるそうです。















ソリッドモデルは加工の初めから楽しみが、詰まっていてどの工程をとっても、飽きることもないそうで
私からしたら 信じられない工程を踏んでいるとしか思われないのが、やり出したら簡単だよと 言われても
とてもついていきそうにないです。彩雲会は若い頃から知っていて、展示会にも行きましたが、やってみよう
よりも、これはとても真似できないという 思いが先でした。
ソリッドモデルの途中行程を見れて、完成機を見る思いも変わってきました 凄いとしか 言いようがありません。




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2 コメント

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Unknown (apuro)
2016-12-02 17:16:21
こう云うマゾヒスト集団残ってるんですねぇ 現代でも。
あくまでも朴の木なんですね、、。
コルゲート加工治具はツイッターで見ました。
雑誌では積極的に取り上げられないカテゴリ。
皆んながんばってるんですね。
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Unknown (あきみず)
2016-12-02 20:32:24
apuro さん
コメントありがとうございます。
プラモが黎明期の時に、一世を風靡した技術です
基本材質は朴ノ木ですね 以前に比べて会員数が
増えているように思います。40年から前は、航空ファン
にソリモの記事が載ってました。今ではどうなんでしょう
日曜日雨でしたが、会場は大勢の人で熱気むんむん
していました 製作過程が良かったのでしょう。
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