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中部電、東電に2万キロワット融通 水力発電所を改造

2011-03-23 12:42:01 | Weblog
中部電、東電に2万キロワット融通 水力発電所を改造(朝日新聞) - goo ニュース

 中部電力は、泰阜(やすおか)水力発電所(長野県泰阜村)の設備を改造し、22日から東京電力向けに2万キロワットを送電しはじめたことを明らかにした。当面は試験的な送電だが、4月中旬からは、融通能力を最大で5万2500キロワットに引き上げる方針だ。

 東日本大震災で、供給能力不足に陥った東電を支援するための対応策の一つ。電気の周波数は東日本が50ヘルツで、中部電管内は60ヘルツ。周波数変換装置を通すことなく、泰阜水力の発電設備や送電線の運用を切り替え、50ヘルツの電気を東電側に送ることが可能となった。

 東西の電気の周波数の違いから、西日本側から東日本側への融通能力は通常、100万キロワットに限られている。

周波数変換装置を通さないで直接送電することができるように設備を改造したようです。
歴史的経緯はあるとは思いますが。将来的には電気の周波数は統一するほうが安全保障上必要ではないでしょうか。