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都浄水場から放射性物質 「子供の飲み水どうすれば」

2011-03-24 12:45:09 | Weblog
都浄水場から放射性物質 「子供の飲み水どうすれば」(産経新聞) - goo ニュース

 「子供の飲み水をどうすればいいのか…」。東京都水道局の浄水場の水道水から、1歳未満の乳児の摂取制限指標を上回る放射性ヨウ素が検出された23日、乳児が水道水を飲むのを控えるよう都が求めたことで、都内のスーパーなどでは、ペットボトルの飲料水が品切れとなった。野菜に加え、生活に欠かせない水にも広がる不安。乳児を抱える母親からは心配の声が上がった。

 「東京にも影響があるなんて…」

 生後2カ月の女児がいる東京都中央区の主婦、山本佑美さん(26)は、ニュースを聞き、近くのスーパーに飲料水を買いに行ったが、すでに売り切れていた。

 出産のために帰省していた福島県で被災し、放射能を心配して東京に戻ってきた直後の出来事に戸惑いを隠せない。

 すぐさま、インターネットでの購入も考え、ネットショップを探したが、そこでもすでに水は売り切れていた。

 「子供が生まれたばかりなので、自分の飲み水も気をつけないと、どんな影響が出るのか非常に心配」

 都は乳児のいる対象家庭へのペットボトル配布を決めたが、不安はつきない。「いつまで続くか分からないので大事に使わないと。早く水道から飲めるようになってほしい」。静岡の実家から水を送ってもらうという。

 乳幼児を預かる保育園などでも水道水が飲めなくなるため、対応に苦慮している。

 1歳の男児がいる江東区の染谷由賀さん(27)は、保育園から園児の飲み水はミネラルウオーターを使うと連絡が来た。「食器などは水道水で洗うので心配な人は自宅から持ってきてほしいと言われた。急に『飲めない』と言われても非常に困る」と困惑する。

 都内の別の保育園では対応を決め切れておらず、「園児分の飲み水を確保するのは大変だ。子供が自分で飲んでしまったりするのを注意しなければ…」と頭を悩ませる。

 一方、店側も突然の発表に戸惑った。飲料水の買い占めを防ごうと、「購入はお一人様2リットルまで」などと制限を設けるところもあったが、都が発表した後は、多くの都内のスーパーやコンビニでは品切れとなった。

 都内のスーパーの店員は「発表があってから行列ができて、一気に売れてしまった。対象ではない高齢者も心配になって買いに来ている。24日には入荷すると思うが、こんな異常事態は初めてだ」と疲れ切った様子で話す。

 別のスーパーの担当者は「水が飲めなくなるという話が出れば、買い占めが起こる可能性がある」と神経をとがらせている。

放射性物質の汚染の実態がだんだんとわかってきているようです。
だんだんと汚染が広まっているようで、大変なことになっているようです。
対象外の人の買占めは自粛してほしいですね。 

原子力発電の安全性には再検討が必要です。