Mrs.ベリーのVeryな一日

☆ミセス・ベリーのSmileダイアリー☆エレガントな女性目指してセルフプロデュース中(^v^)

一瞬の光

2010年06月25日 18時53分15秒 | ベリーの感想文(本・映画)
一瞬の光
白石 一文
角川書店
天気        午後から強い


白石一文 著 : 一瞬の光
を、読みました。


超一流企業のエリートサラリーマン橋田浩介は、
38歳という若さで、前例のない人事課長に就任した。
東大を出て、就職したこの財閥系企業のほかに、
日銀にも幹部候補として、内定をもらったほどの浩介は、
対立する派閥に属している、部長から
4年制大学採用の審査メンバーから外され、
短大卒の面接をする羽目になるが、そこで中平香折を面接し、
その晩、部下と立ち寄ったバーで、シェイカーを振る香折と再会する。
その日を境に、ほんの少しずつ、しかし決定的に変わってしまう、
浩介の人生。時の流れのかなで、生きている私たち。
しかし、その時の流れは太い一本の線ではなく、
ほんの細かな点のような、一瞬のつながりかもしれない。



エリートサラリーマンでイケメンという、小説ならではの設定で、
これまた白石小説にお約束の、絶世の美女が恋人。
お金はたっぷりあって、飲み食いなんかは
月に30~40万くらいは経費で処理できちゃう!
英語もフランス語も話せる、クールで完璧男が主人公。
「すげ~~~~っ!!そんな人がこの世に存在するんだね~!」
事実は小説より奇なり、だから小説のような人は案外
すんなりと存在しているはず!私はそう思って読んでいるので
こんな主人公の背景に、大きく反応してしまいます(笑)


そんな完璧な彼も、生い立ちは決して明るくなく、
たまたま知り合った、短大生の中平香折は、
家庭内で、おぞましいほどの虐待受けて成長していて、
その影響は、傍目に見ても恐怖を感じるほど。
浩介華々しさと、香折の持つ悲壮感が
前半部分コントラストを生み出していましたが、
物語は次第に、“生きること” “愛すること” について
深くなって行きます。


この作品がデビュー作ということですが、
1ページに2段組みで、383ページという超大作。
人が生きるということに向き合っている、
作者らしい作品だと思いました。




進路学習会 part2

2010年06月24日 19時37分46秒 | きょうのベリー♪ (日記)
天気       すこしでも



またまた今日も中学校に行ってきました。
今日は、進学学習会で、公立私立の先生方が
入試についての心構えを、お話されて、
進路の決定までの流れなどの、
段取り説明などがありました。

私立高校の先生の、摂氏100℃くらいの熱さと、
公立の先生の、終始お役所的な説明の
鮮やかなコントラストを、楽しめた行事でした。

確かに受験は大変で、しっかり準備しないといけないけれど、
でも、中学校の残りの生活も楽しんでほしいなぁ~と、
またまた呑気なことを感じていた、ベリーでありました





あいさつ運動!

2010年06月23日 10時02分40秒 | きょうのベリー♪ (日記)

天気      のち梅雨だから蒸し暑いね~



朝7時50分から、中学校の校門に立って
生徒たちに“おはよう”の挨拶をする、
あいさつ運動に参加してきました。

私が中学校の頃は、もっとみんな尖がっていて、
大人が「おはよう」と言っても、
「・・・・・ああ。」という感じで、
半分照れで、半分反抗で、
それほど元気にあいさつしてなかった気がしますが、
今の子どもたちときたら、思春期の感情は
どこに忘れてきたんだ?????ってくらいに
明るく健やかな子どもばかりで、
保護者が校門に立っていると、子どもの方から
元気な声で
 「おはようございますっ!」
あいさつをしてくれます。

そんな子供たちを見ながら、いい時代だわね~。と、
思いました。
元気なあいさつって、人の心を励ましたり、
元気づけたり出来るのもですものね。






 


僕の中の壊れていない部分

2010年06月22日 09時44分01秒 | ベリーの感想文(本・映画)
僕のなかの壊れていない部分
白石 一文
光文社
天気         すっきりのち


白石一文 著 : 僕の中の壊れていない部分
を、読みました。


松原直人は、大手出版社に勤める29歳。
誰もが一瞬息を止めるほどの、絶世の美女が恋人ですが、
場末なスナックの若きママとも、深い中で、
白金マダムとも不倫関係。
抜群の記憶力を持ち、言葉に対してとても神経質で、
普段の会話のか何も、厳格な理論を求めるタイプ。
どうして自分は、自殺しないんだろう?そんな疑問と
ひそかに向き合い続け、愛の究極の形を問い続けている。
そんな彼の、幼少期のトラウマが後半部分で明らかになり、
それを告白したことによって、彼の世界は変わるのか?
壊れていない部分を基に、壊れた部分は修復可能なのか?



この主人公も、出版社勤務でした。
頭が良すぎて、ややっこしい~~~!!
異色のキャラクターが、日々を漫然と生きている
沢山の人々へ、問題を投げかける
興味深い作品でした。