トンボみっけ+

気になるムシを写しては適当につぶやいてます。(掲載した記事・写真等の無断複写・転載を禁じます。)

湖畔を歩く

2024-07-05 08:30:00 | カミキリムシ漫遊2024
2024年7月3日 神奈川県 曇のち晴

よくぞいてくれたね、ヨツスジハナカミキリ。

この道は咲いている花もなければこれといった枯れ木も枯れ枝もない。
ってことは通りすがりのカミキリを探すしかないのだ。

葉の上にビロウドカミキリ。

ヤマボウシの花が残っていたが、カミキリの気配なし。
来るときは来るんだけど今日はダメみたい。

ガードレールにいたトビイロカミキリ。
なんかお腹が重そう。

卵でぱんぱん。

里山を歩く

2024-06-23 20:59:41 | カミキリムシ漫遊2024
2024年6月22日 神奈川県 晴

この日の出発は午後1時と少々遅れ気味。
アカメガシワが満開。
フタオビミドリトラカミキリがやって来ていた。

つる性植物の枯れ枝にいたのはトガリシロオビサビカミキリ。
これから晩夏まで出会う機会があることだろう。

農道脇のエノキのひこばえが折れていた。
新鮮な枯れ枝にはいろんなカミキリが集まってくるはず。。

折れ口にいたのはワモンサビカミキリ。
この辺りではなかなか見かけないのでちょっとうれしい。

折れ口の下で樹皮を後食していたアトモンサビカミキリ。
時折、このようなはっきりとした紋を持つ個体がいる。

ナカジロサビカミキリのカップル。

折れて間もない方の枝にはヤハズカミキリ。
いずれ折れた枝の枯葉の中に紛れるのだろう。

キイロトラカミキリもいた。

これはニイジマチビカミキリかな?

このエノキでの7種目はシロオビゴマフカミキリ。
また来てみようと思うが、それまでに農家さんが片付けてしまっている可能性もある。

農道沿いのカラムシにはラミーカミキリがいっぱい。

雑木林に入ってみると新しめのコナラ(たぶん)の倒木があった。

クビアカトラカミキリのカップルが走り回っていた。

湖畔を歩く

2024-06-13 21:28:14 | カミキリムシ漫遊2024
2024年6月12日 神奈川県 晴時々曇

日陰に咲くコゴメウツギに来たホソハナカミキリ。

どこからともなくやって来たシラハタリンゴカミキリ。
周りを見るとスイカズラがあるある。

また1頭やって来たと思い追っていくと今度はヘリグロリンゴカミキリだった。

足元にはアザミ類があるある。

翅を広げたシラハタリンゴカミキリ。

目的地ではマユミが程よく咲いていた。
しばらく眺めているとカミキリの気配がある。

そのほとんどはトゲヒゲトラカミキリ。

1頭だけ赤いのがいた。
トビイロカミキリ。

トビイロカミキリは帰り道でも見かけた。

森林公園を歩く

2024-06-09 20:12:57 | カミキリムシ漫遊2024
2024年6月7日 神奈川県 晴

オニグルミの葉裏にいたオニグルミノキモンカミキリ。
主脈3か所の食痕は本種のものだろう。


広葉樹の枯れ枝にいたシロオビチビカミキリ。

シロオビゴマフカミキリがいたのはガードレール。
ガードレールを見ながら歩くというのはちょっと違うと思うが、いるんだから仕方ない。

広葉樹の枯れ枝にいたナカジロサビカミキリ。

目的地に到着。
イボタノキの花がいい具合だ。
ここで待つ。

まずやって来たのはトゲヒゲトラカミキリ。
頭部に花粉をいっぱい付けている。

次に来たのはシロトラカミキリ。

その後1時間待ったが、来たのはトゲヒゲトラが2~3頭だけ。
時季もお天気も時間もいいはずなのに。。
まぁこんな日もある。

イボタノキは一旦諦め、先に進むことにした。
明るい林床で見つけたヒメヒゲナガカミキリ。

ホオノキにいたシラホシカミキリ。

ここからは落ちている枯れ枝で探す。
エゾサビカミキリと思う。

小さなカミキリがいた。


キッコウモンケシカミキリ。
亀甲紋がわかるよう枝を明るい方に向けて写した。

シロオビチビカミキリ。
一般的な個体と比べ若干テイストが違う。

フタオビアラゲカミキリ。


アトジロサビカミキリ。

帰路も当然のようにガードレールを見る。
トゲヒゲトラカミキリのカップル。

農道を歩く

2024-06-03 20:34:34 | カミキリムシ漫遊2024
2024年6月1日 神奈川県 晴

高い所にアトジロサビカミキリ。

シラホシカミキリが飛んできた。

カラムシにはラミーカミキリ。
すでに10頭以上いた。
ピーク時はいったい何頭になるんだろう。

スイカズラに残された食痕。

ホオノキを下から眺める。
低い所にいるといいな。

いた。
フチグロヤツボシカミキリ。
けど願いも空しく高い。

真下から葉裏を写す。
透けて影が見える。

これが精一杯。

丘陵地の農道を歩く

2024-06-02 09:19:19 | カミキリムシ漫遊2024
2024年6月1日 神奈川県 晴

ヤマビルに気をつけながら歩く。
早速、サクラの伐採木にヒメヒゲナガカミキリ。

オニグルミの葉裏をカミキリが歩いていた。
高所のため望遠で切り取るとシナノクロフカミキリ。
本種は枯れ枝にじっとしているところを見つけるのがほとんど。
こんな風に歩いているのを見たのは初めてなので何だろうと期待してしまった。

道端のイボタノキは花期が終わろうとしている。

そこにいたのはトゲヒゲトラカミキリ。


同じ個体。
頭を花の中に突っ込み、花粉を食べている。

花が散ったあとにも興味があるようだ。

残った花粉でもあるのだろうか。
黄色い球状のものは受粉した雌しべだと思う。

同じ木にミドリカミキリもいた。

同じ個体。
こちらも花が散ったあとで何かを食べている。

それとも何か液体が染み出ているのだろうか。
はて?

ガードレールにいたキボシカミキリ。

サクラの伐採枝にいたアトモンサビカミキリ。


逆光に輝くミドリカミキリ。

帰りに身の回りを点検した際、ちびヤマビルが長靴の中にいた。
被害なしだが、危ない危ない。。

森林公園を歩く

2024-05-27 11:12:34 | カミキリムシ漫遊2024
2024年5月26日 神奈川県 曇のち晴

この日は花より、枯れ枝より、ガードレールだった。

地面の落ちたナラ系の枯れ枝にいたヒメヒゲナガカミキリ。
後食中なのかもしれない。

伐採された落葉広葉樹の古い枯れ枝にいたシロオビチビカミキリ。
日の当たらない林の中などで見つかることが多い。

ガードレールにいた。
これが始まり。

ゴマダラモモブトカミキリ。
腹端が長いのはメスの特徴。

ヤマアジサイの枯れ枝にいたドウボソカミキリ。
らしいポーズ。

シナノクロフカミキリ。
目の前に飛んできたので思わずキャッチした。
手を開いてジョウカイだとガッカリする。

地面に落ちた落葉広葉樹の枯れ枝にいたナカジロサビカミキリ。
今年は良く会う。

昼を過ぎてようやく晴れ間が見えてきた。
ノイバラの花に来たシロトラカミキリ。

同じ個体。
花で見つけたのはこれ1頭のみ。

ガードレールにいたアトモンサビカミキリ。
ガードレールいけるかもと思い始めた。

地面に落ちた落葉広葉樹の枯れ枝にいたシロオビゴマフカミキリ。

地面に落ちた落葉広葉樹の枯れ枝にいたアトジロサビカミキリ。

1か月前は大運動会中だったヒメスギカミキリもこの日は2頭のみ。
夏が近づきつつあると実感。

立ち枯れしたクロマツにいたスギノアカネトラカミキリ。

同じ個体。
マツには興味がないと思うのだが。

帰路は木々を見ず、ガードレールに集中。
ヒトオビアラゲカミキリ。

トゲヒゲトラカミキリ。
これもガードレール。
そう言えば、この間訪れた渓流の景観が有名な観光地の手すりも凄かった。。

丘陵地の農道を歩く

2024-05-17 21:06:57 | カミキリムシ漫遊2024
2024年5月18日 神奈川県 晴

この日歩いた農道。
ガードレール側はヤマビルが潜んでいた。(画像は自粛)
ヤマビルがいると気持ちが萎える小心者の自分はコンクリ面を歩く。

ハエトリがカミキリを捕まえていた。

トホシ系のようだ。

犠牲になったのはキモンカミキリ。
ほう、このあたりにいるのかと萎えた気持ちが幾分復活。
近くのオニグルミを探したが見つからず、出始めかもしれない。

その後も葉裏の食痕を探すも手掛かりなし。
ミズキの枯れ枝にいたシロオビゴマフカミキリ。

少し移動した。
ミカンの伐採木にいたゴマフカミキリ。

サクラの伐採木にいたゴマフカミキリ。

常緑広葉樹っぽい枯れ枝にいたシロオビゴマフカミキリ。

農道を歩く

2024-05-12 20:17:51 | カミキリムシ漫遊2024
2024年5月12日 神奈川県 薄曇り

タニウツギが咲いていた。
その葉にいたのは・・

シナノクロフカミキリ。

花を目的に来ることはないのでたまたま降りたところがタニウツギだったのだろう。


ミズキの枯れ枝。
枯れて折れて地面に落ちたと思う。

チャボヒゲナガカミキリ。

6頭いたが、みんなこんな感じでとまっている。

横からの姿だけでは何なんで、1頭突いて歩かせてみた。
正しく髭長。

同じ枯れ枝にあった真新しい羽脱孔。
直径3~4mm、おそらく本種のもの。

ヤマアジサイの葉に目的のひとつがいた。

モモグロハナカミキリ。


この周辺には寄主植物 のトリアシショウマが多い。

森林公園を歩く

2024-05-01 22:28:49 | カミキリムシ漫遊2024
2024年4月29日 神奈川県 晴~薄曇り

ウワミズザクラが満開。
しばらくカミキリを待ったが全く来ない。
せっかく目線の高さで花が咲いているのに。

気になったヤマアジサイ。

いたけど高すぎる。

もう一頭いたがこちらも高い。

ドウボソカミキリ。
枝を手繰り寄せて写したが、力が強すぎたらしく折れてしまい逃げられた。

スギとヒノキの伐採木があった。

ヒメスギカミキリ。

1ペアしか写ってないけど大運動会が開催されていた。

秘めスギ。

そして産卵。

何やら見慣れぬ白っぽいカミキリだ・・・

・・・と思ったら、ナカジロサビカミキリ。

細かく伐採された広葉樹が放置されていた。
伐採されてから何年も経っているらしく腐朽しているものもある。

そんなところにカラカネハナカミキリ。

低標高地型ってやつか。

林道を歩く

2024-04-20 16:58:30 | カミキリムシ漫遊2024
2024年4月19日 神奈川県 晴


枯れたツルが目に留まった。
何かいるかもしれない。

ビンゴ。
とっても小さなカミキリ。
体長を測ると約4mm。


ヘリグロチビコブカミキリ。
その名のとおり、縁が黒く小さくて瘤がある。

表皮を後食しているようだが、小さすぎてわからない。


このツルはすべて枯れているのではないようだ。
たぶんイワガラミ。

丘陵地を歩く

2024-04-14 23:00:50 | カミキリムシ漫遊2024
2024年4月14日 神奈川県 晴

羽脱孔がある枯れたエノキ(たぶん)。
こういうのは必ずチェック。


枯れ木を探していると、横のひこばえの方にいた。

キマダラミヤマカミキリ。
日中、葉などの陰に隠れているのを何度か見たことがある。
今日もそうだが、本種は夜行性なのに結構明るい場所に隠れる習性があるようだ。

地面に落として記念撮影。


シロスジカミキリの痕跡がめっちゃあるコナラ。