ムカシトンボの羽化が始まりました。
ヤゴは渓流のきれいな水の中で6~7年過ごし羽化すると言われています。
そのためには一定の生育環境が維持されていなければならないので、ムカシトンボは水質や自然環境の指標となっています。
羽化殻を見つけた環境です。
幹が曲がっている木の奥の苔むした石に張り付いていました。
この日はあいにくの曇り空で成虫を見ることはできませんでしたが、木々の芽吹き、渓流のせせらぎ、
ウグイスの鳴き声などたくさん楽しませてもらいました。
ムカシトンボ 羽化殻と羽化環境 2006年4月19日 神奈川県