本日、当直明け休みだったので、「インベージョン」と「オリヲン座からの招待状」を鑑賞してきました。

「インベージョン」は、ジャック・フィニィの傑作古典SF「盗まれた街」を映画化したSFサスペンスで、4度目の映画化だそうで、ウイルスもの、ゾンビものというカテゴリーだそうです。
そういえば、子供の頃テレビの映画劇場なんかで、「自分以外みんな宇宙人」的なSF映画が良く流れていたような気がします。
だから、話自体にはあまり新鮮さは有りません。
ニコール・キッドマンは、自分の周りが総て、エイリアンという恐怖と、母親としての強さを上手く演じていたのだろうと思います。
ニコール・キッドマンの美しさと息子オリバー役のジャクソン・ボンドくんの可愛らしさで、まあまあ楽しめる作品です。
 
「オリヲン座からの招待状」は、浅田次郎原作の「鉄道員」に収められた短編小説の映画化で、とても素敵な作品でした。
映画黄金時代から、映画が斜陽になり、現代に至るまで、激動の時代に翻弄されながらも、老舗の映画館を守り続けた男女の純愛を描いた感動ドラマです。
見終えたあと、心がキュンと切なくなります。
宮沢りえさんは本当に素敵な女優さんになりましたね。
すべての出演者が皆、良い味を出していました。
お勧めの映画です。
良い邦画がたくさん上映されて、とても楽しみです。
今日も素敵な作品を鑑賞できて、良い一日になりました。
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