I LOVE HARLEY! の独り言




ニューヨーク、午後2時。4人組の男が地下鉄をジャック、乗客を人質に立てこもった。犯人は無線で地下鉄運行指令室に連絡し、59分以内に市長に1,000万ドル用意させろと要求。連絡役には最初に無線で話をした地下鉄職員のガーバーを指名してきた。人質救出班のカモネッティ警部がそれを代わろうとすると、犯人は乗客を射殺。犯人との交渉役に就くガーバーだが、彼はある容疑で左遷されたばかりで……。

大都市ニューヨークに張り巡らされた地下鉄を何者かがジャック。その犯人と交渉役を任せられた地下鉄職員との手に汗握る交渉劇を描いたサスペンス・アクション。片や頭のキレ者の犯人、片や地下鉄を知り尽くした経験豊かな職員という異色の組み合わせが、言葉による白熱のバトルを繰り広げる。主役2人の会話が中心となるだけに俳優の演技力が重要となるが、ガーバー役にデンゼル・ワシントン、犯人のリーダー役にジョン・トラボルタと、そこは演技派の俳優を配する完璧な布陣。2人の巧みな演技が観る者をぐいぐいと引き込んでいく。監督を務めたのは名匠トニー・スコット。ジョン・ゴーディーの原作は1974年にも一度映画化されている。(goo映画より)

犯人ライダーと交渉人となった地下鉄職員ガーバーのやりとりを、ガーバーの人生模様とともに描いています。
昔のハリウッド映画なら、この他にも乗客や犯人の人間模様に、もう少し踏み込んでいたのだろうけど、的を絞り込んで作られたようです。
素晴らしいキャスティングと、テンポの良い話の展開で、全く最後まで飽きることなく楽しむことができました。

おそらくCGやSFXを使用していない、白バイ、パトカーのカーアクションは、私にとっては大変見応えのあるシーンでした。
以前から、CGやSFXばかりの映画は、あまり好きではないので、こういうクラシックスタイルとでもいうような映画が大好きです。
サスペンス・アクションですが、それぞれの心の内面も充分に描いている作品だと思います。
とても満足できる作品でした。


アメリカ東海岸。郊外のベッドリッジ駅で寒い冬の夜に、大学教授のパーカー・ウィルソンは迷い犬になった秋田犬の子犬を保護した。妻ケイトの反対を押し切って、飼い主が現れるまで子犬を飼うことにしたパーカーは、子犬の首輪のタグに刻まれていた漢字から、ハチと名づける。パーカーの愛情を受けてすくすくと成長していったハチは、やがて朝は駅まで見送りに行き、夜は迎えに行くようになっていく。


1987年に公開され大ヒットを記録した『ハチ公物語』。渋谷の駅前で帰らぬ主人を待ち続ける、日本人なら誰もが知っている“忠犬ハチ公”の感動的な物語をハリウッドでリメイク。一人の大学教授と彼に育てられた飼い犬の心温まる愛と絆を描いている。監督は『マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ』や『サイダーハウス・ルール』のラッセ・ハルストレム。主人公の教授を演じるのは、黒澤明監督作に出演するなど、日本との“縁”があるリチャード・ギアだ。物語の舞台を日本からアメリカに移しても、誇り高くて愛らしい秋田犬の姿は変わらない。パーカーとハチの間にある愛情と信頼が、大きな感動となって胸を打つこと必至だ。(goo映画より)


アメリカ人に、こういう感覚が理解できるのかな?
声優をされた北大路欣也さんや真矢みきさんの声がちょっとミスマッチだったような感じと相まって、ちょっと違和感を感じました。
良い映画だったと思いますが、何か変な感じがしました。
吹き替えじゃない方が良かったと思います。(本日の劇場では吹き替え版のみの上映でした。)

久しぶりに劇映画を鑑賞しました。
やはり、劇場で観る映画はいいですね。
それと、吹き替えは専門の声優さんがされた方がしっくりくると思うのですが。

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