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Vフォー・ヴェンデッタ

2006年05月02日 | 映画(ネタばれ)洋画
近未来、第3次世界大戦後のイギリスが舞台。

劇中なんども出てくる11月5日という日。
日本ではまったく馴染みがないのだけど、
イギリスではこの日を“ガイ・フォークス・デー”と呼ぶのだそうです。
1605年に国王ジェームス一世を爆殺しようと企てた、火薬陰謀事件の実行責任者ガイ・フォークスにちなんだものだそうです。
事件は未遂に終わり、それを祝して毎年11月5日に花火を上げて祝うらしい。
これらの予備知識がなかったのでなかなか話についていけなかった 

そして、Vはこのフォークスの仮面をつけ、彼の意思を受け継ぐことを名目に、

独裁政府に被害を受けた人々の思いも含めて、政府に復讐するべく、

テロを計画し遂行していく。

いやぁ、固い!!

ガチガチに肩が懲りそう!!

なのに、何故か退屈せずに観られた

仮面の男とナタリーの個性的な人物描写が、

「固いのは苦手」という人にも楽しませてくれるのかも。

残虐シーンもあるのだけど、かぇるにも耐えれるレベル。

最後は、ちょっとびっくりに次ぐびっくりの展開

もう、どこをどう突っ込んで良いのやら

最終、口があんぐりとなったものの、
「面白かった

と思えたから不思議な作品です。

同時多発テロの影響で、上映中止になったといういわく付きの映画。

そら、上映中止になるわな


かぇるは、ナタリーポートマンが1発OKを挑んだスキンヘッドシーンに、

興味深々でしたが、そのシーンは拍子抜けするぐらいさらっと通り過ぎた。

する必要あったの?みたいな
しかも、1年後に髪の毛全然伸びてないじゃん
「ひどい」なんて泣いてたけど、意外と気に入って、

それからも自分で剃ってたのかしら?(んなアホな)

ちょっと気になりました。

ちなみに、カタカナに異常に弱い彼氏には、

覚えることは不可能に違いないタイトルだよねぇ(  ̄m ̄)プッ 

なんて思ってしまった(すまん)

お堅いのがお好きな方も、そうじゃない方も楽しめる作品だと思います

(★★★★☆)←4つ半ぐらいは、いってるかもね
コメント (2)
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