マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

紙袋の適正数について考えた話

2020-05-08 | 終活(モノの整理、心の整理、社会的整理)
紙袋のストック、家の中にどれくらいありますか?

我が家には昔、お店を開業してもいけるのではないか?というほど、紙袋のストックがありました(笑)
今回は、ストックする紙袋の適正数について、私の思うところを綴ります。

紙袋の話をする理由
突然、紙袋の話を取り上げたくなったのは、実家の片付けをしている動画をいくつか見ているうちに、

「紙袋、多いよなあ」

と、しみじみ思ったからです(笑)

おそらく、昭和のおかんあるあるなのでしょうね。
紙袋が貴重な時代もあったのか、丈夫な紙袋は絶対にすぐには捨てませんよね(笑)
使いみちは、それほどあるわけではないのですけどね。
また、若くてお洒落な人(女性が多いかな?)も、紙袋が溜まりがちだという印象があります。
特に、ブランドショップの紙袋は手放し難いようで、たしか10年くらい前に、ブランドの紙袋をサブバッグとして持ち歩くことが流行った時代もありました。
もっとも、すぐに廃れてしまった流行ですけどもね(笑)

所詮、紙でできた耐性の弱い袋なのですが、ブランドロゴが付いていたり、しっかりしていて破けにくい厚みだと、他に使い道があるはず、と思い込んでしまうのでしょうか。
それで、ついつい溜め込んでしまうのでしょうか。
そんなことを考えながら、そういえば、我が家にも山ほど紙袋があったよね、必要ないのに、という思いが過り今回の内容で取り上げようと思いました。

我が家の紙袋事情(今昔)
我が家に現在ある紙袋のストックは、10枚もないと思います。
数えていないので、はっきりとは把握していませんが、基本的には小さな紙の手提げ袋に入る枚数しか、ストックしないようにしています。

最近、また復活しつつありますが、ここ10年くらいは、お店でもらえる袋はプラスチック製のモノがほとんどで、紙袋が溜まっていくという現象は、昔ほどはなくなりました。

十数年前、家の中の不要品を出している際に、溜まっていた紙袋も整理してみました。
我が家は、私が生まれてから3回ほど引っ越しをしているのですが、幼少の頃に住んでいた家には、山ほど紙袋がありました。
当時は、まだプラスチックのレジ袋が、あまりメジャーではない時代で、また住んでいた地域にはスーパーがなく、専門店や酒屋で買い物をするような生活でしたから、入れてもらう袋は紙袋ばかりでした。
プラスチックのレジ袋を溜め込みがちな人って、必ずいますが、素材が変わっているだけで、紙袋も溜め込みがちなモノであることには変わりがなく、母はこれでもか!というくらい、紙袋をストックしていましたね(笑)

その大量にストックしていた紙袋、実は引っ越し荷物の中にも入れていて、私にとって人生2軒目の家にも持って行っていて、さらに新たに過ごす地域では、紙袋に加えてレジ袋が加算されていくことになりました(笑)
引っ越し荷物に、紙袋って...なんてムダな荷物なのでしょう(苦笑)
この辺りまでお話しすると、なんとなくお察しいただけると思うのですが、その後も紙袋は新しい家に都度持って行かれ、今の家に引っ越した時には、特大の紙袋に2つ分と、まとめていない紙袋が数えきれないほどありました。

話が前後しましたが、その大量の紙袋を整理する際、全部処分してしまうとなんとなく問題があるような気がして、整理した当時は、取り合えず大きな紙袋に入る分だけ残しました。
まあ、その判断はあながち間違ってはいなくて、紙袋って割と必要なことが頻繁にありました。
例えば、壊れ物を捨てるとき、レジ袋では破けてしまう可能性が高いのですが、紙袋は割と耐えられます。
また、リサイクルショップへ不要品を持ち込む際にも、箱入りのモノを入れやすいというメリットがあります。
ですから、当時残した紙袋は、割と早い段階でほんの数枚にまで減りました。

現在は10枚程度しかストックしていないと書きましたが、そのストックは割と定期的に消費しています。

紙袋の使い道
紙袋は、主にガラスや陶器でできた食器、調理器具を処分する際に使います。
私が住む自治体では、陶器やガラスの食器は家庭ごみに分類され、リサイクルするシステムはありません。
他の自治体では、不燃物として処分しなければならないところもあるようですが、我が自治体では生ごみや燃えるごみと同じ袋に入れて捨てることになります。
ただ、割れ物をごみ袋にそのまま入れてしまうと、収集車に入れる際に割れて、ごみ袋を突き破ってしまう可能性があり、危険なので、新聞紙や紙袋で包んで廃棄するように注意が呼びかけられています。

我が家は、父が亡くなってからは新聞を取っていないので、頼りになるのはフリーペーパーと紙袋になるのですが、紙袋は特に割れやすいモノや、重ねると安定しない食器などを入れるために使っています。
紙袋に入れたら、ガムテープでぐるぐる巻きにして、中身が飛び出ないようにしています。

食器などを捨てる以外の使い道は、まあ使い捨てのサブバッグ程度でしょうか。
以前は、小物雑貨や小説の文庫本の収納として、厚手の紙でできていた紙ぶくろを使っていましたが、紙にはカミダニが付きやすいと聞いて、使うのをやめました(笑)
たまに、お片付け動画で、収納を買わなくても紙袋で代用しましょう、と言って紙袋の上部を切り取り、紙袋を箱型にして、そこにハンカチ、靴下、下着などを収納するアイデアが紹介されることがあります。
しかし、カミダニの話を聞いて以来、動画を見ながら「それはやめた方がいいよ」と独り言を言っています(笑)

食器の廃棄以外には、リサイクルショップへ持ち込むモノを入れるために、使うことがあります。
しかし、まあ、最近ではリサイクルショップへ行くこともなくなりましたから、もっぱら食器を捨てるためだけに使っています。

我が家での適正数(結論)
現状では、食器の廃棄時にしか使っていない紙袋ですが、今後のことを考えると、紙袋の適正数は2~3枚でいいような気がしています。
まだ、廃棄処分するかもしれない食器がいくつか残っていますが、フリーペーパーで包んでも十分対応できるので、紙袋である必要はありません。
もしかしたら、ゼロでもいいのかな、と思ったりもしますが、たまに必要になるときがあるので、まあ大きめのモノを1枚と小さめのモノを1~2枚持っていればいいかな。


ということで、今回は紙袋の適正数について考えてみましたが、子どもが居る家庭では、もっとたくさんの紙袋が必要になるかもしれませんね。
そこは、やはり家族の人数だったり、使うシチュエーションの多少で変わってくると思います。
ただ、カミダニのことだけは、気を付けてストックしてほしい、ということだけは最後に言わせてください(笑)
あ、そういえば、Gも紙が割と好きらしいです(怖)