ブログでは、何度も母の病気について触れてきました。
今回は、そんな母が最近はどのような様子で過ごしているのか、を綴ります。
しつこいようですが母の病気について
もう、何度も触れているので、聞き飽きた(読み飽きた)かもしれませんが、再度確認で(笑)
母の主な病気は、糖尿病(2型)です。
また、糖尿病の合併症で心臓の病気もあります。
現在は、全て服薬治療になっています。
他に、白内障の手術をしたことによる、定期健診にも半年に一度、通っています。
白内障とは別に、糖尿病網膜症も発症しており、視界はぼやけているそうです(本人談)
そして、昨年は胃のポリープが出血し、それが原因と思われる極度の貧血を起こしました。
ポリープは、胃カメラを挿入しての切除手術を受け、無事に終わりましたが、糖尿病、心臓病の薬の他に、貧血の処方薬を服用することになり、以後糖尿病と心臓病と貧血の処方薬を服用しています。
体調が悪いときの母の様子
体調を崩す主な原因は、おそらく貧血です。
顔面が蒼白になり、下瞼の粘膜を確認すると真っ白になっていることがあります。
本人は、突然気分が悪くなった、と感じるようなのですが、おそらくもう少し前から、変調は出ているのだと思います。
ただ、母本人がそのことをまるで意識せずに生活をしているので、ふとしたこと、例えば急に勢いよく立ち上がった場合などに、数歩歩いたら貧血状態でふらふらし始める、といった具合です。
本日は、月1回の定期健診日だったので、時々母がふらついたりする、貧血だろうか、低血糖が原因だろうか、とかかりつけ医に質問してみたところ、貧血だろう、とのこと。
順調に貧血が回復すれば、薬を1種類か2種類は減らせるのですが、難しそうです。
調子がいいの?
本日の定期健診は、本当は先週行く予定にしていましたが、雨が降っていたので本日に延期したにもかかわらず、また雨が降ってしまいました(苦笑)
母は、あまりにも先の予定を伝えると、忘れてしまう為、数日前から病院へ行く日を伝えます。
しかし、カレンダーに記入しているにもかかわらず、覚えているときと覚えていないときがあり、覚えていない日の朝は、病院へ行くと言うと、かなり面倒くさがります。
面倒くさいのは、着替えなどの支度です。
心臓が悪いためか、少しの動作でも息切れしたり疲れたりしまので、着替えたり、駐車場まで歩いたりするのが、とても嫌みたいです。
嫌がる理由にはもうひとつあって、それは体調がかなり悪いときです。
体調が悪いときは、ほぼ一日中横になっていますし、食欲もありません。
服薬しているので、3度の食事はしなくてはいけないのですが、無理やり何かを口にしてから、服薬するという感じです。
とにかく、体調が悪いときは動きたくない、の1点に尽きるので、そのような日は延期できるように、毎回薬の残りに余裕がある日にちを設定して、病院へ行かせるようにしています。
今回は、どうも2日前くらいから体調がまあまあだったようで、まあ、息切れだったり、疲れやすかったりということは、毎回なのですが、今朝は私が起床したら、すでに着替えて待っていました。
しかし、病院の診療開始時間は9時なので、朝食を摂らせた後は、しばらくテレビを見ていました。
体調がまあまあのときの特徴としては、
・病院へ行く日だと覚えている(認識している)
・着替えや支度を積極的にする
・座ってテレビを見ている
・食欲が普通
・少し前の言動を忘れない
・家の中の移動が少し速めになる
といったところです。
体調が悪いときの特徴は、
・病院へ行く日だということはうっすら覚えているか、完全に忘れているかのどちらかである
・着替えや支度を極端に面倒くさがる
・食欲はない
・午前中はほぼ動けない
・少し前の言動を忘れる
・家の中の移動がかなりつらそう
・テレビは横になって見ている
という感じです。
調子の善し悪しが、どうも記憶力に影響しているような気がしています。
調子がいいと余計なことまで始める(苦笑)
体調がまあまあのときは、じっとしていることに飽きてしまうようで、あちこちの収納を開けては、私がせっかく整理した状態を崩して回ってくれます(笑)
まあ、母には母なりの使い勝手の良さなどがあるので、移動させたくなるようなのですが、私としてはもう家の中のモノはいじってほしくない、というのが本音。
母が入院したり、母がこの家からいなくなった時を想定すると、私があちこちいろいろなモノを探す羽目になるので、なるべく収納は私が把握した状態をキープしておいてほしいところなのです。
しかし、母にしてみたら、あっちに置いた方が便利かな、こっちに置いた方が取りやすいかな、と思って行動しているわけですから、母の調子がまあまあのときほど、バトルになりやすいです(苦笑)
自分で全部できるまで回復するのは無理そう
何度かの入院を経て、そのたびに母の身体は衰えていきました。
結果、今は長時間の家事は無理になってしまったし、散歩もできないくらい、足腰が弱っています。
また、最近は左上腕部が痛むようで、腕を高くあげたり、左腕を伸ばしてモノを取ったりするのが辛いようです。
左腕に力を入れるのもつらいようで、左手で支えて右手で何かする、という行為ができません。
しかし、調子がいいときは、身体を少し動かしたくなるようなので、無難な収納の整理を始めるみたいです。
もう少し、母自身が健康に気を遣ってくれる性格だったらよかったのですが、自分を過信しすぎていて、何もしなくても健康は保てると思い込んでいたようなので、今の状態は自業自得とも言えます。
病気になった今でも、そういう部分があり、私がいくら塩分や糖分は控えなければいけないのだ、と言っても、理解しようとしません。
味がないと美味しくない、といって、醤油をドバドバかけたり、コーヒーに砂糖を入れるときに、平気でスティックシュガー(普通のモノ)を3本くらい入れたりします。
半分の分量のスティックシュガーは、5~6本入れていますね。
病気ではなくても、その場に居たら止めるレベルです。
このような具合に、母はいまだに自分の身体の深刻さが解っていないので、今の状態よりも回復するのは、正直難しいと思っています。
昨日、いきなりこんにゃくを買ってきてくれ、と言い出すので、何故かと聞くと、ダイエットするのだとか。
母は、偏食と不規則な食事時間が影響してか、太っていますが、特にお腹周りのサイズがアメリカンサイズです。
それを、浴室の鏡で見て、かなり気になったようです。
というか、何故昨日いきなりそう思ったんだよ、もっと前に気が付いていただろう?と、心の中で突っ込みましたが、とりあえず「あなたのお腹は、こんにゃくでは痩せないよ」と返事しておきました(笑)
特定の食品に頼る前に、まず食事の時間を守らないと意味がないので、そのことも伝えましたが、おそらく痩せたいという気持ちは、今夜にでも忘れてしまいます。
毎回そうなので...
ご近所のおじさんに言われた
このご近所のおじさんは、マンションの同じ階の住人ですが、とても気さくで誰にでもフレンドリーに話しかけれくれる人で、私が20歳のときから仲良くしてもらっています(笑)
というか、初めて会ったときは、まだ子ども扱いされていたので(おじさんの長女が私より3歳くらい下でした)、いまだに私に声をかけてくれるときは、50を過ぎているにもかかわらず、少し子ども扱いです(笑)
このおじさん、私の母の体調の変化を覚えてくれていて「最近(私の母は)散歩にも出てないやろ?」「元気にしとる?」と気にかけてくれます。
そして、ご自身のお母様を介護した経験から、散歩に出なくなるとあとは衰えていくばかりになるから、覚悟しておいた方がいい、とも言われました。
たしかにそうだと、私も思います。
一番身近で母の様子を見ていましたから、遅かれ早かれ、寝たきりになる可能性が高いのは、かなり前から感じていましたし、当然覚悟もしています。
ただ、もし介護になった場合に、まず最初に何をして、継続してすべきことは何なのか、といったことが、全て想像の範囲でしかありません。
そろそろ、施設見学とかも視野に入れておいた方がいいかもしれないな、と思いつつ、なかなか行動に移せません。
今は、思い立ったらネットで検索する程度で、情報らしい情報は得ていない状況です。
不謹慎ですが
母は、現在支援認定も介護認定も受けていません。
支援や介護の認定基準を見ると、どうも私の母は当てはまりません。
ポリープで入院したときも、看護師さんでソーシャルワーカーも兼務されている方とお話しする機会があったのですが、家での様子を詳しくお話ししたところ、私の見解どおりの答えが返ってきました。
ということは、やはり今の母の状態では、介護どころか支援対象にすらならないので、何かのサポートを受ける際に、減免措置や補助金制度や保健適用ができないということになり、かなりの出費をしなくてはなりません。
また、支援や介護の認定をされていない人が受けられるサービスは、ほとんどない状況です。
これが、どういうことかというと、私しか家族がいない母の面倒は、私が見る以外にない、ということなのです。
以前から、無職ニート家事手伝い、などと言っていますが、私もできれば収入を得たいと思っています。
しかし母の体調は、もし何かあったときに、命に関わる状況になりやすいので、眼を離すことが難しい状況にまでなっています。
そうすると、私はほぼ24時間、母の様子を把握しておく必要があるということになります。
もちろん、すぐにどうということはないので、短時間の買い物程度は大丈夫ですが、泊りがけや夜遅くまでの外出は、何かあったときに対処が遅れるので、控えるしかありません。
働くにしても、家を空ける実時間は数時間だけ、というシフトにしてもらわないといけません。
そんな人、雇う方は要らないですよね(笑)
そう思うと、なかなか仕事探しに着手できないというのが、私の現状でもあります。
もし、私が月収の多い仕事に就いていたら、家政婦を雇うこともできますが、それだと介護は業務外でしょうから、結局私が家に居る時間を長くする以外に、今のところ方法を思いつきません。
ですから、本音を言うと、母には支援や介護の認定が下り、行政のサービスを受けられる状態にまで衰えてもらえないだろうか、もしそれが無理なら、散歩に出られるくらいの健康を取り戻してくれ、と思っています。
本当に不謹慎なのですが、中途半端な状態なので、私も困るばかりです(苦笑)
まあ、それでも命があるだけ、ありがたいと思うべきなのかもしれませんね。
本日は、母の体調変化の話を綴ってみましたが、私の母のような状態の人って、結構多いのではないかと思っています。
数値化されない、隙間人口ですよね、きっと。
健康な人は、健康診断でわかりますし、介護を受けている人の人数は、行政が把握しているはず。
しかし、行政のサポートや助成金を受けられない、でも人の手を借りなければ生活が難しい、という人がどれだけ居るかなんて、だれも調べられないし、だれも知らないと思います。
でも、そういう状況の人は、たしかに存在しますから、もう少し何とかなる世の中にならないかな、と考える日々です。
今回は、そんな母が最近はどのような様子で過ごしているのか、を綴ります。
しつこいようですが母の病気について
もう、何度も触れているので、聞き飽きた(読み飽きた)かもしれませんが、再度確認で(笑)
母の主な病気は、糖尿病(2型)です。
また、糖尿病の合併症で心臓の病気もあります。
現在は、全て服薬治療になっています。
他に、白内障の手術をしたことによる、定期健診にも半年に一度、通っています。
白内障とは別に、糖尿病網膜症も発症しており、視界はぼやけているそうです(本人談)
そして、昨年は胃のポリープが出血し、それが原因と思われる極度の貧血を起こしました。
ポリープは、胃カメラを挿入しての切除手術を受け、無事に終わりましたが、糖尿病、心臓病の薬の他に、貧血の処方薬を服用することになり、以後糖尿病と心臓病と貧血の処方薬を服用しています。
体調が悪いときの母の様子
体調を崩す主な原因は、おそらく貧血です。
顔面が蒼白になり、下瞼の粘膜を確認すると真っ白になっていることがあります。
本人は、突然気分が悪くなった、と感じるようなのですが、おそらくもう少し前から、変調は出ているのだと思います。
ただ、母本人がそのことをまるで意識せずに生活をしているので、ふとしたこと、例えば急に勢いよく立ち上がった場合などに、数歩歩いたら貧血状態でふらふらし始める、といった具合です。
本日は、月1回の定期健診日だったので、時々母がふらついたりする、貧血だろうか、低血糖が原因だろうか、とかかりつけ医に質問してみたところ、貧血だろう、とのこと。
順調に貧血が回復すれば、薬を1種類か2種類は減らせるのですが、難しそうです。
調子がいいの?
本日の定期健診は、本当は先週行く予定にしていましたが、雨が降っていたので本日に延期したにもかかわらず、また雨が降ってしまいました(苦笑)
母は、あまりにも先の予定を伝えると、忘れてしまう為、数日前から病院へ行く日を伝えます。
しかし、カレンダーに記入しているにもかかわらず、覚えているときと覚えていないときがあり、覚えていない日の朝は、病院へ行くと言うと、かなり面倒くさがります。
面倒くさいのは、着替えなどの支度です。
心臓が悪いためか、少しの動作でも息切れしたり疲れたりしまので、着替えたり、駐車場まで歩いたりするのが、とても嫌みたいです。
嫌がる理由にはもうひとつあって、それは体調がかなり悪いときです。
体調が悪いときは、ほぼ一日中横になっていますし、食欲もありません。
服薬しているので、3度の食事はしなくてはいけないのですが、無理やり何かを口にしてから、服薬するという感じです。
とにかく、体調が悪いときは動きたくない、の1点に尽きるので、そのような日は延期できるように、毎回薬の残りに余裕がある日にちを設定して、病院へ行かせるようにしています。
今回は、どうも2日前くらいから体調がまあまあだったようで、まあ、息切れだったり、疲れやすかったりということは、毎回なのですが、今朝は私が起床したら、すでに着替えて待っていました。
しかし、病院の診療開始時間は9時なので、朝食を摂らせた後は、しばらくテレビを見ていました。
体調がまあまあのときの特徴としては、
・病院へ行く日だと覚えている(認識している)
・着替えや支度を積極的にする
・座ってテレビを見ている
・食欲が普通
・少し前の言動を忘れない
・家の中の移動が少し速めになる
といったところです。
体調が悪いときの特徴は、
・病院へ行く日だということはうっすら覚えているか、完全に忘れているかのどちらかである
・着替えや支度を極端に面倒くさがる
・食欲はない
・午前中はほぼ動けない
・少し前の言動を忘れる
・家の中の移動がかなりつらそう
・テレビは横になって見ている
という感じです。
調子の善し悪しが、どうも記憶力に影響しているような気がしています。
調子がいいと余計なことまで始める(苦笑)
体調がまあまあのときは、じっとしていることに飽きてしまうようで、あちこちの収納を開けては、私がせっかく整理した状態を崩して回ってくれます(笑)
まあ、母には母なりの使い勝手の良さなどがあるので、移動させたくなるようなのですが、私としてはもう家の中のモノはいじってほしくない、というのが本音。
母が入院したり、母がこの家からいなくなった時を想定すると、私があちこちいろいろなモノを探す羽目になるので、なるべく収納は私が把握した状態をキープしておいてほしいところなのです。
しかし、母にしてみたら、あっちに置いた方が便利かな、こっちに置いた方が取りやすいかな、と思って行動しているわけですから、母の調子がまあまあのときほど、バトルになりやすいです(苦笑)
自分で全部できるまで回復するのは無理そう
何度かの入院を経て、そのたびに母の身体は衰えていきました。
結果、今は長時間の家事は無理になってしまったし、散歩もできないくらい、足腰が弱っています。
また、最近は左上腕部が痛むようで、腕を高くあげたり、左腕を伸ばしてモノを取ったりするのが辛いようです。
左腕に力を入れるのもつらいようで、左手で支えて右手で何かする、という行為ができません。
しかし、調子がいいときは、身体を少し動かしたくなるようなので、無難な収納の整理を始めるみたいです。
もう少し、母自身が健康に気を遣ってくれる性格だったらよかったのですが、自分を過信しすぎていて、何もしなくても健康は保てると思い込んでいたようなので、今の状態は自業自得とも言えます。
病気になった今でも、そういう部分があり、私がいくら塩分や糖分は控えなければいけないのだ、と言っても、理解しようとしません。
味がないと美味しくない、といって、醤油をドバドバかけたり、コーヒーに砂糖を入れるときに、平気でスティックシュガー(普通のモノ)を3本くらい入れたりします。
半分の分量のスティックシュガーは、5~6本入れていますね。
病気ではなくても、その場に居たら止めるレベルです。
このような具合に、母はいまだに自分の身体の深刻さが解っていないので、今の状態よりも回復するのは、正直難しいと思っています。
昨日、いきなりこんにゃくを買ってきてくれ、と言い出すので、何故かと聞くと、ダイエットするのだとか。
母は、偏食と不規則な食事時間が影響してか、太っていますが、特にお腹周りのサイズがアメリカンサイズです。
それを、浴室の鏡で見て、かなり気になったようです。
というか、何故昨日いきなりそう思ったんだよ、もっと前に気が付いていただろう?と、心の中で突っ込みましたが、とりあえず「あなたのお腹は、こんにゃくでは痩せないよ」と返事しておきました(笑)
特定の食品に頼る前に、まず食事の時間を守らないと意味がないので、そのことも伝えましたが、おそらく痩せたいという気持ちは、今夜にでも忘れてしまいます。
毎回そうなので...
ご近所のおじさんに言われた
このご近所のおじさんは、マンションの同じ階の住人ですが、とても気さくで誰にでもフレンドリーに話しかけれくれる人で、私が20歳のときから仲良くしてもらっています(笑)
というか、初めて会ったときは、まだ子ども扱いされていたので(おじさんの長女が私より3歳くらい下でした)、いまだに私に声をかけてくれるときは、50を過ぎているにもかかわらず、少し子ども扱いです(笑)
このおじさん、私の母の体調の変化を覚えてくれていて「最近(私の母は)散歩にも出てないやろ?」「元気にしとる?」と気にかけてくれます。
そして、ご自身のお母様を介護した経験から、散歩に出なくなるとあとは衰えていくばかりになるから、覚悟しておいた方がいい、とも言われました。
たしかにそうだと、私も思います。
一番身近で母の様子を見ていましたから、遅かれ早かれ、寝たきりになる可能性が高いのは、かなり前から感じていましたし、当然覚悟もしています。
ただ、もし介護になった場合に、まず最初に何をして、継続してすべきことは何なのか、といったことが、全て想像の範囲でしかありません。
そろそろ、施設見学とかも視野に入れておいた方がいいかもしれないな、と思いつつ、なかなか行動に移せません。
今は、思い立ったらネットで検索する程度で、情報らしい情報は得ていない状況です。
不謹慎ですが
母は、現在支援認定も介護認定も受けていません。
支援や介護の認定基準を見ると、どうも私の母は当てはまりません。
ポリープで入院したときも、看護師さんでソーシャルワーカーも兼務されている方とお話しする機会があったのですが、家での様子を詳しくお話ししたところ、私の見解どおりの答えが返ってきました。
ということは、やはり今の母の状態では、介護どころか支援対象にすらならないので、何かのサポートを受ける際に、減免措置や補助金制度や保健適用ができないということになり、かなりの出費をしなくてはなりません。
また、支援や介護の認定をされていない人が受けられるサービスは、ほとんどない状況です。
これが、どういうことかというと、私しか家族がいない母の面倒は、私が見る以外にない、ということなのです。
以前から、無職ニート家事手伝い、などと言っていますが、私もできれば収入を得たいと思っています。
しかし母の体調は、もし何かあったときに、命に関わる状況になりやすいので、眼を離すことが難しい状況にまでなっています。
そうすると、私はほぼ24時間、母の様子を把握しておく必要があるということになります。
もちろん、すぐにどうということはないので、短時間の買い物程度は大丈夫ですが、泊りがけや夜遅くまでの外出は、何かあったときに対処が遅れるので、控えるしかありません。
働くにしても、家を空ける実時間は数時間だけ、というシフトにしてもらわないといけません。
そんな人、雇う方は要らないですよね(笑)
そう思うと、なかなか仕事探しに着手できないというのが、私の現状でもあります。
もし、私が月収の多い仕事に就いていたら、家政婦を雇うこともできますが、それだと介護は業務外でしょうから、結局私が家に居る時間を長くする以外に、今のところ方法を思いつきません。
ですから、本音を言うと、母には支援や介護の認定が下り、行政のサービスを受けられる状態にまで衰えてもらえないだろうか、もしそれが無理なら、散歩に出られるくらいの健康を取り戻してくれ、と思っています。
本当に不謹慎なのですが、中途半端な状態なので、私も困るばかりです(苦笑)
まあ、それでも命があるだけ、ありがたいと思うべきなのかもしれませんね。
本日は、母の体調変化の話を綴ってみましたが、私の母のような状態の人って、結構多いのではないかと思っています。
数値化されない、隙間人口ですよね、きっと。
健康な人は、健康診断でわかりますし、介護を受けている人の人数は、行政が把握しているはず。
しかし、行政のサポートや助成金を受けられない、でも人の手を借りなければ生活が難しい、という人がどれだけ居るかなんて、だれも調べられないし、だれも知らないと思います。
でも、そういう状況の人は、たしかに存在しますから、もう少し何とかなる世の中にならないかな、と考える日々です。