マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

外出自粛が私にもたらしたことについて

2020-05-13 | 日々の暮らし
タイトルの印象から、とてもまじめな内容を思い起こさせるかもしれませんが、大した内容ではありません(笑)
本日は、私が外出自粛生活を始めた結果、ちょっとこれは続けられないな、ということが判明した話です。

外出自粛要請と緊急事態宣言から今日までのこと
もともと、無職でニートで家事手伝いだったので、外出自粛要請が出る前と後の暮らしぶりは、ほとんど変化がありませんでした。
あるとしたら、買い物へ行く日を確定したことと、買い物内容は数日分を想定して買うように心がけ始めたことです。
その後の、緊急事態宣言が出てからは、買い物へ行く回数を減らし、週に一度程度にして1週間分の飲食料品をまとめ買いするようになりました。

一時期は、ネットスーパーの利用を始めようとしていたのですが、みな考えることは同じで、直近の配達日が1週間以上先しかないという状態になり、利用をやめることにしました。
その代わり、COVID-19感染拡大の影響で、在庫を過剰に抱えてしまった生鮮食品や地域の農産物をセットにしたセール商品をネット購入し、我が家の食料品を充実させることにしました。
その後、野菜や魚、ハム・ソーセージは十分な数量になったので、お菓子や特産品がセットになっているネット商品も購入し、おやつも確保できました(笑)

外出自粛で増えたこと
本を読む時間や、テレビや動画を視聴する時間が増えた以外に、暮らし方そのもので増えたこと。
それは、買い物へ行く回数が減り、食材や食料品をまとめ買いするようになったため、3食全て自炊調理するようになったことと、それに費やす時間です。
外出自粛要請が出される前は、できる限り調理をしなくて済むよう、デリカテッセンやレトルト食品やインスタント食品を、思い付きで買いに行っていました。
しかし、数日間は外出しないようにするとなると、生鮮食品も多めに買うため、その消費に忙しく、結局3食全て自分で調理する日が増えてしまいました。

そして、アクティブな人間ではない私には、外出自粛の弊害などないと思っていたのですが、最近になって、私の生活リズムに弊害が出ていることに気がつきました。

外出自粛の弊害
外出を自粛していることで、さまざまな弊害が出ている人も多いと思います。
それは、きっと、仕事のことだったり、家族との関係性だったり、割と深刻な事態になっている人も、多いと思います。
そんな方たちがいる中、私に起こっている弊害など取るに足らないことなのですが、私にとっては、かなりのストレスに繋がっています。
その弊害とは、

 自分で作る料理に飽きた

もう、本当に外出自粛生活で頑張っていらっしゃる方たちには申し訳ないのですが、私、自分で作った料理に、とうとう飽きてしまいました(苦笑)

そもそも、レパートリーが少ないので、いくら食材を豊富に用意したところで、仕上がる料理は同じになってしまうのですよね。
例えば、具が日替わりのみそ汁、変わった具材のシチューやカレー、家にある食材で作った炊き込みご飯など、とにかく毎回作る料理名が、基本的に同じになってしまいます。
それ以外は、ただ焼くだけ、ただ炒めるだけ、というように、あまり考えなくて済むような調理をしていて、手順が多い料理は、もうずっと食べない状態が続いていました。

ならば、視聴している動画やテレビ番組で、目新しレシピでも探して、アレンジすればいいのでは?と思うでしょう?
しかし、そういう問題ではないのですよ。
手の込んだ料理をしたとして、いざ食べる際には、調理で疲れた状態で食べるため、割と義務感(成功したか失敗したかの確認)で食べているようなところがあって、手放しに喜んで食べるということができないのですよね。

私は、料理はそこそこのレベルで作れていると思いますが、好きではありません。
できることなら、人が作った美味しい料理をいただきたいです(笑)
ですから、外出自粛生活に入る前は、日常的にデリカテッセンや弁当を購入する機会も多かったですし、何かの用事で外出した際は、とりあえずどこかに立ち寄って、ランチやカフェタイムを楽しんだり、ファストフードを買って帰ったりしていました。

今は、そういう暮らしを自粛しなければならないし、そもそも自分が行きたい場所や店が閉館中や休業中の場合もあり、外出目的が自動的に削除されていっている状態です。
そして、たまにしか外出していなかった私も、さすがに食料品や日用品の買い物を週に一度だけだと、知らず知らずのうちにストレスが溜まっていっている感覚が湧いてきました。

最初は、外出しないことがストレスだと思っていたのですが、最近になって、料理が作りたくなくなってきていることや、誰かが作った美味しい料理食を食べたいと強く感じ、ストレスの原因は、これじゃないだろうか?という結論になりました。

週一の買い物をやめてみた
先週、金曜日に買い出しに行ったので、次の買い物は金曜もしくは木曜に前倒しするつもりでいました。
しかし、料理をしたくない自分に気が付き、気が付けば野菜ももう小さなにんじんが1本残っているだけとなり、予定していなかった火曜日(昨日)に、ついに買い出しに行くことにしました。

そして、スーパーで購入したモノは、

 手抜きの味方『冷凍食品』(笑)

かなり久しぶりに、調理済みで温めるだけの冷凍食品を買いましたよ(笑)
もちろん、半調理済みの冷凍野菜も買いました。
そして、これまた久しぶりにデリカテッセンも購入。
おかげで、昨日今日と食事の支度が断然楽ちんになりました(笑)

炊事のストレスは溜めてはいけない
家事全般、きちんとしようと思えば思うほど、ストレスになりますよね。
家事が大好きでもない限りは、ほとんどの人は少しでも効率化や手抜きをしたいと思うはず(違う?)
私の場合は、洗濯は嫌いではなく、掃除はそもそも嫌いなので、手を抜くことばかり考えていますが、炊事(食事作り)に関しては、人間食べないと死ぬと思っているので、割と栄養面やバランスを気にすることが多いです。
特に、母の病気もあり、手抜きの味方である冷凍食品(調理済み)やデリカテッセンも、毎食は使えないと思っていて、1日1回以下を心がけているようなところがありました。

まとめ買いをするようになった最近は、もちろん調理済みの冷凍食品を買っておいてもよかったのですが、購入した野菜で自作の冷凍カット野菜を作っていたため、冷凍庫が渋滞していたので、買い控えていました。
また、さすがに自作の冷凍カット野菜も日持ちの点では長持ちしないので、なるべく毎食使うようにしていたため、デリカテッセンや調理済み冷凍食品は、それらを消費してから購入しようと思っていました。
そして、結果的に3食手作りにならざるを得ませんでしたが、それが今思うと、いつもと違う生活だったこともあり、ストレスに繋がったのだと思います。

手抜き解禁
振り返ると、この外出自粛生活では、思いのほか暮らしが丁寧になっていたと思います(笑)
たまに、母の要望でピザの宅配を頼んだりしましたが、それ以外はほぼ私の手作り料理ばかりで、まさか、自分で自分が作った料理に飽きる日が来るとは、考えていませんでした(笑)

昨日購入して食べたデリカテッセン(揚げ物)は、本当に美味しかった。
人が作った料理、最高です(笑)

ということで、なんと、偶然にも福岡では明日、緊急事態宣言が解除されるとのことなので、市町村単位でも解除発表されると想定して、買い物の回数を週に2回に復活して、食材や食料のネット購入は、一度止めることにします。
そして、またデリカテッセンやテイクアウトの食事を増やして、炊事(料理と後片付け)の時間を縮小していきたいと思います!(笑)


なんだか、今回もくだらない内容ですみません。
でも、自炊が増えて、自分に合う暮らし方がはっきり自覚できたので、今後もし同じような事態になった場合は、なるべく自炊が増えない方法を、考えておこうと思いました。
多少割高にはなりますが、テイクアウトやデリバリーに頼って、ストレスを解放するようにすることが、今では健全な姿だと思っています(笑)