印鑑登録はしていますか?
本日、何気なく登録印を確認したら、なんと!印章のふちが欠けているではありませんか!
これは一大事!
ということで、午前中にバタバタと登録印の変更届出をしてきました。
本日は、最初にした印鑑登録の話と、本日変更した際の様子などを、綴っていきます。
急いで登録した印章
私が今まで持っていた登録印は、実を言うとどこにでも売ってそうな、見た目も素材もごく普通のモノで、主に銀行の届出印として使っていました。
この、主に銀行で使っていた印章を、なぜ登録印にしてしまったかというと、父が亡くなった際の遺産相続時に、必要となったからです。
それまで、私自身の生活には、登録印を必要としなかったのですが、そろそろきちんとした印章を作って、登録しておいた方がいいな、と思っていた矢先でした。
相続関係の書類を作成する際に、登録印が必要となるため、慌てて登録したのが、銀行専用で使っていた印章でした。
しかし、私の中では、ごくごく普通の印章だったので、これを登録印にしておくのは嫌だな、と思っていました(笑)
登録印といえば、なんとなくごついイメージで象牙や大理石などを使うものだと思っていたので、自分が登録する際は、きちんと作りに行くつもりだったのです。
しかし、相続関係の手続きは、一日でも早く終わらせたかったので、作る暇が惜しかった。
なので、致し方なく銀行印で使っていたモノを、そのまま登録したのでした。
使い始めて30年、とうとう欠けた
登録印としては、まだ10年も経っていないのですが、銀行印としては成人したときからなので、30年以上使っていることになります。
母から、銀行印はこれを使いなさい、と言われ渡された象牙の印章だったのですが、銀行の手続き以外にも何かしらの正式書類に押印することが多かったので、出番はかなりありました。
ですから、おそらく勤続疲労だったのでしょうね。
ふと、試しに押印してみたら、ふちが欠けていました。
かけらは見当たらなかったので、いつどのタイミングで欠けたのかはわからないのですが、一番最後に使ったのは半年くらい前、ゆうちょ銀行で必要になったので、その際に何かしらの原因で欠けてしまったのでしょうね。
最初に見たときは、思いのほかショックでした(苦笑)
単なる銀行印でしたら、銀行巡り(現在2行とゆうちょを利用)をして変更手続きをすればよかったのですが、登録印も兼ねていたため、最初に頭を過った言葉は「ヤバイ!」でした(笑)
登録印変更が最優先
父の遺産相続のために、慌てて登録した経験から、とにかく登録印だけは早急に変更しておかねば!と、早速役所へ赴きました。
そして、今回登録する印象は、実は以前家の中を片付けていた際に見つけた、数本の立派な印章(笑)
父と母が一緒に作った印章で、父のフルネーム印が1本と苗字だけの印が2本、そしてそれらとは別に、母の登録印が1本あります。
母が使っている印章は当然使えませんが、残っている苗字だけの印章は、銀行の届出印にも使っていないし、登録印でもないので、1本を貰うことにしました。
そして、いざ区役所へ!
区役所内の様子
区役所へ行くと、まず職員の皆さまはマスクや透明のフェイスガードを着用されていました。
そして、待合スペースの椅子には、一人分のスペースごとにバツ印が付けられ、隣り合わせに座らないよう、注意書きがされていました。
私が、各種申請書類を記入するコーナーへ行くと、1人の職員が近付いてきました。
区役所では、常に職員の方がスタンバイしていて、訪れた市民に何の手続きで来たのかを確認して、案内してくれたり、書類を持ってきてくれて書き方を教えてくれ、順番待ちの番号札も取ってくれたりします。
今回も、それは変わりなかったのですが、今はCOVID-19感染防止のためにマスクやフェイスガードを着用していますし、窓口は全て透明のビニールシートがかけられていて、対話の際の飛沫防止をしている状況です。
サービス低下と捉える方も居るのかもしれませんが、せめて用紙や番号札を取るのは、訪れた本人にさせた方が、互いの感染リスクが低くなるのでは?と、思いました。
行政サービスの境目って、難しいですね。
なお、我が自治体では5月20日より、特別定額給付金の申請書が順次郵送され始めており、ニュース等で報道されているような、電子申請で何かしらのエラーが出た方たちが殺到していることも予想していたのですが、そういった風景は見られず。
むしろ、いつもより人がまばらな気がしました。
登録手順
申請書類である、登録印廃止届(欠けた印章の廃止)と登録届(新しい印章)を記入し、職員の方から順番待ち番号を受け取り、手続き窓口付近で待つこと5~6分。
登録印に関する申請で待っていたのは、私の前に2人いたようで、呼ばれるまでの時間はそれほどかかりませんでした。
いよいよ、窓口から呼ばれて、廃止する登録印のカード(このカードで印鑑証明書を発行できます)と新しく申請する印章と、身分を証明するための免許証を、申請書類と一緒に窓口へ出しました。
私が住む自治体では、免許証やパスポートを身分証明書として提示し、代理人ではなく本人が窓口で申請した場合は、即日登録が完了し、カードが貰えます。
カードを作る時間が、やはり5分程度かかりますが(混雑時はもっとかかります)、申請書を記入してからカードを発行してもらうまでに、20分もかからない感じですね。
ちなみに、印鑑証明書も発行するとなると、手数料がかかり、カード作成と合わせて、もう少し時間がかかります。
窓口では、申請した印章の印影を確認し、現在同じ印章を登録している人はいないか、登録印として使える印影か、などを機械にかけて確認します。
もし、この段階で、印影が使えないとか、すでに同じ印章が登録されていることが判明すれば、違う印章で申請をやり直す必要がありますが、私は2度とも大丈夫でした。
それから、一応登録印を変更する理由の根拠として、ふちが欠けた印章も持参していたのですが、不要でした(苦笑)
登録印の変更完了
ということで、無事欠けた印章の登録廃止と新しい印章の登録が終わりました。
これで、何かあっても慌てて登録しなくて済みます(苦笑)
さて、登録廃止した印章は、先ほども述べたように銀行印と兼用していました。
ですから、銀行の届出印も変更する必要があります。
区役所へ向かうまでは、銀行へも寄るつもりでしたが、雨が降っていて車で出かけたため、銀行のパーキングの駐車料金も気になり(最初の10分だけ無料)、本日は銀行での届出印変更はやめました。
それに、どうも銀行印と登録印は分けた方がいいとの意見も多いので、新しい銀行印を作ろうかと考えています。
銀行印は、当分必要とする場面がないと思われるので、手続きは今月中か来月頭くらいまでに終わらせようと思います。
ということで、今回は登録印を新しくする様子を綴りました。
もし、登録印を今から作ろうと思っている方がいらしたら、少しは参考にしていただけると思います。
なお、申請の手順や必要書類(身分証や代理申請の委任状など)は、各自治体で異なると思いますので、まずは自分が住民登録している自治体の公式サイトを確認してください。
本日、何気なく登録印を確認したら、なんと!印章のふちが欠けているではありませんか!
これは一大事!
ということで、午前中にバタバタと登録印の変更届出をしてきました。
本日は、最初にした印鑑登録の話と、本日変更した際の様子などを、綴っていきます。
急いで登録した印章
私が今まで持っていた登録印は、実を言うとどこにでも売ってそうな、見た目も素材もごく普通のモノで、主に銀行の届出印として使っていました。
この、主に銀行で使っていた印章を、なぜ登録印にしてしまったかというと、父が亡くなった際の遺産相続時に、必要となったからです。
それまで、私自身の生活には、登録印を必要としなかったのですが、そろそろきちんとした印章を作って、登録しておいた方がいいな、と思っていた矢先でした。
相続関係の書類を作成する際に、登録印が必要となるため、慌てて登録したのが、銀行専用で使っていた印章でした。
しかし、私の中では、ごくごく普通の印章だったので、これを登録印にしておくのは嫌だな、と思っていました(笑)
登録印といえば、なんとなくごついイメージで象牙や大理石などを使うものだと思っていたので、自分が登録する際は、きちんと作りに行くつもりだったのです。
しかし、相続関係の手続きは、一日でも早く終わらせたかったので、作る暇が惜しかった。
なので、致し方なく銀行印で使っていたモノを、そのまま登録したのでした。
使い始めて30年、とうとう欠けた
登録印としては、まだ10年も経っていないのですが、銀行印としては成人したときからなので、30年以上使っていることになります。
母から、銀行印はこれを使いなさい、と言われ渡された象牙の印章だったのですが、銀行の手続き以外にも何かしらの正式書類に押印することが多かったので、出番はかなりありました。
ですから、おそらく勤続疲労だったのでしょうね。
ふと、試しに押印してみたら、ふちが欠けていました。
かけらは見当たらなかったので、いつどのタイミングで欠けたのかはわからないのですが、一番最後に使ったのは半年くらい前、ゆうちょ銀行で必要になったので、その際に何かしらの原因で欠けてしまったのでしょうね。
最初に見たときは、思いのほかショックでした(苦笑)
単なる銀行印でしたら、銀行巡り(現在2行とゆうちょを利用)をして変更手続きをすればよかったのですが、登録印も兼ねていたため、最初に頭を過った言葉は「ヤバイ!」でした(笑)
登録印変更が最優先
父の遺産相続のために、慌てて登録した経験から、とにかく登録印だけは早急に変更しておかねば!と、早速役所へ赴きました。
そして、今回登録する印象は、実は以前家の中を片付けていた際に見つけた、数本の立派な印章(笑)
父と母が一緒に作った印章で、父のフルネーム印が1本と苗字だけの印が2本、そしてそれらとは別に、母の登録印が1本あります。
母が使っている印章は当然使えませんが、残っている苗字だけの印章は、銀行の届出印にも使っていないし、登録印でもないので、1本を貰うことにしました。
そして、いざ区役所へ!
区役所内の様子
区役所へ行くと、まず職員の皆さまはマスクや透明のフェイスガードを着用されていました。
そして、待合スペースの椅子には、一人分のスペースごとにバツ印が付けられ、隣り合わせに座らないよう、注意書きがされていました。
私が、各種申請書類を記入するコーナーへ行くと、1人の職員が近付いてきました。
区役所では、常に職員の方がスタンバイしていて、訪れた市民に何の手続きで来たのかを確認して、案内してくれたり、書類を持ってきてくれて書き方を教えてくれ、順番待ちの番号札も取ってくれたりします。
今回も、それは変わりなかったのですが、今はCOVID-19感染防止のためにマスクやフェイスガードを着用していますし、窓口は全て透明のビニールシートがかけられていて、対話の際の飛沫防止をしている状況です。
サービス低下と捉える方も居るのかもしれませんが、せめて用紙や番号札を取るのは、訪れた本人にさせた方が、互いの感染リスクが低くなるのでは?と、思いました。
行政サービスの境目って、難しいですね。
なお、我が自治体では5月20日より、特別定額給付金の申請書が順次郵送され始めており、ニュース等で報道されているような、電子申請で何かしらのエラーが出た方たちが殺到していることも予想していたのですが、そういった風景は見られず。
むしろ、いつもより人がまばらな気がしました。
登録手順
申請書類である、登録印廃止届(欠けた印章の廃止)と登録届(新しい印章)を記入し、職員の方から順番待ち番号を受け取り、手続き窓口付近で待つこと5~6分。
登録印に関する申請で待っていたのは、私の前に2人いたようで、呼ばれるまでの時間はそれほどかかりませんでした。
いよいよ、窓口から呼ばれて、廃止する登録印のカード(このカードで印鑑証明書を発行できます)と新しく申請する印章と、身分を証明するための免許証を、申請書類と一緒に窓口へ出しました。
私が住む自治体では、免許証やパスポートを身分証明書として提示し、代理人ではなく本人が窓口で申請した場合は、即日登録が完了し、カードが貰えます。
カードを作る時間が、やはり5分程度かかりますが(混雑時はもっとかかります)、申請書を記入してからカードを発行してもらうまでに、20分もかからない感じですね。
ちなみに、印鑑証明書も発行するとなると、手数料がかかり、カード作成と合わせて、もう少し時間がかかります。
窓口では、申請した印章の印影を確認し、現在同じ印章を登録している人はいないか、登録印として使える印影か、などを機械にかけて確認します。
もし、この段階で、印影が使えないとか、すでに同じ印章が登録されていることが判明すれば、違う印章で申請をやり直す必要がありますが、私は2度とも大丈夫でした。
それから、一応登録印を変更する理由の根拠として、ふちが欠けた印章も持参していたのですが、不要でした(苦笑)
登録印の変更完了
ということで、無事欠けた印章の登録廃止と新しい印章の登録が終わりました。
これで、何かあっても慌てて登録しなくて済みます(苦笑)
さて、登録廃止した印章は、先ほども述べたように銀行印と兼用していました。
ですから、銀行の届出印も変更する必要があります。
区役所へ向かうまでは、銀行へも寄るつもりでしたが、雨が降っていて車で出かけたため、銀行のパーキングの駐車料金も気になり(最初の10分だけ無料)、本日は銀行での届出印変更はやめました。
それに、どうも銀行印と登録印は分けた方がいいとの意見も多いので、新しい銀行印を作ろうかと考えています。
銀行印は、当分必要とする場面がないと思われるので、手続きは今月中か来月頭くらいまでに終わらせようと思います。
ということで、今回は登録印を新しくする様子を綴りました。
もし、登録印を今から作ろうと思っている方がいらしたら、少しは参考にしていただけると思います。
なお、申請の手順や必要書類(身分証や代理申請の委任状など)は、各自治体で異なると思いますので、まずは自分が住民登録している自治体の公式サイトを確認してください。