マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

10月というのにエアコン使ってます

2020-10-11 | 日々の暮らし
10月になり、気温が下がって寒さを感じる地域もある中、我が家はエアコン(冷房)を点けています。
今月の電気代、まだまだ節約できそうにないです(苦笑)

使うほど暑くもないのだけれど
私は、10月に入ってからエアコンを必要としない日が何日もあったのですが、母は違います。
母が使う部屋が、朝の太陽光直射なので、晴れている日は他の部屋に比べて、室温が上がります。
また、直射なので窓を開けても陽の光がダイレクトに入りすぎて、紫外線が気になってしまうので、開けることができず、太陽光が直接射し込んでこないこない時間帯までは、カーテンと一緒に閉めています。
ですから、なおさら室温が上がってしまうので、母はとても暑がります。
実際は、エアコンを使うほど暑くはないのかもしれませんが、体感温度を高く感じるため、エアコンに頼る状況です。

今朝も、私自身はそこまで暑さを感じませんでしたが、母が暑い暑いとうるさいので、数時間エアコンを点けました。
10月に入ってから、エアコンを使わなかった日は、おそらく1日くらいしかありません。
次回の電気検針結果が、怖いです(苦笑)

これまでの10月
10月にエアコンをつけている状況は、正直言って異常だと思っていますが、冷静に過去数年を振り返ってみても、今年は室温が高い気がしています。
少なくとも、昨年の10月はエアコンをつけていなかった記憶があります。

毎年、10月にエアコンを使わなくなるので、冬の暖房使用に備えて掃除をする期間に充てていたのですが、今年はいつ掃除ができるようになるやら...。
窓を開けられるときは、極力開けていますが、それでも隣家(隣室)がベランダに出している生ごみの匂いなどが入ってくると、どうしても閉めなければなりません。
また、おそらくなのですが、片方の隣人は、ベランダでたばこを吸っているため、その煙もたまに入ってきてしまいます。
ですから、隣人が休みで家に居そうだな、という日は、どれだけ暑くても窓を開けられないのですよね。
一応、マンションの決まりとして、ベランダでの喫煙は禁止になっているのですが、決まりを守ってくれない家が多いのも事実です。

しかしながら、今年は買い物へ行っても散歩へ行っても、少し汗ばむことが多い10月だと感じます。
母が特別暑がりということも、原因としてあるかもしれませんが、そのことを除いて考えても、今年はまだ暑さが残っているような気がします。
そろそろ、長袖で外出しないと肌寒いかも、と思いつつも、日中に外出すると半袖にすればよかったと、後悔する日が続いています(苦笑)

電気代にも影響が
まだ、最新の電気料金はわかりませんが、9月に検針した時は、昨年の同時期よりも電気使用量が増えていました。
間違いなく、エアコンが原因です。
なるべく、一日で一番室温が高くなりがちな時間帯以外は点けないようにしているのですが、劇的に節約できることはありませんから、電気代の安い月がないまま、冬に突入しそうで怖いです。

他の電気機器も、使用を控えるようにしているのですが、エアコンに消費する電力に比べると、ほんの少ししか効果がなく、改めてエアコンって電気代を喰う家電品なのだな、と思います。
今は、家に居る時間が増えているため、それだけでも電気代は昨年よりかかっているはずなので、これは冬を迎える前に、真剣に節電対策を考えないといけないな、と思っています。
かといって、エアコンでの室温調整は、母の体調を整えるために必要なので、できてもほんの少しかもしれませんね。

いつから完全冬支度を始めるか
日中、エアコンを使うくらいですから、まだ夜寝るときも薄っぺらい布団で十分な我が家。
マンションという気密性の高い作りのおかげで、日中上がった室温が夜になると程よい温度に保温されています(笑)
しかし、昨年もそうでしたが、ある日突然寒くなったりするので、いつでも冬用の布団や毛布を出せるようにしておかねば、と思っています。
布団は一度干してから使いたいし、毛布も使う際もブラシをかけてから使いたいので、やることがたくさん待ってます。
あと、布団パッドも今はまだ夏用を使っていますが、そろそろ冬用の起毛しているパッドを出せるようにしておかなければいけませんね。

着用する洋服も、夜や夕方に外出する際は気を付けた方がよさそうですね。
私は、裏ボア付きのパーカーは持っているのですが、コートやさっと羽織れるカーディガンやジャケットのような服は持っていません。
今年は、なるべく長いシーズン使えるコートかジャケットを購入したいのですが、好みがうるさいので、もしかしたら買えないまま、冬を越すかもしれません。
たしか、昨年も気に入るコートに出会えずに、コートを買わなかったのですよね。
そのくせ、持っていたコートはなんとなく似合わなくなってきたという理由で、処分してしまったし、今年こそは似合うコートかジャケットを購入したいです。


冬が近づくと、何かと考えて行動したり購買活動をしなければならないので、冬って結構嫌いです(笑)
厚着も苦手だし、暖かくなるモノ(ホッカイロとかブランケットとか)を持ち歩くのも面倒くさいと思ってしまう性質なので、少しでも冬が短くなってほしいと思っていますが、さすがに10月のエアコン(冷房)はナシですよね。
ちょっと、反省した一日でした。

つもり旅行の話

2020-10-10 | 日々の暮らし
遠方へ出かけることがすっかりなくなった、今日このごろ。
GOTOトラベルキャンペーンも始まり、宿泊や日帰りでいろいろな地域へ行く人も増える中、私はやはりなんとなく、旅行へ行くのは憚られ、生活圏内にお買い物へ行くついでに、ウィンドウショッピングをする程度です。

そんな私の、ほんの少しだけ旅行をした気分になる過ごし方の話を、綴ります。

オンラインツアー
無料のオンラインツアーに1度トライして、先日2度目のツアーを終えました。
また、来週お試しオンラインツアー(お試しツアーの今回のみ無料で2回目以降は有料)に参加する予定です。

すでに終了したオンラインツアーは、イギリスの大英博物館ツアー。
イギリス旅行気分を味わいました。
来週予定しているオンラインツアーは、モンサンミシェル。
フランスです。
ピンポイントのスポット巡りではありますが、短期間にイギリスとフランスへの旅行を体験できるのは、オンラインツアーならではですね。
我が家は裕福ではないので、そんなにしょっちゅう海外旅行は行けませんし、母の病気で離れて数日間過ごすのは難しいので、こういう企画があるとうれしいです。
今は、無料のツアーにお試しで申し込んでいますが、視聴状況も問題なさそうなので、今後は有料のツアーにも参加しようと思っています。
1回、ほんの数千円で世界旅行ができるので、助かります。

オンラインライブ
オンラインライブは、先日1回限り配信の舞台を視聴(アーカイブ配信なし)
また、今月末から5週間連続で、音楽ライブツアー配信を視聴予定です。
以前は、毎年必ず観に行っていた舞台上演とライブツアーでしたが、今年は中止や延期も続き、私も宿泊を伴う外出はできなくなったので、もう観られないのかな、と思っていたので、どちらも見られてうれしいです。
現地へ赴き、ご当地グルメを楽しめないのが、少し寂しいですが、それは別の方法で補っています。

すでに配信が終わったオンラインの舞台ですが、ひとりでラップトップの前に座り観劇しながら、要所要所で自然と拍手してしまう自分が、少々面白かったです(笑)
ただ、配信を思う存分楽しまないと、こちらも白けてしまいますからね。
素晴らしい舞台を見れば、拍手をするし、今月末からのライブツアーもおそらく腕を振り上げたり、コール&レスポンスで盛り上がったりすると思います(笑)
そうすることで、日常に少しでも変化が出れば、ストレスも溜まりにくいと思っています。

スタジアムグルメの再現
私は、サッカーや野球を観戦するのですが、ゲームを観戦する楽しみの他に、スタジアムグルメを食べるのが毎回の楽しみになっています。
今年は、まだ現地観戦ができていないので、スタジアムグルメを食べられないでいますが、せめて気分だけでも味わいたいと思い、スタジアムで売られているフードに似たお惣菜を買ってきたり、自分で作って再現してから、テレビの前で試合を視聴することもあります(笑)
もちろん、全く同じに再現することはムリですが、それを食べながら試合を観るという体験が楽しいので、たまに実行しています(笑)

ちなみに、揃えやすいスタジアムグルメは、から揚げ、フライドポテト、ホットドッグなどのジャンクフードですが(全部スーパーなどで購入できるので)、再現という意味では神宮球場のウィンナー盛りですね(笑)
スワローズのファンではないのですが、対戦チームの応援で球場に何度か行ったことがありまして、やはり一番のグルメは、このウィンナー盛りでした。
数種類のウィンナーを、てんこ盛りに盛って、マスタードとケチャップはお好みの量をかけて、試合を観ながらひたすらウィンナーを食べるスタイルです(笑)
簡単、かつ再現難易度が低いので、たまに観戦に関係なく家で作っています(笑)

お取り寄せ
旅行へ行かないのであれば、せめて美味しい現地グルメだけでも楽しみたい、という気持ちから、美味しそうな地域グルメがあれば、購入することにしました。
今購入を検討しているのは、和歌山の早生みかんとハワイのマカダミアナッツ詰め合わせです。
もっとも、みかんは旅行関係なしに美味しそうだと思ったので購入する予定なのですが、マカダミアナッツはハワイで販売されていて、海外旅行ツアーに参加する際に購入できるお土産パンフレットの中にも掲載される商品なので、今回はお取り寄せすることにしました。
今後も、何か取り寄せられそうなグルメがあれば、また購入するつもりです。

特別物産展やデパ地下で買う
先日、京都物産展が地元の百貨店で開催されました。
私は、京都の胡麻豆腐が大好きなので、胡麻豆腐と少し変わったじゃこの入ったお菓子、だし巻きたまご焼き、みたらし団子を購入して、食べ歩き気分を満喫しました。
また、デパ地下に私が大好きなガーリックシュリンプを販売している店舗があるので、マカダミアナッツが届いたら買いに行って、ハワイ旅行気分を演出する予定です(笑)

本日は、1日限りの駅弁大会が近所のスーパーで開催されていたので、奈良の柿の葉寿司と仙台の牛タン弁当を買ってきて、母と一緒に食べました。
牛タン弁当は、私一人で食べましたが、柿の葉寿司は1つだけご相伴にあずかりました(笑)
どちらも、美味しかったです。
はやく、現地で購入できるようになるといいな、と思いながら味わいました。

インターネットと通販で世界中旅行できる楽しさ
現地へ行くほうが、きっと断然楽しいし感動もするはずですが、こんな世の中で各国間の移動にも制限が設けられている状況ですので、インターネットと通販が普通に使える世の中になっていて、本当によかったと思います。

もともと、子どものころは、頻繁ではなかったですが、時々両親や父と一緒に遠出をしたり、年に1度くらいの頻度で、里帰りとは別の1泊旅行などに連れて行ってくれていたので、大人になってからもお金と時間に余裕ができたら、ライブと観光とグルメを盛り込んだ、オリジナルの旅行日程を組んで楽しんでいました。
計画して、それを実行する楽しさは、何とも言えない充実感がありますし、思い出も格別です。
決まったコースを観光して、食事内容も決まっているパッケージツアーもお得でいいのですが、自分で計画する楽しさは、思い出を鮮明にしてくれる効果がありますね。

そういう点では、インターネット配信で景色を楽しんだり、通販で購入したご当地グルメを自宅で堪能するのは、思い出作りとしては、なかなか難しいモノがありますが、楽しむということだけはできるので、世界中が落ち着いて移動できるようになるまでは、インターネットの世界と通販グルメで、大いに堪能したいです。


本日は、私が今楽しんでいる、自宅でできる「つもり旅行」の話を綴りました。
まだまだ、行きたい国や地域へ行くことは、簡単ではありませんが、徐々に規制が緩んできて、いずれワクチンが完成するか、あるいはCOVID-19の感染力が弱まる日が来ると思うので、その時は思う存分旅行を楽しみたいと思います。
そのためにも、今はムダ使いをしないように心がけなければ、とも思っています(苦笑)

母を病院へ連れていくと疲れがドッと出る話

2020-10-09 | 母のこと
昨日と本日、母を病院へ連れていきました。
何故、2日続けて病院へ行ったかという話を綴ります。

始まりは2日前
2日前に、母が「歩けない、足が動かせない」と言い出しました。
また、貧血かな?それとも、低血糖で調子が悪いのかな?と思いつつ、トイレへ行く際は付き添い、痛いという部分に液体シップを塗ったりしましたが、一向に和らぐ気配はない。

少し、いつもと様子が違う感じを受けたので、母の足を触ってみたら、まるで作り物のように固くなっていて、これはむくみか?と思い、ごく弱い力で押してみたら、これでもか!というくらい、痛がります。
これは、やはり普通じゃないと思い、とりあえず足を高くして横になっているように言い、トイレに行けるように水分をこまめに摂らせましたが、夜まで全く改善する様子がありません。
これは、明日(昨日のこと)病院へ連れて行かねば、と思い、来週行くつもりだったかかりつけ医院へ行くことに。

翌日(昨日のこと)の朝は、少し足も柔らかくなっていましたが、まだ押すと痛い箇所がありました。
もしかしたら、このまま改善するかもしれないとも思いましたが、もし悪化してしまうようだと、とんでもなく面倒なことになるので(救急搬送とか入院とか諸々)、かかりつけ医に話をすると、血栓が詰まったのかもしれない、ということで、紹介状を書いてもらい、総合病院へ行くことになりました。

そして本日、総合病院を受診させてきました。

総合病院は患者も多いし検査は長い
総合病院へ到着すると、さすが患者が多いという印象で、受付も待合室も椅子が埋まっていました。
今はCOVID-19感染予防のため、待合用の椅子は通常の半分の人数しか座れませんから、座れない患者もちらほらいました。

ちなみに、今年に入って初めての総合病院だったので、院内の感染予防はどんな感じかな、と思っていましたが、入口ではセンサーで体温を検知し、手指の消毒用ポンプやスプレーが増えていました。
また、入院患者への面会は禁止で、病院側からの呼び出しがあった家族のみ病院へ入ることができるとのことで、あちらこちらに、その旨を書かれた張り紙がされていました。
もし、万が一母が入院ということになっていたら、入院荷物だけ預けたら、呼び出しが来るまで母には会えなくなるところでしたが、そうなった場合、何が心配かというと、母が私の存在を忘れるかもしれないということ。
割と冗談抜きで、あり得ると思いました。

さて、総合病院の受付を済ませると、総合内科へ移動になりました。
問診時点では、足のむくみもひいて、触ると痛がっていた足も、痛がる箇所が減ってきているように思いました。
かかりつけ医の紹介状には、血栓が詰まっている疑いがあるとの記載があったようで、一応検査をしていろいろな数値を見ることになりました。
今回、診てくださった医師は、淡々と話をするタイプで、淡々と質問をして淡々と「ものすごく時間がかかりますが、検査します。血栓の疑いがあるって書いてあるし」と言っていました。
おそらくですが、触診する限りは、そこまで深刻な異常があるようには感じなかったのかもしれませんね。

検査は2時間強かかりました
検査内容は、採血、心電図、エコー、X線レントゲンの4つ。
検査の場合、入院患者と通院患者の両方が待合室で待っているので、順番を呼ばれるまでにかなり時間がかかります。
多分、問診が終わって検査科に移動してから、30分以上は待たされたと思います。
母は血管が細いため、採血に少し時間がかかりましたが、無事に終わりました。
採血の次は心電図ですが、これも15分くらい待たされたでしょうか。

心電図からエコーを取るまでは、私は付き添えないので待合室で本を読みながら待っていましたが、これまた30分以上待たされました。
母も、長いこと検査をしたために、疲れてしまったらしく、最後のレントゲン撮影室への移動は、車いすを借りることになってしまいました。
まあ、健康な人でも、健康診断や人間ドッグをフルメニュー熟すと、めちゃくちゃ疲れますからね。
疲れやすい持病を持っている母は、途中でギブアップしてしまったのでしょうね。

レントゲンは、待つ時間もなく、撮影も数秒で終わったので、最後は少し楽だったかもしれません。
レントゲンが終わると、本日担当してくださった医師に再度診察してもらって、終了です。
検査結果は、さほど酷い結果も出ず、特に薬も出さなくてよさそうだとのこと。
むくみも、座りすぎの時間が長かったか、歩いてない時間が長かったためだろうと。
最後には、食事の塩分をとにかく気をつけて、と言われて診察を終えました。

検査のあとはお腹ペコペコ(笑)
長い検査が終わって、支払いを済ませると、もう私も母も空腹に耐えられませんでした(苦笑)
ついさっき、医師から塩分を控えるように言われたのに、母の好きなうどんチェーン店へ行くことになりました。
うどん店では、母にはミニうどんと天ぷらの盛り合わせを注文させて、つゆは絶対に飲み干すなとくぎを刺して、うどんランチを満喫。
ちなみに、私は久しぶりにうどん店のカツカレーを頂いたのですが、カツが熱々の揚げたてだったので、口の中を少し火傷しました(苦笑)

私も母も、久しぶりにうどんを食べに行ったので(私はカレーですが)、お腹も気持ちも満腹になり、割と楽しい気分で帰宅しました(笑)
何しに総合病院へ行ったのか、よくわからない終わり方でしたね。

何事もなくてよかったが
今回は、たまたまむくみが酷かっただけかもしれませんが、母の年齢を考えると、あまり楽観視はできません。
次回、なにか様子が違うようであれば、またかかりつけ医に相談して、総合病院へ紹介状をもって受診する、という流れになると思います(その前に救急搬送される可能性もあります)
できれば、そういうことにすらならずに、少しでも健康だったころに戻ってくれたらいいのに、と思うのですが、もう年齢的にも、母の性格的にも無理かもしれません。
今さら性格や思考を変えろと言っても無理なので、私も医師も結構大変かもしれないです(笑)
それでも、時間を作って診てくださる医師の皆さまには、感謝ですよね。

母には、少しでもいいから、自分が医者に行かなくて済む方法を考えてほしいです。
そして、少しでも理解して暮らしと向き合ってくれたら、大嫌いな病院へも行かなくて済むのに、本当にどうしたらいいのでしょうね?
困ったものだ(苦笑)


ということで、昨日も本日も午前中は病院だったので、さすがに夕方くらいから疲れが出てきました。
今夜は、早く寝つけるかもしれません。
それにしても、本当に笑いが出てしまうくらい、疲れたなあ(苦笑)

最近購入した意外と使えたモノ(Short diary)

2020-10-08 | 日々の暮らし
モノを捨てつつも

「これ、なんだか使えそう」

という直感だけで購入したモノがあります。
それは、

スナック用トング

ご想像のとおり、スナック菓子を挟むための道具ですが、私はこれを食事の用意に使っています。
漬物やピクルスを少しだけ取り出したり、ワンプレートに添える野菜を挟んだり、ナッツを数粒取り出したり、結構重宝しています。
いや、普通に箸とかでええんちゃうの?とは思うのですが、使い始めたらなんとなくよかったです(笑)
お箸と違って、つまんだ時の安定感がいいのかもしれないです。
薄い生ハムを、1枚1枚剥がすのも楽しいです(笑)
私は、もう作らなくなって久しいですが、お弁当を詰めるときにも便利そうですね。

最近のムダ使いのひとつですが、毎日使っているお気に入り。
飽きるまで、使い倒すと思います(笑)

少しずつ気持ちのままに不要品を処分している話

2020-10-07 | 日々の暮らし
現在、我が家にある大きな家具家電品は、全て使用中なので処分できる状態ではありません。
また、大量に何かを処分するといったことは、私の所有していたCDとDVDが最後となり、以降はごみ箱に放り込める程度の不要品しか処分していない感じです。
ですから、毎日本当に小さなモノを1つ2つとごみ袋へ入れていく、といった感じで、不要品を処分しています。

労力を使う不要品と楽に処分できる不要品
小さな不要品を処分できるようになってきたのは、集中して引き出しや収納の中を見られるようになってきたからだと思っています。
大きなモノや大量のモノを処分する場合は、とにかく、いつ、どこに、どのような方法で処分するか、ということを計画的に考えなくてはなりません。
そして、計画は小さなきっかけで崩れてしまうこともしばしば。
大量に処分した母の洋服などは、最初無料リサイクルボックスへ入れに行くつもりで計画していましたが、実際袋に詰めてみたら量が多すぎるし、1袋が重たいしで、いちいちリサイクルボックスへ持って行く苦労よりも、ごみステーションへ持って行くほうが断然楽だと思い、結局家庭ごみとして出してしまいました。
これまで処分してきた家具も、ずっと処分したいと思いつつも中身の整理が思うようにはかどらずに、何度も先延ばしにしてしまいました。

しかし、現在では処分したかった家具のほとんどは、家の中からなくなりました。
そうなると、今度は、今使っている収納家具に納まっているモノに、時間をかけて要不要を仕分けることができるようになりました。
ただ、そうやって集中してあちこちをみていると、

「まだあった。こんなところにもあった」

となり、まだまだ不要品は無くならないなあ、というのが現在の心境です(苦笑)
しかし、ほとんどのモノは片手でごみ箱へ入れられるものばかりですので、体力も計画も必要がありません。
思い付くまま、気の向くまま処分することができるので、気持ちとしてはとても楽です。

不要品がないわけではない
小さなモノは、日々の暮らしの変化や、これまで把握できていなかった適正数量がわかってきたことによって、ある日突然不要品になる場合もあります。
例えば、本日はカトラリーと食器の一部を処分したのですが、それは私と母が頻繁に使うカトラリーと食器が固定化されつつあるからです。
この先、もしかしたら、やはりアレは必要だった、ということになるかもしれませんが、その時は買えばいいだけのこと。
そして、大体は買わずに済んでいることが多いですね(笑)

調理器具も同じように、私が使う道具が大体決まってきたので、それ以外はとりあえずなくてもいい、というスタンスを取れるようになりました。
私は、数年前まではお菓子作りをしていました。
といっても、簡単に作れるケーキや、型抜きなしのクッキーや、材料がシンプルなプリンが中心でしたが、それでも泡だて器やヘラ、お菓子作り用の砂糖やバターや小麦粉が必要でした。
しかし、今はお菓子を無理に手作りするより、お金を少し多めに出してでも、プロが作ったお菓子が食べたいと思うようになり、お菓子作りをやめたので、泡だて器やヘラ、専用の材料はなくてもよくなりました。

今は、おろし金を処分するのに迷いが生じています。
何故なら、今から大根が美味しくなる季節がやってきて、どうしてもおろしたての大根でごはんが食べたくなるような気がしているから(笑)
実を言うと、半年以上おろし金は使っていないのですが、たまたま大根おろしを食べたくならなかっただけだと思っているので、それはまだ処分せずにいようと思っています。
しかし、長さの違う2種類の菜箸に関しては、もう一番長い菜箸があれば、あとは普通のお箸で十分だと思い、サクッとごみ箱へ入れました(笑)

本日も、絵が気に入っていた陶器製の豆皿(小さなカトラリーを置いたり角砂糖を置いたりする豆皿)5枚のうち、3枚をごみ箱へ入れました。
そもそも、そのサイズの豆皿は使ったことがなく、実は何度も使おうと思う割には、出し忘れて結局使わないということを繰り返していたので、もう使わないとは思いつつも、やはり絵が好きなので2枚だけ残しました。

他にも、工具の一部を見直したり、予備で持っているフック類も減らしたり、コースターも2枚処分しましたね。
ゼロになると、さすがに嫌なので(カップの熱や水滴でデスクやテーブルが汚れるのが嫌いです)それはやめました。
それから、趣味のモノもいくつか処分しました。
趣味のモノは、どうしても手放し難いので、少しでも未練が残っていると処分できません。
かといって、以前ほど部屋や収納を圧迫していることはないので、そこは自分で自分を許しているような状態です(笑)

好きなモノは役に立たなくても持っていたい
趣味のモノや思い出のモノは、処分するのが難しいモノの代表格です。
大好きなモノ、好きな人から貰ったモノ、思い出がいっぱい詰まったモノ、そして、それらは二度と手に入らない唯一無二のモノかもしれません。
ですから、モノを減らすことのメリットをいくら聞いても、少ないモノで暮らすことの心地よさを見ても、簡単には処分できません。

ですが、それでいいと、個人的には思っています。
たしかに、家具が減った我が家は見た目もスッキリしましたし、なにより動きやすい家にはなりました。
家具を減らしたデメリットは、今のところ感じていませんし、むしろ今使っている家具も、どうにかして処分できないモノかと、チャンスを狙っている状態です(笑)
しかし、自分の好きなモノや、思いがたくさん詰まったモノが目の前から消えてしまったら、果たしてスッキリした気持ちになれるだろうか、と考えてしまいます。

「喉元過ぎれば、熱さ忘れる」とはいいますが、手放したモノに対する未練は、そう簡単にはなくなりません。
これまで手放した趣味のモノや思い出のモノは、処分してしまった後に後悔をしたモノは、ほとんどないのですが、それは処分する時点で、自分自身が納得していたからにほかなりません。
もし、まだ気持ちが強く残ってしまうモノを、不要品は処分したほうが運気が上がるとか、今よりも気持ちがスッキリして集中力が上がるといった理由で処分しても、おそらくすっきりもしないし集中力も上がりません。
逆に、何故処分してしまっただろう、あの時手放していなければ、こんな気持ちにならなかったのに、と考えてしまい、いつまでたってもスッキリしないし、集中力も「後悔」に持って行かれてしまいます。
ですから、気持ちが強く残るモノに関しては、そろそろ手放してもいい頃かもしれないな、と自然に感じられるようになってから処分することにしています。

今はまだ、処分できない趣味のモノがたくさんありますが、いずれ「もう大丈夫」と思える日も必ず来ると思っていますので、無理に処分することだけはやめようと思っています。

まだまだ残っている「他人の視線」
小さなモノを処分していると、自分の中に残っている「他人の視線」を強く感じます。
それは「これを持っていたら、見た目がかわいい」とか「これには、これが合うよね」といったようなことなのですが、全て「他人の視線」を意識しているのですよね。

絵がかわいい豆皿も、自分が好きだということに加えて、友達が遊びにきたらコレを出して「かわいいね」と言ってもらいたい気持ちがあったから、いつまでも持っていたようなところがあります。
また、例えば誰かが遊びに来てくれて、ケーキなどをお土産にもらったら、当然それをお茶の時間に出しますよね。
そのときに、出して恥ずかしくない食器で出したいからと、普段は使わない食器でも持ち続けていましたが、今となっては紙皿やアルミホイルでいいや、と思っています(笑)
そもそも、そこまで気を遣うような人は、我が家には来ませんから、食器にかっこつけても仕方がありません。
いつ来るかもわからない客人のためのモノではなく、自分が幸せにたのしく過ごすためのモノだけを持っていたほうが、毎日が充実するはずですよ。
だから、今後は自分と母が使っていて心地いいもの、たのしく過ごせるモノを優先的に残して、あとは気が向いたらごみ箱へ入れることにしています。

最近、知らず知らずのうちに「他人の視線」を気にして処分していなかったトートバッグを処分しました。
それは、ずっとスポーツ観戦専用で使っていたバッグで、好きなチームのロゴが入っていて、選手のサインもいくつか貰っているトートバッグでした。
観戦時には必ず持参していたのですが、今年スタジアムに行く機会が減ってしまったことで、私が今一番したいのは、スタジアムでLIVE観戦がしたいのであって、専用のトートバッグで出かけることではないな、と思ってしまった途端に「要らないか」と心境が変化しました。
思えば、サイン入りのロゴ入りトートバッグは、自分が嬉しくて持って行っていたわけではなくて、他の見ず知らずの同じファンに「私もファンだよ」と見せつけたかっただけでした。

誰にマウント取ってるの?
思い返せば、好きなアーティストのライブへ行くときに、前回までのツアーで手に入れたツアーTシャツや帽子を身につけて行ったのも、わざわざ見えるモノにサインを貰ったのも、特定されない誰かにマウントを取っているだけだったな、と気がつきました。
もし、自分がその身につけているモノが大好きだったら、いつまでもその身につけているモノを見て過ごすと思うのですが、そうではない自分がいましたよね。
逆に、大好きで毎日でも眺めたり手に取ったりしたいモノは、今でも大事に残してあります。

その中には、実はトートバッグもあるのですが、他人に見せたい気持ちより、他人がどういう風に見るだろうかということより、ただ自分がそれを使いながら楽しみたいだけのモノであって、むしろ他人が見たら引くかもしれません(笑)
ただただ好きなモノ、思い入れのあるモノというのは、他人にどう見られて、どう評価されるかなんてことより、まず自分が最高に楽しい、嬉しい、幸せだ、と感じられるモノなのですよね。
そういうモノは、他人には無価値でも、気持ちが変化するまでは持ち続けるつもりですが、誰かに見せつけたい気持ちが強いモノは、今後さっさと処分していけると思います。


一気に処分することがなくなったので、今は気負って「どこかに不要品はないだろうか」とは考えず、手に取るモノすべてに対して「これは、これからも使う?」と自問する癖をつけています。
毎日、処分することばかりを考えていても疲れるばかりですが、何気なく手に取ったモノに関しては、ゆっくり向き合う癖をつけて、本当に大事にしたいモノを見極められるようになりたいと思っています。
本当に、ゆっくりですが、確実に残したいモノだけにするために、この習慣は続けたいです。

『終活夫婦』ちょっと読んでみたいかも(Short diary)

2020-10-06 | 終活(モノの整理、心の整理、社会的整理)
お昼は、いつも母が昼食を食べながらテレビを視聴します(食べていないときでも視聴していますが)
本日は、ワイドショーのチャンネルをみていました(特に好きな番組はないので、毎日違う番組をみています)

ワイドショーの中で、俳優の中尾彬さんと女優の池波志乃さんご夫婦が執筆された『終活夫婦』(講談社)が紹介され、一部内容にも触れていました。

少し内容を聞いただけでも、手放しっぷりが豪快で潔くて、清々しいです(笑)
是非、この書籍は読んでみたいと思いました。
中尾さんと池波さんは、はたから見ると昭和感あふれるご夫婦なのですが、実際は結構先を行く未来のご夫婦像なのかな、と最近になって感じるようになりました。
子どもを持たないライフスタイルや、お互いが自由にしていて、でもお互いを気遣い、実はしっかりと寄り添って暮らしていることが、たまに垣間見せる中尾さんの言葉や態度から伝わってくるので、私は好きです、このご夫婦。

終活は、遺言書や大きな財産の整理だけではなく、大量のモノを手放すことも含まれます。
私は独り身なので、母を見送った後は私の基準で一斉にモノを処分するつもりでいますが、夫婦や家族がいると、意見が合わずに終活を進められないことも多く、時には揉めてしまうこともあるでしょう。
しかし、このご夫婦はお互いが納得してお互いを理解した上で終活をしておられるので、本当に理想的なご夫婦だな、と思います。

書籍で購入すると、またモノが増えてしまうので、電子書籍で購入してみようかな。

おにぎりの包み問題について

2020-10-05 | 母のこと
今回は、大半の人が考えたことがないか、あるいは考えても「まあいいか」で終わっている問題について、綴ります。

海苔パリパリ派?海苔シットリ派?
コンビニやスーパーで販売されている、おにぎり。
ひとつひとつ丁寧に包まれていて、具の種類やごはんの種類が豊富で、私は大好きです。
日本代表の、優れた携帯食と言っても過言ではありません(過言かもしれないけれど...)

おにぎりについては、人それぞれ好みが分かれると思うのですが、私はシンプルな具なし塩にぎりや、梅干し、昆布の佃煮などの定番具材が入ったおにぎりが好きです。
海苔は、パリパリでもシットリでも、どちらでもいいです。
家で手作りする際には、海苔にオリジナルの醤油ダレをしみ込ませて、白むすびを包むのも大好きです。
基本的には、作るのも食べるのも「おにぎらず」よりも「おにぎり」が好きです。

自分で作るときは、海苔は大体シットリにならざるを得ないのですが、コンビニやスーパーで販売されているおにぎりは、パリパリ海苔とシットリ海苔の2種類か、味付きごはんのおにぎりの場合は、海苔で包んでいなかったりもします。
販売されている海苔パリパリのおにぎりは、自分ではなかなか同じように握れないので(時間が経つと、どうしてもシットリになる)、パリパリが食べたいときは、スーパーやコンビニで購入しています。

パリパリ海苔タイプの包み
購入した海苔パリパリのおにぎりは、たしかに美味しいのですが、私は以前から包みについて、とても気になっています。

基本的には、三角に成形されたおにぎりの頂点に「1」と書かれ、そこからフィルムの「ベロ(つまみ)」が出るようになっています。
その「ベロ」を引っ張ると、垂直に包みのフィルムが切れて、おにぎりの裏側半分くらいまで(商品情報が記載されているシールのところくらいまで)切れるようになっています。
次に「2」そして「3」と書かれた、底辺の角を番号順に引っ張ると、海苔とおにぎりを分離させて海苔の乾燥を守っていたフィルムが、スポッと抜ける設計になっています。

このタイプの包装になる前は、一度フィルムの半分を剥がして、海苔とおにぎりを分断していたフィルムを丁寧に剥がし、残りの半分に乗せているおにぎりを、フィルムを剥がした海苔の上に乗せ、転がして包む、という包装が大半でしたので、おにぎりがぽろっと落ちたりおにぎり部分に直接手が触れてしまったりしていました。
(今でも、このタイプの包装フィルムを使っているお店があったりしますね)
ですから、手も汚れず、おにぎりを落とすこともない「1-2-3」とフィルムを取り外していくタイプの包装が出てきたときは、なんて便利なのだろう、と感心しました(笑)

ところが、人というのはわがままな生き物でしてね、今主流となっているこの「1-2-3」と外していく包装に、最近になって不満を感じるようになってしまいました。

包みの開け方が気になったきっかけ
海苔パリパリおにぎりの包装が気になり始めたのは、母がきっかけです。
母は、数年前から食べ物などのパッケージの開け口が見えないくらい、眼が悪くなっています。
虫眼鏡を使えば、ある程度の大きさの文字は読めますが、長時間読むと頭痛がするそうで、開け口をさがすとなると、すぐに見つからない場合は、疲れてしまうとのこと。
そのため、箱に入ったお菓子(贈答用の箱は除く)を開けるときに、大体開け口のミシン目を無視した開け方をして、メーカーの心遣いが台無しなるパターンです(苦笑)
お菓子だけではなく、他の食品パッケージも同様で、袋に入っている商品でしたら、鋏で切って開けるので問題はないのですが、箱がそのまま保存容器になるような親切な設計の箱は、大体保存容器に出来なくなります(笑)

そんな感じなので、実を言うと店で購入した海苔パリパリおにぎりについても、最初のベロが見つからないため、後ろ側のシールが貼られている箇所のフィルムに鋏を入れて、おにぎりと海苔を取り出して自分で改めて包んで食べています。
本当は、手を汚さずに海苔で包むことができる便利なアイデア商品のはずですが、母にとっては便利でもなんでもなく、ただの面倒くさい包みとなってしまっています。

かくいう、私も開け方は理解しているのですが、海苔をどうしても破いてしまいがちで、いつも海苔のかけらが落ちてしまいます。
特に、「2-3」の包みの角を引っ張る段階で、思いっきり海苔を引きちぎってしまうことが多いです。
ですから、最近ではとてもゆっくりフィルムを引き抜くようにしていますが、それでもやはり海苔がちぎれてしまうことが多いです。
最近では、海苔がちぎれるくらいなら、海苔シットリおにぎりを買おう、となってしまっていて、母に買ってあげる場合でも、海苔シットリか、あるいは味ごはんの海苔なしおにぎりを選ぶようになり、ほとんど海苔パリパリおにぎりを購入しなくなってしまいました。

老いと海苔パリパリおにぎりの包み
母が海苔パリパリおにぎりの包みを上手に外せないのは、老いも大きく関係しています。
まず、視力が悪くなっているため、開け口がすぐに見つけられないこと。
これは、普通の近視や遠視であれば、眼鏡やコンタクトレンズでカバーできますが、母は老化と病気のダブルパンチで、眼鏡をかけても、正直言って難しいです。
次に、指先が上手く使えなくなってきていること。
指先が上手く使えないので、フィルム「1」の「ベロ」を見つけられたとしても、上手に指でつまむまでに、時間を要するようになってきました。
麻痺があるというよりは、老いによる皮膚の乾燥だったり、脳からの伝達が遅かったりしているためだと思います。

歳をとっても、若い頃と同じように行動できる人も、たくさんいらっしゃる中、どうしても手指の自由が利かなくなってきてしまう人も大勢います。
また、若くても手指の動きに制限がかかってしまう人もいますから、よくよく考えたら、便利に思えている海苔パリパリおにぎりの包みも、もしかしたら逆に厄介な包みになってしまっているのかもしれません。

同じように、三角サンドイッチの包みも、母は鋏で大胆にフィルムを切って中身を取り出します。
何故なら、やはりフィルムの開け口になる「ベロ」の位置を探すのに時間がかかるからです。
かくいう私も、開け口となる「ベロ」を引っ張りながら、実はとてもサンドイッチが取り出し難いと感じています。
私が特別下手くそなのかもしれませんが、数回に1回は、パンの端がちぎれてしまいます。
まあ、サンドイッチの場合、日本はパンが柔らかすぎるということも原因かもしれませんが、海外旅行でサンドイッチを購入した時は、もっとシンプルな包み方で付いているテープを取るだけだったり、プラスチックパックに入っていたりしたので、開けるのに苦労した記憶がありません。
しかし、日本のスーパーやコンビニで販売している三角サンドイッチは、毎回なんとかきれいに開ける方法がないだろうか、と思いながら開けています(苦笑)

ユニバーサルデザインでいいモノがあれば
今回綴っている内容については、ほとんどの人が「そんなこと、大したことじゃない」と思っていることと思います。
私も、今のところの不満は、上手に開封できないという1点だけなので、不自由があるわけではないのですが、母のように高齢に伴い身体のあちこちが思うように動かせなかったり、高齢ではなくても身体の動きに制限があったりする場合は、この大したことじゃないことが、大きな負担やストレスになったりします。
また、判断力や認知機能になんらかの障がいがあれば、包みを開ける手順そのものが理解できないこともあります。

海苔パリパリおにぎりの場合、本当は手軽にすぐに食べられるはずのおにぎりが、なかなかフィルムを剥がすことができずに、いつまでたっても食べられないため、手軽に食べられる食べ物ではなくなってしまいます。
それって、なんだか違うような気がして、最近お店のおにぎりをみると、モヤモヤしてしまうようになりました(苦笑)

できることなら全人類がシンプルに開けやすく感じる包装方法や素材を使ってほしいのですが、衛生面などで制限がかかってしまうのでしょうか。
そういった法律や条例については、私も知らないので、偉そうなことは言えないのですが、パリパリ感を損なわないための包装方法が、もっと他にあったらいいな、と思ってしまいます。
高齢化社会になれば、おにぎりの包装が上手に開封できない年配者も増えるわけですから、そろそろ新しい形の包装材が出てきてほしいものです。


今回は、重要なことをさも難しく考えているような内容になりましたが、単純に母のような人が簡単に手軽に開けられる包装が増えてくれたらいいな、という気持ちがあったので、ブログに残しておくことにしました。
フォローをすること(開けてあげるなど)は、簡単なことです。
しかし、できるうちは自分でおにぎりの包みを開けて食べてほしいので、包みを作るメーカーやデザイナーが、母のように器用に包みを開けられない人間に、寄り添ってくれたらうれしいな、と思っています。

筋肉を作るための食事が昔ながらのアレと合致

2020-10-04 | 日々の暮らし
最近、かなり筋肉が衰えていると感じています。
外出を控え、散歩もままならない状況だったことが、一番の原因かと思われます。
疲れが溜まりやすく、すぐに体調を壊してしまうのも、筋力が関係しているような気がしています。
そして、母は年齢的な要因と持病が重なって、私以上に筋力の衰え方が酷いような気がします。
そこで、せめて食事くらいは筋力増量の補助になるモノを食べないと、と思い調べてみましたら、アレと一緒でした。
さて、何と一緒だったでしょう?
もったいぶっても何の利益もないので、早速答えです(笑)

筋肉を作る食事
いろいろ調べてみると、筋力増強に必要なのは栄養バランスの摂れた食事に他なりませんでした。
まあ、当たり前ですね(苦笑)

具体的には

 ・主食(ごはん、麺類、パン)
 ・主菜(肉、魚、たまご、大豆や大豆加工品)
 ・副菜(野菜、いも、きのこ、海藻)
 ・乳製品や牛乳
 ・くだもの

これらを、バランスよく、1回の食事に組み込むことが大切なのだそうです。
このラインナップをみていて、ふと私の頭の中を過ったのが

「まごわやさしい」

でした。
ご存じですか?「まごわやさしい」という言葉。
ご存じの方は多いと思いますが、改めて説明しますと、これは食事の栄養バランスを考える際に摂るべき食材の頭文字を並べた言葉で、いつから言われるようになったかはわからないのですが、割と古くから使われている様子です。

それぞれの頭文字が表しているのは、

 ・め(豆類)
 ・ま(胡麻)
 ・かめ(海藻)
 ・さい(野菜全般)
 ・かな(魚介類)
 ・いたけ(キノコ類)
 ・も(イモ類、根菜類)

です。
これに、主食(お米、麺類、パン)、くだもの、乳製品を加えれば、完璧に筋肉を作るための食事と合致です(笑)
ちなみに、肉は動物性たんぱく質ということで、魚に含まれるみたいです(諸説あり?)
胡麻の中には、ナッツ類も含めていいらしいです。

昔も今もバランスが大事
「まごわやさしい」を思い出して、結局は今も昔も、食事はバランスよく摂らないとだめなのだなと、改めて思いました。
筋力をつけると、疲労しにくい身体になります。
昔の人は、現代人に比べても身体を動かす機会が多かったはずですから、体力が付いて、なおかつ身体が疲れにくい食事を摂る必要があったのだと思います。
科学的な根拠というよりは、経験上身体にいい食材がわかっていたのでしょうね。

「まごわやさしい」には入っていない、米、麺類、パンですが、これは食べて当たり前ということから、頭文字から外れたのでしょうか。
もしかしたら、炭水化物というくくりで「いも」に入るのかもしれません。
くだものは、多分ですが間食的な位置づけなので、あえて入れなかったのかもしれません。
関東地方(というか江戸言葉かな)では、くだもののことを「水菓子」と言いますから、食事とは違うモノと捉えられていた可能性は高いですね。

最初は疲れにくい食材を検索
筋肉をつけるための食事ですが、最初は疲れにくくなる食材を調べていて、たまたま筋肉増量のための食事を紹介しているサイトに行きつきました。
筋肉量が多いと疲れにくい身体になるということは、なんとなく知っていましたが、最終的には筋力トレーニングをしないと意味がありません。
ですから、最初はせめて疲れにくくなる食材だけを調べようとしましたところ、間食にナッツ類と小魚類とチーズとバナナ、そして鶏肉がいいという情報を目にしました。
そして、私の頭の中では完全に家呑みする際の酒の肴だ、と思いました(笑)
まあ、疲れにくい身体になって、さらに続ければ筋肉増量にも役立ちそうですから、食べて損はなさそう。

ということで、一昨日からおやつをミックスナッツ、ドライバナナ、小魚の干物(煮干しや小鯵のみりん漬けなど)を意識して購入しています。
あとは、焼き鳥があれば完璧かな?(笑)
正直なことを言うと、ミックスナッツもドライフルーツも干物も、スナック菓子や生の果物に比べると、割高になってしまうので、今まではたまにしか購入していませんでした。
今後しばらくは、スナック菓子や甘いお菓子は買わないようにします。
でも、たまに甘いモノがとてつもなく食べたくなるのは、どうしてなのでしょうね(苦笑)

「まごわやさしい」を簡単に用意する
「まごわやさしい」という言葉自体は、以前から知っていましたが、実際食事の支度をしているときは、ほとんど意識したことがありません。
なぜなら、全部を1回の食事に組み込むことは、かなりのレパートリーが必要で、私のように食事の用意はできれば外注したいと思っていると、とてもプレッシャーに感じてしまいます。

ただ、最近は本当に便利になったと思うのですが、冷凍食品(しかも自然解凍できる商品)などは、数種類買えば割と簡単にクリアできるのですね。
私には「まごわやさしい」を全て手作りするのは無理なので、困った時には冷凍食品に助けてもらうことにしました。

手抜き?ですか?
そうですね、手抜きです(笑)
でも、私は手抜きが大好きなので、見知らぬ人からいきなり責められても、スタンスを変えるつもりはありません(苦笑)
栄養バランスも身体にいい食事も必要ですが、いちばんはたのしく用意できて、たのしく食べることです。
嫌な気持ちで食べても、美味しくないですものね。
今後は、適度に手抜きしつつ、筋力増量の助けになる食事を心がけようと思っています。


今回は、唐突に食事のバランスの話をしたのには、理由があります。
実は、再び体重が増加しています。
結局、いつの間にか体重が戻ってしまいました。
明らかに、運動不足と筋力がないことが原因です。
筋肉は、体内の脂肪燃焼をさせるそうですから、とりあえず筋力をある程度アップさせたら、しっかりと運動するように心がけたいと思います。

母、服と靴下を処分する(Short diary)

2020-10-03 | 日々の暮らし
昨日の深夜、母が急に思い立ったらしく、服と靴下を処分し始めました。
大した数ではないのですが、ふとしばらく着ていなかった服を見て「着れるのか?」となり、着てみたら?と促してみたところ、肩と背中がぱつんぱつんでした(笑)
母はボリューミーな体形なので、以前服を処分する際に着られるサイズだけを残したはずなのですが...

太ってるし!

結局、3着処分しました(苦笑)
また、お前は百足か?というくらい靴下を持っていたので、それもそろそろどうにかしたらどう?と言って、私はそのまま就寝したのですが、今朝ごみ袋を覗いてみたら、何足か処分していました(笑)

母も、少しずつ不要なモノを処分しています。
私も、人のことばかり言っていないで、不要品を処分しようと思いました。

捨て曜日に追加処分したモノ(帽子、デザート皿、木べら、書類)

2020-10-02 | 日々の暮らし
昨日、工具とケーブルテレビの契約(2台中の1台)を処分(契約解除)した話を綴りましたが、追加で処分したモノがありましたので、備忘録として綴ります。

追加処分したモノ
追加したのは、以下のとおり。

 ・帽子(ワークキャップ) 2個
 ・デザート皿 2枚
 ・木べら 1本
 ・書類とファイル

最初は、書類とファイルは処分するつもりがなかったのですが、ふと思い出して追加しました。

ワークキャップ
柄違い、素材違いのワークキャプを持っていました。
購入してから、結構長いと思います(いつ購入したかは覚えていません)
つい最近までかぶっていたのですが、自粛生活に入ってからはほとんどかぶっていませんでした。
しかし、そろそろ毎朝の散歩を再開するにあたり、帽子が必要になるので、何気なくかぶって鏡を見たら、なんだかしっくりきません。
似合わなくなってきたのだと思います。
柄なのか、素材なのかはわかりませんが、とにかくなんとなく似合っていない気がして、思い切って処分しました。
今は、ベースボールキャップが2つ残っているだけです。

デザート皿と木べら
デザート皿は、大きさ的に使えると思い残していたのですが、実はあまり好きな柄ではありませんでした。
実際、使う頻度もそれほど多くはなく、なければないで困らない程度のモノでした。
むしろ、あるから使っておくか、というスタンスで使用していたので、今回サクッと処分しました。
質は、ほどほどにいいモノなのですが(高級ではない)、ケーキなどを乗せると少し小さいし、またフルーツなどを乗せるにしても、私も母もがっつりと盛り付けて食べるのが好きなので、小さいと乗り切らないのですよね。
ですから、もういいかな、と思い処分することにしました。

木べらは、ここ最近で使ったのが1回きりだったので、処分します。
あれば、とても便利なのですが、今回処分した木べらは頂きモノのセットに入っていたモノで、私が選んで購入したモノではありません。
贈り物として選んでくれているモノですから、使い勝手よりも見た目重視の品物でした。
よく、テレビの中で見るようなおしゃれな感じの木べらです。
でも、私には使い難かったので、ついつい他のアイテムを使っていました。
大きさも、少し大きすぎたので収納時に少し邪魔だと感じたので、処分しました。
もし、必要になったら、自分でよさそうな商品をじっくり選ぼうと思っていますが、凝った料理をしなくなったので、もしかしたら、この先も不要かもしれないですね。

書類とファイル
書類とその書類を入れていたファイルを、処分しました。
今回処分したのは、ケーブルテレビ関係の書類と、ここ1年くらいで不要になった書類です。
それらを処分した結果、当然保管に使っていたファイルも不要になりました。

書類は、以前は必要があって残していても、歳月を経ると不要になるモノが出てきます。
定期的に見直す必要があるモノのひとつですね。
1年間保管していたとして、その1年間のうちに不要になる書類がある一方で、新たに保管する必要のある書類が発生してしまうこともあります。
書類をスッキリさせるには、とにかく定期的な点検が必要なので、書類に関する整理整頓、片付けは一生ついて回るのだな、と思うと結構ウンザリしますね(苦笑)
ペーパーレスで済むモノに関しては、今後書類がなくなることもあるでしょうが、なかなか先に進んでいないような気もしますね。

首相が代わって、やっとペーパーレス化(IT化が進めば当然進みますよね?)やハンコレス(この言葉、なんとなく違和感を抱きます)が急激に広まりそうな雰囲気になりましたが、私個人としては大歓迎です。
書類は少ない方がいいと、心の底から思います(笑)


今回、追加処分したのは小さなモノばかりで、部屋全体がスッキリしたわけではないですが、ふと収納していた棚や引き出しをみると、ノイズが減っている感じがはっきりわかるので、やはりそんなに使っていないモノに関しては、さっさと処分したほうがいいですね。
まだまだ、なんとなく持っているモノが多いので、来週の捨て曜日にまたせっせと処分します。