冬になると、どうしても空気が乾燥するので爪が割れやすくなる。ほとんど力を入れていないのに、いつ割れたかも気付かないうちに、ふと見たら割れていた。クラシックギターを弾くために爪を伸ばしているのだが、割れないようにギター用の補強マニキュアもあることはある。しかし、私の爪自体が非常に柔らかく、ギターを弾くときに爪全体が「しなる」ので、補強用マニキュアは爪全体のちょうど半分あたりの所から先端までが白く浮いたようになってきて、しばらくすると簡単に剥がれてくる。いっそのこと、爪を使わない演奏法に変更しようか?・・・などと思って自分の手を見ていたら、手相が気になって来た。このブログで誰か手相占いでもしてくれないかな?
テレビを処分してから、もう10日以上は経つが、未だNHKから解約申込用紙は来ない。しかし、つくづくテレビの無い暮らしは爽やかなものだと思う。例えば、消防訓練で、高いビルの上の階から避難器具を使って降りたとき。あるいは、タバコをやめることに成功したとき。または、長年やめられなかったアルコール類をやめたとき。これらに共通しているのは、実行する前は躊躇して出来なかったが、いざ実行すると意外とすんなり出来るものだ。私は全部経験しているので、それと似ているのが良く分かる。それくらい爽やかなのだ。その代わりにラジオを聞くと、ちょうどたまたま、今懐かしのカーペンターズをやっているではないか。たまにはこういう再発見もある。何よりも、テレビ番組の時間に自分の時間が縛られないのだ。とても自由で、気分最高なのだ。やはりテレビをやめて正解だった。
宅配便が、今までは夜にしか配達に来なかったのだが、先日宅配便の担当者が来た時に、今はいつでも家にいると話したら、やはり向こうは私の行動を深読みしていて、わざわざ時間を割いて、私の帰宅時間を想定して、あえて夜に来ていたのだという。今回お話したので、今後は午前中に配達に来てもらえるだろう。
(「話せばわかる」から「話はかわる」)先週お願いしたNHK解約申込用紙が、一週間経ってもまだ届かないので、昨日電話したら、今日あたりに届くだろうと言っていた。まさに「そば屋の出前」状態なのだが、そんな方法で解約を先送りにしても何の効果も無いだろう。つまらないことをやっていないで、さっさと解約用紙を送って欲しいものだ。
クルマのフロントガラスを拭き取り、きれいにするワイパーとウォッシャー液は、これからの季節は、晴れている時こそ活躍する。どういう事かと言うと、高速道路などで路肩に積もった雪がとけて道路が濡れている事があり、前を走るクルマから泥水が飛んで来て、むしろ晴れている時の方が汚れる。雨が降っていれば、そのままワイパーを動かせば済むが、晴れている場合、ウォッシャー液を併用しなければ、ワイパーが泥水を巻き込みガラスを傷つける。だから、冬場はウォッシャー液を絶やさないように常に点検する必要がある。高速道路などを利用する場合は、必ずウォッシャー液だけは、いつでも補充できるように気を付けている。冬はタイヤ交換しただけではすまないのだ。
日本人といえば、いや東洋人といってもいいかもしれないが、欧米人・西洋人に比べると、比較的手先が器用だといえるのではないだろうか。例えば食事の時でも、西洋人はナイフ・フォーク・スプーンというふうに道具をたくさん使って食べるし、更に料理によってナイフやフォークに種類があるが、日本人・東洋人は、箸一善だけで食べる。これは、西洋人は合理的な道具の開発を優先させるが、一方で東洋人は道具に頼るよりも自分の技(わざ)を優先させる傾向があるからではないか。だから、もし仮に日本でゴルフのようなスポーツが誕生していたら、あんなにたくさんのクラブを使い分けるのではなく、終始、クラブ一本だけですべてのコースを回りきることになっていたかもしれない。