今年で49周年を迎えた日本みんよう三善会ですが、今まで日本民謡みよし会として
全大阪みんよう協会・全関西郷土民謡協会などに所属されています。
会主の髙堂嚮州先生の三味線の手ほどきは鶴橋で民謡教室をしていた渡辺嘉月(こうげつ)先生で
私と同じ筋ということです。♬ (^_^) ちょっとした自慢かも!(笑)
今年6名の新名取の紹介がありました。
ご挨拶代わりの名前が刷り込まれた手ぬぐいが記念品として配布されました。
民謡不況が叫ばれている昨今ですが、まことに希望の星となる式典でした。
おめでとうございます!
会主の嚮州先生は全関西郷土民謡協会理事長・一般財団法人 日本郷土民謡協会全関西地区会長としても
少子化にあえぐ民謡界の衰退に歯止めを掛け増員に向けて努力をおこたりません。前向きです!
さて、東京の日本郷土民謡協会の加藤 訓理事長も全国的な協会員の増員に力を入れて、その成果が現れつつあります。♪ (^_^)
三善会の目玉の三味線合奏『三下りにのせて』は実に圧巻です。
三裕連合会としても挑戦した曲目ですが、なんともレベルの高さにため息が出ます。(笑)
最後の会主出演の舞台で披露された『カタカムナウタヒ』は日本の言霊(ことだま)の原点に返り
「カタ」 とは見えるもの
「カム」 とは見えないもの
「ナ」 とはそれらを統合した核=本質
といった宇宙的エネルギー。
難しいことはさておき、人間本来の姿を民謡に繋げていることだと理解いたしました。
これを聴いて実に清々しい気持ちになります。最近流行のヒーリングと同じ効果? (^_^)
次にお得意の『木更津甚句』で会場を魅了して終わりました。
また来年の50周年が楽しみな事です。(笑)